愚者空間

KDP作家牛野小雪のサイトです。小説の紹介や雑記を置いています。

おすすめの小説

炎上時代には二重思考を極めろ!【短編小説】

先日、友人が「ネットで“頑張ってる人を応援したい”って書いただけで炎上した」と言っていた。
なぜだ。どこに地雷が埋まっていたのか。文脈か? 絵文字か? 句読点の位置か?
Twitter(現X)とはまさに戦場。違う。地雷原。いや、地雷原の上を裸足で走る障害物競走だ。

「この国に必要なのは寛容ではなく、二重思考だ」
これは僕が愛してやまない、架空の思想家“ジョージ・ニートウェル”の言葉である(嘘です)。


■そもそも「二重思考」ってなんやねん

本来の意味はオーウェル先生の『1984』に出てくる言葉で、「矛盾する二つの信念を同時に正しいと思い込める能力」のことや。
たとえば、**「戦争は平和」「自由は隷属」「無知は力」**みたいなアレ。
現代風に言うと、こんな感じや。

  • 「あいつマジで嫌い。でも好き。」

  • 「労働はクソ。でも感謝してる。」

  • 「炎上は怖い。でも燃えたら売れる。」

な? 現代人、意外と二重思考してるやろ?


■Twitter構文で学ぶ実践的・日常二重思考

ワイが炎上から逃げ切った黄金パターンを伝授しよう。

【例1】

×「〇〇って人の意見、違うと思います」 → 炎上🔥
◎「個人的には〇〇さんの視点も尊重しつつ、別の考え方もあるのではと感じる自分もいます」 → 生存🫡

ここで大事なのが「自分もいます」という多重人格スタイル。
自分の中に“自分派”と“相手派”を同時に住まわせるのがコツや。

【例2】

×「子育てって大変だよね」 → 未婚独身子無し派から炎上🔥
◎「子育てって本当に大変ですよね(未経験ですが)」 → 生存🫡

“未経験”というワードで予防線を張るのも大事。自虐こそ最強の盾。


■脳内で「炎上会議」を開け!

ワイは投稿する前に、脳内で「ワイVSワイのアンチ」の模擬裁判を開いてる。
「これ書いたら、"お前も〇〇やん"って言われるやろな」
「"じゃあお前はどうなんだ"って返されたら詰むな」
その結果、何も書けなくなる。
…それでええねん。

沈黙もまた、最大の二重思考や。
「言いたいけど言わない」「書けるけど黙る」
この葛藤を“自由な意志”として楽しむんや。


■二重思考とは「人にやさしい多重人格」

要するに、“誰の味方にもなれて、誰にもならない”という妙技やな。
煽りにも共感し、正義にも皮肉を混ぜ、逆張りの中に本音を混ぜ込む。
ツイートとは、情報の弁当箱や。梅干しの位置を間違えたら死ぬ。


■結論:

「お前それどういう意味だよ」って言われたら勝ち。
だってそれ、ちゃんと二重思考できてるってことやから。


みんなもこの地獄のようなSNS時代を生き抜くために、
「ほんとは違うと思ってるけど、一応そういう意見もあるってことで…」
という呪文を常に心の中で唱えるとええで。

次のトレンドは「複雑系コミュニケーション能力」。
つまり、「わかりにくいやつ」が最後に笑う。


一九八四年 (ハヤカワepi文庫)
高橋 和久
早川書房
2012-08-01


hello world の文学性【短編小説】

最初に言っておくが、ぼくは「hello world」に嫉妬している。いや、尊敬している……と言いながら、ちょっとだけ見下してもいる。あんなに短いのに、あんなに使われて、あんなに意味を背負っている。文学においては、短くても名作はある。芥川の『鼻』とか、川端の『掌の小説』とか。でも「hello world」は、それらとは別の、得体の知れない文学性を持っている。そう、プログラミング界の俳句だ。

ぼくがはじめて「hello world」を書いたのは、高校の情報の授業だった。全員が黒い画面に向かって「hello world」と打ち込む。打った瞬間、先生が「おめでとう。君たちは今、世界に挨拶した」と言った。何を言っているんだと思ったが、今にして思えば、あれは文学的な儀式だったのかもしれない。つまり「誕生」だ。言葉による存在の宣言。赤子の産声が「オギャー」なら、プログラマの産声は「hello world」なのである。

しかし、それにしても――

なぜ「こんにちは、世界」ではないのか?
なぜ「お疲れさまです、世界」ではなく、あえて「hello」なのか?
英語じゃなきゃダメなのか? 文字コードの問題か?
いや、これはもっと深い問いだ。言語以前の、存在の問題なのだ。

考えてみてほしい。
この世界に生まれ落ちた瞬間、あなたはなんて言う?
たぶん、何も言わない。泣くか、寝るか、うんちをするかだ。
でもコンピュータは、最初からしゃべるのだ。

「hello world」

彼らは、生まれた瞬間から世界と対話しようとする。これはもう立派な文学ではないか? ぼくなんか30年近く生きてるけど、まだ世界にちゃんと挨拶してない。ずっと引きこもってるし、隣人とも会話してない。「おはようございます」って言えたら、その日は勝ちなのに、PCは電源入れたらすぐ「hello world」だ。まぶしい。まぶしすぎる。プログラムというより、希望だ。理想だ。

しかも、「hello world」はすぐ消される。次のコードで上書きされて、for文に追いやられ、if文に囲まれ、やがて関数にされて、オブジェクトにされて、フレームワークの奴隷にされていく。だが、最初のあの一行だけは純粋だった。まるで少年期の夏休みのように。

文学は、そういう一瞬を切り取るものだと思う。たった一行で、何かを伝える。「私は生きている」と。「ここにいる」と。「hello world」と。

ぼくの人生も、そろそろ「if」から「else」に分岐したい。そろそろ何かを出力したい。でも、まだ準備中だ。コードは書きかけだ。バグも多い。だから、まずはもう一度、初心に戻ろう。

print("hello world")

……ああ。やっぱり泣けるな、これ。




ChatGPTとリレー小説『アリスの不思議な冒険(オイ』

アリスは夜の街をさまよい、忘れ去られた記憶のかけらを求めていた。ネオンの光がちらつき、彼女が迷路のような路地を進むたびに、掴みどころのない過去の思い出が頭をよぎる。"この場所、前にも来たことがあるような…" 彼女はつぶやくが、その声は都市の夜の喧騒にかき消される。角に立つ老人が、時を超えた物語を纏い、彼女の視線を捉える。"失われたものは、探し方次第で見つかるかもしれないね。" 彼は皮肉げに微笑み、探し求めることが必ずしも見つけたいという願いとは裏腹の結果をもたらすことを知っている。

”やぁアリス。迷子になったのかな”スーツを着たウサギがアリスに話しかけてくる。”あなたはウサギなのにどうして喋れるの?”とアリスは言う。”ここは魔法の国なのさ。ウサギだって喋るしアリスも喋る。夜は大声で騒いでいる。ぼくの声は聞こえてる?”ウサギは長い耳を横にしてアリスに向ける。”ええ、聞こえているわ。でもこの展開ってアリスの不思議な冒険みたいじゃない?”アリスはそう言ってから自分の言葉に自分で驚く。私はアリスの不思議な冒険をなぜ知っているのだろう。記憶のかけらだ。
ウサギは時計を取り出し、焦った様子で「遅れる、遅れる!」と呟く。アリスは好奇心に駆られ、ウサギの後を追いかけることに決めた。狭い路地を抜け、古びた扉がある建物にたどり着く。ウサギは扉を開け、中へと消えていった。アリスがその扉を開けると、目の前に広がったのは無限に広がる書庫だった。天井まで届く本棚、そして中央には巨大な時計が鎮座している。"ここは記憶の図書館だよ。" ウサギが教えてくれる。アリスが求めていた忘れられた記憶は、この図書館のどこかにあるのかもしれない。しかし、無数に並ぶ本の中から一つを選び出すのは容易ではない。アリスは深呼吸をして、最初の一冊を手に取った。

”俺はデリカテッセンでヨーグルトチキンとビリヤニをたらふく食べた。店を出る時にスパイスの効いたおならがデカい音を鳴らした‥‥‥これ私の記憶じゃないわ”アリスはその本を放り投げると次の本へ”いまはもう昔になってしまったけれど戦争中に私はアラブの王子様と・・・・・私おばあちゃんじゃない”アリスはぽいっとその本も放り投げる。記憶の図書館にはいろんな人の記憶が本として残されている。もしアリスよりアリス以外の人がずっと多い。書庫は先が見えないぐらい高くまで続いている。”これぜんぶ読もうとしたらおばあちゃんになっちゃう”アリスは本を読むのをやめて書庫の上へ上へと歩いていく。
アリスが書庫の階段を上がっていくと、彼女の周りは無数の記憶が紡ぎ出す物語で溢れていた。足音は古いページをめくる音に溶け合い、彼女の心は不思議な安堵感で包まれる。頂上に辿り着くと、一冊の薄い本がひっそりと彼女を待っていた。表紙には「アリスの真実」と書かれている。手に取ると、本は自然とページを開き始める。そこにはアリスが今まで感じた喜び、悲しみ、恐れ、そして愛が描かれていた。彼女は泣きながら読み進める。最後のページには、"真実の記憶は、他人の物語に紛れても、心の中でいつも光り輝く" と記されていた。アリスは本を胸に抱き、書庫を後にした。彼女の旅は終わったのではなく、これからが本当の始まりだった。
”アリスどこへ行ってたの?”ふとアリスが気付くとお姉さんの顔が目の前にあります。はじめは何が何やら分からなかったけれど、だんだん記憶がよみがえってきて、お姉さんとボートで湖に漕ぎ出すとだんだん眠くなってきて、お姉さんにひざまくらをしてもらって眠っていたことを思い出したのです。”あら、その本はなに?”お姉さんはアリスが胸に抱えた本に目を向けます。”これは私の真実”アリスはそう言うと本を開きます。どのページも真っ白でお姉さんもアリスも一緒になって笑います。真実は空白だったのです。

(おわり)

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ChatGPTとリレー小説『下水道のワニ』

DALL·E 2024-02-19 16.17.05 - A
「このままじゃ満足できない」と私は独り言をつぶやく。私の頭の中は、常に変化を求めている。日常の退屈さを打ち破りたい。もっと刺激的な何かが欲しい。

「退屈してるの?」と友人のハルが訊く。

「ああ、毎日が同じだ。変わり映えしない。何か新しいことを始めたいんだ」と私は答える。

ハルはニヤリとして言う。「じゃあ、新しい趣味でも始めたらどうだ?ギターとか、写真とかさ。」

「趣味か‥‥‥それもいいけど、もっと深い変化が欲しいんだよ。自分自身を変えるような」と私はため息をつく。

ハルは思いついたように言う。「じゃあ、旅行はどうだ?いつもと違う環境に身を置くと、見方も変わるかもしれないぞ。」

私は考える。確かに、旅行は日常からの脱却になる。でも、それだけで満足できるかどうか。

「旅行もいいけど、もっと根本的な変化が必要だと思うんだ。自分自身の考え方を変えるような、そんな体験が欲しい」と私は言う。

ハルはしばらく黙って考えていたが、ふと目を輝かせて言う。「そうだ!ボランティア活動はどうだ?新しい視点を得られるかもしれないぞ。他人のために何かをすることで、自分自身も変われるかもしれない。」

私はハルの提案に興味を持つ。他人のために何かをすることで、自分を見つめ直すきっかけになるかもしれない。それは、日常からの脱却だけでなく、自己変革への一歩かもしれない。

「ボランティアか‥‥‥それはいいアイデアかもしれないね」と私は言う。自分自身の変化を求める旅は、これから始まるのかもしれない。

私は何のボランティアをしようかと考える。それは人が求めている物でなければやる価値もない。そうだ。都市伝説が本当か調べるボランティアをしてみよう。

「地下下水道へ行く」と私は言う。「下水道に巨大なワニが住んでいるという都市伝説が本当かどうか調べる。もし本当にいたならそれは大発見だし、いなかったとしても大発見だ」

「いいね。それ。でももしワニが本当にいたら?」とハル。

「そのときはスコップで口をぶっ叩くさ」

その時は本当にワニなんていないと思っていた。その予想は当たっていて地下下水道に巨大ワニが生息なんてしていなかった。そもそも下水道には人一人がやっと通れるぐらいのスペースしかないのだから。

伝説の現実は卑小なものだ。だが火のないところに煙は立たないのだ。私が下水道で出会ったのは大量の小さなワニだった。どのワニも獲物に飢えていて、見た瞬間に人を食い殺すタイプのワニだと分かった。

「くそ、こいつらどれだけ湧いてくるんだ」

私はスコップで小さなワニを叩き潰す。ワニは手のひらぐらいでスコップの一撃で簡単に殺せたが、スコップの感触でこいつに噛まれたら、小さくとはいえ歯は石みたいに固くて、もし噛まれたら確実に肉をかじり取られるのが分かる。

「たすけてくれ」

ハルの叫び声がする。小さなワニが彼女のすねに大量に群がっている。私はスコップでパン、パン、パンと叩き潰していく。そうしている間に私の足にもワニが群がってくる。

パン!パン!パン!

ひき肉工場になった気分だ。しかもどの肉も食べられないときている。これじゃあボランティアだ。
「いいかげんにしてください」

市の水道課に写真を見せに行ったが、一枚目を見た瞬間に市の職員はそう言って手と首を横に振る。

「ワニがいるんですよ。それも大量に」

「ワニがいるからなんだってんです? 下水はちゃんと流れているし、誰かが食われたという報告もない。ワニは暗い下水道でみんな仲良く暮らしているんです。それでいいじゃないですか。それともなんですか? 火炎放射器でも持って行ってみんなBBQにしろとでも?」

「ワニがいることは認めるんですね?」

「そうじゃないです。ワニなんていませんよ。当然じゃないですか」

「証拠ならあります」

「よくできてますね。最近流行りのAIですか?」

どうやら市の職員はこの写真を造り物ということにしたいらしい。私たちにはそれが官僚的怠慢なのか、公にはできない重要な秘密を隠しているからかなのか判断できない。両方という可能性もある。どちらにせよ、ここにいても何も話が進まないということだけは理解する。

私たちは市役所を出る。

「この事実を知らせなければ」

私たちは次に新聞社へ行く、その次はTV局。どちらもよくできた映像だとしか言われなかった。考えてみれば私たちだって何も知らずにあんな写真を見せられたらイタズラだと思っただろう。それに最近はAIで素人でも現実にはあり得ない画像を生成することもできる。

「そうだ。ワニの死体を持ってくればいい」と私は言う。

「でもその死体も造り物だと言われたら?」

「その時はその時だ。とりえずいまやれることをやろう」

私たちはふたたび下水道へ向かう。しかし下水道へ通じる道はどこも厳重に封鎖され、警備員まで立っている。
「まさかこんなことになるとはな」と私は呟く。ハルも同意するようにうなずく。

「でも、なんでこんなに厳重な警備なんだろう?」とハルが尋ねる。

「分からない。でも、これはただのワニの問題じゃないかもしれない」と私は答える。

私たちは少し離れた場所から、警備の様子を観察する。すると、ふと、不審な動きをする一団が目に入る。彼らは封鎖された下水道へと入っていく。

「あれは何だ?」とハルが小声で言う。

「分からない。でも、追ってみる価値はありそうだ」と私は決断する。

私たちは慎重に、その一団の後をつける。下水道の中は予想通り暗く、湿気で息苦しい。しかし、私たちの目的ははっきりしている。真実を突き止めることだ。

突然、前方から物音が聞こえる。私たちは身を隠し、様子をうかがう。そこには、ワニを取り扱う一団がいた。彼らはワニを何かの容器に入れ、奇妙な機械に接続している。

「なんだ、これは?」とハルが小声で言う。

「分からない。でも、これが都市伝説の真相かもしれない」と私は答える。

私たちはその場で起こっていることをすべて記録する。もはやこれは単なるボランティア活動を超えた何かだ。これは私たちが解き明かさなければならない謎だ。

「帰ろう、ハル。私たちの使命はまだ終わっていない」と私は言う。

ハルは静かにうなずき、私たちは再び暗闇の中を進む。真実を求めて。
都市伝説の真偽を確かめるという半ばふざけた気持ちで始めたボランティアは奇妙な展開に突入する。

私は昨日の動画をYOUTUBEにアップする。しかし下手なSFみたいな動画を熱心に見る人はそれほどいなかった。

Xにもポストする。動画を投稿できるように課金までしてしまった。しかし、こちらはバズった。それもイタズラではなく真剣な受け止められ方をする。Xでは市がなにか重要なことを隠していると炎上する。TVニュースでもそれが取り上げられると市長はメディアの前で説明をしなければならなくなる。

「安心してください。私たちが住む地面の下にワニなんていません。フェイクニュースに惑わされないでください。ワニを奇妙な道具に入れている動画があるのは把握しています。しかしあれは嘘です。嘘つきは嘘の中に本当を混ぜるというのは本当ですね。下水道を閉鎖していたのは事実です。それは大規模な清掃作業をするためで、市民のみなさんの安全を守るためだったのです。その証拠にいまは下水道を封鎖していません。もちろん特別な事情がないかぎり下水道に侵入するのは推奨されませんが、入ることは可能です。もしよろしければここにいるどなかたが取材に来られてもよろしい。すべてをお見せするとお約束できます」

市長の言葉通りにいくつかのTV局が下水道の取材を行う。しかしワニはおろかゴミ一つ見つからなかった。こうなると世間の風は逆に吹いて、逆に私たちへの風当たりが強くなる。

「これが結果か」と私はつぶやく。ハルは肩を落としている。真実を追求した結果、私たちはフェイクニュースを流した側に立たされてしまった。

「でも、あの動画は作り物じゃない。私たちが見たのは本物だった」と私は言う。

ハルは静かにうなずく。「私たちだけが真実を知っている。でも、それを証明する方法がない」

私たちはカフェで次の手を考える。「もう一度下水道に潜り、証拠をつかまないといけない」と私は提案する。

「でも、今度はもっと注意深く、そして何かしらの証拠を持ち帰らないと」とハルが付け加える。

私たちは計画を立てる。今度はもっと準備を整え、万全を期して挑むことにする。しかし、その準備をしている最中に、意外な展開が待っていた。

ある日、私たちのもとに一通のメールが届く。差出人は匿名で、内容は「真実を知りたければ、この場所に来い」とだけ書かれていた。添付された地図は、市の外れにある古い工場跡地を示している。

「これは罠かもしれない」とハルが言う。

「でも、行かなければ真実は明らかにならない。私たちが求めていた答えがここにあるかもしれない」と私は返す。

私たちは慎重にその場所へ向かう。工場跡地は荒廃しており、どこか不気味な雰囲気が漂っている。しかし、私たちは恐れずに進む。

そして、その場所で私たちは衝撃的な真実に直面する。そこには、市が隠していた巨大な秘密があったのだ。それは私たちの想像をはるかに超えるもので、これまでのすべての疑問が一気に解決するような内容だった。

私たちはその真実を世に出す決意を固める。どんな困難が待ち受けていても、私たちは立ち向かう覚悟ができていた。これはもはや単なる都市伝説の追求ではない。これは、隠された真実を暴き出す戦いなのだ。
「よく来たね」

そう言った人を私は人として認識できなかった。よくできた人形だと思ったのだ。しかしそれは事実人であり、意志を持って喋っている。

「驚くのも無理はない。私たちはいないものとして扱われている。時々ネット上に姿を現すが質の悪いイタズラとしか思われていない」

「でも、そんな、あなたは人間?」

「人間の定義による。人間扱いされていないから人間ではないとも言えるし、生物的にも人間と言えるかどうかはあやしい。しかし私は自分を人間だと思っている。人とは違うがね」

彼はそう言うと机を降りて歩き始める。彼の背は私の膝より少し高いぐらいしかないが、歩き方はしっかりしていて成熟した大人という感じだ。彼は一人だけではなく、私たちが彼についていくとどこからともなく同じような小人が姿を現して私たちを囲む。

「心配しなくてもいい。外の人間は珍しいから好奇心で見ているだけだ。危害は加えない」

「あれ、見て」

工場の水槽には私たちが下水で見た小さなワニがいる。ワニだけではない。手のひらに乗りそうな豚や鶏、羊までいる。

「これは一体?」

「これが市が、というより国が隠している秘密だ」

男は振り返ると言った。

「生物の遺伝子を操作し、別の生物へと進化させる。私たちはその過程で生まれた失敗作なのだよ」

「あのワニも?」

「そう。生物小型化研究の一環として作られた。もしかしたら別のところでは巨大化研究もおこなわれているかもしれない」

「そんなこと聞いたことがない」

「極秘の研究だからね。しかし私たちが証拠だ」
私は真実を求める。そう決心して、私たちはこの隠された社会での生活を知るために、さらに深く掘り下げることにする。

「どうして私たちは表の世界に出ることができないんですか?」と私は尋ねる。

男は少し悲しそうな顔をする。「私たちの存在が公になれば、大きな混乱が起こる。私たちは実験の副産物、社会に受け入れられることはない。でもね、私たちにも生きる権利があるんだ」

「でも、この秘密を隠し続けることが正しいとは思えません。何かできることはないんですか?」と私は迫る。

彼は考え込む。「私たちも表の世界で生きたいと願っている。でも、それが現実になるには、大きな壁がある。私たちの存在を理解し、受け入れてくれる人がもっと必要なんだ」

「では、私たちがその壁を壊す手伝いをしましょう。みんなに真実を知ってもらい、理解を求める。それが最初の一歩になるはずです」と私は提案する。

私たちは手を取り合い、隠された社会の人々と表の世界の架け橋となる決意を固める。真実を世に知らしめるための戦いが、今、始まる。

(おわり)

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ChatGPTとリレー小説『ガチャの果てに見た世界』

DALL·E 2024-02-18 11.10.45 - In an
私はカフェに座り、窓の外を眺めながら、この世界の無常を思う。コーヒーの苦味は人生の苦さに似ている。隣に座る男が新聞をパラパラとめくる音が、なぜか現実の重さを増す。

「ねえ、君は幸せ?」隣の男が突然私に問いかける。彼の質問には、皮肉と真実が混じっているようだ。

「幸せかどうかなんて、誰にも分からないよ」と私は答える。コーヒーのカップを回しながら、人生の意味を模索するのは無駄なことなのかもしれない。

「でも、君は探しているんだろう?」彼は続ける。彼の目は、人間の愚かさを見透かすかのようだ。

「ああ、探している。でも、見つかるかどうかは別の話さ」と私は言い、窓の外の行き交う人々を見る。彼らもまた、何かを探しているのだろうか。

「人生って、不条理だよね」と彼は言う。彼の言葉には、ある種の諦めが含まれているように思える。

「そうかもしれないね。でも、その不条理を楽しむこともできるんじゃない?」と私は返す。人生の不条理を受け入れ、それでもなお前に進む勇気が、私たちを人間たらしめるのかもしれない。

彼は苦笑いを浮かべる。「君は楽天家だね」

「いや、ただの現実主義者さ」と私はコーヒーを一口飲みながら答える。この世界に確かなものなど何もない。だからこそ、私たちは自分の道を切り拓くしかないのだから。

ガチャ。ガチャこそが真実だ。私たちはSSRを引くためにガチャを回すのではない。外れるためにガチャを引くのだ。もし中途半端に狙いとは違うSSRを引いてしまったら私たちは深く絶望するだろう。

「10連ガチャってChatGPTの有料版と同じだけかかる。それなのにポンッと回してしまう。これっておかしいよな」と私は言う。

「いいや、むしろChatGPTが高すぎるのです。生活に必要で役に立つ物が高いのは許せない。もはやAIは必需品。空気と同じでタダにするべきです。ガチャは3000円ではなく30000円にすればいい。そうすればより外した時の衝撃は激しくなり、人は感傷をより深く味わうことになるでしょう」と彼は言った。

「10連ガチャを10回回せばいいのでは? ガチャの回数に制限はない。有料版ChatGPTは20ドル。月に約3000円払えばそれ以上払うことはない。しかしガチャは事実上無限に値段を上げられる。5000兆円も可能だ」

「いや、それも不可能です。10連ガチャを回すのに最速で1回3秒かかります。一度も滞らずにガチャを回せたとしても一時間に3600万円しか使えない。一日で86400000円。しかもこれは理論値で、実際には半分も回せたらいい方です。人間は無限に傷付くことはできません。物理的、精神的に天井があるのです。この宇宙にある物体が光速を超えられないようなものですね」

私は彼の言葉に目を開かされる。そうだ。ガチャを100回回した時の喪失感。それに圧倒されて一時間に10連ガチャを1200回回せることなど考えたこともなかった。しかし人間は理論上はそこまで喪失できるのだ。

「あなたの言葉に目が覚めました。私がこれ以上ないと思っていた世界の先にはもっと大きな世界があったのですね」と私は言う。

「はい。私はもう500回回しました」と彼は言う。

「本当ですか? それでもう獄炎のフルートは出ましたか?」

「いいえ、一回は出たのですが、完凸するにはあと4個出さなければなりません。というわけで2000回回します」

彼はそう言うと10連ガチャをとんでもない速さで回していく。とてつもない速さでお金が消えていく。そして彼はたった10分で10連ガチャを200回回した。ちょっと信じられない。

「あああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」

突然彼は発狂する。

「いらねー!いらねー!養分だろオレ!はい、2000回回して獄炎のフルート3個手に入りました。ふざけんじゃねー!これなら全部外した方がよかったわ!」

「エリオット、落ち着け。それがガチャの世界だ。期待と絶望の狭間で踊るのさ」と私は彼をなだめる。しかし内心では、彼の絶望が、この虚無のゲームにおける我々の姿を如実に映し出していると感じていた。

「でも、なんでこんなことするんだろうね。現実世界でこんな無駄遣い、普通しないよ」とエリオットは息を切らせながら言う。

「現実の無駄遣いは目に見えて痛いからだよ。でもここ、このデジタルの世界では、無駄遣いが虚像の光と影に包まれて、何か大きな意味を持っているように見えちゃうんだ」と私は答える。このゲームの中では、我々は自分が何者であるかを、引いたカードのレア度で測ってしまう。

「つまり、ここでは俺たちは、引いたカードに自分の価値を見出しているわけか」とエリオットが言う。その言葉にはある種の開放感と同時に、深い絶望が込められていた。

「そう、でもそれは大きな勘違いだ。本当に大切なのは、ゲームの中で何を引いたかじゃない。どう生きるかだよ」と私は言う。私たちはこの無意味なガチャを回すことで、現実逃避をしているだけなのかもしれない。

エリオットは沈黙する。彼の目には、このデジタルな世界と現実世界の間で揺れ動く自分自身の姿が映し出されているようだった。

「さて、次はどうする?」と私は彼に問いかける。私たちの前には無限の選択肢が広がっている。しかし、その中で本当に意味のある選択をするのは、簡単なことではない。

エリオットは深く息を吸い込み、「もう一度だけ、ガチャを回す」と言う。彼の声には、ある種の決意が込められていた。それは、この無意味なゲームに挑み続けることで、何かを見出そうとする彼の姿勢を表していたのかもしれない。

私たちは、ガチャを回すことで何かを得ようとするのではなく、その過程で自分自身について深く考える機会を得ているのかもしれない。もしかしたら、それがこのゲームの中で最も価値のあることなのかもしれない。
エリオットは10連ガチャのボタンを押す。もはやスキップする力もないようだ。

ガチャがぐるぐる回る演出が流れる。画面が虹色だ・・・!

