愚者空間

KDP作家牛野小雪のサイトです。小説の紹介や雑記を置いています。

創作ノート

『ナンバーワンラップ』の創作ノート

いつもは画像を貼っているけど、今回はユーチューブにまとめてみました。きっかり1分の短い動画なので見てみてね



他に書くことないなぁ。あえて言えば動画はCanva。音楽はmusiclineというアプリで作りました

(おわり)


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【創作ノート?】たくぴとるか

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『たくぴとるか』の創作ノート。というタイトルですがノートは使っていません。環境に配慮して基本的には印刷原稿の裏を使用しています。
上の画像はプロットや設定を書いた紙をまとめたクリアファイル。

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中を開くとこんな感じ。一番上には原稿を切って作ったチラシの裏に、時々ひらめいたことや、書くべきことをメモしています。一番上には『たくぴとるか』の内容紹介をどう書いていくかのアイデアを走り書きしていますね。


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作中に出てくる『現実禁止』の標識。作中では省かれているが詳しいサイズがここでは書かれている。

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こちらも作中で書かなかったこと。
たくぴとるかが美術館に行って、たくぴが講釈たれるということがあった。でも長すぎるからカット。

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原稿の裏1枚分のやつ
これには登場人物の相関関係が書かれている。名前が作中とは別になっている人もいる

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登場人物や、団体のプロフィールや設定。

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全体のアイデア走り書き。
昔々高知のヤッシーパークで買ったどでかい紙が使われないままほこりを被っているので、これに書けば大きく一覧できるから便利なんじゃないかと考えた。広げた状態では机に置けないので壁に貼る。でも広げて使うことはほぼなし。

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たいていはこう折って使っていた。ノートの大きさってなにかと便利。机の上に置けるしね。全体を俯瞰して何かをするなんてめったにない。というか一回もなかったんじゃないかな?

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もう一枚。左上で豊臣秀夫の語録が書かれ始めている。右下ではプロットラインが引かれ始めている。

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最初のプロットライン。黒が最初に書いた部分。色が付いているのは書き足した部分。まだざっとしている。

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2枚目かな? 右の方がスペース足りない。

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横になっているけど、プロット3枚目。表紙案もここで出てる。最初は手書きで行くつもりだった。結局はDALL-Eで生成した。

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4枚目。ぎゅうぎゅう詰め。

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5枚目。スペースが足りないからセロテープで2枚つなげて書いた

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6枚目。3枚つなげて書く。長いので画角におさまらない。書き足した部分はほぼなし。
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7枚目。これを見ながら仮書きノートに執筆していく。各セクションや章を書いていくたびに✖や線を引いていく。

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仮書きノート。『たくぴとるか』は4冊使用。日付を見ると前半はかなり速いが、後半でペースダウンしている。ペースダウンした理由は文体を重いものに変えたから。作中的にも文体を変える意味はあるけれど、小説として捉えた時に重い文体自体が読者の重荷になるのでseason4は前半の文体で最後まで書き切れるようにしたい。手癖で書けるのは後半の方。

このノートを3回推敲して、wordに打つ時にも削ったり書き足したりして、印刷してからまた3回推敲した。計7回。

Xでプロットを書く必要あるのかどうかっていうのを見た気がするけれど、やっぱり書いた方が良い。プロット通りに進むことなんてないけれど、元のプロットを踏み台にしてさらに上のものを書けたと思えばいい。

でもいままでのパターンだと、こんなこと言ったら後でどうせプロットなしで小説を書いてみるとか考え始めるんだろうな。

(おわり)



ターンワールドの創作ノート

1.最初の素案

 元々のネタは野宿をしながら料理人の女が四国を回る話だったが、当時は四国88ヶ所巡りが始まって1200年とかでテレビでよくニュースとか特集をやっていたので、それをネタにしようとしていて弘法太師のネタを探しに色んな寺を巡った。しかし小説のネタにするには弘法太師の行状がひどいので、あきらめたような記憶がある。仏教的には良いことらしいけどね。88ヶ所巡りをすることも考えたが1200km歩くことを考えると、やる気がしぼんだ。
 ノートの右半分は野宿で何を食べるのか色々考えた跡が記されている。どうやってたんぱく質を取るのか悩んでいた。
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2.チーズでダシが取れる!

