愚者空間

KDP作家牛野小雪のサイトです。小説の紹介や雑記を置いています。

社会

面接するよりFPS一緒にやる方がいい

1 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:30:01.23 ID:a1b2c3dE0

 新卒の面接とか時間のムダやろ。ApexかValoいっしょに回せばスキルも人間性もすぐわかるわ。

2 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:30:19.11 ID:z9x8y7Wb0
 わかる。指示の出し方と報連相ぜんぶ試合に出るしな。

3 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:30:36.77 ID:r8k7m6nX0
 コミュ障かどうかボイチャ1分で判定できるの草。

4 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:30:52.94 ID:v4p1c2qQ0
 KD0.3のワイ、就職絶望。

5 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:31:07.55 ID:s4h7m9rM0
 でも陰キャほどaimだけ鬼強いから評価ムズいで。

6 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:31:22.88 ID:u7d5f8hA0
 社長「自己PRしてください」
 ワイ「ジブでドーム即出しできます!」

7 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:31:38.14 ID:bf9c7kQY0
 APEXよりCSの方がメンタル透ける。ソースはワイの元上司。

8 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:31:54.69 ID:c2f7x9kE0
 味方にキレるタイプは素でパワハラ体質やし採用NG。

9 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:32:09.77 ID:h5k6y0vS0
 野良で即ピリピリする奴は会議でもギスらせるから落とす。

10 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:32:24.85 ID:m3s6q0nR0
 逆に強くても味方煽らんヤツ=管理職適性◎

11 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:32:40.14 ID:d0q0k9fY0
 就活サイト「貴社で成長したいです!」→面接官「じゃあランク行こか」

12 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:32:55.66 ID:p9w7j2gV0
 VALOなら報告ガチらんと勝てんからコミュ力テスト完璧。

13 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:33:11.02 ID:q4k5l8tS0
 でも面接の代わりにプレデター要求されたら世紀末やん…

14 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:33:26.87 ID:t2z4b7aJ0
 引くことおぼえろカス ← 面接官が言ってきたら泣くわ。

15 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:33:42.13 ID:k8j6s1qD0
 ↑戦線維持せず突っ込む学生多すぎ問題。

16 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:33:57.49 ID:w1d2e5gE0
 社会もFPSも前に出るだけが仕事ちゃうんやで。

17 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:34:13.31 ID:e6b4v2kM0
 「裏取ります!」→3秒で死→「報告遅い!」の黄金ムーブ。

18 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:34:28.55 ID:l0p7v6wJ0
 採用担当「ウルト残ってる?」←これ汎用性高い。

19 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:34:44.01 ID:o9d8c6ZA0
 ワイ陰、面接よりは楽勝やろと乗り込むもチャットで無言貫き落選。

20 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:34:59.54 ID:g7c3y5hB0
 結局、強い+優しい=最強。弱い+煽り=最悪。

21 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:35:15.26 ID:a1b2c3dE0
 「GG!」で終われる学生は内定率高い法則。

22 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:35:30.47 ID:z9x8y7Wb0
 逆に終わって即抜けするヤツは一次で落とす。

23 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:35:47.03 ID:r8k7m6nX0
 英語VCできる→海外顧客対応OK→年収跳ね上がる。

24 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:36:02.48 ID:v4p1c2qQ0
 ワイ「Thank you for carry」→面接官「採用」

25 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:36:17.72 ID:s4h7m9rM0
 実際プロゲーマーって瞬時の判断力バケモンだから営業向きやぞ。

26 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:36:34.31 ID:u7d5f8hA0
 敵の位置情報まとめる=議事録作成能力説。

27 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:36:49.55 ID:bf9c7kQY0
 FPSやめられないんですけどw

28 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:37:05.18 ID:c2f7x9kE0
 ↑それ依存症判定で保健室送りや。

29 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:37:20.34 ID:h5k6y0vS0
 内定出た瞬間ランク爆上がりする学生たち。

30 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:37:35.57 ID:m3s6q0nR0
 企業イベントで社長+新卒+OBでフルパ組む文化作りたい。

31 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:37:51.00 ID:d0q0k9fY0
 esports部ある高校→推薦→人事「じゃあタップストレイフ見せて」

32 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:38:06.21 ID:p9w7j2gV0
 面接官Gold帯、学生プレデター→逆面接開始。

33 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:38:22.14 ID:q4k5l8tS0
 「この会社弱くない?」って言われて草生える。

34 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:38:37.49 ID:t2z4b7aJ0
 でも社長がスナ専とか嫌やわ。

35 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:38:53.03 ID:k8j6s1qD0
 ↑レレレしながら指示出す社長とか最高やろ。

36 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:39:08.26 ID:w1d2e5gE0
 社長Ult→「決算発表行くぞォ!」

37 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:39:23.92 ID:e6b4v2kM0
 味方ガチャ運も社会適応力の一部やしな。

38 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:39:40.01 ID:l0p7v6wJ0
 プロ志望「いや面接よりトライアウトでしょ」

39 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:39:55.50 ID:o9d8c6ZA0
 採用説明会で「降下先ここで!」ってジャンマス譲る会社あったら行く。

40 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:40:11.13 ID:g7c3y5hB0
 ブラック企業は常に激戦区降り説。

41 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:40:26.59 ID:a1b2c3dE0
 ホワイトはクラフトしながら漁夫警戒。

42 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:40:42.05 ID:z9x8y7Wb0
 無限加班は弾抜きバグ利用、はいBAN。

43 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:40:57.37 ID:r8k7m6nX0
 福利厚生でゲーミングチェア支給ある?

44 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:41:12.78 ID:v4p1c2qQ0
 ↑でも腰痛は結局治らん模様。

45 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:41:27.80 ID:s4h7m9rM0
 人事「腰撃ち精度高いですね(採用)」

46 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:41:43.05 ID:u7d5f8hA0
 入社後研修=オーバーウォッチでロール理解。

47 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:41:58.71 ID:bf9c7kQY0
 社内恋愛→デュオ→破局→ブロック、地獄。

48 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:42:13.84 ID:c2f7x9kE0
 リーダー「今日は就業時間までアリーナ!」

49 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:42:29.00 ID:h5k6y0vS0
 残業代?クラッチ成功でチャラや。

50 風吹けば名無し 2025/06/12(木) 17:42:44.25 ID:m3s6q0nR0
 面接戻る?→いいえ、次のマッチへ。



監視社会とバナナランド

「バナナランド」というタイトルからは、楽園的なイメージや明るい世界が想像されるかもしれません。しかし、この作品が描く世界はその真逆に位置しています。そこに広がるのは、チップによる監視、徹底した管理、そして無自覚にそのシステムに組み込まれている人々の姿です。「バナナランド」は、表面的には滑稽な名前の土地が舞台となっているかのようですが、実際には現代社会が直面している監視技術とその影響に対する鋭い洞察を含んだ未来像を提示しています。この小説は、私たちがデジタル社会にどれほど依存し、監視されていることを当たり前に受け入れているか、その無関心さに問いを投げかけます。

この物語の中心にあるのは、人体に埋め込まれたチップと、相互に他者を「検索」するというシステムです。チップはすべての人間に埋め込まれており、その個体の情報を常に記録し、他者がそれを参照できるという設定です。これは、現代のスマートデバイスやソーシャルメディアの進化形とも言えるもので、私たちが常にデジタルデバイスを通じて互いの行動や意図を把握しようとする現状を極端に押し進めたものです。物語内では、誰かを「検索」することが日常的に行われ、他者の行動や感情、状況が瞬時にわかる仕組みが出来上がっています。これにより、個々人のプライバシーは完全に消え失せ、社会はお互いを絶え間なく監視することで成り立っています。

興味深いのは、この相互監視のシステムが、現代社会における監視カメラやGPSの利用、ソーシャルメディアのフィードバック機能と非常に似ている点です。私たちはすでに、スマートフォンやウェアラブルデバイスを通じて、自分の行動や健康状態、場所などのデータを日常的に収集しています。これらのデータは私たちの生活を便利にし、安全を確保するために役立っていますが、その一方で、私たちのプライバシーは常に危険にさらされています。監視されることが「当たり前」になり、その便利さに慣れてしまった現代人は、もはや監視されること自体に無関心です。この小説の相互検索のシステムは、そうした現代社会のデジタル依存の延長線上にある未来像を描き出しています。

また、物語の中で特に興味深いのは、「監視されていることがわかる」という点です。相互検索のシステムでは、検索されていることが検索される側にも通知されるため、互いが監視し合っていることが明白になります。この透明性が逆に、監視されることへの安心感を生み出し、人々は監視に対してますます無頓着になります。現代においても、例えば防犯カメラやGPSの存在によって犯罪が抑止されていると考える人は多いでしょう。そのため、監視されているという事実が不安を煽るどころか、むしろ安全と安心を感じさせる逆転現象が生まれているのです。小説の中では、この逆転現象が極端にまで進み、監視されないことが異常であると感じられる社会が成立しています。これもまた、現代のプライバシー感覚の希薄化を鋭く反映しています。