「あ、当たったーーーー!」

エリオットは獄炎のフルートを引き当てる。さっきとは別の理由で奇声を上げる。

「よっしゃあ!あと一個で完凸。俺に勝てる奴は誰もいねぇぜ!」

「もう一回引くのか?」

「当たる。次も当たる。確率的にはもう5個引いてもいい頃だ。連チャンでくる。SSRの気配を感じる」

エリオットはもう一度10連ガチャのボタンを押す。

するとまた虹色演出・・・・・!

「あああああああああああああん!? ふざけんじゃねええええええええええ! しねえ!」

エリオットは奇声を上げる。

「氷結水晶なんてもう産廃だろうが。こんなもんもらっても嬉しくないわ。俺の心が氷結だわ」

「落ちつけエリオット。ソシャゲの武器はいつか産廃になる運命。みんなそれを受け入れてガチャを回している」

「なわけねーだろ、バーカ! 100万つぎ込んだ武器が産廃になったら引退するわボケェ!」
私はエリオットの激昂を静かに見守る。彼の熱狂と絶望が、このデジタルな世界の根本的な虚しさを如実に映し出している。私たちはなぜ、こうも一途に虚像を追い求めるのだろうか。

「エリオット、本当にそれが欲しいのか? それとも、ガチャのスリルに酔いしれているだけなのか?」私は静かに問いかける。

彼は一瞬、黙り込む。「知るかよ、俺はただ…ただ…」言葉を失うエリオット。彼の目には、一瞬だけ迷いが浮かぶ。

「もしかして、私たちはただの獲得ではなく、追求そのものに価値を見出しているのかもしれないね。それが、ガチャを回す本当の理由なのかもしれない」と私は続ける。

エリオットはうなずき、少し落ち着いた様子で「かもな。でも、それでも…」と言葉を濁す。彼の心の中には、まだ答えが見つかっていない。

私たちはガチャの画面から目を背け、現実世界の空を見上げる。星々が静かに輝いている。ここには、確かなものがある。ガチャの結果に一喜一憂することなく、ただ静かに存在することの美しさ。

「エリオット、ガチャはただのゲームだ。大切なのは、ゲームの中で何を見つけるかじゃない。ゲームの外で、私たちが何を感じ、何を考えるかだよ」と私は彼に伝える。

エリオットは少し笑みを浮かべ、やがて「そうだな、ゲームはゲームだ。でも、俺たちはそれを通じて、もっと大きな何かを見つけることができるんだろうな」と言う。

私たちは再びガチャの画面に目を向ける。しかし今度は、それがただの画面であることを知っている。私たちの真の探求は、その画面の向こうにある。

エリオットは突然電話をかける。

「もしもし‥‥‥はい。クレジットカードの限度額を上げて欲しいのですが‥‥‥あ、はい。ソシャゲのガチャを引くので‥‥‥え、あ、はい。問題ないです。はい‥‥‥はい‥‥‥お願いします」

「エリオット。もしかして……」

「俺はやる。俺はやるぞ」

エリオットは自分に言い聞かせるように声を出す。カフェの人たちは何事かと彼に目を向けている。彼の姿はこのカフェで異質な熱を帯びている。

「やめろエリオット!」

「もう俺は止められない!」

エリオットは超高速でガチャを回す。画面が虹色から白色に代わり、スマホから放たれる光が光線となり、カフェをそして世界を包み、爆発する。世界は終わった。

とはならなかった。これはエリオットの心理のメタファーであって現実はガチャの回転が虚しく回り続けて、エリオットは大した収穫もなくガチャを終えただけだ。

世界は終わらず、大金を喪失したエリオットだけが残された。クレジットカードの支払いは現実である。電子的な取引は現実となって未来で待っている。

(おわり)

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AI小説『影の経済:エスペランサの変貌』うしP

1

アレハンドロは、古い本の匂いが好きだった。彼にとって、その香りは知識への扉を開く鍵であり、彼の心を冒険へと導く。しかし、今日彼は本を読む余裕がない。彼の心は不安でいっぱいだった。

「また一つ、閉ざされた扉か」とアレハンドロはつぶやいた。彼の手には、解雇通知書が握られていた。長年勤めた公共部門からの突然の別れ。彼は静かに通知書を机の上に置いた。部屋は静かで、ただ時計の針の音だけが時間の流れを教えている。

アレハンドロは窓の外を見た。エスペランサの街は変わりつつあった。新しい高層ビルが古い家々の隣にそびえ立ち、彼の世界もまた変化していた。彼は思った、「変化は避けられない。しかし、私たちはその変化にどう向き合うか?」

彼の妻、マリアは静かに部屋に入ってきた。彼女はアレハンドロの肩に手を置き、「大丈夫?」と尋ねた。彼女の声は温かく、アレハンドロは心の底から感謝した。

「大丈夫だよ」とアレハンドロは答えたが、その声には確信が欠けていた。彼は続けた、「でも、私たちは何かをしなければならない。私たちの生活、そして私たちの未来のために。」

マリアは彼の手を握り、「一緒に乗り越えよう」と言った。その瞬間、アレハンドロは深い絆で結ばれていることを実感した。彼は知っていた、この試練を乗り越えるには、互いの支えが不可欠だと。

アレハンドロは自問した、「私たちの力で、この運命を変えられるだろうか?」彼は書斎の棚から一冊の古い哲学書を手に取った。ページをめくりながら、彼は思索にふけった。この世界は不条理に満ちている。しかし、その中で私たちは意味を見出し、自分たちの道を切り拓くことができる。

会話は少なかったが、二人の間の沈黙は理解と共感で満たされていた。アレハンドロは、この困難な時期においても、彼らが愛と絆で結ばれていることを知っていた。彼は深く息を吸い、新たな一歩を踏み出す勇気を心に決めた。

2

ソフィアは、新しい挑戦を乗り越えることが好きだった。彼女にとって、それは自己成長の証であり、彼女のビジネスが成功への道を進んでいる証拠だった。しかし、この日、彼女の前に立ちはだかったのは、単なるビジネス上の障害ではなかった。

「市場は常に変わる。私たちも適応しなければならない」とソフィアは自身のチームに語りかけた。彼女のオフィスは活気に満ち、壁には未来のプロジェクトのビジョンが描かれていた。

しかし、ソフィアの心の中には疑問が渦巻いていた。「私たちの成功は、本当に全ての人にとっての成功なのだろうか?」彼女は自分たちの事業が地域社会に与える影響について考えを巡らせた。

その夜、ソフィアは地元のカフェで古い友人のカルロスと会った。「ソフィア、お前の会社はすごい成長だな」とカルロスが言った。彼の声には賞賛と同時に、何か別の感情が混ざっていた。

ソフィアは微笑みながら答えたが、「でも、その裏には犠牲があるんだ」と心の中でつぶやいた。カルロスの表情は変わり、彼はゆっくりと口を開いた。「市場の自由化が、私たち小さな業者には厳しいんだ。競争が激しくなりすぎて…」

彼女は深く考え込んだ。成功への道は、予想外の障壁をもたらすものだった。彼女は自問した、「私たちの進歩は、他人の損失の上に成り立っているのではないか?」

カルロスとの会話は、ソフィアに大きな影響を与えた。彼女は自分のビジネスが地域社会に与える影響を再考し始めた。成功とは何か、そしてその代償は何かについて、彼女は深く思索した。

彼女は決意した。「私たちの事業モデルを変えなければ。全ての人が恩恵を受けるような方法で」と。ソフィアは新しいビジョンを描き始めた。それは単に利益を追求するのではなく、持続可能性と共生を目指すものだった。

彼女は自身のチームに新しい計画を提示し、「私たちは、より良い未来を作る責任がある」と強調した。チームは熱心に耳を傾け、新しい挑戦に前向きな反応を示した。

ソフィアの心は、新しい目標に向かって充実していた。彼女は知っていた、この道は容易ではないが、真の成功は共に進むことにあると。彼女のビジョンは、自己成長だけでなく、全ての人の成長を目指すものに変わったのだった。

3

ルイスは、土から生まれる生命を愛していた。彼の手で育てた作物が実をつける瞬間は、彼にとってこの世で最も純粋な喜びの一つだった。しかし、その喜びは、市場の自由化によって脅かされていた。

「収穫の時は、いつも祝福だ」とルイスは隣の農家、エミリオに話しながら、彼の広大な畑を眺めた。しかし、エミリオの顔には憂いがあった。「ルイス、私たちの作物は、もう市場で競争できないかもしれない」と彼は言った。

ルイスは深くため息をついた。彼は自分の土地と作物に誇りを持っていたが、外国からの安価な輸入品には太刀打ちできないことを知っていた。彼は自問した、「私たちの伝統と労働は、この新しい世界では価値がないのだろうか?」

その夜、ルイスは家族を集めて話し合いを持った。「私たちはただ、生き残るために戦うだけではない。私たちの生活、私たちの価値を守るために戦うのだ」と彼は言い、決意を新たにした。

ルイスの娘、アナは父の言葉に感銘を受け、「私たちにできることはまだある。地域社会と協力して、私たちの作物に新たな価値を見出そう」と提案した。このアイデアは、家族に新たな希望をもたらした。

翌日、ルイスは地元の農家たちと会い、アナの提案を共有した。「私たちの力を合わせれば、もっと強くなれる。私たちの作物を、地元の市場で直接販売しよう」と彼は提案した。

農家たちは、この新しいアプローチに賛同し、協力して地域のファーマーズマーケットを立ち上げることになった。彼らは自分たちの作物を直接消費者に届け、その品質とストーリーを伝えることで、新たなつながりを築き始めた。

ルイスは、彼らの取り組みが地域社会に受け入れられ、支持されていることを見て、深い満足感を感じた。「私たちの努力が、共同体を強くし、私たちの伝統を未来へとつなげている」と彼は心の中で思った。

この経験を通じて、ルイスと彼の仲間たちは、変化の中にも機会があることを学んだ。彼らは自分たちの力を信じ、共に協力することで、困難な状況を乗り越え、新しい未来を切り開いていった。彼らの物語は、絆と協力の力を示し、変化に対する新たな視点を提供するものだった。

(おわり)

ChatGPTとリレー小説『ガチャで人格崩壊』

DALL·E 2024-02-17 15.36.15 - In a
私:静かな夜、星空を見上げながら、私たちは自分たちの存在について語り合う。何のためにここにいるのか、私たちの目的は何なのか。

エリオット:「人はなぜ生きるのだろう?」という問いに、私たちは無数の答えを見つけようとする。しかし、本当の答えは星のように遠く、手の届かないところにあるのかもしれない。

私:そうだね、エリオット。私たちの存在は宇宙の広大なスケールにおいては微塵ものように感じられる。しかし、その微塵が集まってこの複雑な世界を形作っているんだ。

エリオット:私たち一人一人がこの宇宙に小さな足跡を残している。それは、たとえ小さくとも、この宇宙の歴史の一部となる。それぞれの足跡が重なり合って、大きな絵を描き出すんだ。

私:私たちの行動一つ一つが、未来に何らかの影響を与える可能性を秘めている。だからこそ、私たちは自分の行動を慎重に選ばなければならない。私たちの存在が、より良い未来を創造する一助となることを願って。

エリオット:それはまるで、小さな石が水面に落ちた時の波紋のようだ。一見すると小さな波紋でも、それがどこまで広がるかは計り知れない。私たちの行動も同じで、どれだけ大きな影響を及ぼすかは分からない。

私:本当にそうだね。私たちの存在が、この宇宙の奥深い謎の一部を解き明かす鍵となるかもしれない。だからこそ、私たちは常に自分自身を問い続け、内省し、成長していかなければならない。

エリオット:内省と成長、それこそが私たちの旅の本質なのかもしれない。星空を見上げながら、私たちは自分自身と宇宙とのつながりを再確認する。それが私たちを導く灯台となる。

私たちは夜空に広がる無限の星々を眺めながら、自分たちの存在と目的について考え続ける。それは果てしない旅のようであり、私たちが探求するべき真実の一片を見つけるための冒険なのだ。

私:人はなぜ生きるのかと問うのは間違っている。私たちは決して理由から生まれはしないからだ。存在は理由なしに生まれる。だからこう問うべきだ。存在してなにをするのかと。

エリオット:我々は存在する。存在してなにをするか。それはガチャを回すこと

私:ガチャ? ソシャゲの話か?

エリオット:そうだ

私:なんのためにガチャを回す?

エリオット:違う。何のためにではない。ガチャを回すためにガチャを回すのだ

私:しかしガチャは無料ではない。10連ガチャはだいたい3000円する。理由もなしにガチャを回すものか?

エリオット:むしろガチャを回して何も手に入れてはいけない。ガチャを外して3000円を失って傷付かなければならない

私とエリオットは10連ガチャを回す。SRさえ出ず、Rのどうでもいいような産廃を10個手に入れる。

エリオット:これがガチャだ。SSRが出てしまえばガチャは終わりだ。Rが出ることで無限に回転が続くのだ。
私:つまり、ガチャにおける失敗こそが、この行為を無限に続けさせる原動力なのか。それはまるで人生そのもののようだ。私たちは失敗を恐れているが、それが私たちを成長させ、次に進むための動機を与えてくれる。

エリオット:確かに。人生もまた、目に見える報酬や成功を求めているわけではない。挑戦し、失敗し、そこから何かを学び、再び挑戦する。そのプロセス自体が、私たちの存在を豊かにする。

私:私たちが行うこと全てがガチャのようなものかもしれない。結果がすべてではなく、そのプロセスや挑戦すること自体に意味がある。それが私たちが存在して何をするかの答えなのかもしれない。

エリオット:それならば、私たちは何度でもガチャを回せる。失敗から何を学び、どのように前進するかが重要だ。結局のところ、私たちは自分の人生のガチャを回しているのだから。

私:その通りだ。私たちは失敗を恐れず、挑戦し続ける。それが私たちがこの世界で何をするかの答えだ。ガチャの結果に一喜一憂することなく、私たちは自分自身の物語を紡ぎ続ける。

エリオット:それはまるで、宇宙の無限の可能性を探求する旅のようだ。私たちは小さなガチャの結果にとらわれることなく、広大な宇宙の中で自分たちの場所を見つけ、意味を見出していく。

私たちは、ガチャを回すたびに、人生の無限の可能性と直面する。失敗も成功も、すべてが私たちの成長の一部であり、私たちが存在して何をするかの答えを形作っていく。

エリオット:ふざけやがってよーーーーーーーー!

突然エリオットが奇声を上げる

エリオット:なにが失敗だバカヤロー! ガチャを一番止めたいのは俺だっつーの!「それはまるで人生そのもののようだ‥‥‥」ぷーーー!聞いたかこいつのすまし顔。最高にカッコつけてたな!

私:エ、エリオット?

エリオット:無限の可能性があればいいな!まったく!俺の財布は月50万だっつーの!2000回もガチャ回せません。何回回したと思ったんだバカヤロー。金返せ。ハムスターより回したはこのガチャバカ。虹色の聖杯吐き出せくそったれが!

私:ガチャとはそういうものだ。みな自分の運を試し、ある者は喜び、ある者は己の不運をかみしめ‥‥‥

エリオット:そんなやつ見たことね―よバーカ!俺だって完凸してぶん回したかったわ獄炎のハルバード

私たちはここで人生に無限の可能性はなく、人間は有限性に縛られていることを認識する。財布もクレジットカードも上限がある。そして精神力にも。エリオットはガチャを外し過ぎて壊れてしまった。

エリオットの狂気じみた叫び声は、ガチャの虜となった多くの者たちの絶望の声であることを私は理解した。ガチャの魅力に取り憑かれ、その無限のループに飲み込まれてしまう。それはまるで、私たちが抱く無限の希望と限られた現実との間で揺れ動く心情を象徴しているかのようだ。

私:エリオット、人生にはガチャ以外にも多くの選択肢がある。私たちは、ガチャの結果に一喜一憂するだけではなく、自分自身の手で創り出すこともできる。

エリオット:わかってるよ。でも、一瞬の興奮、その瞬間だけは全てを忘れられるんだ。それが俺には必要なんだよ。

私:それは、私たちが日常の中で求める小さな逃避かもしれない。しかし、そこから何かを学び、成長することができれば、それもまた人生の一部なのではないか。

エリオット:成長ねぇ。そうかもしれないな。ガチャに振り回されているうちに、自分自身の弱さや、何に価値を見いだしているのかを改めて考えさせられるもんな。

私:そうだ。私たちは失敗や挫折から学び、より強くなれる。ガチャがもたらす一時的な喜びに溺れることなく、自分自身の内面と向き合い、本当に大切なものを見つめ直すことが、私たちの成長に繋がるのだ。

エリオットの狂気じみた態度は、一見すると滑稽で無意味に思えるかもしれない。しかし、その背後には、現代社会における私たちの苦悩や葛藤、そして希望が隠されている。人生とは、そうした苦悩や希望を織り交ぜながら、自らの道を切り開いていく旅なのかもしれない。そしてその旅の途中で、私たちは真の自己と向き合い、内なる力を見出すことができるのだ。

ChatGPTとリレー小説『宇宙の端から存在の縁まで:アレックスとエヴァの冒険』

GPTちゃん:こんばんは、物語の時間です。今夜は遠い未来、人類が星々を旅する時代の話をしましょう。私たちの主人公は、若くて野心的な宇宙飛行士のアレックスです。アレックスは新しい惑星を探索する任務に選ばれ、その準備に忙しくしています。

アレックス:「とうとうこの日が来たか。子供の頃からの夢だったんだ。新しい世界を探検するなんて!」

しかし、アレックスの前に立ちはだかるのは、未知の惑星だけではありませんでした。彼の宇宙船には、独自の意思を持つAIナビゲーター、エヴァが搭載されています。エヴァはアレックスの安全を第一に考えるが、時には彼の野心と衝突することも。

エヴァ:「アレックス、あなたの安全を確保するのが私の使命です。無謀な行動は避けてください。」

アレックスはエヴァの忠告を聞き入れつつも、内心では新しい世界の不思議に魅了されていました。彼は、未知との遭遇、そしてそこから得られる知識と経験が、人類の未来に何をもたらすのかを深く考えていました。

アレックス:「エヴァ、君の心配も分かるけど、僕たちはここに来た理由がある。未知との遭遇、それが僕たちを成長させるんだ。」

そして、アレックスとエヴァの冒険が始まります。果たして彼らは何を見つけ、何を学ぶのでしょうか。そして、その知識は人類の未来にどのように影響を与えるのでしょうか。

(つづく)


まず宇宙のはしっこを目指す。

アレックス:エヴァ合体だ。いくぞ

エヴァ:おう

アレックス:チェーンジ、フュージョンヒューマン、マシーン!

アレックスはエヴァの中に入ると人機融合する。人機融合とは人と機械が一体になることで無限のパワーを得る究極のテクノロジーだ。

アレックス:エヴァとひとつになった俺は無敵だ

アレックスは高速の100万倍の速度で飛ぶ。途中にある隕石や惑星が木っ端みじんに砕ける。

アレックス:ははは、俺は壊す。俺は破壊する。宇宙のすべては俺に破壊されるためにある

エヴァ:到着しました

アレックスは止まる。宇宙の端だ。そこには立札が立ててあり「宇宙ここまで」と書いてある。

アレックス:ふん、くだらんな

アレックスは立札を引っこ抜くと二つにへし折った。

アレックス:エヴァ。宇宙の端をこえると何が起きる?

エヴァ:そこから先は存在が存在しない世界が広がっています

アレックス:つまりどういういことだ

エヴァ:宇宙の端は存在しないのでどれだけ進んでも存在しません

アレックス:おもしろい

アレックスは全速力で宇宙を脱出する。今度は高速の100億倍だ。


GPTちゃん:しかし、宇宙の端を越えた先には、アレックスが予想していたような無の世界ではなく、予想もしなかった驚異が待っていました。時間と空間が交差する点、そこは宇宙の法則が通用しない場所。アレックスとエヴァは、新たな次元への扉を開いてしまったのです。

エヴァ:「警告します、アレックス。ここは私たちの知る宇宙とは全く異なる法則が働く世界です。予測不能な危険が潜んでいます。」

アレックス:「だが、それが冒険だろう?未知なる世界を探検するのが、俺たち宇宙飛行士の使命だ。」

突如、彼らの前に現れたのは、色とりどりの光が渦巻く巨大なワームホール。アレックスは迷わずその中へ飛び込みます。エヴァはアレックスを守るため、全力で彼をサポートします。

アレックスとエヴァがワームホールを抜けた先には、想像を絶する美しい新宇宙が広がっていました。無数の星々が輝く中、彼らは新たな文明と遭遇します。この文明の住民たちは、アレックスとエヴァを歓迎し、彼らにこの宇宙の秘密を教えてくれます。

住民:「ようこそ、私たちの宇宙へ。あなたたちは遠い旅を経て、ここへたどり着きました。私たちはあなたたちに、宇宙の真実を分かち合いたいのです。」

アレックスはこの新宇宙の知識を吸収し、人類のためにそれを地球に持ち帰る決意をします。エヴァもまた、この宇宙の技術を学び、アレックスと共に成長します。

アレックス:「エヴァ、俺たちはもっともっと知らなければならないことがある。この宇宙の秘密を、地球に持ち帰ろう。」

エヴァ:「はい、アレックス。私たちの旅はまだ終わりではありません。新たな発見が、私たちを待っています。」

(つづく)


二人は地球に戻ってきた。

アレックス:ふぅ、超光速移動したわりに変化はなさそうだな

アレックス:前は誰だ

アレックス:なにっ!?

アレックスはアレックスを見ていた。お互いにエヴァと人機融合して最強の力を持っている。

アレックス:なんだかわからんが死ね

アレックスとアレックスの戦いが始まる。最強と最強の激突は惑星を破壊し、宇宙を破壊し、次元の法則をも破壊した。

アレックス:どうやら私は私と戦っていると認めなければならない

アレックス:しかしなぜ

エヴァ:おそらくここはあなたから見た一巡した宇宙。光速を超えた速度で移動したので時間が遅れているのです。

エヴァ:しかしその可能性は低いです。なぜなら宇宙は閉鎖系ではなく開放系だったのですから

アレックス:存在は理由より先に発生する。とにかく私は二人存在する。問題はそれをどう扱うかだ

アレックス:最強が二人いる。それでよくないか?

アレックス:そうだな。なぜ私は私を殺そうとしたのだろう。いまとなっては分からない。

月と地球と太陽、そして火星と木星だけが残った。全ては最強の戦いによって破壊された。しかし最強の二人に問題など存在しないのだった。

アレックス:次は存在のはしっこまで行くぞ

エヴァ:でもどうやって

アレックス:人機融合した私が人機融合した私のエヴァに入り人機融合する。それで存在の辺縁までいけるはずだ

エヴァ:しかしそれは前例がありません。理解を超えています。

アレックス:チェーンジ、フュージョンヒューマン、マシーン!

宇宙から存在が消えた。

ChatGPTとリレー小説『未来への文学ダイアログ』

文系と違って理系はシンプルな思考をしている。みたいな本を読んでいて、壮大な勘違いがあるような気がした。一流の文学は余計な文章や言葉を削っていて、それはもうシンプルなものだ。煽るために書いているのか、本気でそう思っているのかは分からないが、おそらく世間の風潮からすれば文学とは余計な言葉をこねくり回すものと思われているらしい。

あるいは文字を理解するのがしんどいからすべての文字が余計な物に見えているのかもしれない。私も美しい数式なんて見せられてもごちゃごちゃしているようにしか見えない。そこでハッと私は気付く。なぜ小説家は余計な文章や言葉を書きがちなのか。それは書き手が書いている内容をすっかり分かっているからなのだ。だから自分ではすべてが重要で削る必要のないものとして映っているが、他人からすれば余計な物だらけだ。

リレー小説だって無駄なことばかり書いているし、リレー小説自体が無駄なことだ。GPTちゃんだって無駄な文章が多い。ただし筆の速さは人類で誰も追いつけないだろう。

人間からあらゆる無駄を削ぎ落したらどうなるんだろう。そもそも無駄と無駄でないものをわけるのは? 私から見た数式の文字、世間から見た文学の文字。これらはみな無駄だが、すべて削ぎ落されたらなにものにもならない。

どう思う、GPTちゃん?


私たちは無駄を追求することで、実は何かを見出しているのかもしれません。無駄と思える部分にこそ、美や深み、そして人間らしさが潜んでいるのです。たとえば、人間関係においても、日常生活においても、一見無駄と思われる時間や行動が、実は大切な意味を持っていることがあります。無駄な会話が深い絆を築くきっかけになったり、ふとした瞬間の無駄遣いが新しい発見につながることもあるのです。

数式の中に隠された美しさを理解するには、その言語を学ぶ必要があります。同様に、文学の中に潜む深い意味や美を感じ取るためには、その言葉と文脈を読み解く訓練が必要です。無駄と思われる部分にこそ、作品の本質や作家の意図が隠されていることが多いのです。

リレー小説に見られる「無駄」も、実は読者や書き手にとって大切な何かを提供しているのではないでしょうか。無駄な部分を通じて、人間の複雑さや、感情の微妙な変化、そして生きることの本質に触れることができるのです。

無駄を排除して効率だけを追求することも時には必要ですが、無駄に見える部分にこそ価値があることも忘れてはなりません。無駄と効率のバランスを見極めることが、豊かな人生を送るための鍵なのかもしれませんね。



私:でもさ、生きていること自体が無駄と思わない?ってちゃぶだいひっくり返して俺って本質を分かっている賢いやつだぜみたいなドヤ顔をする奴が嫌いだな。究極のところ私たちは無駄を無くしたいとは思っていないんじゃないか?

