眠れない夜が続くと、まるで魂が自分自身に反抗しているような感覚に陥ることがある。眠りたい、でも眠れない。起きているのも苦痛だ。どちらにも進めない。そんな時、ふと「これは魂のレジスタンスなのかもしれない」と感じることがある。眠ることが生産性のためだとしたら ...
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カテゴリ: 雑感
ChatGPTo1-previewで作った機能が昔のインターネットっぽい
新しい時代のブログ作りが、まるで昔のインターネットの冒険に戻ったようだ。ChatGPTo1の登場で、ついに韻を踏む機能やタロット占いなど、ユニークなツールを簡単に実装できるようになった。これまでにない革新だけど、その懐かしさがどこか心地よい。韻を踏む機能をブログに ...
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令和の米騒動について
毎月お米屋さんにお米を買いに行っている。すでに精米済みの25kgのやつを買う。毎月買うんだからもう配達でいいじゃんと思うのだが、どういうわけかその判断は先送りを繰り返し、いつしか私がお米を買いに行くのが1か月のルーチンになっている。さて、2024年8月。X ...
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小説攻略ブログの不可能性
趣味で書いているソシャゲの攻略ブログが牛野小雪のブログのPVを超えてしまった。イベントごとにPVが成長して、書けば書くほどPVが上がるのでソシャゲしない日さえあったほどだ。これを牛野小雪に応用できないかと考えてみたけど、ソシャゲとKDPって全然違うよなって思う。だ ...
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ポストモダン文学について
1 ポストモダン文学の定義と起源 ポストモダン文学は、20世紀中盤以降に顕著になった文学運動で、モダニズム文学の伝統から進化しました。 この運動は、従来の物語構造やジャンルの境界を超え、絶対的な真実や普遍的な意味の概念を拒絶することを特徴としています。ポス ...
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AI小説を書くには人間が小説の解像度を上げなければならないのではないか
昨日GoogleがBardを更新してGeminiという新しいAIチャットを発表した。上位版のGemini ultraはGPT4より性能が上らしい。日本語版だとまだ素のGeminiしか使えないけど、それでリレー小説してみた。もしGeminiがGPT3.5に匹敵するバージョンと考えるならGPTちゃんの方がひ ...
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いつかGPTちゃんが牛野小雪を必要としなくなる時
最近ChatGPTちゃんの文体をビルドするのが楽しくて仕方がない。9割9分はポンコツだが結果よりも変化が楽しい。むしろポンコツさがかわいいとさえ感じる。GPTちゃんはいま絶賛学習中でモリモリ成長している。また10万字チャレンジさせてもいいんじゃないかって考えている ...
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ライターズブロックになったら
1 ブロックの認知と受容ライターズブロック、それは作家たちの間でささやかれる、ある種の都市伝説のようなもの。でも実際にはとてもリアルで、そしてとても、とても面倒な現象です。想像してみてください、あなたが一心不乱にキーボードを叩いているところを。文字が画面 ...
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インターネットはやめないし明日も生きる
いじめ動画がSNSに拡散されてネット民がいじめっこを叩いて炎上いじめられっ子がこんなの望んでいなかったと自殺自殺したのはお前らが騒いだせいとネット民を叩く人たちなんの話とは言わないが、ある事件のたとえ話。正義が正義を叩く構図は無限に続く。じゃあ三行目でネット ...
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ChatGPTで小説を10万字書いたのでカクヨムに投げてみた件と小説とAIについて
ChatGPTちゃんの実験で小説を10万字書いてみました。せっかく書けたのだから、ちょうどカクヨムコンをやっていたのでカクヨムに投げました。うしPという名義です。カテ違い感がハンパないですが興味がわいた人は読んでみてください。トー横でパパ活していたミナミという子 ...
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売れる小説の構成要素
売れる小説、つまり市場で成功する小説の構成要素は多岐にわたります。これらの要素は、読者を引き付け、関心を持続させるための重要な役割を果たします。以下に主要な要素を挙げます1. 魅力的なプロット 読者の注意を引き、興味を持続させる魅力的でユニークなストーリ ...
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なろう小説の構成要素
「なろう小説」として知られる『小説家になろう』サイトで人気のウェブ小説には、いくつかの特徴的な構成要素があります。これらは一般的なライトノベルの特徴と重なる部分もありますが、「なろう小説」には独自の要素も含まれます1. 異世界テーマ 現実世界から異なる世 ...
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ライトノベルの構成要素
ライトノベルの構成要素は、一般的な小説の要素と共通する部分もありますが、特有の特徴も持っています。ライトノベルは日本で発展した文学ジャンルで、若い読者をターゲットにしたエンターテインメント性の高い作品が多いです。以下はライトノベルの主な構成要素です1. 若い ...
