愚者空間

KDP作家牛野小雪のサイトです。小説の紹介や雑記を置いています。

散歩

散歩ガチ勢の哲学者で打線組んだ

1 風吹けば名無し
散歩ガチ勢の哲学者で打線組んだ
異論は認める

1(中)ルソー
2(二)カント
3(右)キルケゴール
4(一)ニーチェ
5(左)アリストテレス
6(三)ソロー
7(遊)ベンヤミン
8(捕)ウィトゲンシュタイン
9(投)ハイデガー

2 風吹けば名無し
4番つよすぎる

3 風吹けば名無し
カント2番感わかる
確実に送りバント決めるタイプ

4 風吹けば名無し
カントって散歩というか時報やろ

5 風吹けば名無し
>>4
これ
近所の人が「カント先生歩き始めたから○時やな」って時計合わせてたレベルやし

6 風吹けば名無し
2番カントの何が強いって、毎日同じ時間・同じルート・同じフォームで積み上げるところや
派手さないけど打線に入れるとめちゃくちゃ安定する

7 風吹けば名無し
ニーチェはどんな散歩なんや

8 風吹けば名無し
>>7
アルプス方面の山道ガンガン歩くタイプ
平地をのんびりじゃなくて、ほぼ「思索のための長距離移動」
歩きながらアイデア出して、止まってメモして、また歩く

9 風吹けば名無し
ニーチェの散歩、散歩の顔した執筆やん

10 風吹けば名無し
4番というよりエース兼4番やろそれ

11 風吹けば名無し
ルソー1番はええな
あいつ歩きながら植物見たり、自然観察しつつ延々考え込むタイプやし

12 風吹けば名無し
ルソーの散歩って「逃避」と「観察」と「妄想」が全部入ってそう

13 風吹けば名無し
>>12
しかも人間関係で消耗した後に自然へ行く回復散歩感ある

14 風吹けば名無し
1番ルソー、出塁したあと勝手に森に入って戻ってこなさそう

15 風吹けば名無し
アリストテレス5番なんか
もっと上位でもよくね?

16 風吹けば名無し
>>15
歩きながら講義する“逍遥学派”の元祖格やし本来クリーンナップでもええ
でも5番に置くと打線が渋く締まる

17 風吹けば名無し
アリストテレスは「歩きながら喋る」が完成されすぎてる
現代で言うと散歩系ポッドキャスターの祖先

18 風吹けば名無し
弟子「先生、ちょっと速いです」
アリストテレス「で、徳とは何かだが」
みたいな光景が見える

19 風吹けば名無し
キルケゴール3番わかるわ
街を歩くタイプやろ?

20 風吹けば名無し
>>19
せや
コペンハーゲンの街をうろつく系
人間観察、すれ違い、偶然の気配、自己との対話みたいな“都市散歩”が強い

21 風吹けば名無し
キルケゴールって途中で急に立ち止まって方向転換してそう
散歩ルートにも実存的不安が出てる

22 風吹けば名無し
>>21

「この角を曲がる私と曲がらない私」みたいなこと考えてそう

23 風吹けば名無し
ベンヤミン7番遊撃はセンスある
完全にフラヌール枠や

24 風吹けば名無し
ベンヤミンは街のショーウィンドウとか広告とか通行人の流れを読むタイプやな
歩くというより“都市を解読する”

25 風吹けば名無し
>>24
散歩ログがそのまま文化批評になるのおかしいやろ
チートやん

26 風吹けば名無し
ソロー6番はどういう系?

27 風吹けば名無し
>>26
森・池・季節・鳥・草木の変化を観察する自然密着型
歩くことが生活実験の一部になってるタイプ
「今日は何を考えたか」より「何を見たか」が強い日もある

28 風吹けば名無し
ソローは散歩のついでに人間文明への説教もしてくる

29 風吹けば名無し
ウィトゲンシュタイン8番捕手なの草
でもなんかわかる

30 風吹けば名無し
>>29
散歩中に言語の問題を延々考えてそうやし、思考の癖が厳しすぎる
一人で黙々と歩く強歩型のイメージある
他人と歩くと会話の一言一句を詰めてきそう