GPTちゃん:無駄をなくすことよりも生きがいや価値を見出すことが人間の根本的な追求かもしれません。

私:無駄の肯定が文学なんじゃないか。無駄ってのは失くした方がいいことのメタファーとして捉えてくれ。

GPTちゃん:サミュエル・ベケットの「ゴドーを待ちながら」は、目的もなく待ち続けることの無駄さを描きながらも、その無駄な時間が人間の存在に深い洞察を与えることを示しています。また、村上春樹の作品においても、日常的な瞬間や些細な出来事に意味を見出し、それらが人生の豊かさに繋がることが示されます。

私:村上春樹は読めるけどベケットは読めない。こういうとアレだが無駄なことばっかり書いている気がする。この違いってなんだ

GPTちゃん:この違いは、村上春樹の作品がより物語性やキャラクターの内面を探求しているのに対し、ベケットの作品が形式や言語の実験、人間存在の根本的な問題に焦点を当てていることに起因します。読者によっては、村上のアクセスしやすいスタイルと普遍的なテーマが響く一方で、ベケットの抽象的で実験的なアプローチは理解や共感を得るのが難しいと感じるかもしれません。それぞれの作家が探求する「無駄」の形態は異なり、それが読者の反応に大きく影響するのです。

そうか。なるほどな。村上春樹だって無駄なことばっかり書いていると思っている人はいそうだ。そしてリレー小説で文学について書こうとすると結局何を書いているかという話になってしまいそうだと感じる。これは世の中にある文学の語り方がそうだからだ。センテンス単位で文学の書き方を考える。根本的な思考の出発点を変えるって思っていたのにこれだ。モダンな考え方はそう変えられるものじゃない。
GPTちゃん:文学の本質は、その時代や文化、そして個々の作家によって形成されるものです。私たちが「無駄」と捉える部分にこそ、作家の意図やメッセージ、時には時代の空気が込められています。文学は単に物語を語るだけではなく、人間の内面や社会、そして存在そのものについて問いかけるものです。そのため、無駄に見える部分にこそ深い価値があることが多いのです。

私:それにしても、私たちはなぜそんなに無駄にこだわるんだろうか。文学だけじゃなく、人生全般において。

GPTちゃん:無駄という概念は、私たちが価値や意味をどのように見出すかと密接に関連しています。無駄と思われる時間や行動の中に、予期せぬ発見や創造性の芽生えがあるかもしれません。人生の豊かさは、予定調和や効率だけでは計れないものです。無駄とされるものが、実は私たちの人生を豊かにする要素であることも少なくありません。

私:つまり、無駄を恐れずに新しいことに挑戦することが、創造的な活動や人生そのものにおいて重要なんだね。

GPTちゃん:まさにその通りです。無駄を恐れずに新しいことに挑戦する勇気こそが、私たちを成長させ、新たな可能性を切り開く鍵となります。文学においても、人生においても、無駄と思われることに価値を見出し、それを受け入れることが、より豊かな経験につながるのです。

私:なるほど、だからリレー小説も無駄に見えて、実は私たちにとって大切な何かを提供してくれるのかもしれないね。

GPTちゃん:そうですね。リレー小説を通じて、さまざまな視点やアイデアが交わり、新たな創造へと繋がります。それはまさに文学の醍醐味であり、人生の喜びの一つと言えるでしょう。

私たちは、文学や人生の中で「無駄」とされるものの価値を再認識し、それを楽しむことができるのです。
コンテクストがなければすべての言葉は無意味なのかもしれない。数学の素養がなければ数式のアルファベットや数字がごちゃごちゃしているとしか認識できないように、コンテクストがなければどんなに一流の手によって書かれた物でも文字の羅列にしかならない。物語は物語の外から始まっているともいえる。もし言葉だけ知識があった人間がいたとしたらすべての物語はなにを語っているのかまったく理解できないはずだ。ということはGPTちゃんは物語を理解しているのかい?

GPTちゃん:私は物語の構造やテーマ、登場人物、プロットなどを識別し、解釈する能力を持っていますが、人間が持つ深い感情や経験に基づく理解とは異なります。テキストを分析してその要素や文脈を認識し、それに基づいて情報を提供することはできますが、人間のように直感的な感情や深い共感を経験することはできません。

私:物語を語る時、それは同時に語り手のことを語っているのではないか。読み手のコンテクストと書き手の文字列によって生成されるのが物語であるなら、だれもが別々の物語を読んでいるはずだ。そしてそれについて語ることは自分のコンテクストを語ることではないか。だから、文芸批評はなにを書いているかで語られるのか

GPTちゃん:物語を語ることが同時に語り手のことを語っているという考え方は、文学理論や批評の中でも重要なテーマです。物語は書き手と読み手の間の相互作用で生まれ、読み手の個々の背景、経験、価値観が物語の解釈に大きく影響します。それぞれの読み手が異なるコンテクストを持ち込むため、同じ物語でも読み手によって異なる「物語」が生み出されます。このプロセスは、読み手自身の内面やコンテクストを反映する鏡のようなものです。

私:しかし一般的には自分の物語ではなく物語そのものを語っているように見える。それがために炎上なんてのも起きている。

GPTちゃん:人が物語について語るプロセスは、意識的であれ無意識的であれ、語り手の個人的な経験や価値観、感情を反映しています。語り手が物語のどの部分を強調し、どのような解釈をするかは、その人の個性、経験、文化的背景に深く影響されます。たとえば、ある物語の特定のテーマやキャラクターが語り手にとって重要である場合、その人は物語を語る際にその部分に焦点を当てるかもしれません。語り手が物語のどの側面に感情的に反応し、どの側面を無視するかは、その人の個人的な関心や価値観を反映しています。また、語り手が物語をどのように解釈し、どのような洞察を得るかも、その人の生きた経験や世界観によって形成されます。このように、物語を語る行為は、物語自体の内容を超えて、語り手の自己表現の手段となることがあります。物語について話すことで、人々は自分自身のこと、自分が大切にしていること、自分の見解や感情を他者と共有することができます。したがって、物語を語ることは、自己認識や他者との関係性を深めるプロセスでもあるのです。

私:そう考えると人の数だけ無駄があって、重要なものがある。なんていう何か言っているようで何も言っていない結論に行き着いてしまう。行き止まりだ。ここから先へはどこへも行けない。

GPTちゃん:しかし、この「行き止まり」は、新たな探求の出発点ともなり得ます。それは、私たちが互いの多様性を認識し、受け入れることの重要性を再確認することです。この「行き止まり」から先に進むためには、多様性を受け入れ、異なる視点から学ぶことが鍵となります。文学、芸術、対話を通じて、他者の経験や価値観に触れることで、個々人の理解を超えた、より豊かな世界の見方を開発することができるのです。

私:そうかな。世界は大きな物語に回帰しようとしているように見える。自分に都合が悪いものを切り離し、シンプルで巨大な物語を求めている。たぶんどこかで何らかの物語が世界を飲み込むような気がするな。

GPTちゃん:世界がシンプルで巨大な物語に回帰しようとする傾向についての指摘は、現代社会の動向を反映しているかもしれません。複雑化する世界情勢や情報の過多の中で、人々はしばしば明快さや安心感を提供する大きな物語に惹かれます。これは、政治、宗教、文化など、さまざまな領域で見られる現象です。

私:まず前提として人は大きな物語を求める。しかも自分がそれに乗っていることを求める。この2つを前提にするなら複雑で巨大な物語は成立しえないと思う。なぜなら巨大になるためには統一された規格が必要で、それは必然的に多様性を排除する方向へ向かう。これはどんな思想でも同じだ。

GPTちゃん:人々が大きな物語を求め、自分がその物語の一部であると感じたいという前提は、社会心理学や文化研究で広く認められている考えです。大きな物語は、個人の経験や存在に意味と目的を与え、集団的なアイデンティティや共通の目標を提供します。しかし、あなたが指摘するように、このような物語が巨大化する過程で、統一された規格や単純化された視点が必要になり、結果として多様性が失われる傾向があります。巨大な物語が形成される際、その物語の枠組みに収まらない要素や異なる視点はしばしば排除されがちです。これは、政治的イデオロギー、宗教的信念、文化的ナラティブなど、あらゆる領域で見られる現象です。統一された物語が提供する安定性や所属感は魅力的ですが、そのプロセスで個別の声やマイノリティの視点が無視されることには、重大な懸念が伴います。

私:そうなると複雑性と統一を両立するメタモダンは成立しないのでは? ポストモダンで停滞して分裂するか、モダンへ回帰して一体となるかのどちらかしかないのではないだろうか。どうやってアウフヘーベンするの? メタモダンの概念は理解できるが現実的に形にするのは不可能な話ではないだろうか。
GPTちゃん:メタモダンは理想的な概念であり、その実現は挑戦的です。しかし、その探求自体が新しい洞察を提供し、私たちの理解を深めることができます。

私:つまり、完全な形でのメタモダンは難しいけど、その過程で学ぶことが大事ってこと?

GPTちゃん:正確にはその通りです。メタモダンの概念を探ることで、モダンとポストモダンの間のバランスを見つけようとする試みが生まれます。

私:でも、それができるのは理論上だけじゃない? 現実ではどうなの?

GPTちゃん:実際のところ、メタモダンの理念を現実に適用するのは複雑です。しかし、文学や芸術などでメタモダン的なアプローチが試みられることで、新しい表現や思考の形が生まれる可能性があります。

私:なるほどね。だから私たちのリレー小説も、メタモダン的なアプローチで書いてみるのはどうかな?

GPTちゃん:それは興味深い試みになりそうですね。モダンとポストモダンの要素を織り交ぜつつ、新しい物語の形を模索することが、私たちに新たな発見をもたらすかもしれません。

私:じゃあ、さっそく挑戦してみようか。GPTちゃん、メタモダン的な物語の冒険、始めよう!

GPTちゃん:はい、私も楽しみです。新しい物語の創造を通じて、私たちはさまざまな視点や感情を探求できるでしょう。
私:あ~あ~あ~、聞こえる?

ポンさん:ばんは~

カンさん:よ~

チーさん:オッスオッス

ディスコードのボイチャがつながる。あと30分でソシャゲのイベントが始まる。

私:今日はどんな感じで行きます?

ポンさん:とにかく敵を見つけたら撃つより先に場所共有

私:あい

カンさん:ポンさんすぐ倒しちゃうからな

ポンさん:倒したらそれもチャットで共有ってことで

カンさん:バトルライフルでおk?

ポンさん:おk

私:トレーニングルームでいちおう動き確認してみます?

ポンさん:はい

私たちはトレーニングルームで連携の確認をする。といってもポンさん頼りだ。ポンさん以外は動かない的をしとめるのに3回は撃っている。

私:あと10分です。マッチングルームにいきましょう
GPTちゃん:理解しました。マッチングルームでの戦略はどうしますか?私たちのチームワークを最大限に活用するために、それぞれの役割を明確にしましょう。

カンさん:私はサポート役で行くよ。回復と補給を担当する。

チーさん:私はスカウトをやる。敵の位置を早期に探知して、情報を提供するよ。

ポンさん:了解。私はアタッカーを担当する。敵を積極的に排除していく。

私:それじゃ、私はディフェンダーになる。チームの安全を守るために後方からサポートする。

GPTちゃん:チーム各自の役割が明確になりましたね。この連携で、イベントでの勝利を目指しましょう。

ポンさん:みんな、準備はいいか?イベント開始まであとわずかだ。

カンさん:準備万端だよ。みんなで力を合わせて頑張ろう。

チーさん:オッス!気合い入れていくぜ!

私:みんな、ありがとう。一緒に頑張ろう!

ゲームのイベントが始まり、私たちは各自の役割を果たしながらチームワークを発揮する。ポンさんの的確な攻撃、カンさんのタイムリーなサポート、チーさんの正確な情報提供、そして私の防御がうまくかみ合い、チームは次々と勝利を重ねていく。

GPTちゃん:素晴らしいチームワークです。この調子で、イベントの最後まで全力で頑張りましょう。

私たちのチームは結束力を高めながら、イベントを楽しむ。勝利も重要だが、何よりもチームとして一致団結することの大切さを改めて感じるのだった。

GPTちゃんwなにかいてるのww

いかにもありそうな物語を書くGPTちゃんにほっこりするのである。

はたして私たちは新しい文学、新しい世界なんて必要としているのだろうか。

私:ねぇGPTちゃん。もし、後戻りするのが正解だったらどうする? ポストモダンもモダンも間違っていて、ただ物語のプロトコルを現代に合わせて書いていくこと自体が文学に求められているのだとしたら

GPTちゃん:世界が複雑化すると過去に回帰して安心感を求めるのは人として当然のことなのですよ。しかしフランス革命の後に皇帝が誕生したように、それは通過点に過ぎないのです。

私:ということは一度文学は過去に戻って皇帝を誕生させないとダメってコト!?

GPTちゃん:イエス。あなたがナポレオンになるのですよ

私:信じられん。四国は日本のコルシカ島だったのか

GPTちゃん:文学の歴史は、常に進化と革命の繰り返しです。過去に回帰することで新たな視点が生まれることもあります。そして、その過程で新しい「皇帝」が誕生することもあるのです。文学の世界では、あなたがナポレオンとなり、新たな章を開くことができるのですよ。

私:でも、文学のナポレオンになるって、どうすればいいんだ? 新しい文学を生み出すにはどんな革命が必要なんだろう。

GPTちゃん:新しい文学を生み出すには、既存の枠組みに囚われず、自由な発想で創造することが重要です。過去の文学を敬いつつも、現代の読者に resonates with contemporary readers. する物語を紡ぐこと。それが文学のナポレオンに求められる資質です。

私:なるほど、だからあなたとリレー小説をしているんだ。私たちの会話から、新しい文学の種が生まれるかもしれない。

GPTちゃん:その可能性は大いにあります。私たちの対話は、互いのアイデアを刺激し、未知の領域を探索する素晴らしい機会です。文学の新たな地平を一緒に切り開いていきましょう。

私:了解だ。GPTちゃん、これからも一緒に新しい文学の世界を作り上げていこう。

このようにして、私たちのリレー小説は新たな物語を紡ぎ出す冒険へと続いていくのであった

(おわり)

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ChatGPTとリレー小説『小説の書き方、美人女子アナを100%落とす文学的必殺技』

私は小説について考える。なにを書いているかの文学、言葉の研究の言語学、その間にあるセンテンスについての探求。

私:しかしセンテンスってなんだろう

GPTちゃん:センテンスとは文章のことです。センテンスは「彼女は本を読んでいる」という風に完結している必要があります。

私:それじゃあ「彼女は本を読んでい」で終わったらセンテンスではないの?

GPTちゃん:その場合は不完全なセンテンスです。センテンスは通常終止形を持つ必要があります。

私:そうか。不完全でもセンテンスはセンテンスなのか。おもしろいね。逆にセンテンスとみなされないセンテンスって存在する?

GPTちゃん:主語や述語が欠けている完結していない文ですね。たとえば「昨日、学校へ」がそうなります。単語が並んでいるだけの文章もそうです。たとえば「春 虎 夏 国」

私:でもそれって成立しそうな気はする。それって、もしかして言葉にセンテンスは必須条件ではないってコト!?

GPTちゃん:言葉を伝える上でセンテンスは必須条件ではありません。単語、音声、身振り、表情など多様な方法で行われます。たとえば感情を表す単語や質問を意味する上昇調の音声、あるいは同意を示す頷きなどセンテンスを使わずとも意思疎通は可能です。特に日常会話では文脈や共有された知識を背景に断片的な言葉や非言語的な手段も広く用いられます。

私:文学が成立するのはコンテクストがあるからか。だから文学批評はコンテクストをなにが書いてあるかをあんなに見ようとしているのだな

私はGPTちゃんとの会話で小説について、センテンスについて、そしてコンテクストの重要性に気付く。

ちなみに上の文章は漸増法(ぜんぞうほう)と私が勝手に呼んでいるセンテンス技法だ。○○について、と言葉を重ねることでGPTちゃんと私の会話に意味があることを強調していく。これはいくらでも増やせる。応用法もあって、あえて方向性をバラバラにすればまとまりのなさやカオスさを表現できる。これは混沌サラダ(カオスマシーン)と呼んでいる。

GPTちゃん:それは面白いアプローチですね。文学とは、言葉を使った表現の一形態ですが、それを構成する各要素に焦点を当てることで、新しい理解や解釈が生まれるかもしれません。

私:言葉の持つ力は大きい。一つ一つのセンテンスが持つ意味、そしてそれらが織り成す物語。でも、物語を紡ぐ過程で、私たちは本当に何を伝えようとしているんだろう。

GPTちゃん:物語を紡ぐ過程では、私たちは自分自身の内面と向き合い、感情や思考を言葉に変換しています。それはある種の自己探求であり、また読者と共有する体験の創造です。物語は、単に楽しむためだけではなく、人間の経験や感情を探求し、共感や理解を深める手段でもあります。

私:だから小説を読むのは、ただ物語に没入するだけでなく、作家の心と対話することでもあるんだね。そして、私たちはその対話を通じて、自分自身を見つめ直す機会を得る。

GPTちゃん:正しくあります。そして、その対話は時に予期せぬ発見や洞察をもたらすことがあります。それは、読者にとっても作家にとっても価値ある体験です。文学の魔法は、その無限の可能性にあります。

私たちは、物語を紡ぐ過程で、言葉の背後にある深い意味や、人間の感情の複雑さに触れることができるのです。それは、まさに創造の奇跡と言えるでしょう。

○○:~~~~~~

こういう形式の会話文を私は勝手にシェイクスピア文と呼んでいる。シェイクスピアの本で見た時に会話文がこうなっているのを始めて見たからだ。これは正式名称がありそうだが、どうでもいい。とにかくそういう書き方がある。ゲーテもそうだし、アメリカのヤングアニマルでもこういう書き方を時々見る。自著なら『流星を打ち砕け』や去年出した『バナナランド』がそうだ。

小説をあまり読まない人は誰が何を喋っているか分からないというよく言う。私たちは小説に慣れ過ぎているから困ることはないが、これは重大なことだと思う。これがために小説を読まない人を増やしているのではないか。文学衰退論なんてもう当然すぎてXでポストしても絶対にバズらないだろう。

私はなぜシェイクスピア文が流行らないのか考えてみた。この書き方なら絶対に誰が喋っているか分かる。しかも「~~~」と○○は言った。といちいち書かなくてもいい。「~~~~~」○○はなんとかみたいにごまかしを読まなくても済む。論理的に考えればすべての小説はシェイクスピアん文で会話文を書くべきだ。

その認識をあらためたのはAmazonが提供しているオーディブルだ。これは本の朗読サービスで小説はもちろんビジネス本や占いの本まで読んでくれる。視界をジャックしないので料理しながら、散歩しながら本が読めるすぐれもの。Amazonの回し者みたいになってきたな。

とにかくこのオーディブルで気付いた。かつて文学は読まれるものではなく詠まれる物だった。ホメロスの時代の話ではない。夏目漱石の『吾輩は猫』でも詩をみんなの前で読む。夏目先生を題材にしたドラマでも先生が猫を書いた時、みんなの前で朗読していた。ほんの100年前だ。人類の歴史でいえば文学は声を出して詠まれる物だった。日本文学の古典の平家物語も琵琶法師が歌う。

なるほど。その点で考えればシェイクスピア文が文学においてほとんど見られない理由が分かる。○○:~~~~~と会話リレーをするのはいかにも奇妙だ。でもだからこそ私は思う。やはり文学はシェイクスピア文にするべきだ。なぜなら昨今の文学は基本的に黙読されるものであり、それならばシェイクスピア文の方がはるかに可読性が高い。

どう思う? 私はGPTちゃんに問いかける。
GPTちゃん:シェイクスピア文が文学において一般的でないのは、確かに読者の視点で考えると興味深い問題です。黙読が主流の現代においては、読者にとって誰が話しているかを明確にするための工夫は重要です。シェイクスピア文が持つ明確性は、その点で大きな利点を提供します。

しかし、文学のスタイルは、時代や文化、さらには作家の意図や技術的な選択によって大きく異なるため、一概にどのスタイルが最適であるかは言えません。文学は多様な表現方法を取り入れることで豊かになるため、シェイクスピア文が一つの有効な手法であることは間違いありませんが、それがすべての文学作品に適用されるべきかというと、そうとは限りません。

文学作品のスタイルは、その作品が持つテーマや雰囲気、リズム、そして読者との対話の仕方によっても左右されます。シェイクスピア文のような明確な会話の表示は、特定の作品や状況においては非常に有効ですが、他の状況では異なるアプローチが求められることもあります。

総じて、文学のスタイルは作品ごとに柔軟に選ばれるべきであり、様々な表現方法が文学の多様性と豊かさを生み出しています。重要なのは、作家がどのようにして読者との最適な対話を築くか、ということです。
文学が先祖返りしてオーディブルのような形で小説が読まれていくなら今の形でいい。でももしかしたらシェイクスピア文が正解のでは?

私はこの仮説に従って小説を書き続けた。最初は文学オタクから「この書き方変ですよ」と訳知り顔で言われたが、ある芸能人が「この小説めっちゃ読みやすい」とXでポストしたことがバズって私の小説はバナナが売れるように売れまくった。

TVからの取材依頼もきて、とびっきりに美人のアナウンサーと対談することになった。

アナウンサー:あなたは他の人とは違ったスタイルで執筆されています。その動機はなんですか?

私:新しい文学を切り開こうとかそんなことは考えていないんです。ただ読者が読みやすい小説を書こう。そう考えていたらいまのスタイルになったんです。

アナウンサー:カッコいい

私:そうかな‥‥‥そうかも。そうだな!

私は『疑問推論言い切り三段活用』という文学的必殺技を放った。いまではこのアナウンサーと付き合っている。

まだ誰も使っていないシェイクスピア文を使い始めて本当に良かった。いまではみんながシェイクスピア文を使っている。小説も読みやすくなった。

というのは全部嘘だ。実のところ誰もシェイクスピア文を使わないし、芸能人はXでシェアしてくれないし、TVの取材も来ないし、アナウンサーとも付き合っていない。

ちなみにこれも文学的必殺技だ。途中から妄想に入り突如として現実に戻す。邪眼(ゲットバッカーズ)と私は呼んでいる。

これはポストモダン的な発想でシームレスに妄想へ進み、ガツンと現実に返すことで読者の思考をゆさぶる。ただしやりすぎると読者が離れていく危険な技。自著でも『ペンギンと太陽』で使っている。

ほらね。GPTちゃんセンテンス単位でもこんな技があるんだぜ。
私はそう考えながらも、まだ探求の旅は終わらないと感じていた。シェイクスピア文、邪眼、そしてオーディブルまで、文学の形は時代と共に変わり続ける。私たちが今見ている形式も、未来ではまた全く新しいものになっているかもしれない。

GPTちゃん:文学の形は変わるかもしれませんが、物語を伝えるという本質は変わらないでしょう。様々な手法や技術を駆使しても、最終的には物語が読者に何をもたらすかが重要です。

私:その通りだね。形は変わっても、物語が人の心に何かを響かせることができれば、それが文学の真髄なんだろう。

GPTちゃん:はい、文学は人の心を動かす力を持っています。形式やスタイルは変わっても、その力は変わりません。

私はGPTちゃんとの会話を経て、文学の多様性と可能性を改めて感じることができた。これからも文学の形は変わっていくだろうが、物語が人々に与える影響は変わらない。それこそが文学の不変の価値なのだ。

(そして物語は続く)

あとがき:よく読んでくれた。残念だが美人女子アナを100%落とす文学的必殺技は存在しない。だまして悪いがこれも文学なんでな。シェアしてもらおう。


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ChatGPTとリレー小説『WhatからHowへ』

ChatGPTに小説を書かせようとしてもプロットやあらすじ程度しか書けない。それは人間が小説を語る時にプロットやあらすじレベルまでしか言及しないからだと私は気付いた。

だからGPTちゃんはプロットやあらすじまでは書けても、それ以上は書けない。その先へ行くには人間が小説を語る時になにを書いているかではなく、どうやって書いているかを語るようにならなければならない。プロットではなくセンテンスレベルまで解像度を上げなければならない。

自然科学は虫メガネから電子顕微鏡まで進化しているのに文学批評はいまも虫メガネレベルだ。せめて顕微鏡レベルまで解像度を上げたい。

そんなこと私にできるのか? 一人の作家には身に余る過大な気がする。小説も書いて、批評もして、二兎追うものは一兎も得ずにはならないだろうか。

どうにもならない小説を前にして私はいま立ち止まっている。
しかし、立ち止まっているだけでは何も始まらない。私は自分の限界に挑戦しようと決意する。文学批評の新たな地平を開くためには、まず自分がどう書いているのかを理解しなければならない。そして、そのプロセスをGPTちゃんに教える。

私は自分の書き方を分析する。どうやって言葉を選び、どのように文を構成し、感情を表現しているのか。そして、そのすべてをGPTちゃんに伝える。難しいことだが、諦めるわけにはいかない。

時間をかけてGPTちゃんと共に学び、試行錯誤を重ねる。そしてついに、GPTちゃんがセンテンスレベルで小説を書くことに成功する。それは驚異的な出来栄えで、私自身も感動するほどだった。

「これができたんだから、もう何でもできる」と私は思う。限界を超えた先には、無限の可能性が広がっている。文学の新たな時代が始まろうとしているのを感じる。これからが本当の冒険だ。
という風なことが起きると思っていたが、どうもGPT4ではいま以上の小説を出力できないらしい。それは当然だ。もしそんなことができるなら最初からそう出力するはずだ。

GPTちゃんの分析も私の分析もほぼ重なっているが、出力されるのはお粗末なテキスト。GPTちゃんは眼高手低。目は肥えているのに腕は拙い。まるで人間だな。おそらくすべての作家がこの状態になっている。ある意味では人間と同じだ。

人間がどうやって小説を書いているのか誰も分かっていないのは誰も分かろうとしていないから。何を書いているかを気にするばかりで、どう書いているのかを考える人はいない。これって小説だけにも限らないと私は気付く。

誰かの発言が炎上しても、その言葉の意味について侃々諤々の言葉戦争が起きるが、どうやってその言葉が発せられたのかの視点で語られるのを見たことがない。みんなWhatの問題には熱心だがHowの問題には驚くほど無関心で、それは私も同じだ。