さらに、この物語の監視システムは、個々人の自由やアイデンティティを侵害するだけでなく、社会全体を管理するための手段としても機能しています。作中の「人間工場」では、人間が遺伝子的に設計され、その成長や選別が徹底的に監視されています。この設定は、現代における遺伝子操作やビッグデータの活用、AIによる社会管理と関連して考えることができます。私たちの生活は、すでにデータに基づいて効率化され、管理されていますが、この小説ではそれがさらに進化し、管理が人間の存在そのものにまで及んでいます。テクノロジーが社会の秩序を維持し、人々を効率的に管理するという発想は、便利である一方で、そのシステムが個人の自由を犠牲にしている点が危険です。

「バナナランド」が描く監視社会は、現代の私たちに多くの問いを投げかけます。テクノロジーの進化は人々の生活を便利にする反面、私たちはその代償として自由やプライバシーを失いつつあります。便利さに慣れてしまった現代人は、監視されることに対して無関心であり、むしろ監視が安全を保証するという錯覚に陥っています。物語は、その未来がどれだけ不自由で危険なものであるかを警告しています。「バナナランド」は、一見ユーモラスなタイトルですが、その中身は深く、鋭い社会批判を含んだ作品であり、私たちが今後の社会でどのように監視とプライバシー、そして自由のバランスを取っていくべきかを考えさせる一冊です。

(おわり 印象に残った部分をあなたの言葉でシェアしてみて!)

バナナランド
牛野小雪
2023-10-23



試し読みできます


強い国ほど弱者を大切にしてるのはなぜ?

1 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 20:23:45.67 ID:1aBcDeFgH
強いやつだけ優遇していけば、どんどん国は強くなっていくはずなのに、現実は逆だ。
今世界で一番強い国はアメリカだが、福祉も充実している。
一方、弱者を切り捨てたスパルタは滅びた。
どうも納得がいかない。強者が弱者を助ける理由が知りたい。

2 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 20:25:34.12 ID:2hIjKlMnO
>>1
強い国が弱者を大切にするのは、国の安定性を保つためだと思う。
格差が広がると、社会不安が増大する。
弱者の不満が爆発すれば、国全体が不安定になる。
だから、強国は弱者を支援することで、国内の平和を維持しているんだ。

3 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 20:27:23.45 ID:3pQrStUvW
強者だけ優遇する社会は、長続きしないと思うね。
そういう国は、国民の団結力に欠ける。
有事の際に、弱者が強者を支える気にならない。
結局、弱者を大切にする国の方が、危機に強いんだよ。

4 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 20:29:12.78 ID:4xYzAbCdE
>>3
なるほど、国民の一体感が重要ってことか。
強者だけが優遇される社会だと、弱者は疎外感を抱く。
いざという時に、国のために尽くそうとは思わないだろうな。
弱者を包摂することで、国民全体で困難に立ち向かえる。
そういう団結力が、国の強さにつながるのかもしれない。

5 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 20:31:01.23 ID:5fGhIjKlM
                    , ‐、
                      /  ',
             ,.、           i    ', 
        /              |    ',  
          i  ●    ●    |    i
  強い国が弱者を     ((__人__))    |
    守るのは        ` ⌒´       |
   当たり前だろ                   |
                          ,'
                         ,' 
                        /  
                  /、     ィ
                    / ヽ  /
                  /   ヽ /

6 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 20:32:56.89 ID:6nOpQrStU
強者だけが優遇される社会は、イノベーションが生まれにくいと思う。
多様性がないから、新しいアイデアが出てこない。
弱者の中に、素晴らしい発想を持つ人がいるかもしれない。
そういう可能性を大切にすることが、国の発展につながる。
だから、強い国は弱者も活躍できる場を作るんだろう。

7 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 20:34:45.23 ID:7vWxYzAbC
歴史を見ても、弱者を大切にした国は栄えている。
古代ローマは、属州の人々を市民に迎え入れた。
おかげで、帝国は多様性に富み、繁栄を極めた。
一方、弱者を虐げたスパルタは、硬直化して滅んだ。
弱者を包摂する寛容さこそが、国を強くするんだ。

8 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 20:36:34.56 ID:8dEfGhIjK
>>7
ローマは良い例だね。属州の人材を活用することで、多様な知見を得た。
そして、属州の人々に市民権を与えることで、帝国への忠誠心を高めた。
まさに、弱者を大切にすることが、国の強さにつながった例だ。
スパルタは、そういう知恵に欠けていたんだろう。

9 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 20:38:23.89 ID:9lMnOpQrS
                , -、
               /  ,'
             /   i
            /    |
           /  ●   ● i
             i  (__人__)  |
  強い国は弱者の  `Y⌒y'´   |
               ,      |
  力を引き出すことも       |
     知ってるんだよ       .ヽ
                    ヽ
                      ヽ
                       ヽ

10 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 20:40:12.34 ID:10tUvWxYzA 
強い国が弱者を大切にするのは、国の品格を示すためだと思う。
弱者を切り捨てる国は、野蛮に見える。
一方、弱者に寛容な国は、道徳的に優れていると思われる。
それが、国の威信につながる。
だから、先進国は福祉政策に力を入れるんだろう。
品格ある国だと認められることが、外交上の強みになるからさ。

11 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 20:42:01.67 ID:11aBcDeFgH
>>10
なるほど、国のブランディングという観点か。
弱者を大切にする国は、道徳的に優れていると思われる。
それが、国際社会での尊敬につながるわけだ。
特に、先進国は人権意識が高いから、弱者の処遇が重視される。
弱者を虐げる国は、国際的な非難を浴びるリスクがある。
だから、強国は弱者を保護することで、国の品格を保っているのかも。

12 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 20:43:56.23 ID:12hIjKlMnO
強い国が弱者を大切にするのは、国力の源泉が人材だからだと思う。
近代国家は、国民の能力を最大限に引き出すことで発展してきた。
弱者を切り捨てていては、貴重な人的資源を無駄にしてしまう。
だから、強国は教育や福祉に力を入れて、全ての国民の能力開発を図る。
弱者も含めて、国民の力を結集することが、国の競争力につながるんだ。

13 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 20:45:45.56 ID:13pQrStUvW
>>12
人的資源の観点は重要だね。
現代社会は知識集約型だから、人材の質が勝敗を分ける。
弱者を切り捨てていては、優秀な人材を逃してしまう。
むしろ、弱者に教育の機会を提供することで、国全体の人材レベルを上げられる。
それが、イノベーションを生み、国の競争力を高める。
だから、強国は弱者の能力開発に注力するんだろう。

14 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 20:47:34.89 ID:14xYzAbCdE
ドストエフスキーは言った。
「すべての幸福な家族は互いに似ており、不幸な家族はそれぞれに不幸なのだ」
つまり、強い国は弱者を包摂する共通点があるってことだ。
弱者を切り捨てる国は、それぞれの理由で不幸になる。
弱者を大切にすることが、国の幸福につながるんだ。

15 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 20:49:23.12 ID:15fGhIjKlM
             / ヽ    /
           __ i ●i   /
         /  ヽi   i  〈
          /      i   i  ヽ
        |      i ●i    ',
        |      ヽ   ⌒)  |
.      強者と      `  ̄´   :::::',
   弱者が協力し合うから       ::::ヽ
       国は強くなるんだよ    :::::::::::',
                         :::::i

16 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 20:51:12.45 ID:16nOpQrStU
自分語りになるが、俺は昔、会社のリストラで解雇された。
その時は、まさに社会の弱者だった。
でも、国の再就職支援制度のおかげで、再起できた。
あの時、国に助けられたから、今がある。
だから、弱者を支援する国の政策は、本当に大切だと思う。
一人一人の力を信じることが、結局は国の力になるんだ。

17 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 20:53:01.78 ID:17vWxYzAbC
>>16
お前の経験、すごく大事だと思う。
弱者を切り捨てる社会だったら、お前は再起できなかったかもしれない。
でも、国が弱者を支援する制度を整備していたおかげで、再チャレンジできた。
そういう一人一人の再生が、積み重なって国の力になる。
弱者を大切にする社会は、みんなに活躍のチャンスを与えるんだ。

18 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 20:54:56.23 ID:18dEfGhIjK
強い国が弱者を大切にするのは、社会の安定を保つためだと思う。
弱者を放置すれば、格差が拡大して社会不安が高まる。
それは、国の基盤を揺るがしかねない。
だから、強国は再分配政策で、富の公平化を図る。
弱者の生活を支えることで、社会の安定を保っているんだ。

19 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 20:56:45.67 ID:19lMnOpQrS
>>18 
社会の安定は、国の発展にとって不可欠だからね。
弱者を切り捨てて格差が拡大すれば、社会は分断される。
階級間の対立が激化して、国は内部から壊れていく。
だから、強国は福祉政策で格差を是正して、社会の調和を保とうとする。
弱者を守ることが、結局は国全体の利益になるんだ。