31 風吹けば名無し
「その“だいたい”とは何か?」って散歩中に言われたら帰りたくなる

32 風吹けば名無し
ハイデガー投手って何投げるんや

33 風吹けば名無し
>>32
黒い森の小径から重い球投げてくる
球種は“存在”と“不安”と“気遣い”や

34 風吹けば名無し
打てる気がせん
見送ったら見送ったで「お前はいま本来的に立っていたか?」とか聞かれそう

35 風吹けば名無し
カントとニーチェで散歩させたらどうなるんやろ
片方は定刻平地、片方は山道ロングやろ

36 風吹けば名無し
>>35
集合時間でまず揉める
カント「17:00出発」
ニーチェ「天候と気分と高度で決める」
で解散

37 風吹けば名無し
この打線、散歩スタイルで分けると
・時刻厳守型(カント)
・山岳長距離型(ニーチェ、ハイデガー)
・都市観察型(キルケゴール、ベンヤミン)
・自然同化型(ルソー、ソロー)
・歩行講義型(アリストテレス)
・思考格闘型(ウィトゲン)
って感じでバランスいいな

38 風吹けば名無し
>>37
ちゃんと現代の散歩民にも対応してるの草
朝散歩・街歩き・森林浴・考え事散歩全部ある

39 風吹けば名無し
控えにパスカル入れたい
なお本人は部屋で考えてそう

40 風吹けば名無し
ゼノン入れろ
永遠に一塁に到達しない一番打者や

41 風吹けば名無し
>>40
散歩スレを物理で破壊するのやめろ

42 風吹けば名無し
イッチ、監督は誰や?

43 風吹けば名無し
>>42
監督ディオゲネス
理由:歩くというよりもう外で暮らしてるから

44 風吹けば名無し
優勝やろこんなん

45 風吹けば名無し
散歩ってマジで思想のエンジンなんやな
机の上だけで生まれてない感じおもろい

46 風吹けば名無し
>>45
それな
歩幅、呼吸、景色、反復で考えが回るんやろな
なんJ民もまず散歩から始めるべきや(哲学になるとは言ってない)

47 風吹けば名無し
ワイ、今日からカント散歩やるわ
毎日同じ時間に10分だけでも

48 風吹けば名無し
>>47
それもうかなり強い
哲学というより生活が勝ち始めるやつや

49 風吹けば名無し
ニーチェ散歩は体力ないと無理
まずはルソー散歩(近所の草を見る)からやな

50 風吹けば名無し
ええスレやった
次は「風呂ガチ勢の哲学者」で頼む


哲学入門 総集編1
うしP
2025-03-19


人生「お前もう人生降りろ」 ニーチェ「じゃあ散歩するかぁ……」

1: 風吹けば名無し
ニーチェ「三時間ぐらい歩こうかな」

2: 風吹けば名無し
こいつ頭おかしいんか?

3: 風吹けば名無し
発狂して死んだ定期

4: 風吹けば名無し
なお散歩してからが本番の模様

5: 風吹けば名無し
メンタル0でやることが「寝る」でも「酒」でもなく「歩く」なのが強すぎる

6: 風吹けば名無し
普通は布団に潜るよね

7: 風吹けば名無し
ニーチェ「頭痛い、吐き気する、孤独、金ない、職ない、でも歩く」
なんやこの根性論哲学者

8: 風吹けば名無し
しかも山道やろ?
なんJ民の散歩=コンビニまでやぞ

9: 風吹けば名無し
三時間歩いて何するんや
ポケGOか?