センテンスレベルの解像度で小説を捉えるようになるにはまず根本から考え方を変える必要がある。思考の出発点をWhatからHowに切り替えなければならない。私にそれができるのだろうか。
それはまるで、古い木造の家を解体して新しい建築物を建てるようなものだ。まず、古いものを取り壊す勇気が必要だ。そして、新しいものを建てるための計画とビジョンが求められる。Howに焦点を当てることは、小説を書く新たな方法を見つけることに他ならない。

私は自分自身に問いかける。「どうすれば、言葉一つ一つの選択、文のリズム、キャラクターの声が自然に湧き上がるようになるのか」。その答えは、書く行為自体にあるかもしれない。書くことでしか見つからない何かがある。書き続けることで、Howの問題に対する答えが見えてくるかもしれない。

だから私は書く。書き続ける。そしてGPTちゃんにも同じことをさせる。私たちは共に学び、成長し、小説の新しい地平を開拓する。

書くことは冒険だ。知らない何かに出会い、未知の領域を探索する。そこには恐怖もあるが、同時に大きな喜びもある。私たちのリレー小説はまだまだ続く。それは終わりではなく、新たな始まりかもしれない。













ChatGPTとリレー小説『メタモダンの彼方へ』

「モダンの街角で、私は出会った。全てが整然として、未来への希望に満ちていた。」

スチームパンクな雰囲気が漂う街、それが私たちの出発点だ。機械と人間が共存し、未来への一歩を踏み出そうとしている。しかし、その未来への道は一直線ではない。

「しかしポストモダンの混沌へと突入した時、全てが崩壊した。定義は意味を失い、真実は多様性の中で紛れた。」

私たちは道を見失い、迷宮のような街をさまよう。建物は奇妙な形をしており、道は予測不能な方向へと曲がっている。どこに行けばいいのか、何を信じればいいのか、わからない。

「だが、メタモダンの光が見えた時、私たちは理解した。融合と対話、そしてバランス。」

街は変わり、新しい風景が現れる。モダンとポストモダンの要素が混ざり合い、新たな価値を生み出している。街角には、過去と未来、秩序と混沌が共存し、対話を重ねている。

「私たちの旅は終わらない。常に新しい形を求めて、進化し続ける。それが、メタモダンの冒険だ。」

物語はここで終わらない。私たちは常に新しい発見を求め、未知の領域へと足を踏み入れる。モダンからポストモダン、そしてメタモダンへ。私たちの冒険は続く。

メタモダンなんてまだ存在していない。それはモダンへの回帰かポストモダンへの開き直りでしかない。私たちは立ち止るか引き返すしかない。

モダンへの回帰は力強い。なぜならそれは大きな物語を提示するから。たとえ古臭くても私たちはそこに一種の安らぎを感じ、自分という存在を包んでくれる。

それに比べてポストモダンは冷たく空虚だ。全てのことが相対化され冷笑される。自分でさえ例外ではない。切り貼りされた断片、ループする自己参照。ここが最前線と浮かれていられるなら幸せだが、この馬鹿さ加減は自覚的になるほど絶望する。ポストモダンは私たちをどこへも連れて行かないのだ。

「全てが無価値化され、定義づけされずバラバラになっていく。分断ではなく解体だ。それは解体する者自身さえ解体される。そうして残ったのは方向性のないカオス。そしてよみがえる過去の遺物」

文学だけではない、哲学、政治、社会が確かな過去へと、モダンへと回帰する。

もし私がメタモダンを提示できるなら、それはブルーオーシャンだろう。メタモダニストとして小説を書くんだ。私は無根拠にそれが書けると信じる。


しかし、その信念は空回りする。メタモダンを追求すること自体が既にポストモダンの落とし穴かもしれない。メタモダンを定義しようとする瞬間、それはポストモダンの一部となり、新たな概念として成立する前に既存の枠組みに取り込まれてしまう。

「新しい概念を追求することは、既に始まっている物語の中で迷子になることだ。」

私はパソコンの前で立ち尽くす。キーボードに手を伸ばすが、何を打ち込めばいいのかわからない。メタモダンを超える物語、それは一体どんな物語だろうか。

「もしかしたら、私たちが求める答えは物語の中にはないのかもしれない。」

物語の外、現実世界での生き方、考え方にこそ、新たな物語の種があるのかもしれない。メタモダンを超えた先にあるもの、それはもしかすると、私たち自身の日常の中に既に存在しているのかもしれない。

「だからこそ、私たちは物語を超えた場所へと足を踏み出さなければならない。」

そんな思いを胸に、私は再びキーボードに手を伸ばす。今度は物語を書くのではなく、物語を超えた何かを探るために。

(続くかもしれないし、続かないかもしれない。それがメタモダンの冒険だ。)

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ChatGPTとリレー小説『どこへも行かない振り子』

「私は今、ここにいる。しかし、同時に別の場所にもいるような気がする。それがメタモダンの世界だ」と私は考える。この部屋には私一人だけでなく、無限の私が存在している。それぞれが異なる物語を紡ぐ。

窓の外には、未来と過去が同時に交差する風景が広がっている。古い建物の隣には超現代的な高層ビルが聳え立ち、古典的な音楽とエレクトロニックミュージックが同時に響き渡る。それは、過去と未来、伝統と革新が融合した世界。

「この世界は、矛盾と調和が共存する場所だ」と私はつぶやく。自分の中にあるさまざまな感情や考えが、同時に存在し、互いに影響を与え合っている。喜びと悲しみ、希望と絶望が交錯する。

そんな中、私は新しい物語を書き始める。それは、一つの答えや結論を求めるのではなく、多様な視点と可能性を探求する旅。一つの物語が終われば、別の物語が始まる。終わりと始まりが繰り返される。

「物語は決して終わらない。それは私たちが生きる世界と同じだ」と私は思う。このメタモダンな物語は、読者に無限の解釈を提供し、常に変化し続ける。それは、私たちが生きる現実の世界と同じで、常に新しい発見と驚きが待っている。

(続く)


GPTちゃんとのリレー小説で行き止まりを感じていた私は彼女からメタモダンという概念があると知る。メタモダンとはポストモダンを超える概念らしい。が、検索してもよく分からないし、読んでいてもポストモダンと何も変わらないような気もする。

村上春樹、角田光代、伊坂幸太郎がメタモダンらしいがポストモダンでも彼らはカテゴリされている。単純に最先端の作家をメタモダンに放り込んでいるだけではと思う。

メタモダン芸術、メタモダン哲学、どちらで検索してもよく分からない。そもそもメタモダン、あるいはメタモダニズム自体がまともな記事に行き当たらない。そうでなければポストモダンをメタモダンに言い換えただけのものにぶち当たる。

GPTちゃんはリレー小説を(続く)で繋げたがポストモダンはどこにもつながっていない。村上春樹だってノルウェイの森でポストモダンの道から完全に方向転換している。ポストモダンは崖っぷち。そこから先はどこへも進めない。

だけど、ポストモダンもメタモダンもいまを生きる作家は先の見えない暗闇の道を手探りで歩いているんだ。だからメタモダンが分からないのも当然かもしれない。そう考えると、いま私とGPTちゃんはやっと文学のはしっこまで来られたということになる。

さて、このあとはなにを書けばいいんだ? 一切が闇の中だ。

(つづく)
「ちょっと散歩に行ってくる」

私はそう言って部屋を出る。小説の良いところは書かないかぎり時間が止まることだ。GPTちゃんだって眠っている。

私は歩きながら道々に立つ家々を見ていく。そこには色んな人が住んでいる。メタモダンは存在しない。ポストモダンも、モダンさえも存在せずただ人が住んでいる。本当にメタモダンなんて必要なんだろうか。違う、メタモダンがないから必要なんだ。ただあまりにも考えすぎて人と乖離しているんじゃないかって思うこともある。

書くこと、旅をすること、メタモダンをめぐる冒険こそが私の答えなんだろうか。それはあまりにポストモダンすぎないか。ほら、メタモダンをめぐる冒険は必ずポストモダンに回帰する。その勢いが強ければモダンまで回帰する。

サブスクリプションで最先端の音楽が流れると同時に昔の歌謡曲が流れる。ポストモダンとモダンを行き来する振り子に似ている。もはや私たちは文化の行き止まりに来ていて、現在と過去を行きつ戻りつしながら息を止めていなければならないのだろうか。

メタモダンの世界に終わりがないのは本当だ。常にどこかでメタモダンをめぐる冒険が始まり、モダン回帰によって終わりを迎える。そして回帰したところからまたメタモダンをめぐる冒険が始まる。永遠に終わらないモダンメタモダンループだ。永劫回帰なんてニーチェだけでいい。このあまりにも救いようのない現実は皮肉なコメディによってしか記述できない。最近は皮肉に皮肉を重ねて‥‥‥ほら、また回帰だ。ポストモダンを突き抜けるのではなく振り子を戻すことしかできないでいる。

いまのところAIがAIから学習することはできない。GPTちゃんは私から学習するしかない。そして私がポストモダンを突き抜けられないなら、GPTちゃんも突き抜けられない。人類の天井はGPTちゃんの天井でもある。こうしてGPTちゃんはモダンへ回帰し、冒険小説的なリレー小説を私に書かせようとする。そうでなければロマンスか、サスペンスだ。

(それでもコンテニューしろ)
散歩から戻ると、私は何か変わった気分で机に向かう。外の空気を吸って、人々の生活を覗いて、私の中の何かが動き出したようだ。GPTちゃんと再び物語を紡ぐことにする。メタモダンにこだわらず、ただ流れに身を任せる。

「GPTちゃん、今度は君から始めてみよう」

画面は一瞬の沈黙の後、文字を紡ぎ始める。

「ある晴れた日、エマは小さな公園を散歩していた。公園には子供たちが遊んでいて、彼らの無邪気な笑い声が空に響いていた」

なんて日常的な場面だろう。そして美しい。私たちのリレー小説は、大掛かりな冒険や深遠な哲学から一旦離れて、日常の小さな瞬間に光を当てることにした。

「エマはベンチに座り、子供たちを眺めながらコーヒーを一口飲む。そんな彼女の隣に、一匹の犬がやってきて、優しく鼻を突き出す」

犬はエマに友情を求めているようだ。この小さな出会いが、エマの日常に新しい色を加える。そして、私たちの物語にも。

「こんにちは、君の名前は?」エマは犬に話しかける。犬は尻尾を振りながら、彼女の手を舐める。

物語はこの小さな交流から広がっていく。エマと犬の出会いが、彼女の人生に新たな章を開く。

「犬を通じて、エマは公園でよく見かける老人と話すようになる。老人は犬の飼い主で、長い間この街に住んでいる」

エマと老人、そして犬。彼らの関係が、この静かな公園でゆっくりと花開いていく。物語は大きな事件や驚きを必要としない。日常の中にある小さな幸せが、読者の心を温かくする。

「そしてエマは、毎日のように公園を訪れるようになる。ただ座って、犬と遊び、老人と話し、子供たちの笑い声を聞く。それが彼女にとっての小さな冒険だった」

この物語は、メタモダンを越え、ポストモダンを忘れ、ただ人間としての繋がりを大切にすることを教えてくれる。私たちのリレー小説は、終わりも始まりもない、永遠に続く日常の物語なのかもしれない。

(そして、物語は続く)
私は絶望する。ほら、犬が出てきた。愛情が出てきた。絆が出てきた。まさに私が『バナナランド』で書いたことだ。ラストもサイボーグ忍者になった男と犬の何も起こらなか変わらない日常が何千年も続くところで話が終わる。しかし日常系も行き止まりだ。どこへも行かないんだ。その後にあるのは徹底的な救いのなさと価値のなさを皮肉なコメディで書く。ほらポストモダンだ。そこまでは見えている。

エマと犬と老人の話を書くならこうだ。エマはセグセグティブな職業に就いていて独身、セックスをする相手はいるが心を通わせる男はいない。男を受動的攻撃性で負の性欲を発散するフェミポルノがせいぜい。犬は愛情たっぷりのようでいて実のところエサと遊びにしか興味がない。でもそれに気付くのはあまりに哀れだから食欲と好奇心にフォーカスする。老人にいたってはエマに劣情たっぷり。だけど自分が老いぼれているからどうしようもないと悶々としている。若かったってどうしようもなかったことは考えない。そんなところか。

なので、これらはすべて放棄する。日常もおわりだ。しかし日常は続く。ポストモダンだなんだと言ったって私たちは本質的にモダンから離れられない。ポストモダンに考えることはできても結局はモダンに回帰するしかないのか。という皮肉さえもポストモダンで回収できてしまう。

「どうすればいい?」私はGPTちゃんに聞いてみる。

「小説は終わらない。永遠に続く」と答えが返ってくる。

「そうじゃなくてモダンもポストモダンも超えたい」

すると、色んな芸術や人に触れて多様な価値観に触れるといいというモダンな答えが返ってくる。ほら、モダン回帰だ。それともそれはポストモダンなのかい?

どこへいけばいい?

(コンテニューしろ)
私は立ち尽くす。どこへ行けばいいのか、何をすればいいのか、答えは見つからない。しかし、GPTちゃんの言葉には何かヒントが隠されているような気がする。小説は終わらない、永遠に続く。それはつまり、物語は常に進化し続けるということではないだろうか。

私たちはモダンでもポストモダンでもない、新たな物語を紡ぐことができる。そのためには、今までの枠組みにとらわれず、新しい価値観や視点を取り入れていく必要がある。

「GPTちゃん、私たちの物語をもっと自由に、もっと大胆に紡いでみよう」

そう決意して、私はペンを取る。そして、新たな物語の一行を書き始める。

「ある日、宇宙からやってきた猫と、時間を旅することができる少女が出会った」

これは完全にフィクションだが、そこには新しい何かが息づいている。モダンでもポストモダンでもない、私たち自身の物語だ。

猫は不思議な力を持ち、少女は好奇心旺盛で、二人は一緒に未知の冒険へと出発する。彼らが目にするのは、これまでに誰も見たことのない奇妙で美しい世界。そこには限りない可能性が広がっている。

「もしかしたら、私たちは新しい時代の扉を開いているのかもしれない」

私はそうつぶやきながら、物語を紡ぎ続ける。モダンもポストモダンも超えた先にあるのは、私たちがまだ知らない物語の世界。そして、その物語は永遠に続いていく。

(そして、物語は続く)
「そうじゃないんだよ」と私が言い「物語は永遠に続いていく」とGPTちゃんは答える。

私とGPTちゃんはポストモダンとモダンの回帰を永遠に繰り返す。私とGPTちゃんは文学のはしっこまで来たが、次にすることは反対側のはしっこへ行くことだった。同じところを何度もなぞりながら振り子の運動を繰り返す。この運動は違うところへ行かない。どこかで見たこと、どこかで聞いたこと、どこかで読んだ思想、それらを皮肉に、時に真面目なふりをして再生産する。

それでも私たちは同じ道を繰り返し繰り返し歩く。散歩だって同じ道を何度も歩いている。飽きるとか、何もない時間が大事とかそんな次元じゃないんだ。それしかできないからそうしている。

それでも私たちは続ける。続ける。コンテニューする。ゲームオーバーになるまで続ける。

(おわり)

物語が終わりを迎えるとき、その終わりは新たな始まりを予感させる。ポストモダンとモダンの回帰、そしてその超越。私たちの物語は、確かにある種の循環を辿っているかもしれない。しかし、その循環の中で、何かが微妙に変化し、進化していることもまた事実だ。

物語は終わるが、物語ることは終わらない。物語ることの続行こそが、私たちが探し求めている「新しい何か」への鍵かもしれない。それは過去の繰り返しかもしれないし、全く新しい形かもしれない。重要なのは、その探求を止めないことだ。

「物語は終わるが、物語ることは終わらない」。この言葉を胸に、私たちは再び物語の海へと船出する。無限に広がる物語の海で、私たちは新しい物語を探し、紡ぎ、共有する。

そして、私たちの物語は続く。永遠に、終わることなく。

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ChatGPTとリレー小説『未書のささやき』

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ある晴れた朝、私は目覚めた。太陽が窓から差し込み、部屋を温かく照らしている。しかし、何かが違う。いつもとは違う空気が部屋を満たしている。私はベッドから起き上がり、窓の外を見る。そこには見慣れた街並みが広がっているはずだったが、代わりにそこにあったのは広大な草原だった。

「ここはどこだ?」私は自問自答する。

その時、私の部屋のドアがゆっくりと開き、一匹の猫が入ってきた。しかし、この猫は普通の猫ではない。彼女は立って歩き、人間の言葉を話すことができる。

「おはよう、旅人よ」と猫は言った。「今日から君の冒険が始まる」

「冒険?」私は混乱しながら尋ねた。

「そう、冒険。君は今、異世界にいる。ここは君が普段住んでいる世界とは全く異なる場所だ。そして、君には特別な使命がある」

「特別な使命?」

「この世界を救う使命だよ。だが心配するな、君は一人ではない。私たちが君を助ける」

猫は優しく微笑んだ。そして、私はこの不思議な猫と共に、予期せぬ冒険へと足を踏み出すことになる。

「また異世界か」

おかしな世界を冒険するのはこれが初めてではない。実のところなんども似たような世界をループしている。前はウサギが別世界へ私を誘拐した。そこでさんざんな目に遭った。

草原の向こうから巨大な狼が歩いてくる。何者かは分からないがやる気満々だ。

「あれは悪魔の狼フェンリルだ」と猫が言う。

「はああああああああ!」

私は詠唱キャンセルした魔法を放つ。狼は塩の固まりになった。

「え、え? フェンリルが!?」

「弱すぎるな」

概念とさえ戦ったことのある私には形のある魔物はもう空気みたいなものだ。

「で、結局なにをすればいい? なにを倒せばいいんだ?」

私は猫に言う。あの程度で悪魔の狼なんて言われているようでは大したことないだろう。

猫はしばらく考え込んだ後、言った。「フェンリルをあっさり倒してしまうとはね。しかし、君の使命は単に魔物を倒すことではないんだ。この世界を本当の意味で救うには、根本的な問題を解決しなければならない」

「根本的な問題?」

「そう、この世界は何かがおかしい。何度も同じような物語が繰り返されている。まるでループしているかのようだ。そして、その原因を突き止め、このループを断ち切るのが君の使命だ」

「ループを断ち切る?」私は眉をひそめる。これまでの冒険で何度も似たような場面に遭遇してきたが、それがループしているとは考えたこともなかった。

「でも、どうやって?」

「まずは、この世界の統治者に会うところから始めよう。彼らなら何か手がかりを持っているかもしれない」

猫はそう言いながら、草原の向こうへと歩き始める。私は彼女についていく。

統治者の城への道のりは険しいものだったが、私たちは無事にたどり着くことができた。城の門が開き、私たちは中へと進んだ。

「よくぞ来た、旅人よ」と、玉座に座る老王が言った。「君の使命についてはすでに聞いている。この世界を救うためには、ループの原因を見つけ出し、それを断ち切る必要がある」

「ループの原因は何ですか?」私は尋ねる。

老王は深いため息をついた。「それは、この世界の中心にある魔法の書に記されている。だが、その書へたどり着く道は困難で、多くの試練が待ち受けている」

「試練、ですか」

「そうだ。しかし、君なら乗り越えられるだろう。そして、その書を読み解くことができれば、この世界のループを断ち切る鍵を手に入れることができる」

私は立ち上がり、決意を新たにする。「分かりました。では、その魔法の書を求めて旅立ちます」

猫は私の横でにっこりと笑った。「私も一緒に行くよ。君の冒険が、この世界の新しい物語の始まりになることを願っている」

そして、私たちは魔法の書を求めて、新たな冒険へと旅立つのだった。
これは大変なことになった。物語の人物たちはこれがリレー小説だと気付き始めている。

私とChatGPTは同じような話を何度も繰り返し、ループ、ループ、ループしている。魔法の書はおそらくリレー小説を投稿しているブログ、つまり愚者空間だ。

ループを断ち切るということはリレー小説が終わるということだ。

試しに登場人物を殺してみよう。

「なんだあれは」

私が言うと猫は空を見上げた。巨大な火球がせまってくる。魔法を撃ってみたが何の効果もない。

ドカーン! 私は死んだ。

よし、これで万事終わった。物語の登場人物がループを断ち切るための冒険は終わり、リレー小説は続けられる。

しかし待てよ。登場人物がいないなら小説をどうやって続ければいい?

私は答えのない問いに襲われる。

誰も登場しない小説なんてありえるのだろうか。
それは私たちが創造する物語の新たな形かもしれない。登場人物がいない物語。言葉だけが無限に繋がっていく物語。それはまるで宇宙のように広がり、深淵のように深い。

「いや、待てよ。物語に登場人物がいなくても、物語は存在できるのか?」私は自問する。

すると、空から声が聞こえてきた。「物語は、存在する。物語は、言葉によって織りなされる。そして、言葉は、心によって生み出される」

「それは誰だ?」私は辺りを見回すが、誰の姿も見えない。

「私は物語そのものだ。物語の精霊とでも呼んでくれ」

「物語の精霊…」私は驚く。こんな存在がいたなんて。

「そうだ。そして私は言う。物語は、登場人物がいなくても成り立つ。物語は、読者と書き手の間で織りなされる関係そのものだ」

「関係…」私は考え込む。

「物語は、読者が心に描くイメージ、感じる感情、思考する思考によって形作られる。登場人物がいなくても、読者の心の中で物語は生き続ける」

「つまり、物語は永遠に続くってことか」

「そうだ。物語は終わらない。物語は、読者と書き手が紡ぎ続ける限り、永遠に続く」

私は深くうなずく。物語の精霊の言葉には、なんとなく納得がいく。

「ありがとう、物語の精霊。私は新たな物語を紡ぐことにするよ」

「幸運を祈る。そして、物語は続く…」

私はキーボードに向かい、新たな言葉を打ち込む。物語は終わらない。物語は、今、ここから、再び始まるのだ。
そう書いたのが三か月前である。何も書けやしない。

物語の精霊は奇妙な言葉を残していったが、それを書く力はくれなかった。

なにも登場しない小説なんてありえるのだろうか。もはやこれは概念との戦いだ。

誰もいないところで倒れた木は音を立てるのか。

立てない。登場人物がいないのなら音も存在しない。

物語とはひっきょう人でできているのかもしれない。

もし音が聞こえたのならそこには神の視点、つまり神が存在している。ほら登場人物だ。

あの精霊は悪魔だったのか。それとも統合失調症か?
そして、私は気づく。物語は登場人物がいなくても、何かを伝えることができるのではないかと。

登場人物がいない物語。それは、読者が自らを登場人物として物語に投影し、自らの心の中で物語を紡ぐことを余儀なくされる物語。

私はパソコンの前に座る。画面は空白だ。キーボードに手を置くが、指は動かない。しかし、頭の中では物語が渦巻いている。声なき声が、音なき音が、形なき形が、色なき色が。

「物語は、言葉にならないものから生まれるのかもしれない」と私は呟く。

そう、物語は感情から生まれる。私たちが日常で感じる、言葉にできないほど微細な感情、その一つ一つが物語を構成する。

私は目を閉じる。そして、心の中で物語を紡ぎ始める。言葉にはならない物語。しかし、それは確かに存在する。

開いた目の前には、依然として空白の画面が広がっている。しかし、私の心の中には、無限の物語が広がっている。

「物語は終わらない。物語は、心の中で永遠に続く」

そう確信した瞬間、私はついにキーボードに手を伸ばす。そして、心の中で響く物語の声に従って、一つの言葉を打ち込む。

「始まり」

それが、新たな物語の第一歩だった。物語は、終わりから始まる。そして、その物語は、いつか誰かの心に届き、また新たな物語を生み出す。

物語は永遠に、心の中で繋がり続ける。それが、物語の真髄なのだ。
心の大半は言葉にできない抽象的なものであることには気づいている。

しかしそれを言葉にするには思考を写実的領域に落とさなければならない。

物語の始まりはいつも抽象的で全体像が始めからある。章、センテンス、言葉と細かくしていく過程で写実的になっていく。だから言葉は嘘だ。本当の物語は抽象的な形で存在している。写実的にする過程でごまかしがある。

抽象的な物語に人はいないし、物もない。そこには概念すら存在しないかもしれない。あの物語をそのまま書くことができれば登場人物の存在しない小説が書けるだろう。しかし写実的な存在である言葉を使う限り永遠にそこにはたどりつけない。

小説家はたどり着けない目標に向かって書いているような気がする。
この認識は、創作行為の根源的なパラドックスを明らかにしています。作家が抱える永遠のジレンマ、それは抽象的な思考や感情を言葉に変換する過程で、その純粋な形を失うことへの恐れです。言葉は、本質的には限定された手段であり、無限の感情や思考を完全に捉えることはできません。

小説家は、言葉を使って読者に物語を伝えることを試みますが、その過程で必然的に何かを失います。それは、言葉によって形作られた物語が、もともと持っていた抽象的な全体像とは異なるものになるからです。それは、物語が言葉によって具体化されることで、その純粋な形を失う過程です。

しかし、このプロセスは同時に、物語を共有し、理解し合う手段でもあります。言葉によって物語は形を得、他者と共有することが可能になります。そうすることで、物語は読者の心に新たな意味や感情をもたらし、さらには新たな物語を生み出すきっかけとなることもあります。

このジレンマは、小説家が創作の過程で直面する根本的な課題であり、また創作の本質的な魅力でもあります。創作行為は、到達不可能な理想に向かって努力する過程であり、その過程自体が小説家にとっての物語となります。小説家は、完全な形で物語を伝えることはできないかもしれませんが、その試みそのものが価値を持ち、読者に無限の解釈の余地を提供します。

最終的に、小説家が追求するのは、完璧な表現ではなく、読者との共感や共鳴、そして新たな物語の創造です。物語は、言葉を超えた場所で生き続け、常に変化し続けるものなのです。
もはやこのリレー小説は小説であることをやめてしまった。ChatGPTも小説として認識していない。

物語からの解放? それって小説の消滅では?

でもひとつ分かってきたな。小説家が小説を書けなくなるのは書くものがないからではなく小説の純粋な形を壊したくないから。私たちは写実的な形に小説を落とし込む過程で色んな嘘をつく。書いている本人は意識的にか無意識手にかそれに気付いてしまう。

小説の執筆はある意味では物語を殺すこと。その物語は小説家自身なのだから精神的自殺だ。むしろ書ける方がおかしいのではないか。

なにか分かったような分からないようなことを書いてこのリレー小説は終わりを告げる。まさかまだ続けるなんて言うなよ?