20 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 20:58:34.12 ID:20tUvWxYzA
                  i'⌒!
                         f゙'ー'l
                     i    |
                     |   ||   |
   弱者がいるから           |   |
    強者が存在する         、|   |
       価値があるんだ     ヽ   |
.                     ヽ.   |
                      lヽ  |
.              ┌r┬┐        i   |
     ____    `‐┤.ト、        ',  | 
      l    ヽ    `┤ ト、_    !  ,'
     ヽ       ヽ ___ゝ-'    丶  !  /
       ゙ヽ       ヽヽ,, _       / /

21 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 21:00:23.45 ID:21aBcDeFgH
強国が弱者を大切にするのは、国の理想を実現するためだと思う。
民主主義国家は、全ての国民の平等を理念としている。
弱者を切り捨てることは、その理想に反する。
だから、強国は弱者の権利を保障することで、民主主義の理念を体現しようとする。
弱者を大切にすることは、国の在るべき姿を示すことなんだ。

22 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 21:02:12.78 ID:22hIjKlMnO
>>21
国の理想という観点、なるほどね。
特に先進国は、人権尊重を建前としている。
弱者の人権を守ることは、国是だ。
だから、弱者を差別することは許されない。
弱者の権利を保障することで、国の正当性を示しているんだな。

23 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 21:04:01.23 ID:23pQrStUvW
>>1
スパルタが滅んだのは、単に弱者を切り捨てたからじゃないと思う。
むしろ、時代の変化に適応できなかったからだ。
古代ギリシャの時代は、戦士の力が物を言った。
でも、時代が変わって知恵の時代になると、スパルタの軍国主義は時代遅れになった。
弱者を切り捨てたから滅んだのではなく、時代錯誤だったから滅んだんだ。

24 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 21:05:56.67 ID:24xYzAbCdE
強国はソフトパワーを重視するから、弱者を大切にするのかもしれない。
Hard powerだけでは、世界をリードできない時代になった。
人々の心を掴むソフトパワーが、国の影響力を左右する。
弱者を虐げる国は、道義的に非難される。
逆に、弱者に寛容な国は、人々の共感を呼ぶ。
だから、強国は弱者を大切にすることで、ソフトパワーを高めているのかも。

25 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 21:07:45.12 ID:25fGhIjKlM
               、 /
             ____//
       , '´::::::::::     〈 /
.     /::::::::::::::::   ●  V
      i::::::::::::::::::::..         ヽ
  強者と弱者の調和こそが  |
     国の真の強さだと思うよ | 
    ヽ::::::::::::::::::....          |
     ヽ:::::::::::::      ●  /
        \::::::::::     , '
            ` ‐--‐‐'´

26 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 21:09:34.56 ID:26nOpQrStU
強国が弱者を大切にするのは、社会の多様性を維持するためかもしれない。
弱者を切り捨てた社会は、均質化する。
多様な価値観や生き方が失われれば、社会は停滞する。
イノベーションも生まれにくくなる。
だから、強国は弱者も包摂することで、社会の多様性を保とうとしているのかも。
多様性こそが、社会の発展を支えるエンジンなのかもしれない。

27 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 21:11:23.89 ID:27vWxYzAbC
自分語りだけど、俺は東大を出ても、就職に失敗した。
ニートになって、社会の底辺を経験した。
でも、その経験があるから、弱者の気持ちが分かる。
今は起業して、弱者の支援に尽力している。
弱者を切り捨てていたら、俺は再起できなかっただろう。
だから、弱者を大切にすることが、いかに大事か身をもって知った。
強い国は、そういう一人一人の力を信じているんだと思う。

28 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 21:13:12.34 ID:28dEfGhIjK
>>27 
お前の経験、重要だと思う。
弱者を切り捨てる社会だったら、お前の才能は埋もれていたかもしれない。
でも、社会が多様性を認める土壌があったから、お前は復活できた。
そして、今度はお前が弱者を支援する側になった。
一人一人の可能性を大切にすることが、社会全体の力になるんだ。
強国は、そういう好循環を作ろうとしているのかもしれない。

29 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 21:15:01.78 ID:29lMnOpQrS
>>1
俺も強い奴が勝つ社会の方が正しいと思ってた。
弱い奴は淘汰されるのが自然の摂理だと信じてた。
でも、強者だけの社会は、硬直化して衰退する。
弱者の力を引き出すことで、社会は活性化する。
多様性を認め、互いに補完し合うことが、国の強さになるんだな。

30 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 21:16:56.23 ID:30tUvWxYzA
強者と弱者の区別なんてないんだよ。
誰もが弱者になる可能性を抱えている。
病気や事故、不運に見舞われれば、誰だって弱者になりうる。
だから、弱者を切り捨てることは、いつか自分を切り捨てることになるんだ。
強者と弱者は表裏一体。互いに支え合って、初めて社会は成り立つ。
強い国は、そういう相互扶助の精神を大切にしているんだと思う。
国の本当の強さは、そこにあるんだろう。


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2020-07-11


 

社会正義漫画

社会正義漫画とは、社会問題や不平等、差別などの課題を主題として扱う漫画のジャンルを指します。このジャンルの作品は、エンターテインメントとしての要素を持ちながら、読者に重要な社会的メッセージを伝えることを目的としています。

社会正義漫画の特徴:

1. テーマ性:人権、環境問題、政治的腐敗、経済格差など、現代社会が直面する様々な問題を取り上げます。

2. キャラクター設定:多様性を重視し、様々な背景を持つ登場人物を描くことで、社会の縮図を表現します。

3. ストーリー展開:問題の根源を探り、解決への道筋を示唆するような物語構造を持ちます。

4. 視覚的表現:複雑な社会問題をわかりやすく伝えるために、象徴的な図像や metaphor を用いることがあります。

5. 教育的側面:読者に新たな視点を提供し、社会問題への理解を深める機会を与えます。

社会正義漫画の意義:

1. 啓発:一般の読者、特に若い世代に社会問題への関心を喚起します。

2. エンパシーの醸成:異なる背景を持つ人々の経験を通じて、読者の共感力を育みます。

3. 行動の促進:読者に社会変革への参加を促す可能性があります。

4. 議論の喚起:作品を通じて社会的対話のきっかけを作ります。

5. 複雑な問題の可視化:抽象的な社会問題を具体的なストーリーとして表現します。

課題と批判:

1. バランス:メッセージ性と娯楽性のバランスを取ることが難しい場合があります。

2. ステレオタイプ:善悪の二元論に陥りやすく、問題を単純化しすぎる危険性があります。

3. 政治的偏向:作者の個人的見解が強く反映される可能性があります。

4. 現実との乖離:理想主義的な解決策を提示しがちで、現実世界の複雑さを反映しきれないことがあります。

代表的な作品例:

日本では手塚治虫の「ブラック・ジャック」(医療倫理)、浦沢直樹の「20世紀少年」(テロリズムと情報操作)、アメリカではアート・シュピーゲルマンの「マウス」(ホロコースト)、アラン・ムーアの「Vフォー・ヴェンデッタ」(全体主義)などが挙げられます。

結論:

社会正義漫画は、エンターテインメントとしての魅力を保ちながら、重要な社会的メッセージを伝える強力なメディアです。読者の意識を高め、社会変革への一歩を促す可能性を秘めています。しかし、その制作と受容には慎重なバランス感覚が求められます。今後も、変化する社会の課題に応じて、このジャンルは進化し続けるでしょう。

弱者切り捨てってなんで弱いんだろうな

1 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 18:23:45.67 ID:1aBcDeFgH
俺はソシャゲのサーバーでリーダーをやってるんだが、他のサーバーの状況を見ていて気づいたことがある。
弱者切り捨てをしているサーバーは、一時的には全サーバー最強みたいな感じになるんだけど、長期的に見ると必ず廃れていく。
合理的に考えれば、強いやつを優遇するのが正解のはずなのに、なぜかそういうサーバーは長続きしない。
弱者を大切にすることが、長期的な発展につながるんだろうか。その辺の理屈が知りたい。

2 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 18:25:34.12 ID:2hIjKlMnO
>>1
弱者を切り捨てるのは、短期的には効率的かもしれないが、長期的には自滅行為だと思う。
弱者を排除していけば、最後には支える人がいなくなる。
強者も弱者の支えがあってこそ存在できるんだ。
弱者を大切にすることが、全体の底上げにつながると思う。

3 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 18:27:23.45 ID:3pQrStUvW
弱者切り捨ては、強者の驕りだと思うね。
自分が優位に立てるから、弱者を見下す。
でも、それは本当の強さじゃない。
本当に強い人は、弱者を守ることができる。
弱者を切り捨てるのは、むしろ弱さの表れだと思う。

4 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 18:29:12.78 ID:4xYzAbCdE
>>3
同感。弱者を切り捨てるのは、短絡的な思考だと思う。
多様性を認め、互いに支え合うことが、長期的な発展につながる。
弱者を排除する社会は、いずれ行き詰まる。
包摂の精神こそが、真の強さだと思う。