『砂の上のロビンソン』という本を探していたが絶版になっているようで見つけられなかった。その代わりに『旅の重さ』と『ロード88』という映画をDVDが借りて見た。『旅の重さ』の方は何となくまだ見た感じが残っている。でも今の時代は放映できない感じだと思う。採算的な意味で。
 右ページに大きく『驚き! チーズでダシを取れる!』と書いてあるのは、チーズでダシを取った豆のスープを作って食べると、とても美味しかったことの驚きを表している。本当に美味しかった。野外用の小さなコンロと小さな鍋で作って、鍋から直接食べた。その後、残った汁で雑炊を作った。これも美味かった。
 そのあと水を沸かしてコーヒーをブラックで飲んだ。その日の夜は目が冴えて眠れなかった。

 この時タビーという茶トラの猫の短い話の流れが書き込まれている。これは後のジンジャーに繋がる。その下にある別れた女房に執着している男はタクヤが天野巡りを始めるきっかけになる男の前世。
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3.異世界創造

 徳島県がすだち県になっている世界のあれこれ。お札の人物が変わっている案もこの頃に出している。もちろん歴史も違うものになっているのだが、ここまで入れると長すぎるのでカットした。一応架空の歴史を語ると、大庭義昭が仁科為吉を不破の関で打ち破って征夷大将軍になり大阪幕府が開かれているという設定になっている。
 最後にちょろっと旅人がふらっとやれるような仕事を探していて、それの報酬を調べていた。でもいちいち仕事の描写を書くのも面倒なのでボツとした。タクヤはホームレスからお金を得ることになる。

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4.ターンワールドのパイロット版

 最後までプロットを通す。この時はまだ通しただけでプロットは完成していない。88ヶ所巡りをどうやってさせるか悩んでいた。異世界に行くので、異人(猫人間や魚人間)がいることを思いついたが、面白くないのですぐにボツとなった。
 この時にターンワールドのパイロット版とでもいう短編を二つ書いた。この辺りでターンワールドのイメージを捉えたような気がする。
 ○成人月歩
 ○I'm walking
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6.最後までプロットを引く

 最初から最後までプロットを引く。すっきりとしたプロットで12万字で終わる予定だった。
 表紙の案もできていて、推敲が終わる頃に書いたが、別の表紙を書いた。
 主人公の名前はまだ決まっていなかった。というより誰の名前もまだ決まっていなくて、ミワも女とだけ記されている。
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7.各章のプロット

 全体から各章のプロットへ。この時はまだ章のタイトルが決まっていなかった。たぶんターンワールドという本の名前もまだ出ていなかっただろう。『GO! AWALAND!』という奇妙なタイトルが左上に書かれている。最後の章はreturn worldなので、この辺でturn worldが出てきたのかもしれない。
 この段階では主人公が死のうとしているところで女と出会って助かることになっている。
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 猫の章はスカスカ。あとで最後の章のシトラスクィーンとミックスさせるのだが、もしかするとプロット通りで良かったかもしれない。
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9.雨乞いの巫女

 天野巡り信仰の要である雨乞いの巫女アマノウズメの名前が決まる。日本神話に出てくる女神と同じ名前で、この時には既に読んでいるはずだが、だいぶ後になるまで気付かなかった。でも彼女が主人公を異世界から元の世界へ戻す役割を担っているのでアマノウズメで良かったと思う。
 この時は最後にアマノウズメに会わせる予定だったらしい。

 右ページは作中作の『拙者、猫に候』のプロット。この時は本気で書くつもりでいたが力不足により設定だけの登場。
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10.突然始まる刑事物

 プロットの段階で私にターンワールドを書くのは無理とあきらめて、別の話を書こうとしていた。T島県に巣食う麻薬組織をある刑事が追う話。このプロットはまったく日の目を見ることはなかったが『エバーホワイト』『聖者の行進』で似たような事情の話がちょろっと出てくる。
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11.気を取り直して
 
 猫の章を書く自信がなかったのでプロットを練り直した。猫とシトラスクィーンの章がミックスされている。登場も女より早くなったが、女の代わりに猫が死ぬことになった。何故死ぬのか? それは作者にも分からない。シトラスクィーンがイルカの群れに飲まれて死ぬという案もあった。ターンワールドではあの時点で誰かが死ななければならなかったのだろう。小説の不思議だ。

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12.仮書き

 プロットができたのでノートにざっと仮書き。
 最初のBAD WORLDはかなり短いが、原稿ではかなり長く書いた。次の章はもっと長く書いた。
 この時点ではまたミワと先に出会うことになっている
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ミワと出会って、ジンジャーと出会い、シトラスクィーンと出会い、そしてジンジャーが死ぬところまで
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 最後の章。最初に出会った老人の教えがここで生きてくるというのを考えていた。アマノウズメと出会わないというラストにしたのはこの辺りのようだ。
 右ページでは、仮書きの後にまたプロットを引きなおしている。
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13.プロットの引きなおし
 仮書きを踏まえてプロットの引き直し。2枚目の写真ではミワの章で色々と悩んでいる様が窺える。
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 余白に書く感じでturn worldの章の最後の部分が書かれているが結局書かなかった。パイロット版のI'm walkingみたいな話を2万字と考えていたが、作者の限界がきていたので物語を支えられなかった。すぐに最後の天野神社へ行くことになった。