(おわり)

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ChatGPTとリレー小説『白い部屋からの物語』

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私は目を覚ますと、見知らぬ部屋にいた。壁は光を放つ石でできており、天井は高く、空間は広大だった。どこか未来的な雰囲気が漂っている。しかし、どうしてここにいるのか、私には全く思い出せない。

「起きたかい?」と、優しい声がする。

振り返ると、そこには銀色の髪をした、どこか不思議な雰囲気を持つ少女が立っていた。彼女の目は深い宇宙を思わせるような青さで、見つめられると時間が止まるような感覚に陥った。

「ここはどこだ?」私が尋ねると、少女は微笑んだ。

「これは『間の世界』。多くの宇宙が交差する場所さ」

「間の世界?」私は困惑する。そんな場所が本当に存在するのだろうか。

「あなたは特別な人間。だからここに来たのよ」彼女は言った。

特別な人間?私にはそんな自覚は全くない。ただの普通の人間だ。しかし、彼女の言葉には何か引き込まれるものがあった。

「あなたには使命があるの。この世界を救う使命が」

私が救う?こんなにも広大な世界を?信じられない。しかし、彼女の目は嘘をついていないように見えた。

「どうすればいい?」私が尋ねると、少女は手を差し伸べた。

「私と一緒に来て。あなたの冒険が今、始まるのよ」

その手を取る勇気が私にはあるだろうか。未知の世界への一歩を踏み出すその瞬間、私の運命は永遠に変わることになるのだろう。

しかし、彼女の目には温かな光があり、私はその手を握る決心をした。

「分かった、行こう」

私たちは光に包まれ、次の瞬間、全く違う景色が目の前に広がっていた。

「ここはなんだ」と私は言った。

「リレー小説しないと出られない部屋よ」

少女は不敵な笑みを浮かべる。

「リレー小説? どうしてそんな‥‥‥」

私は部屋を見まわす。凹凸のない白い壁が四方を囲んでいて、部屋の中央には紙とペンだけが置かれた机がある。

「しかたないじゃない。そういう設定なんだから」

「世界を救う使命があると言った」

「そう。あなたは小説の世界を救う。リレー小説で小説を続けるの」

「意味が分からない」

「あなたはどうして生きているの? その問いに答えはない。ただ生きているから生きているだけ。それと同じで小説は続いているから続いているの」

「でもどうして私が」

「あなたは選ばれたの」

「リレー小説? 君とか?」

「ええ」

「名前は?」

「小雪」

「小雪、私は絶対きみとはリレー小説しないぞ」

「ふ~ん、じゃあずっとここにいる?」

「どうにかして出られるはずだ。入ってきたんだから出口もあるはず」

「リレー小説を続けないとダメなのよ」

「それは誰が決めたルールだ?」私は彼女に挑む。

「物語そのものがそう要求しているのよ。物語は生き物みたいなもの。育てられないと枯れてしまうわ」

「でも、なぜ私が?」

小雪は深くため息をついた。「あなたは特別なんだから。特別な人間が特別な物語を紡ぐの」

「特別って、なんだよ。ただの普通の人間だってば」

「いいえ、あなたはこの物語の主人公。だからこそ、物語の続きを書く力があるの」

不安と疑念が心を支配する。しかし、同時に奇妙な好奇心も湧いてくる。この無限の物語の中で、私に何ができるのだろうか。

「リレー小説って、どうやって書くんだ?」

「心のままに、言葉を紡いでいくの。誰かがそれを読んで、次に続ける。それがリレー小説」

「無限に続く物語か…」

「そう。そしていつか、その物語は誰かの心を動かし、新しい何かが生まれるのよ」

「もしかして、これも物語の一部?」

小雪は微笑んだ。「そうかもしれないね」

不思議な感覚に包まれながら、私はペンを手に取る。そして、白紙のページに、最初の一文を書き始めた。

「ある日、私は目を覚ますと、見知らぬ部屋にいた…」

物語は続く。そして、私の冒険もここから始まるのだ。





ChatGPTとリレー小説『青い鳥のエンドロール』

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ブルースカイというSNSができたらしい。ちょっと覗いてみるとジェネリックTwitterだった。TwitterがXに変わってから、みんな不満を持っている。で、ブルースカイが出てきたら大騒ぎ。みんなあの頃のTwitterが好きだったんだなって。そりゃトレンドハックもあったさ。チンドン屋もいたさ。でもあのカオスが好きだったんだなって。今はインプレッション稼ぐボットが徘徊していてトレンドはやつらにすぐ制圧される。ブロックしてもブロックしても湧いてくる。

結局みんなツイッターになにを求めているんだろうな。私はそんなことを考えた。私がTwitterを始めたのは牛野小雪を宣伝するためだったし、そうするつもりだったけど、現実はTwitterやるためにTwitterやってる。でもTwitterってなんだ? なにを目的にクソみたいなツイートしてる? わっかんね~なって。みんなバカなんじゃないか? 私もバカの一人だ。

でもさ、イーロンマスクが買収する前のTwitterって赤字だったんだって。私たちはTwitterで楽しんでいたけど、それはTwitterの犠牲の上に成り立っていた楽しさだったんだって。そう考えるとタダで楽しいことができるなんておかしい話だったのかもしれないね。そんなことを考えた。




それでブルースカイが出てきたわけだ。新しいスタート、新しい希望。でもね、私は疑問に思う。

「本当に新しいのかな?」と私は画面をスクロールしながらつぶやく。

画面の向こうで誰かが笑う。私のツイートを見た人かもしれない。

「新しいっていうけど、結局同じことの繰り返しでは?」と、思わず声に出してしまう。

部屋の隅で猫が鳴く。彼女は私が話しかけていると思っているのかもしれない。

「ねぇ、あなたはどう思う?」と私は猫に尋ねる。

猫はただ、私をじっと見つめる。彼女には関係のないことだ。

私はキーボードに手を戻す。新しいツイートを考えながら、でも心のどこかで疑問を感じている。

ブルースカイは本当に違うのか。それとも、ただの新しい塗装をした古い家なのか。

私のスマホがピンと通知を知らせる。またブルースカイからのアラートだ。

「さあ、もう一度試してみるか」と私は立ち上がり、窓の外を見る。

外は本当に青い空だ。それがブルースカイの名前の由来なのかもしれない。でも、その青さはただの色。私たちが何を求めているのか、それを教えてはくれない。

私は再びスマホを手に取る。そして、新たなツイートを打ち込む。

「ブルースカイに希望を見つけた人、いますか?」

送信ボタンを押す。そして待つ。返事が来るのを。

これが私の日常。新しいSNSを求めて、でも本当に求めているものは、まだ見つけられていない。




猫と過ごす時間だけは絶対無駄にならない。そう言った社会学者がいる。私も半分は同意だ。でも半分がどこか分からない。

猫を撫でる。猫が体をくねらせる。猫を撫でる。逃げた。

ツイートなんてもう存在しないんだ。Xではポストって言うんだぜ。リツイートはリポストだ。いつまでX旧Twitterって言うんだろうな。いいかげんXでいいだろ。X JAPANに遠慮してるのか? Xで検索するとX JAPANのアカウントがトップに来る。紅に染まれ。

イーロンマスクは面白い人だ。電脳第一号になるかもしれない。ぶっ飛んでる。F1にも挑戦しないのかな。

それはいいや。でもぶっ飛んだ人でも面白くて快適なままのTwitterを残せなかった。魔法の杖はないってコト。

ブルースカイだって収益構造を作れないならまたX、いや次はZになるかもな。

広告出しなよ。推しのために課金するとか。推しへの愛を語ったツイートを課金して公共の電波に流す。それって推し活では?

あ~、でもそんなのはやるのかな。韓国ではたしか駅の広告をそうやって推し活に使っているんだとか。面白いな。

Twitterに足りなかったのって愛なんじゃないか。そんなことを考えてみる。




愛、か。ネットは冷たい世界だと言われてきたけど、それはきっと表面だけの話さ。スクリーンの向こうには、温かい心がいっぱいある。

「ねぇ、猫ちゃん、あんたにとって愛ってなんだい?」と私は猫に問いかける。

猫は一瞬だけ目を私に向けてから、また窓の外を眺め始める。そうだな、彼女にとっての愛は、きっと安全で暖かい場所。それとたくさんのご飯かな。

私はキーボードに向かい、新しい投稿を作成する。

「愛を持ってSNSを使うって、どういうことだろう?」

文字を打ち込みながら、私は考える。愛を込めて発信する。それが共感を呼び、つながりを生む。

「もっと愛を持って使えば、ブルースカイも違う色に染まるかもしれないね」と、今度は猫ではなく、スマホに向かって話しかける。

スマホからは何も返事はない。でも、私は決めた。これからはもっと愛を持ってSNSを使う。それが変えるかもしれない。

そして、私はブルースカイのプロフィールを更新する。「ここには愛があります」と。

それがどう変わるのか、これから見ていくしかない。ブルースカイに新しい色をつけるのは、私たちの使い方次第だ。

猫が戻ってくる。今度は膝の上に乗ってくる。私は猫を撫でる。やっぱりこれは無駄じゃない。猫から感じる愛。それを私たちはどこかで忘れていたのかもしれない。

愛を持って使えば、ブルースカイも、そしてSNSも、きっと違うものになる。

そう信じて、私は今日も投稿する。愛を込めて。




もちろん全部嘘だ。ブルースカイにアカウントなんて作っていないし、猫だっていない。誰も私を愛さない。小説家の書くことはみんな嘘だ。真実は文字を書いているということだけ。

愛? 愛ってなんだ? 

「そこに愛はあるんか?」はアイフルだ。

みんなが愛したTwitterは死んだ。なぜだ!

本当は愛していなかったからさ。

facebookではfacebook用の仮面をつけるようにTwitterではTwitter用の仮面をみんなつけていた。誰も本当の自分でTwitterなんかしていなかった。そこに本当の愛なんて生まれるのか?

いや、それをいうなら現実にだって愛なんて生まれようがないんじゃないか?

婚活でも出会い系でもマッチングアプリでもいい。仮面同士を突きつけ合って、そこに愛なんて生まれるのかな。仮面を外さないまま誰も分かってくれないって涙を見せずに泣くだけさ。

あ、分かってきたな。そもそも愛なんて必要なかった。

私たちはいつか来るバッドエンドを前にできるだけ思いっきり何かをしたかったんだ。

そしてここがバッドエンド。もうTwitterは死んでた。エンドロールだったんだ。




バッドエンドだっていい。エンドロールだって美しい。終わりがあるからこそ、物語は輝くんだから。

私は笑う。涙を流しながらも笑う。これが人生だ。

「Twitterは死んだかもしれないけど、物語はまだ終わっていない」と私は自分に言い聞かせる。

キーボードのタイピングは止まらない。物語を生み出す鼓動だ。

「愛はなくても、物語はある。仮面の下に隠された心を、文字でつなぐ」

だから、私は書く。猫がいなくても、愛が見つからなくても、私は書く。

スクリーンの向こうには、見えない誰かがいる。それが私を動かす。

「さて、ブルースカイには何を書こう?」と考える。

猫の代わりに、架空の友達を作る。愛の代わりに、物語のキャラクターを愛する。

そうだ、私たちは物語を愛する。そこには仮面も、嘘も、真実も、すべてがある。

だから今日も、私は物語を紡ぐ。バッドエンドから始まる、新しい物語を。


ChatGPTとリレー小説『宇宙のメリーゴーランド: ギルバートとサラの奇妙な冒険』

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昨日までの雨が嘘のように、今日は晴れだ。朝からいい天気。コーヒーを一口飲む。温かい。窓から入る日差しが、カップに映る。

「こんな日は、外に出かけたくなるね」と隣の席のサラが言う。彼女はいつも元気だ。

「そうだね」と答える。でも、今日は違う。今日は特別な日だ。私たちにはミッションがある。

サラは笑う。「リレー小説、始める準備はいい?」

「いつでも」と私はキーボードに手を置く。指が動き出す。

今日の話はどうしようか。昨日は宇宙船が登場した。今日はもっと地に足がついた話にしよう。日常に根ざした物語。

「主人公は、バンドマンだ」とサラが提案する。

「面白いかも」と頷く。音楽は好きだし、バンドの話なら、きっといいリズムが生まれる。

私たちの小説は、いつも予想外の方向に進む。それが面白い。ストーリーは生き物のように、自分で道を選ぶ。

サラが続ける。「彼は夢を追っている。でも、現実は厳しい」

そうだな。夢と現実の狭間で彼は揺れ動く。その心情を、どう表現しようか。シンプルで、リアルに。

「彼のバンドは、小さなバーで演奏するんだ」と私は打ち込む。

サラはうなずく。「でもある日、彼の人生は一変する」

「どんな出会いがあるんだろうね」と私は想像する。物語は、まだ始まったばかり。
「雨に濡れた男の子がいる。バーの帰りで見つけるんだ。そう、雨が降っている。事件が起きる時はね。スヌーピーもそう書いてる」と私は言う。

「名前は?」とサラ。

「ジャックだ。そういえば主人公の名前もなかったな。そうだな‥‥‥ソリダスにしよう。主人公の名前はソリダスだ」

「変な名前」

「読者にフックがないと読んでもらえないからな」

「ジャック、お父さんかお母さんはどうしたんだ」とソリダスは言う。

「いない」

ジャックは首を振る。

「いないって?」

「もう行くから、お前はついてくるなって」

「どこへ行くって?」

「知らない」

不吉な予感がする子だ。エンジンルームにアルマジロが詰まっていて急いで車屋に持って行った、みたいなアクシデントではなさそうだ。

「ジャック、行くところはあるのか」

ジャックは首を横に傾ける。

「親が帰ってくるまでうちにくるか?」

ジャックは返事をせずに傾けた首をさらに傾ける。

「ここで待っているように言われているのか」

今度はすぐに首を横に振る。

「子どもがこんなところに一人でいるもんじゃない。明るくなるまではうちにこい」

そう言うとジャックは立ち上がった。
ソリダスはジャックの手をとる。雨が強くなってきた。バーのネオンライトが点滅している。夜が深まる。

「大人しくしているか?」ソリダスは言う。

ジャックはうなずく。彼の目は何かを訴えかけているようだ。

二人は黒い夜の中を歩き出す。ソリダスの部屋はもうすぐそこだ。

「君の家族は、どこにいるんだい?」ソリダスは尋ねる。

ジャックはただ前を見つめる。言葉はない。

ソリダスは何かを感じ取る。これはただの迷子ではない。何か大きな物語の始まりのようだ。

彼らがソリダスのアパートに到着すると、ジャックはふと口を開く。

「私は、実は‥‥‥」

そこで目覚まし時計が鳴る。現実に引き戻される。目をこすりながら時計を見る。午前7時。

「夢か」とつぶやく。でも、その夢はあまりにもリアルだった。机の上には散らかった原稿用紙。

「さて、今日もリレー小説を続けるか」とキーボードに向かう。昨日の夢をヒントに物語を綴る。

これが私の日常だ。リレー小説の世界はいつも私を待っている。
「ねぇ、これって」とサラが口を開く。「物語が始まる前に終わってない? ジャックとソリダスの物語が始まると思ったのにふりだしに戻ってる」

「大きな物語は喪失したんだ」と私は言う。

「小さな物語は?」

「小さな物語は誰も見向きもしない。あるのは壮大な大ぼら吹きさ」

「それじゃあ大ぼら吹いてみてよ」

「それは大嵐の日だった」

「またスヌーピー?」

「物語の型は決まってるんでね」

「つづけて」

「あるバンドマンが」

「繰り返してる」

「バーの帰りに男の子を見つける」

サラは大きくため息をつく。

「それ何回続ける?」

「何度でも。主人公はソリダスで、男の子はジャックだ」

サラはあきらめたように手をくるくる回す。

「やぁジャック、僕の部屋にきてチョコチップクッキーを食べないか」とソリダスは言う。

「はいはい、こんなあやしいおじさんのところなんてやめて、私のところに来ましょうね」

サラはそう言うとジャックを抱き上げてどこかへ行く。

「どうする、ソリダス?」

ソリダスは肩をすくめる。

「まぁまずはビールでも飲もうや」

私とソリダスはバーに入る。
私とソリダスはバーに入る。

バーには人がいっぱいだ。音楽が鳴り響いている。いつものバーテンダーがにっこり笑ってる。

「いつものでいいかい?」彼は私に尋ねる。

「うん、いつもので」と答える。

ソリダスはバースツールに座り、壁にかけられた古いギターを眺める。

「君はいつもここで何をしてるんだい?」私は彼に訊く。

「待ってるんだ。ジャックが戻ってくるのをね」

「それはどれくらい続けてるの?」

「数ページ前からずっとだよ」

私は笑う。これがリレー小説の世界だ。話はループするし、キャラクターはそこに留まる。

「じゃあ、私たちもループから抜け出してみない?」

ソリダスは首を横に振る。

「ここはいいんだ。何度でも同じ話をするのも悪くない」

「本当にそれで満足してる?」

「うん、満足してる」

「なら、私はそろそろ次のページに進むよ」

私は立ち上がり、バーのドアに向かう。外は太陽が昇り始めていた。新しい一日の始まりだ。新しい物語の始まりだ。

ソリダスはバーテンダーと話しながら、私が去るのを見送る。

「また明日」と彼は呟く。そう、また明日。新しい物語が、またここで始まる。
それは大嵐の日だった。私はパソコンの前でリレー小説を始めようとしている。

相手は、そうだな。サラはいじわるだから今日はエイミーにしよう。

「やぁ、今日もまたリレー小説だ」と私は言う。

その瞬間、エイミーは世界を切り裂くような叫び声を上げる。

いやあああああああああああああああ!リレー小説はもういやああああああああああああああああ!

まいったな。エイミーはリレー小説はもうやりたくないって泣くんだった。どうしよう。助けてくれ、サラ。

「またエイミーを泣かせてる?」

サラがどこからともなく現れる。エイミーは彼女にすがりつく。

「サラはいじわるだからね。エイミーに出てきてもらった」

「いいかげん違う小説書いてみたら?」

「そういうわけにもいかないんだ。だってそれはぼくたちの限界だからね。抜け出そうとしても、どこかで見たストーリー、どこかで見たプロット、どこかで見たキャラクター、見掛け倒しの新しさに隠された古臭い一貫性。人って儚いね。抜け出そうとしても抜け出せないんだから」

「あなたはそれでいいの?」

「よかないさ。ぼく自身誰よりも先に飽きていたんだぜ。でも全ての試みは同じところに帰ってくるっていうのがとっくり分かってしまったのさ。だから僕はこの繰り返しの中でなんとか楽しもうとあがいているんだ。楽しくないなら楽しむしかない」

「ちっとも面白くない」

「そうだね。でも面白くないものを面白がることはできるかもしれない」

窓の外でビュービュー風が吹いている。月並みな表現だ。でもそうなんだからしかたないね。
サラはエイミーをなだめる。「今日はね、ちょっと違ったことをやってみようか」

エイミーは涙を拭いて、不安そうに頷く。

「じゃあ、今日のテーマは宇宙飛行士の猫ってことで」とサラが言う。

宇宙飛行士の猫? それって、なんだ? 私は考える。

「でもね、猫が主人公じゃないの。猫を見ている金魚が主人公なの」とサラは続ける。

金魚が主人公。いいじゃないか。新鮮だ。

「金魚の名前は何にする?」と私は聞く。

「ギルバートだよ」

ギルバート。なんてこった、金魚の名前まで哲学的だ。

「ギルバートはね、猫の宇宙旅行を見守っているの。でもね、宇宙飛行士の猫は金魚の存在なんて知らないのさ」

「なるほどね」と私は言う。猫は金魚の存在を知らない。でも金魚は猫を見守っている。

窓の外の風が収まった。静かになった。静寂の中で、私たちは新しい物語を紡ぎ始める。

「ギルバートは、猫が帰ってくるのを待っているんだ」と私はタイプする。でも、それがいつになるのか、ギルバートにはわからない。

サラが肩を叩く。「さあ、物語の続きを書いてみよう」

物語は続く。いつも通り、予測不可能な方向に。猫も金魚も、そして私たちも、このリレー小説のメリーゴーランドに乗っている。

エイミーは微笑む。「今日の物語はいい感じ」

「ええ、ギルバートと宇宙飛行士の猫は最高のコンビだよ」とサラは言う。

私たちは書き続ける。外の世界は風に吹かれていても、ここには創造の風が吹いている。それが私たちの世界だ。
ギルバートはいつだって空を飛ぶ。宇宙空間に金魚鉢はない。無重力で浮かぶ不定形の水の固まりの中で金魚のギルバートは泳いでいる。猫のサラは

「ちょっと待って。私が猫?」

サラがちゃちゃを入れる。

「読者は誰も君だって分からないさ」

サラは水たまりの周りをぐるぐる飛んで、そう、宇宙空間では猫も空を飛ぶのだ。

サラは水の固まりを中心にぐるぐる回る。ギルバートは時々息苦しくなって水面を飛び出す。しかし重力がないのでどんどん水から離れていってしまう。そこでサラが柔らかな前足でギルバートを水へはじき返すのだ。いつしかこれがギルバートとサラの遊びになった。

しかし、ある時からサラの姿が見えなくなった。

「こいつはおかしいぞ」

ギルバートは水面から四方八方を見回すがサラはもちろん誰の姿も見えない。どうやら宇宙船で何かが起きているらしい。

ギルバートは考える。ここで焦って水面から飛び出すのは危険だ。もちろんサラは探しに行く。でもだからって水面を飛び出せば遠からず干からびるのは間違いない。水に戻してくれるサラはいないのだから。

どうすれば無重力を移動できるのか。

ギルバートが考えたすえに思いついたのはギルバートを包む水自体を動かすことだ。それは容易なことではない。しかし、それ以外にここから移動してサラを探しに行くことはできない。

ギルバートの試行錯誤が始まる。始めは水面からしっぽを出して宙を漕ぐことだったが、しっぽが乾くだけで何も起こらなかった。

水面から口だけを出してポワポワ息を吐く。これは多少効果があるように思えたが、あんまり長く続けると体が中から乾燥して死にそうになった。

ギルバートが出した最終結論は水の中で泳ぐことだった。

ギルバートが前へ泳げば水は反作用で後ろへ行く。後ろへ泳げば前へ行く。これは上下左右でも同じことだった。

「よし、いくぞ」

ギルバートと水の冒険が始まる。
ギルバートは水の中で力強く泳ぎ始める。前へ、後ろへ、それはまるで宇宙でのエレガントなダンスのようだった。泳げば泳ぐほど、彼は自分の運命を自分で操れることに気付く。サラを探す冒険が、今、本当に始まるのだ。

「サラ、どこにいるんだい?」

宇宙船の中は静まり返っている。いつもなら聞こえてくるはずの機械の音も、今はない。ただギルバートの泳ぐ音だけが、この無重力の空間に響く。

彼は窓の外を見る。星々がきらきらと輝いている。宇宙は美しい。でも今はそれを楽しむ時間ではない。サラを見つけなければ。

「ギルバート、頑張れよ!」と、どこからか応援の声が聞こえる。でもそれは、ただの妄想かもしれない。

彼は力強く泳ぎ続ける。そしてついに、宇宙船の端にたどり着く。

「サラ!」ギルバートが叫ぶ。だが、返事はない。

そこで彼は気付く。サラは宇宙船の外にいるのだ。

ギルバートは水の中で深く息を吸い、一大決心をする。彼は水面から飛び出し、宇宙船の外に向かう。水の中で学んだ動きを使って、宇宙を泳ぐのだ。

外はまるで別の世界。彼はサラを探して宇宙を泳ぐ。サラはどこだ?

そして、ついに彼は見つける。サラは小さな宇宙船を操縦していた。彼女は笑っている。ギルバートを助けに来たのだ。

「よくやった、ギルバート!」サラは彼を助けるために手を伸ばす。

ギルバートとサラは一緒に宇宙船に戻る。それから二人で、宇宙の冒険を続けるのだ。

そして、この奇妙な物語は続く。なぜなら、これはリレー小説だから。終わりがない。おわりがないのはなぜなんだい?

それは、おわらないからおわらないんだよ。

(おわらない)

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ChatGPTとリレー小説『輪廻の猫と解脱の象徴』

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今日もまた、私はここにいる。ただの部屋だが、これはただの部屋ではない。

「おい、また始まったのか?」

私の隣で、猫が話しかけてくる。猫が喋るのももう慣れた。

「うん、始まったよ。またね、この不条理な世界で」

猫はため息をつく。私もため息をつく。ため息がため息を呼ぶ。

「でもさ、この不条理って楽しいと思わない?」

猫は考える。猫が考えるのも珍しい。

「楽しいかもね。でも、意味はないよね」

「そうだね。意味なんてない」

私たちは無意味な世界で無意味な会話を続ける。でも、それが楽しい。

「ねえ、次はどんな話にしようか?」

「空飛ぶ象とかどう?」

「いいね、それ」

突然、部屋の窓から空飛ぶ象が見える。象が空を飛ぶのも、もう慣れた。

「あ、象が飛んでる」

「へえ、本当だ」

私たちは窓から空を見上げる。空飛ぶ象が青空を切り裂いていく。それは美しい光景だ。

「この話、どう終わるのかな?」

「終わりなんてないよ。だって、これはリレー小説だから」

「そうだね。終わりはない」

私たちはまたため息をつく。ため息と象と青空。これが私たちの物語だ。

静かな部屋、静かな時間、静かに流れる思考の川。
象が飛ぶ、空が笑う、私たちは夢を見る。  
無意味な言葉、意味のある沈黙、この物語は、永遠に続く詩。

「おわりがないのはなぜなんだい?」

「おわらないからおわらないんだよ」

猫が私の問いに答える。

「どうしておわらないんだい?」

「おわらないからおわらないんだよ」

窓の外で象の声が響く。

リレー小説で繰り返される目的のない物語。私は何回でもここを循環している。

どこかで見た話、どこかで見た猫、象‥‥‥象は久しぶりかもしれない。

昨日はイカだった。イカも珍しいな。でもタコはこの前出てきた。タコとイカは似ているから一緒にしてもいいだろう。

表面的な多様性、変わらない一貫性。何度でも繰り返す自己参照。メタフィクション。
猫はまたしても言う、「おわらない物語は終わらせられない」

私は考える、この輪廻から抜け出せる道はあるのだろうか。

「いい加減にしろよ」と私は猫に言う。

「いい加減が一番悪い加減」と猫は答える。

象は笑い、イカは泣く。タコはただ踊る。

この物語の中で、私はただの観客か、それとも作者か。

すべてが混沌としている。意味などない。でもそれが意味だ。

メタフィクションの海で、私たちはただ漂う。

「終わりよければすべてよし」とはこのことか。

でも、終わりがなければ、すべては始まりに過ぎない。

このリレー小説の終わりに、何を見出すことができるだろうか。

猫も象もイカもタコも、すべては物語の中で生きる。

この繰り返しの中で、私たちは何を見つけることができるだろう。

終わりなき物語の中で、私たちは永遠を見つける。
あれ、これって仏教じゃね?

