初期

ver2 hitch-hike! ver1 hitch-hike!

極初期。使用する色を決めて題名と著者名を打ち込んだだけのもの。
日本地図を挿入した。


ver6 hitchhike

ここに正木忠則君も付ける。元の絵はWEBから拾ってきたものだが、それを元に自分で書いている。拡大すると輪郭ガクガク。どうやって滑らかな直線や曲線を曳いているのか今でも分からない。ドット打ちの要領で一点ずつ打ち込んだ箇所がいくつかある。この時点で牛野小雪の造形的な技術限界に達し『ヒッチハイク!』の原型はここから進化を見せない。


中期

ver11 hitchhike ver7 hitchhike

背景の色を明るくしたり暗くしたりの試行錯誤が見られる。

ver16hitchhike

中期終盤の作にはグラデーションが多い。これが後期の手腕に繋がる。

 

 



後期


ver29hitchhikever30hitchhikever32hitchhike

後期の作品にはとにかく光がテーマになっている。彼曰くこの時は迷走期であったと告白している。だがこの光を求める姿勢が後のマークロスコ以後の作品に繋がるのだ。

 

 



マークロスコ以後前期

ver36hitchhikever37hitchhikever38hitchhike

 技術とセンスに限界を感じていた牛野小雪は現代美術の巨人マークロスコから学ぶことにした。彼の絵に刺激を受けた彼は初期から後期まで変えることのなかった正木忠則のシルエットの色を変える。色にこだわることに意味がないと気付いた彼は、すぐに日本地図の色も変える。色を濃いものから薄いものへ、暗さから明るさを求めていく。




マークロスコ以後後期
ver43hitchhikever47hitchhikever56hitchhike
ver65hitchhikever66hitchhike

大胆にも海の色を変える。これによりインパクトが非常に増した。目にまぶしい。忠則君も分身させて賑やかにした。


完成期



ver74hitchhikever73hitchhike
 
 海の部分が青に戻る。
 彼曰く『やべーわ。まじやべーわ。海は青に決まっとるわ。マックでスタバ開いてドヤ顔するぐらい意味分らんかったわ~。ホント、どうかしてた』
 でもまるっきり無駄ではなかったかもしれない。たとえば海の色は後期最後のものでは(RGB=180、0、0)だったのを(RGB=0、0、180)にしているから、実は色の数値的にはさほど変わっていないのである。マークロスコ以後前後期で得た知識はちゃんとここに活かされているのだ。

 最終的にどちらにするか迷っていた。kindle PW は白黒表示なので、グレースケールだとどう見えるのか試した。その結果は以下の通り。

ver74hitchhike gsver73hitchhike gs
 うむ、左の方はちょっと分りづらい。右の方はすっきりしている。『ヒッチハイク!』はどうも右の表紙案になりそうだ。テストに出るから復習しておくように。(2015年8月7日 牛野小雪 記)

と書いたのだがやっぱりこれにすることにした。
マックでスタバを開いてドヤ顔をしてみたいのだ。
ver83hitchhikeのコピー




(おわり)

(2015年8月8日 牛野小雪 記)