ヘミングウェイの小説でインフルエンザにかかった息子が体温計で熱を測ると100度と出て、もうじき死ぬんだと思い込む話がある。物語の結末は単位の違いで100度といってもそれは華氏(F→正確には℃のように小さな丸が左上に付くが変換ででてこない。ちなみにFはファーレンハイトと読む。なんだかかっこいい)のことで摂氏(℃)とは違うと諭す話がある。
ちなみに華氏100度とは37.8度のこと。まぁ死ぬような温度ではない。ストーリー上で最高の102度でも38.8ぐらい。インフルエンザならこれくらいの熱が出てもおかしくない。
ちなみに華氏における水の沸点は212度、融点は32度。覚えておくと何かの役に立つかもしれない。
(おしまい 牛野小雪 記)
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