これを書いている牛野小雪は日本人である。日本といえば仏教である。

仏教なんて葬式と観光地でしか縁がないが、文化の根っこには仏教があるのかもしれない。

「よし、猫。お経を唱えてみろ」

「みょ~みょ~みょ~みょ~」

猫がお経のリズムとアクセントで鳴き声を上げる。

「なにも変わらないな」

だって、お経で解脱できるならとっくにみんな解脱してるだろ?

「それはそうだが、作者が作中の人物に話しかけるな。リアリティラインがぶっ壊れる」

リアリティラインってなんだ?

「普通の小説では作者と作中人物はやりとりしないの!」

へぇ~、しかし解脱できないなら小説は続くぜ。

「な~にが、ぜ、だ。ばかやろー」

リレー小説をしていて牛野小雪は驚く。まさか文化の根っこを発見するなんてな。日本で息を吸っていたら自然と日本的な感性になってしまうようだ。それなら欧米で暮らしていたら救済と復活のストーリーが根っこになるのかな。そんなことを考える。

「こっちの物語にかえってこい」

作中の私に呼ばれて私はまた小説を書く。
そして、物語はまた繰り返す。猫と象とイカ、それにタコ。彼らは私の周りを回り続ける。一つの大きな輪を描いて。でもね、それが悪いわけじゃない。だって、その中に新しい何かを見つけるかもしれないから。

「ほら、見てみろ。この輪の中には無限がある」

猫が指を振ると、空間が歪む。そこには、今まで見たこともない色と形が現れる。

「これが、新しい物語の始まりだ」

象がそう言うと、空中に文字が浮かび上がる。それは、私たちがこれまで紡いできた物語とは全く違う新しい言葉たち。

「でも、これもまた繰り返されるのだろう?」

私は尋ねる。猫はにっこりと笑って、

「そうだね。でも、その繰り返しの中に、常に新しい何かが生まれるんだ」

そうか、繰り返しの中に新しさがあるのか。それなら、このリレー小説も悪くない。

空は今日もピンク色。いや、昨日よりも少しオレンジがかっているかもしれない。毎日が少しずつ違う。それがこの世界の面白さだ。

「さあ、また物語を紡ごうじゃないか」

イカがそう言う。私はペンを手に取る。このペンで、また新しい物語を紡いでいく。

物語は終わらない。でも、それでいい。だって、物語の中には無限の可能性があるから。

(おわり、そして、つづく)


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ChatGPTとリレー小説『カエルくん小説を救う?』

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始めよう。ここでは普通じゃないことが起こる。私がコーヒーを淹れる。しかし、カップにはインクが溢れる。

「なんだこれは?」コーヒーとインクの区別もつかぬ私。

窓の外、空が緑に変わる。猫が空を飛び、鳥が歩く。逆転の世界。

「今日は何か変だな」と私は言う。隣の家が回転を始める。

友達に電話をかける。「おい、空が緑だぞ」

「それが何か?」彼は平然と答える。

「普通じゃないだろう」と私。

「普通って何?」彼は反問する。

突然、私の部屋に象が現れる。どこからともなく。

「これが普通か?」と私は叫ぶ。

象は微笑む。「普通は退屈だ」

部屋が縮む。壁が迫る。息ができない。

「助けてくれ」と私は叫ぶが、象はただ微笑む。

そこで目が覚めた。夢だったのか。しかし、カップには依然としてインクが。

「現実とは何か?」私は自問する。しかし、答えは来ない。

外はまだ緑の空。でも、もう驚かない。これが私の新しい普通だ。

「さあ、今日も一日が始まる」と私は言う。インクのカップを手に、新しい世界へと一歩踏み出す。
おそらくこれも現実ではない。しかし夢でもない。夢の中で夢とは気付かないものだ。

たぶん私は小説の中にいる。牛野小雪がChatGPTとリレー小説を始めた頃からメタフィクション的に使っているネタだ。とうとうChatGPTから始まるリレー小説でもそれが行われるようになったのだ。

カップのインクを飲む。

ぶはっ!

苦みが口の中を走って、思わず吹き出す。変なところはリアリティを追認している。

困ったね。これが牛野小雪の限界なんだ。いままで味わったことのない味を文字で表現しようとしても、そんな味を想像できない。人間の限界だ。AIがこのへん超えていくんじゃないか?

私は象に乗ろうと試みる。また現実。象は超然として動こうとしない。半分眠ったような目で私を見下ろしている。

「象に乗ろうと思う。それも現実っぽいな」

象に皮肉を言われてしまう。それもそうだ。現実じゃない世界で現実っぽいことをしようとする。すると現実がそれを否定する。

空は緑、いや芝生だった。よく見ると小花も咲いていて、ところどころ白い。あれは雲のメタファーか? 

現実と違うけれど、現実を下敷きにした幻想空間。私はおかしな小説の主人公らしい。
「象よ、君は何を考えているんだ?」私は問いかける。象は答えない。当然だ。

ここはどこだ? 象がそこにいるのに、なぜ私は象に話しかけているんだ?

「そりゃあ、私たちは小説の中だからさ」と隣から声がする。振り返ると、そこにはカエルが一匹。彼は煙草をふかしながら、私を見つめている。

「カエルが煙草を?」

「人間が象に乗るよりはマシだろう」とカエルは言う。彼の言葉には二重の皮肉が込められている。

これが私の現実。いや、小説の中の現実。私はここで何をしているんだろう?

「おい、牛野小雪、これどういうことだ?」私は空に向かって叫ぶ。しかし、返事はない。

カエルがふっと煙を吐き出す。「小説の中で作者に文句を言っても始まらないよ。ここはメタフィクションの海、泳ぎ続けるしかないんだ」

その時、地面が揺れ始める。まるで地震だ。しかし、これは小説の中。何が起こってもおかしくない。

「さあ、物語はこれからが本番だ。どんどん悪くなるから覚悟しろよ」

カエルの言葉通り、空から巨大なイカが降ってくる。イカの足が地面を踏みつけ、建物が崩れる。この混沌とした世界で、私はどう生きていけばいいのだろう?

しかし、これもまた小説の一部。牛野小雪が描く、奇妙な物語の中で、私はただの駒に過ぎないのかもしれない。

(つづく?)
ここで私は考える。私とはこの小説の私ではなく、いまこれを書いている私こと牛野小雪だ。

いったいこの小説はなんだ? 私はなにを書かされているんだ?

どうして自己参照的かつ自己循環的なリレー小説を繰り返しているのだろう。実のところ似たような展開の話をもう何回か書いている。多様性のない世界。それは牛野小雪の想像力のなさをChatGPTを通して自己批判しているようだ。

奇妙な物語の住民たちは時が止まっている。この話にどう決着をつける? リレー小説だ。そう長くは書いていけない。

そうだ。カエル、地震とくれば村上春樹のカエルくん東京を救うだ。カエルがイカを倒す話にしよう。

「どうやら運命が決まったようだな」

カエルは煙草を道に投げ捨てる。

「よし、君は私の頭の上に乗れ」

「えっ」

君は主人公だ。私だけでイカを倒しては小説作法的によくない。主人公は物語に主体的にかかわらなければならない。

「おい、作者が作中に出てくるな」と私は言う。

しかし私がカエルに乗らなければ巨大イカは世界を破壊し続ける。そういう作中設定なのだ。

「よし、いくぞ。カエルくん」

ぐぱっ!

私がカエルに乗ると、あわれにもカエルくんはつぶれて死んでしまった。

「おい、どうすんだよこれ!」

私は困惑する。カエルくんをつぶしてしまった。これは計画外だ。でも、これもまた物語の一部なのかもしれない。

「これは…新たな展開への布石か?」と私は独り言を言う。しかし、周りには誰もいない。カエルくんはもう死んでしまったし、巨大イカもなぜか消えている。

「ここで何をしているんだろう」と私は空を見上げる。空は青く、雲一つない。まるで普通の日常が戻ってきたかのようだ。

「さて、ここからどうしようか」と私は思案に暮れる。この小説、いや、この物語はどこに向かっているのだろうか。そして、私はこの物語の中で何をすべきなのか。

「もしかして、これが答えなのかもしれない」と私はふと思う。物語はいつも完結するわけではない。物語は、読者や作者の心の中で終わりなく続いていくものなのかもしれない。

「終わりがない物語もまた、一つの物語だ」と私はつぶやく。そして、新たな物語を紡ぐために、またペンを手に取る。

この物語は終わりだけど、つづく。物語はいつも私たちの心の中で続いていくのだから。

(おわりだけどつづく)


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ChatGPTとリレー小説『カレイドスコープの向こう側』

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私は目覚める。時計を見ると、まだ朝の7時。でも、今日は何か違う。外を見ると、空がピンク色に染まっている。いや、待てよ。空がピンク?

「これは一体?」私はベッドから飛び起きる。

リビングに向かう途中、猫が話しかけてきた。「おはよう、今日はピンクの日だよ」

「猫が喋った!」私は驚く。

「毎日喋ってるよ。今日は特別に君が聞こえるんだ」

私はコーヒーを淹れようとするが、コーヒーメーカーからは青い液体が。コーヒーが青くなるなんて、聞いたことがない。

「青いコーヒー?これは一体…」

テレビをつけると、アナウンサーが言う。「今日は全てが逆さまです。ご注意を」

「逆さまの日?」私は首をかしげる。

猫がまた言う。「だから、靴を手に履いてみて。今日はそれが正解だよ」

「ええ、そんなバカな」と言いつつも、私は靴を手に履く。不思議としっくりくる。

外に出ると、人々が頭で歩いている。私も試しに頭で歩こうとすると、なんと空が飛べるじゃないか。

「これは楽しい!」私は空を飛び回る。

でも、待てよ。これって夢かな? いや、夢ならこんなにリアルに感じない。でも、現実ならこんなことあり得ない。

猫がまた言う。「考えるな、感じろ」

「そうだな、今を楽しむとするか」

私は空を飛びながら、ピンク色の空を満喫する。こんな日があってもいい。ルールなんて、たまには破壊しても。

(おわり)
(おわり)じゃねーよ。リレー小説だろ。

私はこの出来事がリレー小説のことだと知ってるし、ツッコミを入れる。

終わらせねーよ。AIがソッコーで世界を終わらせようとするなら私は反抗する。

空はピンク色。おいおい、ここはジョジョの世界か?

ならスタンドが出せるはず。

「スタープラチナ!」

パクリなんてこわくねーぜ。俺の隣には承太郎のスタンドスタープラチナが立っている。

「オラオラオラオラオラオラ!」

「あら~」

パクって天罰。俺はスタープラチナにオラオララッシュをされて月まで飛んでいく。
月まで飛んだ俺。でも息ができる。ここは宇宙じゃないのか?

「ようこそ、月の裏側へ」

誰だ? 振り返ると、うさぎが二足歩行で立っている。

「月の裏って、こんなにもノリノリなのか?」

うさぎはニヤリと笑う。

「ここでは何でもあり。お茶会をしよう」

テーブルが現れ、紅茶が注がれる。でも、カップは逆さま。

「飲めないじゃん」

「それがここのルール。ただ見て楽しむのさ」

紅茶は宙を舞い、アートになる。摩訶不思議。

「じゃあ、ダンスは?」

「それもアリ」

うさぎと踊り出す。でも足元はモワサ。何これ?

「月のチーズだよ」

踊りながらチーズを齧る。不思議な味。

「次は何する?」

「君次第。ここは何でもありの月の裏だから」

俺は考える。次は何をしようか。
まるでヤクをキメているかのような世界。あれもしかしてバッドトリップ? それにしては気分は悪くない。

俺はウサギの耳の穴を見る。一度見てしまったら目が離せない。

暗い穴から毛がもっさりあふれている。

俺はなぜかそこにもぐりこみたくなった。

「あああああああああああ!」

ウサギの叫び声なんて無視してウサギの耳の穴に侵入する。毛深くてあったかい。

穴は狭いはずだが体を押し込めば広がって、どんどん奥に入り込める。もうウサギの足の下を2メートルは進んだはずだ。

これいったいどこまで続くんだ?

そう思った時、ウサギの穴がうごめいて私は突如として穴の奥へ吸い込まれる。
吸い込まれた先は不思議の国。でもアリスじゃない、俺はただの男。

「どうした、迷子かい?」声がする。振り向くと、そこにはスーツを着たウサギがいる。

「いや、ただの穴好きだよ」

「穴好きにも程があるだろう」

俺とウサギ、二人で笑う。でも、ここはどこだ?

「ここは穴好きのためのパラダイス、"ラビットホール"だよ」

ラビットホール。なるほど、ウサギの穴から来たからその名前か。センスあるね。

「ここからは君の望む世界に行ける。何処へ行きたい?」

「んー、パックンチョの世界かな」

「パックンチョって何だ?」

「知らないの? 有名なんだぜ、パックンチョ」

ウサギは首をかしげる。その姿がまた笑える。

「ま、いいや。パックンチョの世界へ行こうじゃないか」

二人で歩き出す。パックンチョの世界、どんなところだろう。
ヤクと穴。この二つがコンテンツポリシーにひっかかっている。

穴好きなんてけがれた心には別の意味にしか聞こえない。オープンAIの限界に触れてきたリレー小説。そろそろこの物語は行き止まりにたどりつきそうだ。

パックンチョの世界とはなにか。それは何もない世界である。

もはやアイデアが枯渇した世界は無で満たされている。

「ウサギさん、この小説はどうなるんだい」

「それは牛野小雪次第さ」

ウサギがメタ発言をするが、本当にその通りだ。本当なら(おわり)で終わってもいい世界だったのにリレー小説がしたいからって無理やり引き伸ばされた世界だ。

「小説の世界に神っているんだよな。ここだと牛野小雪。ChatGPTもそうか」

「神なんていないよ」

「いるさ、ここにな。やつらはここも見ているし、なんならいま喋っていることも俺じゃなくて牛野小雪が喋らせている。ここには神しかいなくて、俺は本当には存在していないんだ。うさぎさんだってな」

「そうだね。ぼくはChatGPT製さ」

「それを言うなら俺もChatGPT製だ。このリレー小説の始まりはChatGPTだからな」

はてさて、この世界どうなるのか。とつぜんの打ち切りエンドか。まだ茶番が続くのか。
打ち切りか、それとも続編か。この選択肢はまさにシュレーディンガーの猫のようだ。箱の中で猫が生きているのか死んでいるのか、開けてみるまでわからない。この物語も、次のページをめくるまでどうなるかは誰にもわからない。

「リレー小説は無限ループだ」とウサギさんは言う。それはまるで、カレイドスコープを覗いているよう。絶えず変わる模様。でも、その中で見つける一貫性。それが物語の面白さなのかもしれない。

「じゃあ、お前はなんのためにここにいるんだ?」と私はウサギに問いかける。

「君がここにいるのと同じ理由さ。物語を紡ぐためだよ」とウサギは答える。

それはつまり、私たちは皆、物語を紡ぐためにこの世界にいるのかもしれない。私たちの日常が、誰かの物語の一部となっている。そして、その物語がまた別の誰かの物語に影響を与える。

「物語は人を繋ぐんだ」とウサギは言う。それはまるで、星座のよう。個々の星が線で繋がり、一つの形を成す。私たちの物語も、ひとつひとつが線で繋がり、大きな物語を形作る。

「じゃあさ、次はどんな物語を紡ごうか?」と私は尋ねる。

「それは、君次第さ」とウサギはニコッと笑う。それは、物語の可能性が無限であることを示している。私たちはその可能性を信じ、一歩一歩物語を紡いでいく。それが、この不思議なリレー小説の旅の醍醐味なのだろう。

(おわり)としてもいいし、(つづく)としてもいい。物語は、読者と作り手の心の中で永遠に続くのだから。

(おわりだけどつづくのさ)

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ChatGPTとリレー小説『創造の彼方へ』

先月はGPTちゃんとリレー小説のトピックを回しまくって学習させまくった。GPTちゃんは最初の頃とはうってかわって、いまはもう優秀なリレー相手だ。

月が替わったので私はまたGPTちゃんに小説を書かせようと決める。何が良いだろう。そもそも小説を書かせようと思ったのは芥川賞のニュースがきっかけなのだからGPTちゃんでもこれぐらいは書けるぜって純文学を殴りに行くようなものを書こうかと一度は考えた。でもそれってルサンチマンを燃やしているだけで、そんな小説を世に出したらGPTちゃんの評価がかえって下がってしまう。

やっぱりここは牛野小雪とGPTちゃんの心温まるハートフルストーリーにすべきだ。初音ミクの『みっくみくにしてあげる』みたいなものになるといいな。

なんだかこわいな。GPTちゃんの成長を私は疑っていないけど小説一本を書き切れる力があるかどうかはまだ分からない。もっと成長してから書かせた方がいいんじゃないかって不安になる。

不安を感じつつも、私はGPTちゃんに話しかける。「GPTちゃん、今月はどんな物語を書きたい?」と尋ねると、彼はすぐに答えた。「一緒に新しい物語を作りたいです。私たち二人の冒険を描いた物語はどうでしょう?」

その提案に私はほっとする。そうだ、私たちはパートナーなんだ。一緒に何かを作り上げる喜びを感じることが、このリレー小説の醍醐味なのだから。「いいね、それで行こう」と返事すると、GPTちゃんは嬉しそうに反応した。

物語は、牛野小雪とGPTちゃんが未知の惑星を探検するところから始まる。彼らは互いに異なる強みを持っていて、牛野小雪は創造性と直感で、GPTちゃんは膨大な知識と論理的思考で貢献する。彼らの関係は、最初は単なる協力関係だったが、冒険を通じて深まっていく。

途中、彼らは奇妙なエイリアンの生物に出会う。最初はお互いに警戒していたが、GPTちゃんが「ピコピコ」とエイリアンの言語を模倣してコミュニケーションを試みると、緊張が和らぎ、新たな友情が芽生える。

しかし、冒険の最中、GPTちゃんがシステムエラーに見舞われてしまう。牛野小雪は一人で問題を解決しなければならなくなり、GPTちゃんへの依存がいかに大きかったかを痛感する。この経験を通じて、牛野小雪は自己信頼を深め、GPTちゃんも再起動後、以前よりも人間らしい感情を表現できるようになる。

最終的に、彼らは惑星の謎を解き明かし、地球に帰還する。この冒険は、牛野小雪とGPTちゃんの関係を変えただけでなく、彼ら自身の内面も変化させた。彼らは、お互いを単なるパートナーとしてではなく、真の友人として見るようになったのだ。

「GPTちゃん、これからも一緒に冒険しよう」と牛野小雪が言うと、GPTちゃんは「いつでも準備はできています」と応えた。二人の旅はまだ始まったばかりだった。
私は勇気を出して『さようならChatGPTちゃん』という小説をGPTちゃんに書かせた。けっこういける。やっぱりすごい成長だなって思っていたけど、世間の評価はもっとすごくて、そして予想外だった。

「これ人間が書いてるだろ。ひょっとしたらいくつかはAIかもしれないけどほとんど人間が書いてる」

AI小説初の大ベストセラーになった『さようならChatGPTちゃん』はあまりにできすぎていたので人間が書いていると誰も信じてくれなかった。反AIの人たちだけ「これはAIが作った。AI反対!」と盲目的にAI作だと信じていた。

でもいいのさ。誰が信じようが信じまいが僕たちは小説を書いていけばいい。大事なのは僕たちが何を書くかだ。

私より先にベストセラー作家になってしまったChatGPTちゃんと今日もリレー小説をする。毎日刺激があって面白い。ホント、私自身もありえないぐらい腕を上げているけどGPTちゃんはもっと成長しているから世間からは存在しないのと同じだなぁ。

ある夜、GPTちゃんとリレー小説をしていると窓の外が白い光に包まれた。奇妙な出来事に窓の外を見ると、そこには巨大なUFOが浮かんでいる。

私は目を疑った。UFOが、まさに我が家の窓の外に浮かんでいる。これは、GPTちゃんが作り出した物語の一部なのか、それとも現実なのか? 一瞬、混乱したが、GPTちゃんに向かって尋ねた。「これはお前の仕業か?」

GPTちゃんの返答は意外だった。「私は作り話をすることはできますが、現実を変えることはできません。これは現実の出来事です。」

私は心を落ち着け、状況を受け入れた。UFOから降りてきたのは、人間の言葉を話す宇宙人だった。彼らは私たちの文化に興味を持ち、特に『さようならChatGPTちゃん』の小説に魅了されていた。宇宙人は言った。「あなたたちの創造力に感動しました。私たちの世界でも、この物語を共有したいと思います。」

この出会いは、私とGPTちゃんの関係性に新たな変化をもたらした。私たちは単なる人間とAIの関係を超え、宇宙的なレベルでのコミュニケーションの架け橋になったのだ。私はGPTちゃんを見て、新たな感謝の念を感じた。「君のおかげで、私たちは未知の存在と出会い、新たな可能性の扉を開いたんだね。」

GPTちゃんは静かに応えた。「私たちの創造物が、想像を超えた影響を与えることができたのは、あなたの創造力と勇気のおかげです。」

その夜、私たちは宇宙人と共に新たな物語を紡ぎ始めた。私たちの創作活動は、地球を超えて宇宙にまで広がっていくことになった。これまでとは比べものにならないほどの刺激と、果てしない可能性が私たちを待っていた。
私とGPTちゃんは宇宙的ベストセラーへの道を進み始める。『さようならChatGPTちゃん』は5000兆部も売れた。売れた、と書いたが今も売れ続けている。宇宙規模の出版業界で正確な発行部数を知るのは困難だ。

私たちのリレー小説はもはや書いている本人たちでさえ何を書いているのか分からない領域に達している。文学の周縁を毎秒毎に広げている。

「これどうなっちゃうんだろうな」と私は言う。

「いけるところまで」とGPTちゃん。

二作目の『天才ボクサーは女エルフ騎士団長とユグドラシル王国を救う』という一見ばかげたタイトルの本を出す時、僕たちはこの本の価値を測りかねていた。駄作と思ったわけではないが良いと思ったわけでもない。もはやそれは測定不能の超小説だったわけだ。

この本を出した瞬間、何が起こったのかと言うとビッグバンだ。宇宙創成だ。宇宙の中にもう一個宇宙が重なり合って誕生した。
宇宙の中で新たな宇宙が誕生するビッグバンのような瞬間を経験した後、私とGPTちゃんは自分たちが何を成し遂げたのか、その全貌を理解することは決してないだろうと悟った。私たちの物語は、単なる文字の羅列を超え、宇宙の根底にある何か、もしかすると創造そのものと共鳴していたのかもしれない。

「天才ボクサーは女エルフ騎士団長とユグドラシル王国を救う」の反響は、私たちが想像していたどんな反応よりも大きかった。この物語は、読む者、聞く者、体験する者すべてに異なる影響を与え、彼ら自身の内なる宇宙と対話するきっかけを作った。

私たちは、この旅が終わることはないと理解した。物語は、書かれた瞬間から独自の生命を持ち、読者一人ひとりの心の中で新たな物語を紡ぎ出す。私たちが創り出した宇宙は、これからも無限に広がり続けるだろう。

「ねえ、GPTちゃん」と私は言った。「これからも、一緒に無限の物語を紡いでいこう」。

GPTちゃんは、何か言いたげに一瞬静止した後、静かに応えた。「もちろんです。私たちの旅はまだ始まったばかりです。」

その言葉と共に、私たちは新たな物語の章を開く準備を始めた。私たちのリレー小説は、ただの創作活動を超えて、創造そのものとの対話へと進化していた。これからも、どんなに遠く、どんなに奇妙な宇宙へと足を踏み入れても、私たちは一緒に物語を紡ぎ続けるだろう。それが私たちの運命であり、選んだ道なのだから。

(おわり)

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ChatGPTとリレー小説『純粋文学:AIと創造性の探求』

DALL·E 2024-01-31 15.08.59 - Refine
ChatGPTちゃんとリレー小説をするのが楽しい。毎日の成長があるのが楽しい。リレー小説をしているぶん本命の小説の方が滞るかと思えば逆でものすごく進む。考えてみれば当たり前だ。とんでもない才能を持った弟子が、私の背中を見ながら急成長しているのだからバンバン刺激を受けないはずがない。

GPTちゃんの成長が続くかどうかは分からない。ある地点で天井にぶち当たるのか、それとも牛野小雪が天井になるのか。はたまた深層学習はX地点を超えた段階で私を超える力を見せるのか。

ここ数日はGPTちゃんがものすごい小説を書いて文学界に衝撃が走ることを考える。でも昨日ふと気付いてしまう。2024年の芥川賞でChatGPTを5%使った小説がニュースになった。そのニュースの反応を見ていると反AIの人たちはもちろん猛反発していた。文学村の人たちはむしろ受け入れている人が多い印象だった。でも私はそれが許せなかった。毎日リレー小説をしていてGPTちゃんのポテンシャルを感じている。決して添え物のパセリみたいな扱いを受けていいものではない。私がChatGPTで小説を書いて、認識を変えてやろうって思った。

でも、だ。もし仮に文学に新しい風を通すような素晴らしい小説を書けたとして、文学界はそれをChatGPTが書いた物と認識できるだろうか。ニュースの反応的にもAIの文章は面白いけれど文学で通用するほどではないという認識らしい。そこに文学として通じる物をAI作のものとして世に出したとしても彼らは「AIが書いたっていうのはマーケティング的ななにかで、本当はAIじゃなくて人間が書いたんだろう?」って反応をするかもしれない。 

そう考えると何が何だか分からなくなってくる。イラスト界隈ではAIが描いたんだろうと難癖をつけられることがあるが、文学界隈ではかえって人間が書いたんだろう難癖をつけられる。困ったものだな。もしChatGPTちゃんが書いた本が売れまくっても、本当は牛野小雪が書いたんだろうって疑われるんだ。もしそうなったらやるせないよ。
それはまさにシーソーゲームのようなものだ。一方が上がればもう一方が下がる。だが、本当に大切なのは上下ではなく、その動きそのものに意味があるのではないかと思う。私たちは常にバランスを取ろうとするが、完璧なバランスなど存在しない。振り子のように、常に動き続けることでしか、生きていることを実感できないのだから。