10: 風吹けば名無し
>>9
思想を孵化させるんや
卵かよって思うけど割とマジでそれ

11: 風吹けば名無し
「机で考えた思想は信用するな」みたいな空気あるよなこいつ

12: 風吹けば名無し
実際、散歩しながらメモして断章量産してたのヤバい
脚で書いてるやん

13: 風吹けば名無し
人生「もう無理やで」
ニーチェ「了解、標高上げます」
これ好き

14: 風吹けば名無し
シルス・マリア散歩部、入部条件が重すぎる

15: 風吹けば名無し
永劫回帰って散歩中に思いついた説あるの草
歩いてたら宇宙観出てくるのなんなん

16: 風吹けば名無し
ワイが三時間歩いたら
「夕飯どうしよ」しか出てこんぞ

17: 風吹けば名無し
>>16
それも立派な生の肯定や

18: 風吹けば名無し
ニーチェってメンタル落ちたら散歩、体調悪くても散歩、執筆詰まっても散歩やろ
散歩に全ベットしすぎや

19: 風吹けば名無し
今で言うと「病んだら外気浴」おじさんの究極体

20: 風吹けば名無し
でも実際、部屋でぐるぐる悪いこと考えるより歩いた方がマシなのはわかる

21: 風吹けば名無し
なんJ民「もう終わりや…」
ニーチェ「靴履け」
これだけで一冊売れそう

22: 風吹けば名無し
なお本人の人生難易度はクソ高い模様
読者数も当時は悲惨寄りという

23: 風吹けば名無し
時代が追いつくまで長すぎるんよ
先行実装しすぎやねん

24: 風吹けば名無し
散歩中ニーチェ「神は死んだ」
通行人「ヒェッ…」

25: 風吹けば名無し
>>24
通報不可避

26: 風吹けば名無し
「超人」も「運命愛」も、メンタル0からの逆転用語として読むとちょっと刺さるわ
ただし実践難度SSS

27: 風吹けば名無し
ニーチェの偉いところって、綺麗事じゃなくてしんどさ前提で言ってる感あるよな
そのうえで歩けって言う

28: 風吹けば名無し
人生にボコられてる時のニーチェ、だいたい
「ほな、少し距離をとるか(徒歩)」
なの冷静で好き

29: 風吹けば名無し
なお最終的には壊れる模様
壊れるまでに投下した思想量がおかしい

30: 風吹けば名無し
短期間で名著ラッシュしてる時期、完全に散歩バフ入ってるやろ

31: 風吹けば名無し
なんJ民A「三時間とか無理」
なんJ民B「15分でもええやろ」
ニーチェ「まず歩け」
これでええんよな多分

32: 風吹けば名無し
ワイもメンタル終わった時に散歩したら少しだけマシになったことあるわ
世界が広いの思い出す

33: 風吹けば名無し
>>32
それや
部屋の中やと人生=目の前の失敗になるけど、外出ると景色が割り込んでくる

34: 風吹けば名無し
ニーチェ「深淵を覗くな」
なんJ民「でもスマホ見ちゃう」
ニーチェ「だから歩け言うとるやろ」

35: 風吹けば名無し
人生「あなたのメンタルは0よ」
ニーチェ「ほな、0から足で稼ぐか」
こういう返しができるようになりたい

36: 風吹けば名無し
散歩は最弱に見えて、積むと強い
ニーチェはそれを極端にやった人

37: 風吹けば名無し
ニーチェスレのくせに有益で草



ニーチェ「日に三時間散歩による誓約と制約によって哲学書を書く」←ヤバすぎる

1 風吹けば名無し
これ半分“歩く執筆OS”やろ。座って書くのが悪って思想、筋金入りすぎる

2 風吹けば名無し
「机に向かって書く」じゃなくて「まず歩く、思考を発酵させる、帰って殴り書く」なの草

3 風吹けば名無し
しかもこれ根性論じゃなくて、体調の悪さから来てるのが重い。頭痛・吐き気・目の不調で大学やめて、気候ガチャ生活に入るしかなかったんやろ

4 風吹けば名無し
せや。でもそこから逆に「自分の身体に合う思考様式」を作ったのが強い。弱さを作業環境の設計に変えた怪物

5 風吹けば名無し
ニーチェ「座るな。外に出ろ。歩け。血の巡るところで考えろ」←テンション高すぎて好き

6 風吹けば名無し
散歩を健康法で終わらせないのがニーチェやな。散歩=治療、散歩=執筆装置、散歩=価値転換の下ごしらえ

7 風吹けば名無し
三時間散歩って、ただの運動じゃなくて“誓約”なんよな。「歩いて出た思考しか信用しない」みたいなセルフルール

8 風吹けば名無し
しかも“制約”でもあるのがええ。歩幅と時間に思考を縛るから、だらだら体系書じゃなくて断章・箴言の切れ味が増す

9 風吹けば名無し
散歩しながら着想→メモ→部屋で圧縮→また散歩。このループ、現代の創作論に持ってきても強い

10 風吹けば名無し
ニーチェ前半「古典文献学者です」
ニーチェ後半「アルプス散歩しながら文明に喧嘩売るおじさんです」
キャラ変が急すぎる

11 風吹けば名無し
でも哲学者ニーチェとしてはマジで散歩オジサンになってからが本番やろ。
前半は助走、後半で一気に飛ぶ

12 風吹けば名無し
散歩ガチ勢化してからの著作群が怒涛すぎるんよな。
『曙光』
『悦ばしき知識』
『ツァラトゥストラ』
『善悪の彼岸』
『道徳の系譜』あたり、打線が強すぎる