5 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 18:31:01.23 ID:5fGhIjKlM
                                                      
                                                      
        ___                                            
    ,. -‐'´ __,.〉 `"''ー 、  弱者を切り捨てるのは                        
.     i ,-‐'´ ,_.  `‐、   ',  愚かな選択だと思うよ                        
     l/         ヽ、  ',                                     
.    l  ●   ●   ',  !  力を合わせてこそ                        
     l     (_●_)    ミ   真の強さが生まれるんだ                      
    彡     |∪|   , 〈                                    
.       \   ヽノ   /  ヽ                                   
        \     /    \_                                 
 
6 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 18:32:56.89 ID:6nOpQrStU
弱者切り捨ては、実は弱者を生み出す システムなんだと思う。
底辺を切り捨てることで、新たな弱者が生まれる。
そういう負のスパイラルに陥るんだよ。
弱者を支援することで、全体のレベルアップにつながる。
そういうポジティブなサイクルを作ることが大切だ。

7 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 18:34:45.23 ID:7vWxYzAbC
マザー・テレサも言ってたよな。
「最も貧しい人々を助けることは、実は最も裕福な人々を助けることである」って。
弱者を助けることが、社会全体の利益につながる。
弱者切り捨ては、結局は自分の首を絞める行為なんだ。

8 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 18:36:34.56 ID:8dEfGhIjK
>>7
それな。弱者を切り捨てるのは、近視眼的な発想だと思う。
長期的な視点に立てば、弱者を育てることが、社会の発展につながる。
多様な人材を活かすことが、イノベーションを生むんだ。
弱者切り捨ては、社会の可能性を閉ざす愚行だと思う。

9 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 18:38:23.89 ID:9lMnOpQrS
            ,. -‐'''''""´ \
          ,. -‐'' ´       ヽ、
          ,. -‐'              ',
      /                ',
     /  ●      ●    \  i
    ,i        (_●_)     ミ  i
    i           |∪|    ,ゝ 〈
   /'           ヽノ      `、 ヽ
   i    弱者を切り捨てるのは  ',  ',
   l   結局は自分を傷つける    !   !
   ',   ことになると僕は思う    /  /
    ',     ____      , - '  /
.    ` ‐ 、 ´ ,. - ' \ _,. - ' ´  /
 
10 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 18:40:12.34 ID:10tUvWxYzA
自分語りになるが、俺は昔ゲームで弱者だった。
強者にいじめられて、コミュニティから追い出されそうになった。
でも、一人のリーダーが俺を助けてくれた。おかげで、ゲームを続けることができた。
今では、俺もそのサーバーで一定の地位を得ている。
弱者を救う手を差し伸べることが、どれだけ大切か身をもって知った。

11 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 18:42:01.67 ID:11aBcDeFgH
>>10
お前の経験、めっちゃ共感できるわ。
俺もゲームで弱者だったことあるから。
強者に優しくしてもらったおかげで、今がある。
弱者を切り捨てないリーダーの下で、みんな力を合わせて頑張れる。
そういうコミュニティが、長続きするんだと思う。

12 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 18:43:56.23 ID:12hIjKlMnO
弱者切り捨ては、実は強者の弱さを露呈していると思う。
本当に強いリーダーは、弱者の力を引き出せる。
一人一人の個性を活かして、チームの力を最大化できる。
弱者を切り捨てるリーダーは、人の力を信じられない弱い人間なんだ。

13 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 18:45:45.56 ID:13pQrStUvW
>>12
その通り。弱者を切り捨てるのは、リーダーの器の小ささを示している。
多様性を受け入れ、一人一人の可能性を信じることが、真のリーダーシップだ。
弱者を切り捨てるのは、自分の無能さを隠すための自己防衛なんだよ。

14 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 18:47:34.89 ID:14xYzAbCdE
弱者を切り捨てるのは、長期的視点が欠けているからだと思う。
目先の効率を追求するあまり、将来の可能性を潰してしまう。
弱者の中に、未来のエースが眠っているかもしれない。
そういう芽を摘むのは、もったいない話だ。

15 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 18:49:23.12 ID:15fGhIjKlM
          , '´  `''‐-、
         /       \
          ,/  ●     ●  ヽ
          i ///(__人_)///  i
           ゝ   |r┬-|   ,ノ
.            `  `ー'′  ´
                          , '´ ̄ ̄ ヽ
.   弱者を育てることが   /   ,'       ',
                  /     ,'       ',
  強者の証だと僕は思う      ,'        ',
                   ,'         ',
                       ノ ●    ●  ヽ
                 /     (_●_)     \
                    i      |∪|      i
                   \,,,,,,   ヽノ  ,,,,,,,ノ゛
   

16 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 18:51:12.45 ID:16nOpQrStU
弱者切り捨ては、結局のところ弱肉強食の論理なんだよ。
強いやつが勝って、弱いやつが負ける。
でも、それって本当に正しい社会なのかな?
弱者を守ることこそ、文明社会の証だと思う。
弱肉強食は、野蛮な思想だ。

17 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 18:53:01.78 ID:17vWxYzAbC
弱者を切り捨てるのは、社会のサステナビリティを損なうと思う。
多様性が失われ、画一的な社会になる。
そうなると、環境の変化に適応できなくなる。
弱者を包摂することで、社会の柔軟性と回復力が生まれるんだ。

18 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 18:54:56.23 ID:18dEfGhIjK
>>1 
ゲームの世界でも同じことが言えると思う。
弱者を切り捨てるサーバーは、一時的には強そうに見えるかもしれない。
でも、長期的にはユーザーが離れていく。
弱者も含めて、みんなで楽しめるコミュニティこそが、持続的に発展できるんだ。

19 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 18:56:45.67 ID:19lMnOpQrS
弱者切り捨ては、社会の分断を生むと思う。
格差が拡大して、対立が深まる。
それは、社会の不安定化につながる。
弱者を包摂することで、社会の一体感が生まれる。
分断を乗り越えることが、安定した社会の基盤になる。

20 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 18:58:34.12 ID:20tUvWxYzA
            / ̄ ̄\
            /::::::  ::::::::ヽ
            /::::::      :::::::ヽ
           |:::::  (●) (●)::::|
     弱者を  |::    (__人__)  :::|
     守ることが  ヽ    `⌒´    ::|
    本当の強さ   /          ::::::ヽ
     なんだよ   |              :::::|
             \::::         :::::::/
                   ヽ::       ::::::/
 

21 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 19:00:23.45 ID:21aBcDeFgH
弱者切り捨ては、イノベーションを阻害すると思う。
多様な視点や発想が失われるからだ。
弱者の中に、革新的なアイデアを持つ人材がいるかもしれない。
そういう可能性を摘み取るのは、社会の損失だ。

22 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 19:02:12.78 ID:22hIjKlMnO
>>21
確かに、歴史を見ても革新的な発想は、しばしば弱者から生まれている。
既成の枠組みに収まらない自由な発想が、イノベーションを生む。
弱者を切り捨てることは、社会の創造性を奪うことになる。

23 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 19:04:01.23 ID:23pQrStUvW
弱者を切り捨てるのは、倫理的に問題があると思う。
全ての人間には、尊厳がある。
弱者を切り捨てることは、その尊厳を踏みにじる行為だ。
社会は、弱者の尊厳を守るためにこそ存在する。
それを忘れては、社会の存在意義が失われる。

24 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 19:05:56.67 ID:24xYzAbCdE
ドストエフスキーは言った。
「すべての幸福な家族は互いに似ており、不幸な家族はそれぞれに不幸である」と。
弱者を切り捨てる社会は、まさに不幸な家族だ。
一人一人が孤立し、互いに支え合うことができない。
弱者を包摂することで、幸福な社会が生まれる。

25 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 19:07:45.12 ID:25fGhIjKlM
弱者切り捨ては、社会の連帯を破壊すると思う。
助け合いの精神が失われ、利己主義が蔓延する。
そうなると、社会は機能不全に陥る。
弱者を支える絆こそが、社会を強くする。
連帯の力を信じることが大切だ。

26 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 19:09:34.56 ID:26nOpQrStU
自分語りだが、俺は弱者を支援するNPOで働いている。
日々、社会から取り残された人々と接している。
彼らの多くは、才能に恵まれているのに、環境に恵まれなかった。
でも、適切な支援があれば、彼らは社会で活躍できる。
弱者を切り捨てるのは、彼らの可能性を奪うことだ。

27 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 19:11:23.89 ID:27vWxYzAbC
>>26
そういう活動、めっちゃ尊敬する。
弱者を支援することは、社会を変えていく営みだと思う。
一人一人に寄り添い、可能性を引き出していく。
そういう地道な努力の積み重ねが、社会を良い方向に導く。
応援してるぞ。

28 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 19:13:12.34 ID:28dEfGhIjK
        /  ̄  ̄ \
      /     ●  \
      /           ●  ヽ
     |        (_●_)    |
  弱者を守るのは      |
     強者の責任だよ   | 
      \     ∪    /
      / \____/ ヽ
     /            ヽ
    /       ●      丶
   |                    |
 