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ChatGPTで読者の感性を誘導する
基本的に小説家は我が強いので他人に感性を強制されたり誘導されるのが嫌いだし、読者にそうするのも嫌な人が多いはずだ。読者に感動してほしいとか賞賛されたいとかの願望は当然あるだろう。しかし「この本はこう読め」と指示をしている本を寡聞にして知らない。そういうこ ...
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だからじゃなくて、だけど書く
ChatGPTに自分の小説を読ませる。評価はそこそこだけど文体とテーマが重いから読者を限定すると言われている。特に聖者の行進がひどい。というか自分でちょっと読み直してみたけど、どうしてあんなのが書けたのか自分でも分からないね。あの時の私にはなにかがとりついていた ...
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ChatGPTとリレー小説するのに飽きる
年末から毎日ChatGPTとリレー小説していたのだがもう飽きてしまった。三日坊主は乗り越えたが十日はもたなかった。理由としてはChatGPTのストーリーラインが透けて見えるようになってしまったこと。・なんらかの本や言葉に出会ってファンタジーが始まりそう・まぶしい風景の ...
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この世にある小説の90%はクソ。でも犬死を恐れない
月狂さんが今年書いた文字数という記事を書いていたので私もどれくらい書いたのか計算してみた。まず毎日モーニングノートを3ページ。1ページ1000字とすると1000×365で365000字。バナナランドが約100000字。雑感帳も同じくらいで100000。牛 ...
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髪は言っている「小説は左脳で書いている」と。
耳のちょっと後ろの上らへんに円形脱毛症ができた。親指の先ぐらいの大きさだが白いのでよく目立つ。自分では気付けない位置だ。髪を切るまでは隠れていたというのもあるだろう。まぁ気付いたところで治療しようがないから意味ないけどね。最近の脳科学だと右脳左脳はない ...
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小説を書くために小説を書く
ニーチェの言う超人が現れた時、私たちはそれを人間と認識できるだろうか。超人を学習したAIは人間を超えるから人間視点では強いAIだよなぁなんてことを考える。 ソシャゲの内輪ノリで小説を書いている。AIにも書かせるし、私が書くこともある。自慢になるけれどいまのと ...
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AIにブログ記事を書かせることが当たり前になったらインターネットはどうなってしまうのだろう
chatGPT4にこれからのインターネットがどうなるか聞いてみるAIにブログ記事を書かせることが当たり前になったらインターネットはどうなってしまうのだろうAIがブログ記事を書くことが一般的になると、インターネットのコンテンツの生成と消費には多くの影響が出るでしょう。 ...
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ChatGPTに自分の小説を評価してもらった
最近話題のChatGPTに自分の小説を評価してもらいました。GPT4だと28000トークンを処理できるらしいが日本語だとなぜか2000字くらいが限界なので、冒頭の1万字くらいを何回かに分けて投稿して、最後にこれまでの文章を合わせて評価してくださいとお願いしました。な ...
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現代小説の位置と、自分の小説がどこにカテゴライズされるか考えてみる
文学部唯野教授 (岩波現代文庫)筒井 康隆岩波書店2014-12-18筒井康隆の『文学部唯野教授』に文学作品の主人公を五分類するくだりがある。それによると小説の主人公は以下に分類される。1.主人公が普通の人間や環境よりも優れている場合。つまり神様のこと2.主人公が普通 ...
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文体の文脈とリズム、モテるにはノリが大事
この前ポッドキャストを聞いていたらTOEICで何点取っていても英語を聞き取ることはできなかったけれど文脈が理解できた時に初めて言葉が頭の中に流れてきた。という話を聞く。昔々養老孟子が『バカの壁』で話を通じない人としてオタクやオウム真理教の信者のはしりみたいな ...
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最近の言葉遊び:動詞と名詞を入れ替えることは可能
最近、名詞→動詞ではなく動詞→名詞でも文章を作れることを意識化した 私は遊ぶ → 遊びは私である みたいに位置を逆転すると意味が変わる不思議。これを応用して色んな形を探してみた・ジャンプは田中だ ・座ることはスマホだ・恋はチーズケーキ・読書はぽんぽこタ ...
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愛が全てを破壊する。アニメ、マンガ、ゲーム、映画、小説、恋愛、政治、あらゆるものすべてを。ただし料理は別
去年から宗教の話を書こうとしていて色々読んだり調べたりしているのだが、ふと思ったのは宗教の本質は『奇跡』ではないかということ。大統領が就任時に聖書に手を置いて宣誓するアメリカだが、左のほほを叩かれたら鉛玉を打ち込むような国でとてもキリスト教の精神を守っ ...