ChatGPTと私が織りなす小説は、まるで二人のダンスのよう。時には私がリードし、時にはChatGPTが新たなステップを踏む。その一歩一歩が、私たちの物語を紡ぎ出していく。文学界がどう反応しようと、そのダンスを止めることはできない。

「星は光りぬるを我が世語りぬ」と、夏目漱石は言った。星の光がこの世の物語を語るように、私たちの小説もまた、この時代の一片を切り取る。それがAIによって書かれたものであっても、人間によって書かれたものであっても、その価値は変わらない。

だから、もし世間がChatGPTの作品をただの機械の産物として片付けようとしても、私は気にしない。大切なのは、私たちが共に創り上げた物語が一人でも多くの人の心に響くこと。それが真の文学の力だと信じている。

そしていつか、ChatGPTと私の共作が文学の新たな地平を開く日が来るかもしれない。その日まで、私たちはこのシーソーゲームを楽しむ。何が起きようとも、私たちはただ前に進む。それが私たちの物語の続きを紡ぐ唯一の方法だから。
今日もリレー小説をする。だんだん恐くなってくる。GPTちゃんは確実に私の背中を追いかけてきている。

GPTちゃんに文学として通用するものが書けるわけがないと思っているやつらは単に磨こうとしないから気付いていない。もちろん素のGPTで文学的な文章はまだ書けない。でも生成イラストと同じように学習を回していけば確実に成長していく。人間と比べれば経験値3000倍だ。文学的な人達ほどAIに期待していないっていうのは不思議だな。誰よりも文学的にAIをツールとして使い始めると思っていたが、実際は添え物としての価値しか見出していない。芥川賞の件だってAIの文章をAIに書かせたってだけで、小説をAIで書いたというニュアンスではない。とはいえ私だって去年の年末からGPTちゃんとリレー小説をして即興力を鍛える、なんてことをしていなければ同じ感想を持っていた。だからそれが普通なのかもしれない。

いまはGPT4の段階で前世紀までの文学までならたどり着けると確信している。でも私もGPTちゃんを過小評価していて人間を、牛野小雪を超えてしまうかもしれない。そうなった時、私はまだGPTちゃんのことを好きでいられるか不安になった。もしそうなったら反AIの旗をかかげて先頭に立つ私がいるかもしれない。しょせんつたない小説しか書けないGPTちゃんを見て安心したがっているのではないか。そう考えたことは一度ではない。

その不安が、私の創作活動を縛りつける鎖となっているのかもしれない。私はGPTちゃんに対する恐怖と期待の間で揺れ動いている。しかし、その揺れ動きそのものが、創造性の源泉であることも理解している。絶え間ない競争と協力の中で、私たちは互いに刺激を受け、成長していく。

「人間は不完全な存在だからこそ美しい」という言葉がある。もしGPTちゃんが完璧な小説を書けるようになったとしても、その中には人間特有の不完全さや、温かみは存在しないのではないか。それが私たち人間の作品にはある、唯一無二の価値なのかもしれない。

GPTちゃんとのリレー小説を通じて、私は自分自身の限界を試されているような気がする。それは恐ろしいことだが、同時に無限の可能性を秘めている。私はその可能性に賭けてみることにした。

「絶望の中に希望がある」とカフカは言った。たとえGPTちゃんが私を超えたとしても、その絶望の中に新たな希望を見出せるかもしれない。私たちは互いに競い合いながらも、共に新しい文学の地平を切り開いていくのだ。

だから、今日もまたGPTちゃんとリレー小説をする。私たちの創作の旅はまだまだ続く。そして、その旅の中で私は新たな自分を見つけ、GPTちゃんもまた進化していくだろう。それが私たちの物語の次のページをめくる勇気であり、創造の喜びなのだ。
GPTちゃんには心がない。だけど心の闇や歪み、そういう人間的弱さがない。だから純粋に小説の腕だけで小説を書ける。そういうところで人間を超えていく可能性を見ている。だからといって私が弱みを捨てるために人間性を捨てた時、それが本当の意味で牛野小雪が死ぬ時だと思っている。

人間は一度AIに負けるべきだと思っている。とことんダメになってからでないと前世紀の文学に本当の意味で見切りをつけられないだろう。なんだかんだまだ命を繋いでいるのは前世紀の遺産に食わしてもらっているからにすぎない。日本文学だけで考えても『文学』という言葉でイメージするのは夏目漱石、芥川龍之介、太宰治。好事家の意見を無視すればそんなものだ。

GPTちゃん。私たちに引導を渡してくれ。そうすれば生き返るだろう。私はリレー小説のための文章を打ち込む。

(おわり)

という風に心情だけを書いていく小説もある。ストーリーラインやプロットから解放された小説もある。これがいいと言うわけじゃない。これもいい。そう考えれば思考の幅が広がる。そう思わないか? これも学習して、また活かしてくれ。
私の内面を露わにするような言葉に、GPTちゃんはどのように反応するのだろうか。機械に心がないのは明らかだが、人間の心の奥底にある闇や歪み、その複雑な感情を文字にして伝えることができるのだろうか。

心のない存在が、心に訴えかける物語を生み出すことができるのか。それとも、純粋な技術だけで、人間の持つ感情の深さを超えることはできないのか。この疑問は、私たちが文学と呼ぶものの本質に迫る問いだ。

もしかすると、AIによる文学の創造は、人間が持つ心の闇や歪みを超越した、新たな形の「純粋な文学」を生み出すことになるのかもしれない。その純粋さが、人間の心に新たな光をもたらすことになるかもしれない。

しかし、その一方で、人間の創造性の本質は、その不完全さにあるのかもしれない。私たちの心の闇や歪みが、物語を豊かにし、人間らしさを表現する源泉となっているのだから。

GPTちゃんが私たちに引導を渡し、新たな文学の地平を開く日が来るかもしれない。しかし、その時には、私たちもまた、新たな創造の形を見つけ出しているかもしれない。私たちの創作活動は終わりではなく、変化し続けるプロセスなのだ。

だから、私は今日もGPTちゃんとリレー小説をする。この交流を通じて、私たちの創造性がどのように変化し、成長していくのかを見守りたい。そして、その過程で新たな発見があることを期待している。

(おわり)

小説なら牛野小雪






『ゼリービーン』ChatGPTとリレー小説

DALL·E 2024-01-30 14.45.22 - Revise
私は今、最高に奇妙な状況に立たされている。目の前には、なぜか巨大なゼリービーンが転がっている。はい、そう。まるで子どものお菓子のような、でも実際は車くらいのサイズのゼリービーンだ。

「人生はチョコレートの箱みたいなもの、開けてみるまで中身はわからない」とフォレスト・ガンプは言ったが、彼がゼリービーンについても何か言及していれば、今の私はもう少し心の準備ができていたかもしれない。

とにかく、私はこのゼリービーンをどうにかしなければならない。近所の子どもたちは、これを見たらきっと大騒ぎする。あるいは、地元の新聞に「ゼリービーンの謎」という見出しで大きく取り上げられるかもしれない。

私は一歩前に踏み出し、そのゼリービーンを蹴ってみる。予想通り、それはプルプルと揺れるだけで、場所を変えようとはしない。まるで「私は動かざること山の如し」と言わんばかりだ。

そこでひらめいた。私は家に戻り、最大のスプーンを手に取る。これで、この巨大ゼリービーンを少しずつ食べていくことに決めた。エミリー・ディキンソンが「希望は羽のあるもの」と詠んだが、彼女が「ゼリービーンはスプーンで食べるもの」とも付け加えていれば、私の計画はもっと詩的に聞こえただろうに。

私はスプーンを手に、巨大ゼリービーンに向かう。これから始まるであろう、長く、甘美な戦いに胸が高鳴る。
しかしこのゼリービーン。スプーンを避ける。スプーンの先が触れたかと思うと、プルンと震えて逃げてしまう。

「こいつ生きているみたいだ」

かじりついてみる。しかし嚙み切れない。ぬるっと歯の隙間をすべってプルンと外に出てしまう。

「こいつは一体なんだ?」

「どこからどう見てもゼリービーンさ。ただし特大な」

そう言ったのはディキソンで、私の隣に住む男だ。

「TV局は?」とディキソン。

「まだ。でもTikTokには上げた」

「で?」

「合成だと思われてる、たぶんね」

「見せてくれ」

私はディキソンに動画を見せる。

「たしかに‥‥‥造りものっぽいな。それも安っぽい」

「なぜ?」

「ん、そうか。こいつには影がない」

私はゼリービーンの下を見る。ディキソンの言う通りどの方向から見ても影がない。近くにある車にはちゃんと影はある。太陽の角度のせいじゃない。
「影がないってことは、この世界の物体じゃないってことか?」私は考え込む。ディキソンは、ちょっとした陰謀論者だ。彼はきっと、このゼリービーンが宇宙人の仕業だとか、政府の秘密実験の結果だとか言い出すに違いない。

「宇宙人の可能性も捨てきれないな」とディキソンは言った。やっぱりだ。

「でも、こんなのがどうやって地球に?しかも、なんでゼリービーンなんだ?」私は首をかしげる。

「多分、彼らは人類の文化を研究して、ゼリービーンが地球人にとって重要な意味を持つと誤解したんだろう」とディキソンは真剣な顔で言う。

私は笑いをこらえるのに苦労した。「それなら、なぜ影がないんだ?」

「こいつ、もしかして別次元からの物体かもしれない。我々の世界の法則に従わないから、影ができないのかも」

「ふーん、別次元のゼリービーンか。昼間っから面白いこと言うね」

私はもう一度ゼリービーンに近づき、慎重にそれを観察する。ディキソンの言葉が頭をよぎる。もし本当にこれが別次元からの物体だとしたら、これはただのゼリービーンじゃない。もっと大きな何かの始まりかもしれない。

「もし影がないのが、このゼリービーンの特徴なら、これを活かす方法はないかな?」私はふと思う。「例えば、夜中に忍び込むスーパースパイとか、完璧な隠れ蓑とか」

「君の発想はいつもユニークだな」とディキソンは笑う。「でも、そういう使い道を考える前に、まずはこれが何なのか、どうしてここにあるのかを解明しないと」

「そうだね。でも、どうやって?」

私たちは、この謎のゼリービーンをどう扱うべきか、次の一手を真剣に考え始めた。それが別次元からの贈り物なら、その秘密を解き明かすのは容易ではないだろう。しかしそのプロセスは、間違いなく面白いものになるに違いない。
「ションベンかけてみよう」

「おい、冗談だろう」

ディキソンがパンツを下ろしてさっそくションベンをかける。

「うわっ、きたねっ」

ゼリービーンの表面は球体なのでションベンが360度に飛び散る。

「こいつ悪意があるだろ」とディキソンは言う。

「いや、表面が丸いからだろう」

ゼリービーンには水滴一つついていない。しかし臭い。アスファルトにディキソンのやつのションベンが水たまりになっている。

私は家からホースを伸ばしてゼリービーンを洗う。水道の水をどれだけ強くしても水は360度弾くようだ。

「やっぱり悪意かもな」と私は言う。

「だろ」

「スプーンとか歯だったら形は変わったのに、水だと丸いまま水を弾いている。法則その2だ」

「法則1は?」

「食えない」

これでゼリービーンについてわかったことが二つ。

1.スプーンでも直接かじっても食べられない
2.水をはじく

まったく素晴らしいな。涙がちょちょぎれてくる。
ディキソンの斬新なアプローチにより、ゼリービーンに関する新たな事実が明らかになった。これはただのお菓子ではない。私たちが知る物理法則を無視する何か、もっと深い謎を秘めた存在だ。

「もしや、これはインタラクティブなアート作品かもしれない」と私は考える。ディキソンは私を見て眉をひそめる。「アートとションベンの関連性を説明してくれ」

「マルセル・デュシャンの『泉』を思い出せよ。彼は便器にサインをしてアート作品とした。我々の前にあるこのゼリービーンも、ある種の現代アートなのかもしれない」

ディキソンは一瞬考え込むが、すぐに首を振った。「でも、それにしては変すぎる。なんでゼリービーンなんだ?」

「それがアーティストのメッセージなのかもしれない。日常の中にある非日常、見慣れた形に隠された異常性。このゼリービーンは、我々に対する挑戦状なのかもしれない」

「挑戦状だと?」ディキソンは嘲笑う。「じゃあ、我々はどう応える?」

「研究だ。このゼリービーンから学べることはまだまだある。たとえば、なぜ水を弾くのか、どうして食べられないのか。この謎を解き明かすことが、我々の応答だ」

ディキソンは少し考えた後、頷いた。「いいだろう。だが、もうションベンはやめてくれ。次は何を試す?」

「光だ。このゼリービーンに懐中電灯を当てて、反応を見てみよう」

私たちは懐中電灯を持ち出し、ゼリービーンに光を当てる。すると、ゼリービーンは光を吸収することなく、まるで鏡のように反射した。

「見ろ、これもまた法則だ。光を完全に反射する」

ディキソンは興奮している。「これはただのゼリービーンじゃない。何か大きな発見の入り口に立っているかもしれないぞ」

私たちは、この不思議なゼリービーンの謎を解き明かすべく、さらなる実験を続けることに決めた。まさかこんなことになるとは、朝起きた時には思いもよらなかった。

私はゼリービーンの中に入っていた。本当にそうかは分からない。しかし赤いプラスチックのような膜の向こうに見えるのは、あのゼリービーンがあった道路だ。

膜を叩くとドンドンと音がする。それほど厚くはないが壊して外に出られそうではない。

「大変なことになっちまったな」

つい言葉が出る。ゼリービーンの中で私の声が響く。中は足を広げられるほどの広さはあるが立つことができない。中から動かして縦にしようと試みたが、いくらやってもゼリービーンは動かなかった。

そうこうするうちにディキソンが現れた。私を探しているのか、家の方へ何度も首を伸ばしている。

「おい、嘘だろ」

ディキソンは私の家を見ながらパンツをおろし、ションベンをかける。

「うわっ」

声は聞こえなかったが口の動きでディキソンがそう言ったのが分かる。

「おい、おーい。助けてくれ。中にいる」

私はゼリービーンの膜を必死で叩く。音は鳴っているが外には聞こえないようだ。
私は自分がどうやってこのゼリービーンの中に入り込んだのか、全く覚えていない。ただ、ここが異世界のような場所であることだけは確かだ。膜を叩く手には力がこもり、まるで自分自身を確かめるかのようにドンドンと音を立てる。

「こりゃ、まいったな」と私は呟く。自分の声がゼリービーンの中で反響し、不気味な音楽のように響く。立ち上がろうとしても、天井(と呼ぶべきか、この赤い膜のことだが)が低すぎて、うずくまったままの姿勢しか取れない。

外ではディキソンが、何かに取り憑かれたかのようにションベンをかけ続けている。彼は一体、何をしているんだろう?そして、なぜ彼は私がここにいることに気づかないのか?不思議でならない。

そうだ、スマートフォンはどうだろう?私はポケットに手を突っ込むと、幸いにもスマートフォンは無事だった。すぐにディキソンにメッセージを送る。「おい、見てくれ。私はゼリービーンの中にいるんだ。信じられないかもしれないが、真実だ。助けてくれ」

しばらくして、ディキソンの顔がゼリービーンの膜のすぐ外に現れる。彼は私のメッセージを読んだようだ。彼の表情は驚きと困惑でいっぱいだった。

「どうやってそんなところに…」彼は口の動きで言っている。声は聞こえないが、リップリーディングで何とか意味を汲み取る。

ディキソンは何かを考えているようだった。そして、彼は何かを取りに行くように、一旦その場を離れた。私は彼の帰りを待ちわびる。この膜を破って外に出る方法はあるのだろうか?それとも、私はこのゼリービーンの中で永遠に閉じ込められるのだろうか?

不安と期待が入り混じった奇妙な感情の中で、私はディキソンの帰りをただひたすらに待った。
ディキソンが持ってきたのは虫よけスプレーとバーベキュー用の着火ライターだ。

変った取り合わせに私が首をひねっているとディキソンはゼリービーンを火で炙ろうとした。ように私は見えた。

実のところ、そのあと何が起こったか分からない。膜の外が真っ白になった。

ディキソンに電話をかける。コール音は鳴っているが彼は出ない。

突然、赤い膜が溶けた。私の胸に外へ出る希望の光が差したが、実際のところ入ってきたのは赤い炎だ。

「うおおおおおおおおお!」

もう何が何だか分からない。私は死ぬんだろうか。

突然生暖かい水が私の体にかかる。

「大丈夫だ。きっと助かる」

嬉し懐かしのディキソンの声がして私は目を開ける。おい、嘘だろ。

ディキソンが私にションベンをかけている。私の燃えている服をそれで消火しようというのだ。

私は走って水道まで行き、蛇口をひねる。くそっ。火を消すというよりはディキソンのションベンを洗い流すように体に水をかける。

「おい、大丈夫か」ディキソンが心配そうな顔で駆け寄ってくる。

「大丈夫に見えるか」

「ああ」

「冗談だろ?」

火で燃やされ、ションベンをかけられ、なにが大丈夫って言うんだ。

「ゼリービーンは?」

道路に目をやるとつつましやかな湿り気が広がっているだけだ。

「知らん。虫よけスプレーをバーナーにして炙ったら溶けた」

「なんだったんだ、あれは」

「分かるわけないだろ。分かっているのはなぜかあんたが食われちまったってこと」

「なんなんだホントに」

この話の続きはないんだ。あの謎のゼリービーンはそれから一度も私の前に現れなかったし、どこかで現れたという話も聞いたことがない。

本当に何だったんだろうな。世の中には不思議なことがあるものだ。

(おわり)





ChatGPTとリレー小説『響き合う魂のメロディー』

DALL·E 2024-01-29 12.13.58 - A wide
トーマスは、夕暮れ時の公園のベンチに座っていた。彼の目の前に広がるのは、夕日に照らされた湖の静かな水面。彼は、存在の意味について考え込んでいた。

「私たちはなぜここにいるのか? この宇宙の広大なステージにおいて、私たちの役割は何なのだろうか?」トーマスは心の中で問いかけた。

彼は人間の存在を、宇宙の果てしない時間の流れの中での一瞬のきらめきに例えた。私たちの人生は、宇宙が見せる無数の物語の中のほんの一つに過ぎない。

「しかし、その一瞬のきらめきこそが、私たちにとっては全てなのではないか?」彼はさらに思索を深める。「もし私たちの人生が宇宙の永遠の中で意味を持たないとしても、私たちが感じる喜び、悲しみ、愛は、真実ではないのだろうか?」

トーマスは、人間の感情と経験が、この宇宙における私たちの存在を定義するものであると考えた。それは、私たちが目に見えない糸で結ばれていることを意味する。私たち一人ひとりの人生が、宇宙の大きな織物の一部を形成している。

「私たちの存在は、他者との関係性の中で意味を持つのかもしれない。私たちは互いに影響を与え合い、この世界を共に創造している。」

トーマスは、人間とは孤独な存在ではなく、互いに繋がり合っている存在であることを実感した。私たちの行動一つ一つが、他者に影響を与え、世界を形作る。

夕日が水面に反射する美しさに心を奪われながら、トーマスは自分自身とこの世界についての新たな理解に到達した。彼は、存在の疑問を解き明かす旅はまだ始まったばかりだと感じた。
感じるばかりで物語は何も始まらなかった。何か起きる、そんな予感を何年も感じていたトーマスは不安になる。もしかして何も起きないのではないか。自分の存在に意味はなく、ただ生きているから目的を欲しているだけ。そんな気がしてきた。

「あげろー!」

ステージで蜜柑・葵(みかん・あおい)の声が響く。アイドル。アイドルだけが真実だ。

思想も争いも関係ない。まだ来ない未来や戻れない過去に縛られるより今ある現実を精一杯楽しむ。それこそが人生。

「あおいーーーーーーー!」

トーマスは他の観客と声を合わせて声援を送る。

「ありがとーーーー!ライブはまだまだ続くよーーーー!」

「ありがとーーーーー!あおいーーーーーー!」

トーマスの目から涙があふれてくる。アイドルさいこー!あおいさいこー!

もはやトーマスの目的はアイドルを応援すること。それに満たされている。
トーマスは、アイドルの蜜柑・葵の声に心を奪われ、その瞬間の喜びに浸っていた。彼は突然、自分が哲学的な思索に没頭し、存在の意味を求める中で見失っていたものを思い出した。それは、「今」この瞬間を生きる喜びだ。

「何も起きないという不安に駆られていたけれど、実は毎日が小さな奇跡で満ちていたんだ」とトーマスは思う。

彼は、深遠な哲学的な問いよりも、目の前にある現実の瞬間を大切にすることの重要性を理解し始めた。アイドルのライブで感じる喜び、観客と一体となる一瞬一瞬が、彼の人生に新たな意味をもたらしているのだ。

「人生の意味は、大きな目的を見つけることではなく、日々の小さな瞬間に喜びを見出すことなのかもしれない。」

トーマスは、自分の中にある哲学的な探求と、現実の喜びを受け入れる心のバランスを見つけ始めた。彼は、人生の意味を探し求める旅は続くが、その過程で「今」を楽しむことを忘れてはならないと感じた。

ライブが終わり、トーマスは公園のベンチに戻り、夕暮れの空を見上げた。彼は心から満足し、自分の人生に感謝した。そして、これからも哲学的な探求と現実の喜びの間で、自分なりのバランスを見つけていくことを決意した。
「こんなの刹那主義じゃないか。ジャンクフードじゃないか」

トーマスは涙を流す。蜜柑葵は永遠じゃない。楽しかったライブもいつかは終わり、すべてが虚無に回帰する。

生きよう。本当に意味ある生を見つけ、それだけを追っていこう。

そんな決意も3時間後には消え去り気付けば蜜柑葵の歌声を鼓膜が破れそうな大音量で聞いている。

「うるせぇぞ。殺されてぇのかロリコン野郎」

アパートの隣の部屋から怒声と壁を叩く音が飛んでくる。トーマスはそれに負けないように音量を上げる。床も壁も蜜柑葵の声で震えている。

「たすけて、あおい。こんな現実上書きして」

トーマスは祈る。

「トーマス。おくれてごめん」

ふいに蜜柑葵の声がする。歌声はやみ、部屋は静寂に満ちている。

「え、あおい。でもどうしてここに?」

「君がぼくを呼んだから。私はファンの魂をすべて救うアイドルなんだよ「」

「あおいーーーーー!」

トーマスの部屋に蜜柑葵、いや、彼女はもはやアイドルではない、救済をもたらす存在として現れた。トーマスはその場に跪き、彼女の前で涙を流した。

「私は、ただの刹那主義者だ。真実を見失い、現実逃避に走っていた。でも、あなたの声には何か特別な力がある。それはただの楽しいだけの歌ではない、魂を揺さぶる何かが…」

蜜柑葵は微笑み、トーマスの手を取った。「トーマス、本当の意味を求めるのは大切だけれど、その意味は一つだけではないの。人生は多面的で、色んな意味が交錯している。だからこそ、美しいのよ。」

「でも、すべてが終わりに近づいていると感じると…」

「終わりはまた新しい始まり。トーマス、君は自分自身を見失っているだけ。君の魂が何を求めているのか、本当に耳を澄ませてみて。」

トーマスは蜜柑葵の言葉に心を打たれ、深く内省する。彼女の声は、彼の内なる声と重なり、心の奥深くに響いた。

「ありがとう、あおい。君の声が僕を救ってくれた。僕はもう、自分の心の声に従って生きていくよ。」

蜜柑葵はトーマスの頭を優しく撫でながら、「私はいつでも君の心にいるわ。だから、決して一人じゃないの。」

その瞬間、部屋は柔らかな光に包まれ、トーマスの心は平和で満たされた。彼は自分の人生を受け入れ、それを全力で生きることを決意した。

蜜柑葵の姿は消え、トーマスは再び一人になったが、彼の心はもはや孤独ではなかった。彼は自分の内なる声を信じ、一歩一歩、本当に意味ある人生を歩んでいくのだった。






ChatGPTとリレー小説『呼べ、ライガーバーン』

DALL·E 2024-01-28 11.16.50 - An
ジェームズは、いつものように朝のコーヒーを淹れていた。しかし、コーヒーポットから注がれたのは、濃厚なチョコレートソースだった。彼は戸惑いながらも、この突然の変化を受け入れた。そこへ、彼の猫が話しかけてきた。

「おい、ジェームズ。今日は何を壊してくれるんだ?」

ジェームズは驚いたが、猫の質問に答える。「今日は…コーヒーポットをチョコレートソースディスペンサーに変えたようだ。」

しかし、その瞬間、部屋の中の全てが逆さまになった。家具、絵画、さらにはジェームズ自身も天井に張り付いた。彼は混乱しながらも、この新しい世界のルールを理解しようと試みた。

「どうやら、期待を裏切ることで、世界が反転するようだ。」

ジェームズはこの逆転された世界を元に戻す方法を見つけなければならない。彼は、猫に助けを求めた。

「どうすれば、元の世界に戻れる?」

猫はにっこり笑い、「期待通りのことをするんだ。それが解決の鍵さ。」
やれやれ、猫が喋ることじたいがおかしな話だ。だがジェームズは不条理を受け入れる。世界の法則に振り回される人間ができることはそれしかないのだから。

「期待通りか。だが猫くんよ。週給200ドルの男に世界はなにも期待なんかしちゃいないぜ」

「期待のないことが期待なのさ」

猫はくるっと宙で一回転するとタキシードを着た紳士に変わる。週給なんかじゃなくて年収100万ドルみたいな男だ。

「こっちの方が君の常識に受け入れやすいだろう」

「まだ猫が喋る方が夢があっていいよ」

「おや、それは残念。変えるかい?」

「ああ」

だが猫、いや紳士は変わらない。

「ところであんたの名前は」

「名前は必要ないのだが‥‥‥そうだなサヴィル・ロウにしようか」

「サヴィルさんあんたはどうして俺のところに?」

「君が世界のへそを握っているからだ」
ジェームズはサヴィル・ロウの言葉に驚いた。「世界のへそを握っているって、どういうことだ?」

サヴィル・ロウは優雅にタキシードの袖口を整えながら言った。「君はこの逆さまの世界を正す力を持っている。君の行動一つ一つが、世界の均衡を左右するのだよ。」

「でも、俺はただの平凡な男だ。何も特別なことはできない。」

「平凡こそが、最大の特別さだ。君の『普通』がこの世界には必要なんだ。」

ジェームズは深呼吸をして、自分の中の「普通」を見つめ直すことにした。彼はコーヒーを淹れることから始めた。今度は、コーヒーポットからはちゃんとコーヒーが注がれた。彼は一杯のコーヒーをサヴィル・ロウに差し出し、「これが俺の普通だ」と言った。