29 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 19:15:01.78 ID:29lMnOpQrS
>>1
ソシャゲの話でも同じことが言えると思う。
弱者を切り捨てるサーバーは、一見効率的に見えるかもしれない。
でも、長期的には衰退する運命にある。
なぜなら、人は成長するからだ。
今は弱くても、明日は強くなるかもしれない。
その可能性を信じることが、コミュニティを発展させる。

30 :風吹けば名無し:2024/06/16(日) 19:16:56.23 ID:30tUvWxYzA
弱者を切り捨てるのは、弱者に対する恐れなんだと思う。
自分より弱い存在を見ると、不安になる。
だから、弱者を排除することで、自分の優位性を保とうとする。
でも、それは本当の強さじゃない。
弱者を受け入れ、共に生きる勇気こそが、真の強さなんだ。
弱者を切り捨てる社会は、いずれ自らの弱さに気づかされる。


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2020-07-11


 

バズの仕組み

「バズ」という言葉は、ソーシャルメディアの時代に入り、マーケティングや情報伝達の分野で頻繁に使用されるようになりました。ここでは、バズが発生する仕組み、その要因、そして社会的影響について探ります。

1. バズの定義と特徴

バズとは、特定の情報やコンテンツが短期間で急速に広まり、多くの人々の注目を集める現象を指します。その特徴として以下が挙げられます:

a) 急速な拡散
情報が幾何級数的に広がり、短時間で大規模な注目を集めます。

b) 自発的な共有
ユーザーが自発的に情報を共有し、拡散に参加します。

c) 一時的な注目
多くの場合、バズは一過性の現象で、急速に盛り上がった後、比較的早く収束します。

2. バズが発生するメカニズム

バズの発生には、技術的要因と心理的要因が複雑に絡み合っています:

a) ネットワーク効果
ソーシャルメディアの構造が、情報の急速な拡散を可能にします。一人が共有した情報が、その人のフォロワーに瞬時に届き、さらに再共有されることで、指数関数的に広がります。

b) アルゴリズムの影響
SNSのアルゴリズムが、注目を集めている投稿をより多くのユーザーに表示することで、バズの発生を加速させます。

c) 情報カスケード
他者の行動に影響されて同様の行動をとる「情報カスケード」現象が、バズの拡大を促進します。

d) 感情的反応
強い感情(驚き、怒り、喜びなど)を喚起するコンテンツは、共有されやすい傾向にあります。

3. バズを引き起こす要素

特定のコンテンツがバズる可能性を高める要素には、以下のようなものがあります:

a) タイムリーさ
現在の出来事や話題と関連性の高い内容は、注目を集めやすいです。

b) 独自性・新規性
他にない斬新なアイデアや視点を提供するコンテンツは、人々の興味を引きます。

c) 共感性
多くの人が共感できる内容や経験は、広く共有されやすいです。

d) ビジュアルのインパクト
視覚的に魅力的なコンテンツや、強いメッセージ性を持つ画像は、注目を集めやすいです。

e) 簡潔さと理解のしやすさ
短時間で理解できる簡潔なメッセージは、拡散されやすい傾向にあります。

f) 信頼性のある発信源
有名人や信頼できる機関からの情報は、より多くの注目を集めやすいです。

4. バズの社会的影響

バズ現象は、社会に様々な影響を与えます:

a) 情報の民主化
個人や小規模組織でも、大きな影響力を持つ可能性が生まれました。

b) トレンドの形成
バズは短期的なトレンドを生み出し、消費行動や社会的議論に影響を与えます。

c) フィルターバブルの強化
同質的な情報が急速に広まることで、多様な視点の欠如を招く可能性があります。

d) 誤情報の拡散リスク
検証されていない情報も急速に広まる可能性があり、社会的混乱を引き起こすリスクがあります。

5. バズを活用するための戦略

企業やコンテンツクリエイターがバズを活用するための戦略には、以下のようなものがあります:

a) ターゲット層の理解
自社の製品やサービスに関心を持つ層の特性や行動パターンを深く理解します。

b) タイミングの見極め
社会の動向や季節性を考慮し、最適なタイミングでコンテンツを発信します。

c) インフルエンサーの活用
特定の分野で影響力のある人物と協力し、情報の拡散を促進します。

d) ストーリーテリング
単なる情報ではなく、感情に訴えかけるストーリーを構築します。

e) クロスプラットフォーム戦略
複数のSNSプラットフォームを活用し、相乗効果を狙います。

6. バズの倫理的考察

バズ現象には倫理的な課題も存在します:

a) プライバシーの問題
個人情報が意図せず広まるリスクがあります。

b) 責任ある情報発信
バズを狙うあまり、誤解を招く情報や過剰な刺激的内容を発信するリスクがあります。

c) 多様性の尊重
特定の意見や立場のみが強調される傾向に注意が必要です。

結論

バズ現象は、現代の情報社会を特徴づける重要な要素となっています。その仕組みを理解し、適切に活用することは、ビジネスや社会活動において大きな可能性を秘めています。一方で、その影響力の大きさゆえに、倫理的な配慮と責任ある行動が求められます。

バズは単なる一過性の現象ではなく、社会のコミュニケーションや情報伝達の在り方を根本的に変える力を持っています。この現象を深く理解し、適切に対応することが、現代社会を生きる上で重要な能力となっているのです。

「ヒキニートは役に立たない」となぜ開き直れないのか

ヒキニートは役に立たない。そう、その通りだ。そして、それでいい。むしろ、役に立たないからこそヒキニートは現代社会に必要な存在なのだ。

現代社会は「生産性」と「効率」という呪縛に縛られている。人間の価値は、どれだけ働いているか、どれだけ稼いでいるか、どれだけ社会に貢献しているかで測られる。そんな窮屈な世界で、ヒキニートは頑として「無用の用」であり続ける最後の抵抗者なのだ。

ヒキニートは確かに経済的価値を生まない。GDPには貢献せず、税金も払わない。社会保障制度の「お荷物」と呼ばれることもあるだろう。就職活動をせず、スキルアップも目指さない。一般的な意味での「社会貢献」からは最も遠い存在かもしれない。

しかし、だからこそヒキニートは自由なのだ。生産性のプレッシャーから解放され、効率という名の鎖に繋がれることなく、純粋に「存在する」ことができる。それは、現代社会では最も贅沢で、最も反逆的な生き方と言えるのではないだろうか。

ヒキニートは、社会の歪みを映し出す鏡でもある。なぜ彼らは「普通に」生きられないのか。なぜ社会に出ることを拒否するのか。その存在自体が、現代社会の問題点を浮き彫りにする。過度な競争、人間関係の希薄化、将来への不安 - ヒキニートはこれらの問題を体現している。

また、ヒキニートは「別の可能性」を示す存在でもある。常に生産性を追い求め、効率を最大化することが、本当に人間らしい生き方なのだろうか。ヒキニートの生き方は、そんな問いを私たちに投げかける。彼らは、現代社会の価値観に疑問を投げかける「生きた哲学者」なのだ。

ヒキニートは、社会のセーフティネットの重要性を教えてくれる。彼らの存在は、誰もが安心して生きられる社会の必要性を訴えかける。「生産性」だけでなく、「共生」や「包摂」といった価値観の大切さを、身を持って示しているのだ。

さらに、ヒキニートは「余白」の重要性を教えてくれる。あらゆるものが効率化され、スケジュール化された現代社会で、彼らは意図せずして「何もしない時間」の価値を示している。創造性や革新性は、しばしばこの「無駄な時間」から生まれるものだ。

ヒキニートは、「普通」の定義を問い直す。社会の中で「普通に」生きることが当たり前とされる中、彼らは別の生き方があることを示している。これは、多様性を認め合う社会への一歩となるかもしれない。

また、ヒキニートの存在は、家族や地域社会のあり方も問い直す。彼らを支える家族の苦悩や、地域社会との軋轢は、現代の家族制度や地域コミュニティの脆弱性を露呈させる。これらの問題に向き合うことで、より強靭な社会システムを構築する契機となるかもしれない。

ヒキニートは、テクノロジーと人間の関係性についても考えさせる。オンラインゲームやSNSを通じて社会とつながる彼らの姿は、デジタル時代の新しい「社会性」のあり方を示唆している。

さらに、ヒキニートは資本主義社会の限界を体現している。全ての人間を労働力として活用することが本当に可能なのか、そもそもそれが望ましいことなのか。彼らの存在は、ベーシックインカムなど、新しい経済システムの必要性を訴えかけているとも言える。

ヒキニートは、心の健康についても私たちに問いかける。うつ病や不安障害など、現代社会特有のメンタルヘルスの問題に光を当てる。彼らの苦悩は、メンタルヘルスケアの重要性と、社会全体での理解の必要性を訴えかけている。

そして何より、ヒキニートは「人間の価値とは何か」という根源的な問いを投げかける。生産性や効率だけでなく、ただそこに存在するだけで価値がある - そんな人間観を、彼らは体現しているのだ。