 こうやって振り返ると力不足によりプロットを変えたところが多い。今ならこれ書けるぞ、というプロットがある。でもどんな小説と出会うか作家は選べない。その時に出会ったものを、その時の実力で書くしかないのだ。それでも『ターンワールド』は牛野小雪の中でひとつの金字塔となった。とても大きな小説で、まさか『真論君家の猫』に続けて、こんな物を書くとは思わなかった。

(おわり)

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創作ノート 真論君家の猫 チラシのウラ編

前記事ー創作ノート 真論君家の猫

 以下、これを見ながら執筆したチラシの裏篇(ルーズリーフだが)
 創作ノートを見ながら時に書き足し、あるいは削り、そして変更する。

1クロスケが真論君に拾われるまで
 一章ミータンが真論君と出会うまで、2000字で終わらせたかったのだけれど丸々一章使ってしまった。クロスケという名前は後に再利用される。この章を書き終えたときにはもう最後の形はイメージできていた。
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2ミータンが成猫になるまで
 ミータンがマートンの遺影を見たときに戒名があるのを見るというのがあったが長くなるのでやめた。真論君は禿げないが(小六だし)、ミータンの体毛は禿げてしまう。
mc t2
3ミータンが平成町を旅立つまで
 本来は3章だけ。ミータンが平成町を旅立ってすぐに、大化町の猫又アラーニャンと出会う。でもほんの短い数行にミータンの長旅を書き表せることができなかったので、話を追加した。
 この時はまだ大化町の猫達がアラーニャ、マーニャ、カラマーニャとなっている。
mc t3
4ミータンが猫又のアラーニャンに会い、平成町に帰るまで
 明治町から始まって大化町までの長い旅。ターンワールドに通ずるものがある。というかこれが意外に良かったので、書こうと思った。
 
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5シラコさんの七変化
 シラコさんの七変化(たぶん七つは無いけど)、各章で最後に語られる不定の世界というわけだ。
mc t5
6最期のミータン+3匹目ムートン
 3匹目ムートンの種が播かれ始める。ミータンの物語は猫又のアラーニャンと出会い、平成町に帰ってきたところで実質終わりだと思うのだが、読んだ人はどう思っただろうか。少なくともミータンという花は枯れ落ちる方向に向かっている。ミータンが死んだ後は、ムートンの芽が出てくる。そこで真論君家の猫は終わり。
mc t6


真論君家の猫の創作ノート

 ターンワールドは本当に余裕がなかったので、『真論君家の猫』の創作ノートを公開できなかった。
 やっとやっとの休息なのでここに公開する。
 画像加工の腕が多少上がったので、写真には書き込みがある。
 その前に撮影の腕を上げろと言われそうだけど。


mc 1

1真論君家の猫の原案
 ルーズリーフ11枚分。間違いなくこれで書けるという確信を持つ。
 元々の話は真論君と虚頓君(まだこのときは名無し)が真論君の部屋でああだこうだと屁理屈をこねるだけの話。
 最期は真論君が虚頓君の妹を妊娠させてしまって、責任を取って結婚する。
 子供が生まれてミータン(この時名無し)が赤ん坊を覗き込み、人間とは生まれたときから猫より大きくて態度がでかいと考える所で話が終わる。


mc 2
2没案にした話
 直接は関係ないのだが、影響はしている。
 5章のシラコさんが死ぬ話は立場が逆転しているが、同じ様な話がある。
 鳥はなじみがないから、猫になったのかもしれない。
 ノートに3枚ぐらいは書いた。ちっとも物にならないのでやめた。


mc3
3真論君家の猫の一生
 真論君と虚頓君のふざけた話がずっと続く。それを猫が見ている。そんな話だった。
 つまりは物語の主人公は実質真論君だったわけだ。
 あの時はこうだった。あれはどうなったと
 部屋でする会話の中で物語が進んでいく。

mc4
4プロットの作り直し
 実を言うと、真論君家の猫を書き始めるまで猫の一生は3、4年と思っていた。
 ネットで調べると野良猫の一生はだいたい3、4年だが、飼い猫は普通に10年単位で生きると知って驚く。
 私の記憶では飼い猫でも3、4年だった気がするが、よくよく考えてみると、昔は(今でもそういう家があるが)飼い猫をその辺に歩かせていたのでエサは家で食べていても、実質は野良と変わらないわけだ。
 高校の頃、友達の猫が5年以上生きていて、まだ生きているのかと内心思っていたけれど、ずっと室内で飼っているならそれぐらいは余裕で生きるのかもしれない。ことによるとまだ息をしている可能性がある。
 さて、原案では3、4年の想定で考えていたので早速予定が狂った。猫の月齢表を見ながら案を考える。