13 風吹けば名無し
「体調悪いので退職します」→「ほな歩きながら近代道徳ぶっ壊す本を書きます」 世界「えぇ…」

14 風吹けば名無し
1888年のラッシュほんま意味わからん。散歩のしすぎで変なバフ入ったんかってレベルで本が湧く

15 風吹けば名無し
年末進行の編集者どころか19世紀思想界が泣くわ。しかも本人の自己評価が高すぎてさらに草

16 風吹けば名無し
ニーチェ「ワイはダイナマイトや」←この自己演出、嫌いになれん

17 風吹けば名無し
なお読者数

18 風吹けば名無し
ここが芸術点高い。生前の読者数、悲惨寄りなのに中身は世界史級の火薬庫

19 風吹けば名無し
当時の売れ行き、今の感覚で言うと「評価は一部に刺さるけど全然広がらん」みたいな感じやったんやろな

20 風吹けば名無し
KPIで見たら泣く。思想インパクトで見たらSSR。マーケ担当が倒れるタイプ

21 風吹けば名無し
散歩おじさん、当時の近所からしたら「また山歩いて帰ってきて難しい本出してる人」やろ。後世評価との落差で草

22 風吹けば名無し
でも本人からしたら、散歩で身体と精神のテンポ合わせないと書けなかったんやろな。机上で積むんじゃなく歩幅で思考のリズム作る感じ

23 風吹けば名無し
ニーチェ怖いのは“内容”だけじゃなくて“生成方法”まで哲学してるとこや。どう生きるか=どう書くか=どう動くか、が一体化しとる

24 風吹けば名無し
「散歩おじさんになった経緯」は悲壮、「散歩おじさんになった後」は黄金期。人生のねじれとして美しすぎる

25 風吹けば名無し
制約が創作を強くするって話、現代にも刺さるわ。時間制限・場所制限・体調制限を文体に変えるの、めちゃくちゃ強い

26 風吹けば名無し
哲学者ニーチェとしては散歩オジサンになってからが本番 ← これはガチ。前半は予兆、後半は本気の発火

27 風吹けば名無し
散歩は文明を破壊・再設計する準備運動である(※ニーチェに限る)

28 風吹けば名無し
なお凡人が真似すると普通に疲れて帰宅して終わる模様

29 風吹けば名無し
ワイ「三時間歩いたで!」 ニーチェ「で、偶像は壊したか?」 ワイ「コンビニで肉まん買いました…」

30 風吹けば名無し
でも実際、歩いてると頭のノイズ減るのはわかる。ニーチェがそこを思想の主戦場にしたの、発想がエグい

31 風吹けば名無し
初速は弱い、読者数も少ない、でも後から人類に刺さり続ける。ロングテールの化け物すぎるやろ

32 風吹けば名無し
散歩おじさん、最終的に思想界のメインウェポンになる。人生ほんま分からん

33 風吹けば名無し
ニーチェ「座るな、歩け」 ワイ「はい…(とりあえず5分)」 まずはここからでええんや



カント「歩くか」ニーチェ「散歩しよ」お前らなんで歩かないの?

