先日、友人が「ネットで“頑張ってる人を応援したい”って書いただけで炎上した」と言っていた。
なぜだ。どこに地雷が埋まっていたのか。文脈か? 絵文字か? 句読点の位置か?
Twitter(現X)とはまさに戦場。違う。地雷原。いや、地雷原の上を裸足で走る障害物競走だ。
「この国に必要なのは寛容ではなく、二重思考だ」
これは僕が愛してやまない、架空の思想家“ジョージ・ニートウェル”の言葉である(嘘です)。
■そもそも「二重思考」ってなんやねん
本来の意味はオーウェル先生の『1984』に出てくる言葉で、「矛盾する二つの信念を同時に正しいと思い込める能力」のことや。
たとえば、**「戦争は平和」「自由は隷属」「無知は力」**みたいなアレ。
現代風に言うと、こんな感じや。
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「あいつマジで嫌い。でも好き。」
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「労働はクソ。でも感謝してる。」
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「炎上は怖い。でも燃えたら売れる。」
な? 現代人、意外と二重思考してるやろ?
■Twitter構文で学ぶ実践的・日常二重思考
ワイが炎上から逃げ切った黄金パターンを伝授しよう。
【例1】
×「〇〇って人の意見、違うと思います」 → 炎上🔥
◎「個人的には〇〇さんの視点も尊重しつつ、別の考え方もあるのではと感じる自分もいます」 → 生存🫡
ここで大事なのが「自分もいます」という多重人格スタイル。
自分の中に“自分派”と“相手派”を同時に住まわせるのがコツや。
【例2】
×「子育てって大変だよね」 → 未婚独身子無し派から炎上🔥
◎「子育てって本当に大変ですよね(未経験ですが)」 → 生存🫡
“未経験”というワードで予防線を張るのも大事。自虐こそ最強の盾。
■脳内で「炎上会議」を開け!
ワイは投稿する前に、脳内で「ワイVSワイのアンチ」の模擬裁判を開いてる。
「これ書いたら、"お前も〇〇やん"って言われるやろな」
「"じゃあお前はどうなんだ"って返されたら詰むな」
その結果、何も書けなくなる。
…それでええねん。
沈黙もまた、最大の二重思考や。
「言いたいけど言わない」「書けるけど黙る」
この葛藤を“自由な意志”として楽しむんや。
■二重思考とは「人にやさしい多重人格」
要するに、“誰の味方にもなれて、誰にもならない”という妙技やな。
煽りにも共感し、正義にも皮肉を混ぜ、逆張りの中に本音を混ぜ込む。
ツイートとは、情報の弁当箱や。梅干しの位置を間違えたら死ぬ。
■結論:
「お前それどういう意味だよ」って言われたら勝ち。
だってそれ、ちゃんと二重思考できてるってことやから。
みんなもこの地獄のようなSNS時代を生き抜くために、
「ほんとは違うと思ってるけど、一応そういう意見もあるってことで…」
という呪文を常に心の中で唱えるとええで。
次のトレンドは「複雑系コミュニケーション能力」。
つまり、「わかりにくいやつ」が最後に笑う。