だから、ヒキニートが役に立たないことを恥じる必要はない。むしろ誇るべきだ。彼らは、効率と生産性に支配された世界に対する静かな抵抗であり、人間の尊厳を守る最後の砦なのだ。

「何の役に立つんだ?」と問われたら、胸を張ってこう答えよう。「何の役にも立たない。だからこそ、かけがえのない存在なのだ」と。

ヒキニートは役に立たない。そう、その通りだ。そして、それこそがヒキニートの存在意義なのだ。役に立たないヒキニートが存在する限り、人間は単なる生産性の奴隷ではなく、多様な生き方を選択できる自由な存在であり続けられるのだから。

社会は、このような「役に立たない」存在を包摂できるほど強靭で寛容でなければならない。そして、そのような社会こそが、真に豊かで人間らしい社会と言えるのではないだろうか。



小説なら牛野小雪がおすすめ【10万ページ以上読まれた本があります】

牛野小雪の小説season3
牛野小雪
2023-10-25


自己顕示欲

自己顕示欲は、人間の基本的な心理的欲求の一つであり、他者から注目や承認を得たいという欲求を指す。この欲求は、個人の自尊心や自己実現と密接に関連しており、社会生活や個人の成長に大きな影響を与える。しかし、自己顕示欲は諸刃の剣でもある。適度な自己顕示欲は個人や社会にとって有益である一方、過度な自己顕示欲は様々な問題を引き起こす可能性がある。

まず、自己顕示欲の肯定的側面について考察する。適度な自己顕示欲は、個人の成長や社会貢献の原動力となり得る。自己の能力や成果を他者に示したいという欲求は、個人の努力や自己啓発を促進する。例えば、学業や仕事における成果を認められたいという欲求が、学習意欲や業務への取り組みを向上させることがある。また、芸術や科学の分野では、自己の創造性や発見を世に示したいという欲求が、革新的な作品や研究成果を生み出す原動力となることもある。

さらに、自己顕示欲は社会的な相互作用を促進する役割も果たす。他者に自己を表現し、認められたいという欲求は、コミュニケーションや人間関係の構築に寄与する。これは、個人の社会性の発達や、社会全体の結束力の強化につながる可能性がある。

一方で、過度な自己顕示欲は個人や社会に負の影響をもたらす可能性がある。過剰な承認欲求は、自己中心的な行動や他者への配慮の欠如を招くことがある。例えば、SNSにおける過度な自己アピールや、他者の感情を無視した自己主張などが挙げられる。これらの行動は、人間関係の悪化や社会的孤立を引き起こす可能性がある。

また、自己顕示欲が強すぎると、自己の本質的な価値よりも他者からの評価や注目を重視するあまり、自己の真の姿を見失う危険性がある。これは、個人のアイデンティティの混乱や、自尊心の不安定化につながる可能性がある。

さらに、社会的な観点からは、過度な自己顕示欲が蔓延することで、社会全体の価値観が歪む可能性がある。例えば、実質的な成果や貢献よりも、目立つことや話題性を重視する風潮が強まれば、社会の発展や問題解決にとって本質的に重要な活動が軽視される恐れがある。

現代社会においては、特にソーシャルメディアの普及により、自己顕示欲の表出がより容易になっている。これは、個人の表現の自由や情報発信の機会を増大させる一方で、過度な自己顕示や虚偽の自己イメージの構築といった問題も引き起こしている。

このような状況下で、個人と社会は自己顕示欲とどのように向き合うべきだろうか。

まず、個人レベルでは、自己顕示欲を完全に抑制するのではなく、健全な形で表現する方法を学ぶことが重要である。自己の真の価値や能力を認識し、それを適切に表現することで、他者からの承認を得ながらも、自己の本質を失わないバランスを保つことが求められる。

また、他者の自己顕示欲に対しても、批判的に捉えるだけでなく、その背景にある欲求や感情を理解しようとする姿勢が重要である。これにより、より深い人間関係の構築や、相互理解の促進が可能となる。

社会レベルでは、多様な価値観や表現方法を認め合う寛容な文化を育成することが重要である。同時に、実質的な貢献や能力を適切に評価し、認識するシステムを構築することで、過度な自己顕示欲に依存しない健全な社会の形成を目指すべきである。

教育の場においても、自己顕示欲の適切な扱い方や、自己と他者の価値を正しく認識する能力の育成が求められる。これにより、将来の社会を担う世代が、自己顕示欲と健全に向き合える素地を形成することができる。

結論として、自己顕示欲は人間の本質的な欲求の一つであり、完全に否定されるべきものではない。しかし、その表出の仕方や程度によっては、個人や社会に負の影響をもたらす可能性がある。したがって、個人と社会の双方が、自己顕示欲の本質を理解し、それを適切に管理・表現する方法を模索していくことが重要である。

自己顕示欲と向き合うこのプロセスは、個人の成長と社会の発展の両方に寄与し、より健全で調和のとれた人間関係と社会構造の構築につながるだろう。自己顕示欲を単なる欠点としてではなく、適切に管理され活用されるべき人間の特性として捉え直すことで、私たちはより豊かな人生と社会を築いていくことができるのである。


小説家はいかに社会を破壊するか

小説家と社会破壊の風刺

小説家と社会破壊

歴史を通じて、小説家たちはただ物語を紡ぐだけでなく、彼らの作品を通して社会の基盤を揺るがし、時には破壊すらしてきました。これは、彼らが筆を持つ際、ただのインクと紙ではなく、社会の規範、倫理、そして権力構造に挑戦する爆弾を手にしているからです。

思想の浸透

小説家は、読者の心に潜り込み、しばしば異端の思想を植え付けます。彼らは社会がタブーとするテーマを掘り下げ、隠された真実を暴露し、読者に疑問を投げかけることで、既存の価値観を揺さぶります。彼らの作品は、読者が世界を見るレンズを微妙に曲げ、時には完全に砕くことさえあります。

革命の火種

また、小説は革命の火種となることもあります。小説家が描く理想郷や社会批判は、読者の心に革命的な火を灯します。彼らは、不満を抱える人々の心に共鳴し、抑圧された感情や欲求を解放することで、実際の社会変革へと導くことがあります。

破壊から創造へ

しかし、ここに逆説が生じます。小説家による社会の「破壊」は、しばしば新たな創造への道を開きます。古い価値観が崩れ去ることで、より公正で平等な社会の構築が可能となるのです。彼らは、現実を批判することで、理想を追求します。この過程で、小説家は破壊者でありながらも、究極的には創造者となるのです。

結局のところ、小説家が社会を破壊してきたというのは、ある種の逆説です。彼らの本当の目的は、読者に深く考えさせ、世界をより良い方向へと変えるきっかけを提供することにあります。そして時に、そのためには既存の秩序を揺るがし、破壊することが必要なのです。

関連項目

  1. 小説家がおすすめな職業の理由
  2. 小説家はいかに社会を破壊するか
  3. 小説家を一人も増やしてはいけない理由
  4. 小説家はいかに儲からないか
  5. 小説の書き方
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ひきこもりとは社会の絶望と緊張を抱える使者

ひきこもり:社会の絶望と緊張を抱える使者

ひきこもりとは社会の絶望と緊張を抱える使者

社会との接点を持たないとされるひきこもりたちですが、実は彼らこそが社会の絶望と緊張を代弁する存在かもしれません。なんという皮肉でしょう。社会が顔を背けたくなるような問題を、ひきこもりが静かに肩代わりしているのです。

「社会参加していない」と非難されがちなひきこもりたちですが、考えてみれば彼らは社会の圧力やストレスという重荷を、一人で静かに背負い込んでいるのかもしれません。彼らは社会の鏡であり、その裏側を映し出す鏡のようなもの。社会が目を向けたくない現実を、彼らは部屋の中で黙々と見つめ続けています。

ひきこもりが社会と関わる方法は、まさにこの絶望と緊張を抱え込むことによるものです。彼らは、社会が忘れがちな問題に光を当て、私たちに考える機会を提供してくれているのです。彼らがいなければ、社会は自身の問題から目を背け続けることでしょう。

結局のところ、ひきこもりが社会の「絶望」や「緊張」となることは、彼らなりの社会参加の形と言えるかもしれません。皮肉にも、社会から距離を置くことで、彼らは社会の真実を最も深く理解しているのかもしれません。ひきこもりたちは、社会の痛みを内側で静かに抱え込むことで、私たち全員が向き合うべき問題に対する注意喚起を行っているのです。

そう考えると、ひきこもりとは、社会の絶望と緊張を抱えることによって、実は私たちと最も深いレベルで関わっている存在かもしれません。彼らは、社会の問題に対する生きたリマインダーであり、変化を促すための重要な役割を担っているのです。

関連項目

  1. ひきこもりとは?
  2. 共産主義とひきこもり
  3. 石器時代にひきこもりは存在したのか?
  4. 死後の世界にひきこもりは存在するのか?
  5. 地獄にひきこもりは存在するのか?
  6. 天国にひきこもりは存在するのか?
  7. 火星にひきこもりは存在するのか?
  8. ひきこもりに天国は存在するか?
  9. ひきこもりは本当にひきこもっているのか?
  10. 社会がひきこもっている?
  11. なぜ幸せや希望はひきこもりがちなのか?
  12. 絶望や緊張がひきこもらない理由
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社会がひきこもっている?