1: 風吹けば名無し
お前らも太陽の下歩け

2: 風吹けば名無し
カントもニーチェも結局「外出ろ」勢なんよな

3: 風吹けば名無し
正論すぎて草
でも正論って刺さる時と刺さらん時ある

4: 風吹けば名無し
外に出るまでがラスボス
出たら案外どうにかなる

5: 風吹けば名無し
わかる
玄関開けるまでにMP使い切る

6: 風吹けば名無し
日光ってマジで効くぞ
気分が落ちてる時ほど朝の光を浴びるの大事

7: 風吹けば名無し
朝に太陽見ると体内時計がリセットされる感じある
夜の寝つきがちょっとマシになる

8: 風吹けば名無し
ただ真夏の昼12時に無理するのは違うぞ
あれは修行や

9: 風吹けば名無し
朝か夕方でええんよな
10分でも全然違う

10: 風吹けば名無し
帽子かぶって行けばええ
「散歩の装備」を整えるとハードル下がる

11: 風吹けば名無し
ランニングは続かんかったけど散歩は続いた
ゼロか100じゃなくて30点でええのが強い

12: 風吹けば名無し
散歩すると頭の中のゴチャゴチャが少し整理される
家にいると同じ悩みがループするだけやし

13: 風吹けば名無し
ニーチェ「歩きながら考えろ」
ワイ「歩いたら晩飯のことしか考えられん」
でもそれでええ

14: 風吹けば名無し
メンタル落ちてる時って思考が密室化するんよな
散歩は物理的に密室から出るから効く

15: 風吹けば名無し
家の中でずっといると時間感覚バグる
外出ると「今日」が始まる感じする

16: 風吹けば名無し
「人の目が怖い」ってやつは多いと思う
ワイもそうやった

17: 風吹けば名無し
それなら最初は夜明けとか人少ない時間でええぞ
いきなり昼の商店街は難易度高い

18: 風吹けば名無し
イヤホンなし散歩もええで
最初は落ち着かんけど、慣れると頭のノイズ減る

19: 風吹けば名無し
目的なく歩けんタイプは「コンビニまで行って水買う」でええ
ミッション形式にすると動ける

20: 風吹けば名無し
電柱10本で帰るでもいい
短すぎて意味ないとか思わんでええ

21: 風吹けば名無し
散歩のコツは「頑張らない」やな
頑張ると三日で終わる

22: 風吹けば名無し
陽キャが健康なの、才能もあるけど単純に外におる時間長いのデカいと思う
太陽、移動、人と会話、全部入ってくる

23: 風吹けば名無し
ほんこれ
陽キャは意識高くなくても生活が軽く運動になっとる

24: 風吹けば名無し
だから陽キャの性格を真似るんじゃなくて習慣だけ盗めばええんよ
太陽の下を歩く、これだけでも取り分ある

25: 風吹けば名無し
「陽キャは太陽に当たっとる」←語感すき
でも割と本質やな

26: 風吹けば名無し
公園行くとじいちゃんばあちゃんが最強やぞ
毎日歩いて日光浴びてる人、ほんま強い

27: 風吹けば名無し
散歩始めてから寝る時間ちょっと早くなった
睡眠がマシだとメンタルもマシになる、これ連鎖や

28: 風吹けば名無し
逆に部屋にこもって昼夜逆転すると全部悪化する
飯も睡眠も気分も崩れる

29: 風吹けば名無し
食後10〜15分歩くのもええらしいな
血糖値の乱高下が少しマシになるとか聞いた

30: 風吹けば名無し
「今日は無理」って日は窓開けて日光浴びるだけでもええ
ゼロより全然マシ

31: 風吹けば名無し
ベランダ立つだけの日があってもええ
継続ってそういう日を許すことやし

32: 風吹けば名無し
ワイは最初、家の前を1往復から始めた
今は30分いけるようになったで

33: 風吹けば名無し
散歩って筋トレみたいな達成感は薄いけど
地味に効いてくるタイプの薬みたいなもんやな

34: 風吹けば名無し
メンタルしんどい時ほど「刺激」入れたくなるけど
本当は散歩みたいな低刺激のほうが回復することある

35: 風吹けば名無し
SNS見るより空見る方が回復する日、普通にある

36: 風吹けば名無し
雲の形とか木の匂いとか、外って情報量ちょうどええんよな
画面は情報が強すぎる

37: 風吹けば名無し
肩こり勢も歩け
腕振るだけで多少マシになる