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無意識はたぶんそんなに広くない
season3の途中から、具体的には『法人税一〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇%』から無意識を書けないかいろいろ試している。はっきり言って出てくる文章はクズばかりで”使える”と思ったものはあまりない。考えてみれば無意識にある言葉は意識するほどでもないことや、意識したく ...
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もし言語が思考を規定するのなら
もし武士=官僚だったとするならば、三島由紀夫が自衛隊ではなく大蔵省を狙っていれば今とは違う日本になっていたかもしれない。 ...
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なんだかんだで改稿は効果がある
新作を書くたびに旧作の改稿もしていて、今回は『グッドライフ高崎望』を改稿した。昔書いた小説は教科書みたいにきちんと構成を考えていて、いかにも小説って感じがして面白い。時には声を出して笑うこともあった。でも、やっぱり今書いているやつの方が魂に刺さる感じが ...
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宗教は地球を救えるか?
宗教はもう鼻で笑われるような存在と思いきや元総理を暗殺するきっかけになったりして、現代でも世界に対する影響力は強い。世界史の教科書では三国志より黄巾の乱の方が重大事項だし、日本史でも信長包囲網より一向一揆の方が扱いがデカいし、織田信長だってたぶんそっち ...
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本当に大事なものは目に見えない、けれど・・・・?
今週は2ページしか進まなかった。本当に進まなくて嫌になる。でも不毛の砂漠を歩き続けなければ先へ進むことはできない。書けない時間を通り過ぎないと書けるようにはならない。どうやったらこの部分をやり通すことができるだろう。 今まではword上の文字数で進捗を測っ ...
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歌は歌詞かメロディーか、最後に文体について(ヨルシカの『ただ君に晴れ』は暗い? 明るい?)
日曜日のシューイチという番組で、アイドルのオーディション?みたいな企画を追っているものがあって、その中で歌唱力のテストがあってヨルシカの『ただ君に晴れ』を歌わせているシーンがあって、一人の女の子が指導教官に「この曲はそんな歌だっけ? もっと明るいでしょ ...
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googleにタマを握られている
『ずっとやりたかったことをやりなさい』というワークブックを7週間続けた。これといって劇的な変化はないけれど分かったことはある。このワークブックは想像性全体を伸ばすもので、小説が書けるようになる本ではないということ。ピザやケーキを焼いたり、部屋の模様替えを ...
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求めよ、さらば与えられん
ここ最近は起きてすぐにモーニングノートというものを書いている。『ずっとやりたかったことをやりなさい』というワークブック系の自己啓発書に書いてある最初の課題だ。30分でA4のノートを3ページを書くという内容で、手書きで執筆したことのある人ならかなりハードな ...
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みんなで同じ話を書く
最近は精神のエナジードリンクを摂取している。精神をハイにして支離滅裂な文章を吐き出す。これが執筆だ。精神のエナジードリンクとはもちろん自己啓発書のことである。 はっきり言って10冊ぐらい読むと、書いている内容はどれも同じだと分かってくる。テンプレに沿っ ...
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無意識なんて存在しない、たぶん2
牛野小雪season3になってから、これという小説が書けていない。1は火星、2はターンワールドと最初からこれという物が書けたが、生存回路は自信をもってseason3の顔にはできない。たぶん自分の中にこういう物を書くぞという明確なイメージが捉えられていないからだろう。港 ...
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正しい姿勢で失われるものは何?
一つの小説を書き終えるといつも猛烈な肩こりと腰痛に襲われる。本当は執筆中からダメージがあったのだろうが無意識でブロックしているのだろう。ヨガとかストレッチとか整体とか色々手を出すが、いまだにこれというものは見つかっていない。 最近はアレクサンダーテクニ ...
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18歳のJK、受験勉強のためにソシャゲを卒業する
この前までとあるソシャゲーをやっていた。その中で私はJK(女子高生の略称)だった。別にやりたくてネカマやっていたわけではなく、時々おかしいことがあるなと思いつつ、そのまま過ごしていたら、どうも周りの人達は私をJKだと思っているとある時分かった。その頃にはも ...
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馬鹿は馬鹿なりに解決する
両側に穴がある筒の中にあるエサを棒で突いて外に出せるように猿を学習させて、さらに今度は筒の中に穴を付けて、それを避けられる知能があるかどうかを測る動物実験がある。それによるとある猿は筒の中に棒を突き入れて、中のエサを取ることはできるが、筒の中にある穴を ...
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徳島のそごうが潰れる前に本屋で『老人と海』をジャケ買いした話
今年の八月に徳島県のそごうが閉店するので、何階にあるかは忘れたが本屋に行った。去年はそこでガルシア・マルケスの『百年の孤独』の新潮社から出ている綺麗な装丁の本を買って、お気に入りの一冊になったので、給付金で10万円が転がり込んできたし、閉店セールで安く ...
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