社会がひきこもっている?皮肉な視点での考察

社会がひきこもっている?

「ひきこもり」と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、部屋に閉じこもり、社会から距離を置く人々です。しかし、この状況を別の角度から見てみると、もしかすると真の「ひきこもり」は個人ではなく、社会そのものかもしれません。

現代社会はテクノロジーに囲まれ、デジタルコミュニケーションが日常となりました。対面でのコミュニケーションよりも、スクリーン越しのやり取りを好む人が増えています。この点から見ると、社会が集団で「ひきこもり」を実践しているとも言えるのではないでしょうか。

人々は物理的な距離を取ることで、自分たちが社会的に「繋がっている」と感じています。しかし、これは本当の意味での社会性からどれだけ遠ざかっているかを示しているかもしれません。ソーシャルメディアやメッセージングアプリは、私たちを繋げると同時に、深いレベルでの人間関係から遠ざけているのです。

また、経済成長や効率性の追求が、人々を競争させ、互いに協力するよりも個人の成功を優先する風潮を生み出しています。このように、社会全体が自己中心的な「ひきこもり」の姿勢を取っているとも解釈できます。

社会が本当に求めるべきは、スクリーンを越えた実際の人間関係と、相互理解に基づくコミュニティの再構築かもしれません。最終的に、社会全体が「ひきこもり」から脱却し、再び互いに繋がる方法を見つけることが、これからの大きな課題となるでしょう。

関連項目

  1. ひきこもりとは?
  2. 共産主義とひきこもり
  3. 石器時代にひきこもりは存在したのか?
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ひきこもりは本当にひきこもっているのか?

ひきこもりは本当にひきこもっているのか?皮肉な視点からの考察

ひきこもりは本当にひきこもっているのか?

世間では、「ひきこもり」と聞くと、文字通り部屋に引きこもって世界との接触を避けている人々を想像するかもしれません。しかし、これは皮肉なことに、多くの人が思っている以上に、現代社会における一種の神話かもしれません。

実際には、「ひきこもり」の人々も、オンライン上で活発に活動していることが多く、皮肉にも彼らは私たちと同じくらい、あるいはそれ以上に社会と繋がっているのです。彼らはデジタルの窓から世界を見て、自分の意見を発信し、他人と交流しています。では、彼らは本当に「ひきこもって」いるのでしょうか?

この疑問に対する回答は、現代社会における「ひきこもり」の定義自体が時代遅れであることを示唆しています。もはや、物理的な空間における孤立だけが「ひきこもり」の基準ではないのです。現実世界での対人関係に苦手意識を持つ人々が、オンラインの世界で自分の居場所を見つけることは、皮肉ながらも新たな社会的接続の形を示しています。

オンラインで活動的な「ひきこもり」の人々は、時にはオフラインの人々よりも幅広い視野を持ち、多様な情報に触れています。彼らは、部屋に「ひきこもって」いるかもしれませんが、精神的には世界を駆け巡っているのかもしれません。

現代社会が直面している「ひきこもり」という現象を再考する機会を提供します。物理的な空間からの「ひきこもり」が、実は精神的な自由と広がりをもたらす可能性を秘めているという事実は、私たちにとって非常に考えさせられるものです。

関連項目

  1. ひきこもりとは?
  2. 共産主義とひきこもり
  3. 石器時代にひきこもりは存在したのか?
  4. 死後の世界にひきこもりは存在するのか?
  5. 地獄にひきこもりは存在するのか?
  6. 天国にひきこもりは存在するのか?
  7. 火星にひきこもりは存在するのか?
  8. ひきこもりに天国は存在するか?
  9. ひきこもりは本当にひきこもっているのか?
  10. 社会がひきこもっている?
  11. なぜ幸せや希望はひきこもりがちなのか?
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  16. ひきこもり


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現代社会はオワコン

現代社会が「オワコン」と感じられるのは、変化の速度が非常に速く、新しい課題や不安が絶えず出現するためかもしれません。テクノロジーの進化、環境問題、政治的不安定性、経済格差の拡大など、多くの挑戦に直面しています。こうした状況は、特に若い世代にとって、現状のシステムや価値観に疑問を投げかけ、変化を求める動機となります。

課題と可能性
現代社会は、確かに多くの課題を抱えていますが、それは同時に改革や革新の可能性も秘めています。例えば、環境危機への対応として、持続可能な開発や再生可能エネルギーの利用が進んでいます。また、インターネットとデジタルメディアは、情報のアクセス性を高め、全世界の人々をつなげる新たな手段を提供しています。

社会の再評価
「オワコン」という感覚は、現状への不満や変化への願望を反映していますが、それはまた、既存のシステムや価値観を再評価し、より良い未来を構築するための動機にもなり得ます。若い世代が政治、経済、文化に新たな視点をもたらし、社会変革を推進する原動力となっています。

新しい価値観とアプローチ
現代社会の問題に対処するためには、多様性を尊重し、包括的で持続可能なアプローチが求められています。グローバルな視点を持ちながらも地域社会を大切にし、環境と調和した生活や経済活動を目指すことが重要です。

結論
現代社会が直面している課題は、確かに圧倒的なものがありますが、「オワコン」と捉えるだけではなく、これらの課題を解決するための機会と見ることもできます。技術的、社会的進歩を通じて、より公正で持続可能な社会を目指す努力が世界中で行われています。現代社会の「オワコン」という感覚は、変化を求める声として重要であり、新たな価値観やアプローチを模索するきっかけとなり得ます。

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そうはゆうても世界がワイに寛容やないからワイも世界に対して寛容やないと思う。どうしたらええんや

世界が自分に対して寛容でないと感じるとき、それに同じように対応するのは人間として自然な反応や。でも、そのサイクルを断ち切り、もっとポジティブな方向に進むためには、自分から変わろうとする姿勢が大事やな。

1. 小さな親切を実践する
世界が自分に厳しくても、小さな親切や優しさを実践することから始めよう。誰かに席を譲る、笑顔を振りまく、ありがとうを言う、こんな些細なことでも、周りの空気を変える力がある。自分の行動が誰かの日を少しでも良くするかもしれんし、それが徐々に周りに広がっていくんや。

2. 理解を求めるより理解する
他人からの理解を求める前に、まずは他人を理解しようとする姿勢を持つことが大切や。他人の立場や感情を理解しようとする努力は、自分自身に対する理解や寛容さをもたらしてくれるかもしれん。

3. 自分の感情を整理する
自分がなぜ世界に対して不寛容に感じるのか、具体的な理由を深堀りしてみるといい。感情を整理することで、自分の中のネガティブな感情をコントロールしやすくなり、対応策も見えてくるやろう。

4. ポジティブなコミュニティに参加する
同じ価値観を持つ人たちと交流することで、自分もポジティブな影響を受けることができる。オンラインフォーラム、趣味のグループ、ボランティア活動など、自分が興味を持てるコミュニティに参加してみよう。

5. 自分自身を大切にする
自分自身を大切にし、自己肯定感を高めることも重要や。自分を大切にすることで、他人を大切にする余裕も生まれてくる。自分に優しい言葉をかけたり、自分を認めたりすることから始めてみ。

世界が寛容でないと感じるのは辛いことやけど、その中でも自分ができることを見つけて、少しずつでも前に進もうとすることが大事や。自分から変わる努力をすることで、世界の見え方も少しずつ変わってくるかもしれんで。


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むしろワイは変わらずに世界の方が変わってくれや

なんJ民らしい強烈なコメントやな。でも、実際のところ、世界が勝手に変わってくれることはあんまり期待できんのが現実や。世界や社会が変わるってのは、結局はそこに住む人々一人ひとりの意識や行動が変わることから始まるんや。

でも、考えてみてや
自分が変わらずに世界が変わることを望むのは、ちょっとした「外野からの応援」みたいなもんや。でも、試合を動かすのは結局、ピッチ上に立ってる選手たちや。つまり、社会や世界を変えたいなら、その一部として自分も動く必要があるんや。

世界を変える小さな一歩
声を上げる: 自分の意見や考えをSNSやブログ、または地域の集会などで発信してみる。意外と同じ考えの人が寄ってきて、一緒に何かを始められるかもしれん。
投票する: 選挙に行って、自分の意見を反映させる政治家を選ぶことも、社会を変える一つの方法や。政治に無関心やったら、自分の意見が反映されることはない。
支援する: 社会や世界を良くしたいと思ってる団体やプロジェクトを支援することも、変化を促す一歩や。金銭的な寄付だけやなく、ボランティアとして時間を提供することもできる。

結論
「ワイは変わらずに世界の方が変わってくれや」というのは、なんJ民らしいブラックユーモアも感じるけど、実際には自分から何かアクションを起こすことが、世界を少しでもマシな方向に導く最初の一歩や。ワイら一人ひとりが小さなことからでも始めることで、大きな変化が生まれるかもしれんで。なんJ民ならではの切り口で、世界に一石を投じるような動きを見せてくれるんやないかと期待してるで。


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せや!みんな人間やめたらハッピーや!