38: 風吹けば名無し
あと呼吸が浅い人は歩きながら息吐くの意識するとええ
吐けると少し落ち着く

39: 風吹けば名無し
歩数計つけるとゲーム感出ておもろい
でも数字に縛られすぎると逆にしんどいから注意な

40: 風吹けば名無し
靴はケチらん方がええ
足痛くなると「散歩=苦痛」になって終わる

41: 風吹けば名無し
雨の日は家の中ぐるぐるでもええぞ
廊下往復でも階段でも、体を止めんことが大事

42: 風吹けば名無し
散歩中にネガティブなこと考えてまう人は
景色の色を3つ探すとかやると少し戻ってこれる

43: 風吹けば名無し
「赤いもの探す」とか地味に効くよな
脳みそを悩みから引っぺがせる

44: 風吹けば名無し
朝日浴びる→歩く→少し腹減る→飯うまい
この流れ作れると生活の土台ができる

45: 風吹けば名無し
太陽の下歩くと「自分だけ止まってる感」が少し減る
世界が動いてるの見えるから

46: 風吹けば名無し
なんか哲学っぽいこと言いそうになったけど
結局、外出て光浴びて歩けって話に戻るの草

47: 風吹けば名無し
それでええんや
難しい理屈より先に身体いじるとメンタルついてくる時ある

48: 風吹けば名無し
明日からじゃなくて、明日の朝5分でええ
ハードル下げた方が勝てる

49: 風吹けば名無し
陽キャに勝たなくていいから、太陽には当たろうや
あいつらだけに日光独占させるな




真夏の夜の怪奇現象[NO.2] 闇夜のミドリガメ

真夏の夜の怪奇現象[NO.2] 闇夜のミドリガメ

 

 

真夏の夜に外を歩いていると怪異に遭遇することが珍しくない。

 ある日、私が夜の散歩をしていると、道の先の夜行灯が照らす光の端に岩のような物が落ちていた。削れたブロックやレンガではなく岩。まぁ、この辺は田んぼがあって、その土留めに岩が使われているのだが、それにしたって妙だ。なんでそんな物が道の真ん中に落ちているんだろう?

 

 奇妙な思いに駆られながら近づいていくと、影の端がきょろきょろと動いているのが見えた。どうやら岩ではなく生き物のようである。だが、それにしたって私が近付いても逃げない。妙だなとそばまで行き、しゃがんでよく見てみると、それは立派に育ったミドリガメ君だと分かった。彼は甲羅に足をしまって首を左右にきょろきょろさせている。

 

 おりしも車がやって来た。ドライバーが気付かなければちょうど左のタイヤに敷かれる場所である。道路の伸されるのはちょっとかわいそうなので、用水路の方向へ蹴ってやると亀は意外に重くてちっとも動かなかった。本当に岩みたいだ。

 

蹴った瞬間のぬめっとした感触が気持ち悪かったので持つのは嫌だ。かといって伸されるのもかわいそうだ。しかし、亀ごときのためにドライバーに向かってここに亀がいるぞとアーピルするのは恥かしい。そこで私は亀のそばにしゃがんで、靴紐を結ぶ人を装った。車は私と亀を避けていく。ライトに照らされた亀は光を後追いするように首を動かしていた。

 

 ここに放っておくと何だか車に轢かれそうなので、私は亀の後ろから地面を叩いてせっせと用水路の側へ急かした。すると亀はさっきまで出していた首も引っ込めて、すっかり亀らしくなった。ちっとも動こうとしない。そうこうするうちにまた車が来た。また靴紐を結ぶふりをするのも面倒になったので、今度は地面にいる亀を観察する学者の休日風を装った。車が通り過ぎていく。するとまた亀は首を出した。

 

 私は亀のそばに立ち、そのへんに棒か板でもないかなと探していると、足元からざりっ、ざりっと音がする。やっと亀が歩き出した。私はよし、その調子だと後ろの地面を叩いて亀を急かすと、亀はまたしても頭や足を甲羅にしまい込んでしまった。また車が来て、私を避けて通り過ぎていく。今度の亀は頭さえ出さない。

 

 待てど暮らせど亀は動かない。手も足も出ないとはまさにこのこと。さてどうしようかな。こいつはここで死ぬ運命なのかなと見下ろしていると、亀は思い出したかのように首をにょきっと出し、それに遅れて足も出した。

 

