妹「ニーチェ兄ちゃん働いて!」
2: 風吹けば名無し
ニーチェ「神は死んだが、労働は死なぬ」
3: 風吹けば名無し
妹かわいそうで草
4: 風吹けば名無し
ニーチェ「お前が“働け”と言うとき、お前もまた労働に見られているのだ」
5: 風吹けば名無し
いや履歴書見られろよ
6: 風吹けば名無し
妹「家にずっといるの恥ずかしいの!」
7: 風吹けば名無し
ニーチェ「恥とは奴隷道徳の産物である」
8: 風吹けば名無し
奴隷道徳でもええからバイトしろ
9: 風吹けば名無し
妹「せめてコンビニとか…」
10: 風吹けば名無し
ニーチェ「コンビニは永劫回帰である。毎日同じ棚を整え、同じレジを打つ」
11: 風吹けば名無し
コンビニをツァラトゥストラにするな
12: 風吹けば名無し
ニーチェ「私は三時間散歩し、その誓約と制約の中で哲学を書く」
13: 風吹けば名無し
なお印税
14: 風吹けば名無し
妹「お金ないのに本ばっかり書いてどうするの!」
15: 風吹けば名無し
ニーチェ「私は深淵をのぞいた。深淵もまた家計簿をのぞいていた」
16: 風吹けば名無し
家計簿に勝てない超人
17: 風吹けば名無し
妹「将来どうするの?」
18: 風吹けば名無し
ニーチェ「将来とは、いまだ来たらぬ現在である」
19: 風吹けば名無し
ポエムで逃げるな
20: 風吹けば名無し
妹「せめて在宅でもいいから…」
21: 風吹けば名無し
ニーチェ「在宅とは孤独の極北。そこに至る者だけが超人たりうる」
22: 風吹けば名無し
もう引きこもり正当化してるだけやん
23: 風吹けば名無し
妹「私が結婚するときどうするの?」
24: 風吹けば名無し
ニーチェ「そのとき私は言おう。汝自身であれ、と」
25: 風吹けば名無し
式場で哲学するな
26: 風吹けば名無し
妹「お願いだから一回だけ面接受けて」
27: 風吹けば名無し
ニーチェ「面接官は群衆である。私は群衆に跪かぬ」
28: 風吹けば名無し
群衆=人事部で草
29: 風吹けば名無し
妹「もう知らない!」
30: 風吹けば名無し
ニーチェ「人は孤独に耐えねばならぬ」
31: 風吹けば名無し
妹に見捨てられてて草
32: 風吹けば名無し
ナレーション「のちに世界的哲学者として評価されるが、生前はほぼ売れなかった模様」
33: 風吹けば名無し
妹の方が正しかった説
34: 風吹けば名無し
でもこういう兄ちゃん嫌いじゃない
35: 風吹けば名無し
妹「……晩ごはんできたよ」
36: 風吹けば名無し
ニーチェ「それが、私の運命である」
37: 風吹けば名無し
結局食うんかい
38: 風吹けば名無し
永劫回帰する夕飯
39: 風吹けば名無し
超人、味噌汁に屈する
40: 風吹けば名無し
妹「明日からは本当に探してよ?」
41: 風吹けば名無し
ニーチェ「明日とは、最も遠い日である」
42: 風吹けば名無し
アカン(アカン)