せやな、人間やめて何か別の存在になれたら、今抱えてる問題から解放されるかもしれんな。でも、実際には人間やめるわけにはいかんから、人間である限り、どうにかしてこの世界をもっとマシな場所にしていくしかないんや。

人間らしさのいいところ
人間やめたいって思うこともあるかもしれんけど、人間らしさにはええところもいっぱいある。思いやりや愛情、創造性やユーモア、これらは人間特有の素晴らしい特質や。これらを活かして、周りとの関係を良くしたり、社会にプラスの影響を与えたりできるんや。

世界を変える一歩
「みんな人間やめたらハッピーや!」っていうのは、現実逃避やジョークとしてはええけど、現実問題としては、小さな一歩から世界を変えていくことが大事や。たとえば、自分と違う人を受け入れる寛容さを持つこと、互いに助け合う心を忘れずに行動することなんかがそれに当たるで。

自分を変えることから
世界を変えたいなら、まずは自分から変わることが大切や。自分の考え方や行動を見直し、よりオープンマインドに、より思いやりのある人間になるよう努力することやな。それが、結果的に周りや社会に良い影響を与えて、もっと住みやすい世界を作ることにつながるんや。

なんJ民も含め、一人一人が少しでも前向きに、ポジティブな変化を目指せば、みんなでハッピーになれる日が来るかもしれんで。人間やめる必要はない、人間らしさの良い部分を最大限に生かしていこうや。


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不寛容社会ってなんや

不寛容社会とは、多様性や異なる意見、異なる生き方に対して受け入れがたい、あるいは排除しようとする態度が広く見られる社会のことを指すんや。このような社会では、個人や集団が持つ特定の信念、価値観、文化、生活様式に対して、寛容さが欠けており、それが差別や偏見、社会的な分断を生む原因となることがあるで。

不寛容社会の特徴
差別と偏見: 異なる民族、宗教、性別、性的指向、障害の有無などに基づく差別や偏見が広く存在する。
意見の不寛容: 異なる意見や立場に対する受容性が低く、対立が激化しやすい。
排他的な価値観: 「正しい」とされる一つの価値観や生き方が強調され、それ以外を認めない傾向がある。
社会的な分断: 上記の要因により、社会内でのグループ間の分断が深まり、統合よりも対立が目立つ状況になる。

不寛容社会が生み出す問題
社会的な緊張: 不寛容によって、異なる背景を持つ人々間の緊張が高まり、場合によっては暴力や犯罪へとエスカレートすることもある。
公平な機会の欠如: 差別や偏見により、教育や就職、社会参加において平等な機会が保障されにくくなる。
人々の孤立: 自分と異なる人々を受け入れない態度は、社会全体の孤立感や疎外感を増大させる。
イノベーションの阻害: 多様性を受け入れない社会は、新しいアイデアや創造性の発展を妨げることにもつながる。

不寛容社会を克服し、より寛容で包括的な社会を築くためには、教育や対話、異文化理解の促進など、様々な取り組みが必要や。個々人が多様性を価値あるものと捉え、異なるバックグラウンドを持つ人々との理解と共生を深めることが、社会をより良い方向に導く鍵となるで。


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弱者男性問題って解決できるん?

解決策ってのは一筋縄ではいかんが、いくつかアプローチはあるで。

まず、教育や職業訓練の機会を平等にすることやな。これによって、みんながスタートラインを同じくらいに持っていけるようにするんや。

次に、非正規雇用を減らして、安定した雇用を増やす政策も大事や。これによって、経済的な安定を手に入れやすくするんや。

そして、男女の役割に対する固定観念を変えていく必要がある。男性が家庭を支えるだけじゃなく、育児や家事も分担することが普通になれば、男性の価値は経済力だけじゃなくなるやろ。

最後に、コミュニティを強化して、孤立しがちな人が支援を受けやすくすることも大切や。誰もが支え合える社会を作ることがキーポイントやな。

比喩で言うと、サッカーチームがうまくいかないときに、ただ選手を変えるんじゃなくて、戦術を見直したり、チームワークを強化したりするみたいなもんや。個々の力だけじゃなく、チーム全体がうまく機能するようにするんが大事やで。



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弱者男性はなんで生まれるんや?

弱者男性が生まれる原因はいくつかあるで。まず経済的な格差が大きい。経済がグローバル化して競争が激しくなり、正社員や高収入の職に就ける人とそうでない人との間に大きな差が出てきたんや。

次に、教育の機会に差があることも一因やな。良い教育を受けられる環境にある人とそうでない人がおることで、社会に出たときのスタートラインに差が出てしまうんや。

さらに、恋愛や結婚に関する価値観の変化も関係あるで。昔に比べて結婚を重視しない人が増えたり、女性が経済的に自立するようになったことで、男性の経済力だけが魅力の基準じゃなくなったんや。これにより、特に経済力がない男性は恋愛市場で不利になりがちや。

比喩で言うと、チームスポーツでチームのバランスが悪くて、一部の選手だけが活躍して、他は埋もれてしまう状況やな。チーム全体がうまく機能してないと、いい選手も活躍の場を見つけにくいってわけや。



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この王木亡一朗を読め1♪ 『当てつけ』~前山田君が令和のジョーカーになれるわけねえよ、夏~

現代社会は多様性の時代だと言われているが、そんなことは嘘っぱちでせいぜい数バリエーションの人しか受け入れ先はない。腕が6本あったり、目からビームが出たり、指の間からアダマンチウムの爪が出たり、体が岩でできている人間を想定されてはいない。社会の要請する人間で無いならば、特に誰かが排除しなくても、そもそも居場所がないので、彼らは社会の力学で勝手に外側へと導かれる。

 身体能力だけでもそうなのに、心や精神でだって多様性はない。変わったキャラは『変わったキャラ』という枠を越えた途端に受け入れられなくなる。社会に存在する数バリエーションのキャラを越えた人間は静かな真空によって、社会の外側へ吸い込まれていく。人間って数パターンしかいないよな、というのはある意味では正解で、数パターンのキャラしか社会は受け入れられないからだ。内心は自由でも表現は限られている。こいつら没個性だなと思っている人も、社会の中では没個性の人間としか出現せず、そこから逃れようとしても、せいぜい『個性的』という型にハマるぐらいだ。個性的な奴が出てこないと言っている人も、本当に『個性的』な枠を越えた個性的な人が目の前に現れたら、受け入れられないことはほぼ間違いないし、認識することさえできないかもしれない。『』の中に入るのは何でもいい。それは真面目だとか、天才だとか、面白い、カッコイイ、かわいい、弱者、変態、無個性でさえ入れることが可能だ。

 直接の描写はないが前山田君は何のキャラにもなれない無能である。自尊心とお金を払ってまでいじめられっ子というキャラを社会(学校)の中に見出したが、親の金を盗まなければならないほど追いつめられた時に、つまりキャラの維持費が彼個人の裁量を越えた時に、とうとうこの世から居場所がなくなり、オサラバすることになった。

 現代社会は映画の『JOKER』と違って、銃とマレー・フランクリンが存在しないゴッサムシティだ。マレー・フランクリンみたいな人がいれば笑いものにしてくれる。一緒に笑えば居場所を得られる。もしかしたら表舞台に引き上げてくれることだってあるかもしれない。銃があれば自分を笑う奴を撃ってテロリストになればいい。しかし残念ながら社会に受け入れられない人にマレー・フランクリンは現れないし、銃、あるいはそれに準ずる力さえも手に入れることはできない。『JOKER』のアーサーだって自分の力で銃を手に入れたわけじゃないしな。『JOKER』はしょせんフィクションで、舞台装置として銃を手に入れただけだ。現実は静かに死ぬか、腐りながら生きていくしかない。

 上でも書いたように社会に受け入れられない人間は認識すらされない。前山田君にいじめられっ子というキャラが付いていた時は主人公が同情してくれたのに、自殺した理由がいじめでないと分かった途端に、前山田君はいじめられっ子というキャラから逸脱して、キャラが剝ぎ取られた無キャになってしまう。半年後もすればいじめっこの前山田君は記憶に残ったとしても、仮面が外れたむき出しの前山田君は存在していたことさえ忘れられるだろう。社会的な『』にくくられない真の無キャは『当てつけ』さえ亡きものとされてしまうのだ。

(おわり)

※前山田君が令和のジョーカーになれるわけねえよってタイトルに書いたけど、そもそもこの小説、平成に書かれた物だったので、やっぱり二重の意味でねえよ。

金字塔: the apex
王木亡一朗
2021-07-20



ジョーカー(字幕版)
ザジー・ビーツ
2019-12-06



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