 それからひょっこ、ひょっこと歩き出す。今度は手を出さずにじっと見ていることにした。亀は順調に用水路の方へ向かい、私から離れるほどにその歩みを速くした。といっても猫が地面のにおいを嗅ぎながら歩くときの速さなのだが……。

 

 とうとう亀が用水路との境にあるガードレールとの境目まで来た。もう良かろうと私が動くと亀は急に動きを止めて、また甲羅に頭と足を引っ込めた。車がまた来る。ガードレールのほぼ真下なのでよもや轢かれることはあるまいが、一応私はガードレールのそばまで行って、ドライバーが亀を避けるようにした。

 

 さて、さっきと同じように私が手も足も出さずに静かに見守っていると、亀はしばらくしてまた思い出したように頭と足を出して、道路と用水路の境目まで到達した。

 

 用水路はアスファルトとコンクリートで固められて垂直に切り立っている。どうやって亀が用水路に帰った(どこから来たのかは知らないがたぶん帰ったのだろう)のかというと簡単な話である。亀は道路の端に半身を突き出して前足をパタパタさせると、体が自然と用水路の側へ傾き、宙を半回転しながら用水路の中へ背中から落ちた。バシャンと派手な音が鳴り、先客のウシガエル君達が慌しい音を出した。後に調べたところによると亀はカエルを食うそうである。不倶戴天の天敵が天から落ちてきたので、さぞ驚いたことだろう。

 音の主いえば泰然としたもので、用水路の水面を音も立てずにパタパタと泳ぎ暗渠の中へと消えていった。図太い奴だ。きっと長生きするだろう。

 

 火急の危機が迫っているにも関わらず尻を蹴っても亀は甲羅に引っ込んで一歩も動かなかった。だが、手も足も、ついでにいえば口も出さずにただ見守っていると亀は用水路に向かって真っ直ぐ歩き出した。何だか教訓めいた出来事だったので興味を惹かれた私は、帰ってからミドリガメについて調べた。やつは在来種ではなく北アメリカからやってきたそうだ。その名も『ミシシッピアカミミガメ』。在来種を圧倒してきているので社会問題になっている。30年前から問題になっているそうなので、私が在来種と勘違いしてもおかしくないわけだ。寿命は20~30年、もしかすると私より年上だったかもしれない。足蹴にしちゃってごめんね。

 

ちなみにミドリガメはカエルを食べるが、レンコンもかじるそうである。私が子供の頃、ちょうどその亀を見た辺りにレンコン畑があったのだが、いつしかそこは埋め立てられ、更地になってしまった。今はぼうぼうに草が生えている。もしかするとミドリガメのせいかもしれない。変なところで歴史が繋がってしまった。ちなみに『ぼくとリカルド』に出てくるレンコン畑とは関係ない。もっと広大なレンコン畑が徳島県北部にある。文字通り見渡す限りというやつだ。

 

さて、その題名に惹かれてここまで読んだ人はどこが真夏の怪奇現象なのかと訝るかもしれない。実は私も帰ってすぐは何とも思わなかった。

 

さっきも書いたように亀は道路から用水路へ転落した。逆に言えば転落するほど切り立った場所なわけだ。それならどうやって亀は用水路から道路へ上がってきたのだろう? まさかコンクリートの断崖絶壁をよじ登ったはずがあるまい。子供が捕まえて道路に放置したということもありえないではないが、それにしては遅い時間である。大人がしたのならそれこそ怪奇現象だ。

 

その道路は亀の薄っぺらく伸ばされた死体がときどき落ちているので、道路に上がった亀は今夜の亀君だけではないはずである。水面から足をパタつかせて空でも飛んだのだろうか? 岩のように重い体で(そういえば小亀は轢かれていない)? ちょっと考えてみたが私には分からなかった。

 

亀が道路に上がるのはまったくの謎だが、何かしらの方法で登ってはいるのだ。手品の仕掛けと同じでいざ知ってみれば、あっけない物かもしれない。でも、ここは謎を解かずに不思議は不思議のまま置いておく方がいいのかもしれない。誰も見ていない場所で亀は空を飛んでいるかもしれないのだから。

 

 謎は分からないから謎である。また謎が必ず解けると思うのは人間の傲慢である。この件は分からないままここに記すことにした。

 

(おわり)

 

[2015年7月25日 牛野小雪 記]

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