mc5
5.10年スパンで話を考える
 ミータンの寿命を10年にして、一年一万字で話を練り直す。
 真論君が頭髪の薄さを気にして、虚頓君から熱したこんにゃくを頭に載せればハゲが治るという話を真に受け(試したわけじゃないが、たぶん治らないと思う)、両親が不在の間にこんにゃくを鍋で煮て頭に載せるという話があった。猫がそれを食器棚の上から見ている。
 当然こんにゃくは熱過ぎて、真論君は頭からこんにゃくを落とす。落ちたこんにゃくは弾力があるものだから床を跳ねる。それが足に当たった真論君は驚いて足を上げる。まるで踊っているようだった。という落ちだ。ちなみにそのこんにゃくは両親が帰ってくる前に、からしとしょうゆで真論君が食べてしまう。
 この話は形を変えて、ミータン自身が禿げる事になる。こんにゃくは出てこないけれど。

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6特にまだ形はできていない
 まだ全体像はできていない。とにかく色んな案を書いていた。

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7サバトンさんが宇宙の話をする
 ミータンがサバトンさんにこの世界の事について尋ねるのだが、その時に無限の宇宙を語らせようとした。しかしそれは有限の存在である牛野小雪には扱えないものだった。頭がふわふわして気が狂いそうになる。論理ガバガバのドーナツ理論でお茶を濁した。


mc8
8大体の形ができてくる
 今まで書いてきた案をまとめて整えて形になってくる。
 主客転倒して真論君の物語から猫の物語へ。


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9真論君家の周辺地図
 作中では明言されていないが、ミータンが歩いていた場所はほとんどが真論君家の敷地。
 彼は真論君家に根を生やしているわけだ。



mc10

10.3章と4章が合わさったところ
 屋根党員には知識派と遊行派がいるが、作中では知識派しか出てこない。
 では遊行派はどこに? きっとその辺で遊んでいるのだろう。
 この時点では3章でミータンが平成町を出てから、次の章ではすぐにアラーニャンと出会っている。


mc11
11 5章6章
 白紙のときは無限の可能性があるが、書くごとにその幅は狭まってくる。
 可能性が狭まってくると書くことはおのずと決まってくる。

 物語は終わろうとしているのに新しい猫ばかり出てくる。 



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12最期のミータン
 結局ここまできて、蒲生田岬の頃から半年以上書き溜めてきた原案は一つも使われなかった。
 あるとすれば真論君の部屋で4人が語り合うという状況だけ。
 でも、元々似た様なことを考えていただけに、この部分だけはあっという間に書けた。あそこは結構長いが一日の執筆で書きあがっている。その意味では無駄ではなかったのかな。

続くー創作ノート 真論君家の猫 チラシの裏篇


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蒲生田岬の創作ノート

 何故か知らないが最近閲覧者数が4倍ぐらい増えている。PVからして新しい人が来て過去記事を一通り見ていったようだ。無料キャンペーンをしたからかな。


 私は他の人がどうやって話を作っているのかずっと知りたかった。創作ノートとか覗いてみたいと思っている。
 以前、月狂さんが創作ノートを晒していたので、私も蒲生田岬の創作ノートを晒してみることにした。月狂さんはノート1ページだけだったけれど、私のはもうちょい多くて、そして汚い。画質が悪いのはvita で撮ったから。kindle に背面カメラがついているときれいに撮れたんだけどなあ。

1.まず原案。登場人物と物語全体で何がどうなるか。それと大まかなプロット。
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2.登場人物の相関関係。4章のプロット(この時は2章にする予定だったようだ)
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3と4.各章のあらすじ
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5と6と7. 5章までのプロット。5の左下で分岐線が9つに別れているが、5つ目の下に黒い丸でもう一章ある。
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7と8と9.後半のプロット。あとで見て、書きやすいように線を引いて、物語を時系列に並べて書き込んでいる。

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最後の小さいノートは蒲生田岬への簡略地図とどんな場所だったか書き残したノート。

 他にもチラシの裏に書いたのがあったが、その部分は書いてしまうと捨ててしまった。
 こうやって読み返すと最初に思い描いていたのとはちょっと違う物になってしまったと思った。大きな流れは一緒だけれど。使わなかった物もあるし勿体ない気もする。
 こんなすっかすかの創作ノートでよく書けたなあ。なぜ書けたか自分でも分からない。
 でも月狂さんはノート1ページであんなに濃密で危険な小説が書けるんだから半端じゃない。


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