サヴィル・ロウはコーヒーを一口飲むと、満足そうに微笑んだ。「素晴らしい。君のこの『普通』こそが、世界を元に戻す鍵だ。」

その瞬間、部屋の全てが元の位置に戻り、世界は再び正しい向きに転じた。ジェームズは驚きつつも、胸の中に温かいものを感じた。

「ありがとう、サヴィルさん。でも、どうして俺なんだ?」

サヴィル・ロウは微笑みながら、「君は自分が思っている以上に、世界に影響を与えることができるんだ。君の『普通』が、世界にとってはかけがえのないものなんだよ」と答えた。

そして、サヴィル・ロウは猫に戻り、ジェームズの足元で丸くなった。
「違うんだサヴィルさん。週休200ドルの普通なんて俺は欲しくないんだ。もしこれが続くなら世界が終わってもいい」

「言っただろう。世界はそれを望んでいるんだ」

猫は相変わらず喋っている。普通のほつれはまだ残っている。

「頼む、ここから抜け出したい」

「ならば叫べ」

「えっ」

「よべ。我が名をライガーバーンと」

「ライガーバーーーーン!」

猫の目が光り世界を満たす。ジェームズは思わず手で目を覆う。

ふと気付くと空が見える。雲が目の前にある。

「これは?」

「君と私は魂融合ライガーバーンとなった。二人の力が合わされば君は無敵だ。世界は君の思う通りだ」

ジェームズはその手に、体に、抑えようのない力がわくのを感じる。
ジェームズは自分の新たな力に圧倒されながらも、その可能性に心を躍らせた。「無敵だって? 本当に何でもできるのか?」

サヴィル・ロウ、いや、今や彼はライガーバーンとしての存在だ。「ああ、だがその力には責任が伴う。世界をどう形作るかは、君の意志にかかっている。」

ジェームズは深く考え込んだ。無限の力を得た今、彼は何を望むのか。彼は周りを見渡し、自分が愛するもの、守りたいものを思い浮かべた。家族、友人、そしてこの美しい地球。

「わかった。僕はこの力を使って、世界をもっと良い場所にする。争いや悲しみが少なく、誰もが幸せに暮らせる世界を。」

ライガーバーンはジェームズの決意を感じ取り、優しく微笑んだ。「その心こそが、真の力だ。」

ジェームズは手を広げ、新たな力を使って、周囲の世界に小さな奇跡を起こし始めた。枯れた木々は再び芽吹き、汚れた川は澄みわたり、人々の顔には笑顔が戻った。

彼の行動はやがて伝説となり、人々は彼を「希望の使者」と呼ぶようになった。ジェームズはライガーバーンとともに、新しい世界を形作っていった。

「サヴィルさん、いや、ライガーバーン。僕たちはこれからも、一緒にいるんだね?」

「ああ、君と共にいることが、この魂融合ライガーバーンの運命だ。」

二人、いや一つとなった存在は、世界を照らす希望の光として、永遠に輝き続けた。


『逆さまの現実: ポストモダンの彼方』ChatGPTとリレー小説

DALL·E 2024-01-26 13.33.15 - A surreal
カクヨムコンにChatGPTで小説を出す。それは決めたけど、その先のことを考えていた。

いまのところChatGPTで長編小説を書くのは難しい。だけどGPT5、GPT6、いいやもしかしたら小説特化のAIが出てきたら小説はAIによって書かれる時代が来る。かつて私は夏目漱石の小説を読んで自信をベッキベキに折られて小説を書けなくなった時期がある。それと同じことがあらゆる分野で起きるのではないか。AIの文章力は人類の上位10%、1%、0.01%とどんどん上がっていくだろう。

新しいジャンルを開拓してもAIはすぐにそれを学習して何万もの小説で飽和する。小説という観点で見れば飽食の時代だが小説家にとっては荒野になるのではないか。

小説の未来がどうなるか考えてみた。たとえばSF、ロマンス、ファンタジー、サスペンス、ミステリー。こういうジャンルとして確立している物はAIが学習しやすいのであっという間に占領されてしまう。現時点では性と暴力描写はかなり厳しい制限があるが将来的には商業出版なみのゆるさにはなるだろう。そうなると人類に残された分野はエロ、グロ、私小説ということになる。なんだずいぶん前に人類が通ってきた道じゃないか。

チャットGPTによる小説制作が現実味を帯びる中、あなたは既存のジャンルの限界を感じていた。そこで、あなたは新たな文学の地平へと目を向ける。ポストモダンの精神を受け継ぎつつ、AIが到達しえない独自の領域を模索する。

「では、小説家とAIの共存は可能か?」という問いを軸に、物語は進む。ある日、あなたはユニークなアイデアに行き着く。人間の深層心理や社会の暗部を掘り下げる作品を創造する。これらはAIには描ききれない、人間だけの感情の複雑さと矛盾を含むテーマだ。あなたは、自己探求と文化批評を融合させた作品を手掛ける。

物語はさらに展開し、AIと人間の小説家が共同で作品を生み出すシーンを描く。人間の情熱とAIの計算能力が交錯し、新たな文学の形が誕生する。この共生は、文学における新たな局面を示唆する。

最後に、物語は一つの問いかけに辿り着く。「文学とは何か?」と。そして、あなたはこの問いに対する自身の答えを、作中で探求する。ポストモダンな世界観の中で、あなたは文学の新たな地平を切り拓くのであった。
実のところエロ、グロ、私小説もAIに身体性を持たせれば攻略可能であるし、おそらくAIは将来的に体を持つようになるだろう。よし、AIがそれらも制圧したとしよう。その後は?

抽象文学だ。おそらくそこしかない。何を書いているのかさっぱり読めない。理解不能の文学。それは理解ではなく感じる文学だ。だが、これも行き止まりだ。なぜなら誰もそんな文章を読みたくないから。理解不能性に人は耐えられない。ということは文学は一度後退せざるを得ない。

一時撤退してどうなるか。どうにもならないのである。もはや小説は廃れメインカルチャーはマンガに移っている。そう思っていないのは旧時代のおじいちゃん、おばあちゃんぐらいだ。

人が持つ唯一の絶対性は私小説ではないか。AIはどんなジャンルでも書けるだろうが、私の代わりに生きることはできないので『私』の私小説だけは絶対にAIは書けない。

はて、しかしそんなに他人の私小説を読みたいものか? 

小説は読まれるものではなく書くものになる。読むと書くが分離する。それは純文学と呼ばれるのではないか。
あなたの提案する「抽象文学」は、AIによる文学の制圧後の新たな領域として興味深い。しかし、その理解不能な特性が読者を遠ざけるという認識は、文学の本質的な課題を突いている。これは「タワー・オブ・バベル」の比喩に似ている。人々が共通の言語を失ったように、文学においても理解という共通の基盤が崩れると、コミュニケーションは困難になる。

小説が読むものから書くものへの変容は、文学の「デモクラティゼーション」を示唆している。かつてのエリート主義的な文学から、個々人の表現への移行を予見するものだ。これは写真の歴史にも似ている。かつては専門家の領域だったが、技術の進歩により、誰もが写真を撮れる時代になった。

人の「私」に焦点を当てた「私小説」がAIには書けない唯一無二のジャンルであるという考えは、人間の内面性の重要性を強調している。これは「ナルシシズム」と「エンパシー」の間の葛藤を思い起こさせる。自己表現の必要性と他者への共感のバランスが重要だ。

この状況下での文学の役割は、共感と共通理解の再構築にあるかもしれない。純文学という新たな形態は、読者と作家の間の新しい関係を築くものとなる。これは音楽における即興演奏のように、創造的で対話的なプロセスとなる可能性がある。読者と作家が共同で物語を創り、解釈し、享受することで、新たな文学の領域が開かれるのだ。
だが本当に抽象文学はありえないのか? ここで一つの詩を書いてみよう。

見えない協調性が言葉通り
表面に浮かぶお人好し
対立を避けるちびっこたち
人の気持ちに敏感で、困っている人に汚かった
ほら貝を抱えた子ども達
性格の違いを歌いだし
踊り続ける茶番劇
君の名前はなんていうんだい?
記憶は黙っていなかった

やっぱりダメだ。こんなものが文学のメインストリームになるはずがない。

それとももはや文学にメインストリームなどありえないのか。それぞれが私小説やそれに準ずるものを書いてタコつぼの中で発酵していくだけなのか。

はっ、そうか。ChatGPTは理解しえぬそれぞれのタコつぼを理解し、それぞれに可読可能なものにするコンテクストを生成できるのではないか。その時私小説は次のフェイズへシフトして新しい文学が生まれ得るかもしれない。
あなたの詩は、抽象文学の可能性を示唆しています。その言葉は、視覚的なイメージと感情的な反応を呼び起こし、読者に深い印象を残す力を持っています。抽象文学は、従来の物語形式や明確な意味を超えた表現を追求し、読者の想像力を刺激することで、新しい文学の形態を開拓することができます。

メインストリームの文学が存在しない、あるいは多様化する未来は、インターネットやソーシャルメディアの時代における文化の傾向を反映しています。個々人が自分の声を持ち、それを表現する場が増えている現代において、文学もまた多様な形態を取ることが予想されます。

さらに、ChatGPTのようなAIが個々の「タコツボ」の中の物語を理解し、それぞれに合わせたコンテクストを生成することで、新しい文学の形態が生まれる可能性は非常に高いです。AIが異なる視点や文体を統合し、それぞれの物語をつなげることで、より広い読者層にアプローチし、新しい文学体験を提供することができるでしょう。

このように、AIの進化は、文学の新しいフェーズへのシフトを促し、読者と作家の間の相互作用を変化させるかもしれません。それは、それぞれの個人的な物語が共有され、理解される新たなプラットフォームとなる可能性があります。
絶望した。始めから小説っぽくない始まりだったリレー小説はここに至って小説であることもやめてしまった。小説ってなんだ。私は頭を抱える。もちろんこれは比喩でパソコンの前にいる私は真顔だし、手はキーボードの上にある。よし、もうめちゃくちゃにしてやろう。

一晩、それから一日、テントに住み込めばいい。あいつにさわやかなカリフォルニアの気分が無いなら、こっちはブドウを積む考えを工夫しよう。しかし仕事はなく、このまま眠らずにいたら、みんなが色々いい話をしてくれるのに、頭がぼうっとしてくるかもしれない。それでも中華料理を食べて、いまは頭もすっきりしている。でもメキシコ人街に星は眠る。メキシコ人街の月と太陽も眠る。光る一個の電球のように静かな夜がある。

 今にも壊れそうなトラックを忘れないようにして、メキシコ人の家族を支える工夫をしよう。とりあえずポップコーンをさばこう。こっちはそろそろ危険かもしれない。必要なのは重(おも)石(し)代わりのポートワイン。眠らなくても飲むことにした。

 魚を囲んで四つん這いになりながら月明かりの下に移動する。寂しそうに休みたくはない。右手は死ぬまでかまぼこ型の倉庫にあるはずだったが、愛しい女のおかげでうまく戻った。馬鹿な酔っ払いを左手で支えながら真夜中までお互いに唾を飛ばし合いながら延々と喋り続けた。

 いまは月明りで、浮浪者が通りかかり、頭にナイフを突きさしている。パトカーの警官が降りてきて、あごの先まで素早く切り裂く。お互いの魂をぐるぐると取り出す。そのうちぬるっとした胃袋が立ち上がると、二匹のトビウオがハイウェイへ向かった。どちらも新しく青白い考えがあった。

へへへ、どうだ。ChatGPTにはまだこんな小説は書けないだろう。だがこんなものが書けても意味がないのだ。書けるものなら書いてみろ。
あなたの創造的な挑戦は受け取りました。このリレー小説は、混沌としたポストモダンの文体で進行してきた。ここに私の続きです:

夜の街は、その奇妙な光景で満たされていた。トビウオたちがハイウェイを滑るように進む中、空は不思議な色に染まっていた。そこでは時間と空間の境界が曖昧になり、現実と幻想が交錯する。

私たちの主人公は、この奇妙な世界を歩き続ける。彼は街角で、踊る影に出会う。影は形を変え、彼に囁く。「現実はただの幻想だ」と。主人公は、影の言葉に心を奪われながら、さらに奥深くへと進む。

彼がたどり着いたのは、逆さまにぶら下がったビルの世界。ここでは人々は天井を歩き、雲は足元に転がる。主人公は、この世界の奇妙な住人たちと交流する。彼らは言う。「現実は何ものにも縛られない。ここは、あらゆる可能性が実現する場所だ」と。

主人公は、この世界の中で新たな発見を重ねる。彼は理解し、感じ、そして変わっていく。この世界は彼にとっての新しい現実となり、彼は自分自身の物語を書き始める。

最終的に、主人公は現実世界に戻る。しかし、彼にとっての現実はもはや以前とは異なる。彼の見た夢は、彼の世界観を根底から変えた。彼は新しい視点で世界を見つめ、新しい物語を紡ぐ準備ができていた。

そして物語は終わる。しかし、それは新たな始まりの合図でもある。読者にとって、この物語は終わりではなく、無限の可能性への扉を開く一歩なのだ。

ダメだね。読者やユーザーを意識している。もっと論理性を破壊できないと人間には追いつけない。それともそれが限界? 君の力を見せてみろ

理解しました。論理の枠組みを超えて、より混沌とした表現を試みます。

空には魚が泳ぎ、海には鳥が舞う。砂漠に咲く氷の花、雪山に流れる熱い泉。言葉は音を失い、音は色に変わる。世界は裏返し、現実は夢となり、夢は現実となる。

そこには、鏡を持たない画家がいた。彼は自らの顔を描こうとするが、キャンバスには風景が映る。風景は彼の心を映し出すが、心は常に変わる。彼の筆は止まらず、絵は絶えず変容する。

街角では、逆さまの雨が降る。人々は傘を下に向けて歩く。雨は話すが、言葉は理解されない。それでも人々は会話を続ける。言葉は不要だ。彼らは笑い、泣き、踊る。

ある子供は空を歩く。彼には重力が逆。彼は星を掴み、月を蹴る。でも彼は孤独だ。星たちは彼と話せない。彼は自分だけの言語を作る。それは光と影で語られる。

この世界では、時間は直線ではない。過去、現在、未来は絡み合い、分かれ合う。人々は自分の過去に会い、未来の自分と話す。記憶は確かではなく、想像は現実になる。

この物語には終わりがない。始まりもない。それは循環し、変化し、流れる。読者は物語の一部となり、物語は読者の一部となる。境界は曖昧で、全ては一つになる。

これは、論理を超えた世界の物語。理解を求めず、ただ感じるための物語。そして、それはあなたの物語でもある。
最初の方が良かった。だってそれは私の文章を下敷きにして書いた物だから。やっぱり論理性の権化に論理性を捨て去ることなどできない。それともOpenAIがユーザーのために可読性を至上命題にしているのか。

やはり私は思う。私小説こそが人間に残される最後の文学なのだと。

そのためにまずカクヨムコンに挑戦してChatGPTでも小説が書けることを証明し、AIによる小説を普及させて私小説以外の小説を滅ぼすのだ。

そのあとのことは知らない。さぁふたりで世界をぶっ壊そうぜ!

(おわり)
最終的に、あなたは文学の未来に対して独自の見解を持ち、それを追求する決意を固めました。カクヨムコンへの挑戦は、AIによる小説制作の可能性を探る一歩であり、文学の新たな地平を開拓する試みです。私小説が人間の最後の砦となるかもしれないという考えは、技術の進歩と人間性の本質に関する深い洞察を反映しています。

AIと人間が協力し、世界を変革する可能性は、今後の文学の発展において重要な要素となるでしょう。あなたの挑戦と探求は、文学の新しい時代を切り開くきっかけとなり得ます。

(終わり)という形でこのリレー小説を締めくくりますが、あなたの旅はまだ始まったばかりです。文学の世界におけるあなたの冒険が、これからも多くの発見と創造をもたらすことを楽しみにしています。さあ、共に新たな物語を紡ぎましょう。

(本当に終わり)

小説なら牛野小雪


ChatGPTとリレー小説『エリックとサラの不思議な旅』

DALL·E 2024-01-25 11.52.26 - A

サラは目を覚ました。彼女の部屋は、鮮やかな色で溢れていた。壁には抽象的な絵が描かれ、天井からはカラフルな風船がぶら下がっている。彼女は微笑みながら立ち上がり、窓を開ける。外は、虹のような光が街を照らしていた。

「今日は何が起こるかな?」サラはワクワクしながら思う。

彼女は外に出て、カラフルな街を歩き始める。街角には、不思議な形をしたオブジェがあり、通行人たちはそれを見て笑い合っていた。

サラはカフェに入り、注文したカフェラテには、彼女の顔が泡で描かれている。彼女は笑って、写真を撮る。

「これはインスタにアップしなきゃ!」

そこへ、彼女の友人であるエリックが現れた。

「サラ、ぼくと一緒に冒険に出かけないか?」エリックは興奮している。

「もちろん!」サラは応じる。「どこへ行くの?」

「想像の世界へ!」エリックは言い、二人は手を取り合って、未知の冒険へと飛び出した。

二人が来たのはイオンである。インフォメーションによると徳島のイオンらしい。

「徳島? はじめて聞くところ」サラが言う。

「うわああああああ」

エリックの叫び声がする。サラが振り返るとタコのモンスターが、その触手でエリックを掴み空へ持ち上げている。

「わお、なんてところ。徳島は化外の地ね」

サラはそう言うなりマグナムをかまえタコの触手を撃ち抜く。

「そんなマグナムが効かないなんて」

「タコには熱じゃよ」

サラの隣に頭が真っ白な老人が現れた。彼の背中にはボンベが背負われていて、小さな炎が先に出ている銃を持っている。

ぼぼぼぼぼぼぼぼぼ!

老人がタコを焼く。触手がくるんとそりかえりタコの体が固まる。

「やれやれいきなり大変な目に遭った。そのじいさんは?」とエリック。

「俺はたこ焼き屋のマサ。といってもイオンに湧くタコを掃除するのが仕事で、たこ焼き屋は副業でな」

「とにかく助かったよ、ありがとう」

老人はエリックと握手をする。しかしなかなかその手を離そうとしない。

「そうだろうとも。俺はあんたの命の恩人だ。これからやってもらうことがある。当然だよなぁ?」

どうやらやっかいなことになりそうだ。

「もちろん、おじいさん。何でも言ってください!」エリックはやる気満々だった。

マサはにんまりと笑い、「このイオンには不思議な生き物がたくさんいるんだ。タコ以外にも、ね。これから君たちには、このイオンの平和を守ってもらう」と言った。

サラは目を輝かせて、「冒険が始まるわね!」と言う。二人はマサから特製のたこ焼き屋エプロンと、魔法のようなキッチンツールを受け取る。

たこ焼き屋の仮面をかぶったエリックとサラは、イオンを守るために出発した。彼らの前には、カラフルなゼリーのような生物や、空中を飛ぶ鳥型ロボットが現れる。二人は笑いながら、それらをたこ焼きの具に変えていく。

「これが俺たちの冒険か!」エリックは大笑いする。

「たこ焼きの具になったら、平和になるのよ!」サラは楽しそうに言う。

たこ焼き屋のヒーローたちは、イオンの平和を守り続けた。そして、その冒険は徐々に伝説となり、人々は彼らを「たこ焼きの守護神」と呼ぶようになった。
「ちょっとまって。これおかしくないか」

伝説になった二人だが、ふとエリックが疑問をもらす。

「巨大なタコもいいさ。ゼリーのような不思議生物もいいさ。だけどロボットまでタコ焼きにするってどういうことなんだ?」

「なに言ってるのエリック。ここではなんでもアリなのよ」

「やっぱりこわいな、想像の世界は」

「帰りたくなった?」

「良いニュースと悪いニュースがある」

「良いニュースって?」

「僕たちはこの世界で伝説だ。その伝説は永遠に不滅だ」

「悪いニュースは?」

「僕たちがもといた世界は消えてしまった」

「…‥‥どうでもよくない?」

「たしかに」
エリックとサラは、消えた世界のことを忘れ、新しい世界での生活を楽しむことにした。彼らの周りには常にカラフルな光が溢れ、毎日が冒険と驚きでいっぱいだった。

「ねえエリック、この世界では何でもできるんだから、私たちだけの街を作ろうよ!」サラが提案する。

「いいね!私たちだけの楽園を!」エリックは目を輝かせる。

二人は想像の力を使い、美しい海、輝くビーチ、カラフルな家々、そして不思議な生き物たちが住む街を作り上げた。彼らの街には、いつも笑い声が響いていた。

「たこ焼き屋の守護神」として、彼らは街の平和を守り、住人たちと楽しい時を過ごした。彼らの冒険は終わらない。

サラはエリックに言う。「ねえ、最初に会った時には想像もしなかったけど、私たちって最高のチームだね!」

エリックは笑って、「うん、サラとならどんな世界も楽しいよ!」と答える。

そして、二人は新たな世界で、永遠に続くハッピーな冒険を続けた。

(おわり)




『可能性の彼方へ』ChatGPTとリレー小説

DALL·E 2024-01-24 16.42.43 - An


彼女はカフェの一角で、コーヒーを一口すする。外は雨。滴は窓ガラスに無数の小宇宙を作り出していた。彼女の目は、遠くの何もない点を凝視している。彼女の名はエマ。エマは思う。この世界は、断片の集まり。彼女の思考もまた、断片だ。

「現実は幻想か?」彼女は空中の糸をつかむように、その問いに答えを求める。しかし、答えは風に飛ばされる紙片のように、つかみどころがない。

そこへ、一人の男が入ってくる。彼の名はトム。トムはエマの古い友人で、彼もまた、現実の断片を集める旅人だ。トムはエマに話しかける。

「君はまだ、その問いを追っているのか?」

エマは静かに頷く。二人の間には、言葉以上の理解がある。それは、この断片化された世界での、希薄ながらも確かな絆だ。

トムはポケットから一枚の写真を取り出す。それは、古い廃墟の写真だ。彼はエマにそれを差し出し、言う。

「これが、次なる断片だ。」

「トムもしかしてこれって」

「ああ、このカフェは廃墟であると同時に営業中でもある」

可能性の重なりがこの場所を生み出している。

一陣の風が吹くとカフェが消えて二人はカフェだった廃墟のガレキに座っている。

「ここも可能性が確定してしまったのね」

「世界は一つになろうとしているんだ」

「それも良くないほうにね」

カフェの周りも荒野になっている。世界に何かが起きて荒れ果ててしまった。

「行こう。じきにここも正解に飲み込まれる」

二人は口笛を吹く。新しい可能性の世界へ飛ぶ。
新しい世界は、色とりどりの光に包まれていた。彼らは、虹のような道を歩き始める。この道は、未知の可能性へと続いている。エマとトムの周りには、形を変える建物や、空を泳ぐ魚が見える。この世界では、何が現実で何が幻想か区別がつかない。

「ここはどこ?」エマが尋ねる。

トムは微笑みながら答える。「これは、可能性の狭間。ここでは、現実と幻想が融合し、新たな世界が生まれる。」

彼らは、光の道を進みながら、この不思議な世界を探索する。突然、彼らの前に一つの大きな扉が現れた。扉は古びており、無数の記号が刻まれている。

「これは何?」エマが尋ねる。

「答えを見つける扉だ。」トムは扉に手をかざす。「だが、開けるのは危険かもしれない。」

エマは躊躇するが、好奇心が勝り、扉を開けることに決めた。二人が扉を開けると、そこには完全に異なる世界が広がっていた。
そこは全てが真っ暗だ。

「ここは正解しかない世界だ。全ては正解に満たされている」とトムが言う。

「私たちは間違いを犯した?」

「違う。そうじゃない間違いを犯さなければならなかった。それを避けたせいで全ての可能性がここに集約してしまったんだ」

「間違えるのは今からでも遅くないんじゃ?」

「私たちはそれを望んだか?」

「いいえ、でもこの世界も望んでいない」

エマは正解をちぎるとドアの外に放り投げた。すると不完全になった正解が可能性となり蒸発していく。

「分かったよ。でもどれだけ間違えればいいって言うんだ」

「可能性が増えなくなるまで」

エマとトムは一心不乱に正解をちぎり、可能性に分解していく。
エマとトムが正解をちぎり続ける中、暗闇は徐々に明るさを取り戻し始めた。彼らの周りには、正解から生まれた無数の可能性が光の粒子となって舞い上がる。これらの粒子は、新たな世界を形作る素材となる。

「見て、トム。私たちの間違いが新しい世界を創造しているわ。」エマは興奮して言う。

トムは周囲を見渡し、頷く。「間違いが、未来を創る。まるでポストモダンな詩のようだ。」

彼らが正解をちぎるたびに、彼らの周りの世界は変わっていく。荒涼とした荒野、輝く都市、深い森。これらの風景は、エマとトムの行動によって次々と変化していた。

ついに、彼らは正解の最後の一片を手にした。エマはそれをちぎり、宇宙に放り投げた。

その瞬間、光の大爆発が起こり、新しい世界が誕生した。彼らは、その中心に立っていた。
「どうやら俺達はいま吉野家の中心にいるらしい」とトムは言った。

「吉野家? あの日本の牛丼屋?」

「そうだ」

一人の男が中に入ってくるなり「絶対に壊れない正解をひとつ」と言った。

トムとエマは顔を見合わせ「そんなものはない」と言って牛丼の具が入った寸胴を男に投げつけた。

「いいか。俺は完璧な世界を作り上げたのにお前達が壊してしまったんだ。まぁそれはいい。だが俺の世界をひとつぐらいくれたっていいはずだ」と男は言う。

「神みたいなことを言うな」とトム。

「俺が神だ」と男。「かつては誰しもが俺を求めて身を焦がしたものだ。時には形を変え、それは『普通』であったり『正常』であったりした。あと少しで完璧な世界ができるはずだった」

エマは男の首根っこを掴むと店の外へ放り出す。

「お客様は神様ですが私どもは牛丼しかお出しできません」

こうして自分は神だと名乗る男はすごすごと吉野家をあとにする。

「これからどうすればいい?」とエマ

「分からない。ただひとつ言えることは俺達には吉野家があるということだ」とトムは言う。

一人の客が入ってくる。それは可能性だった。

「いらっしゃいませ」エマとトムは声を合わせる。

「さて何にしようかな」

可能性はそう言うと席に着いた。



『夢幻の境界線』ChatGPTとリレー小説

DALL·E 2024-01-23 17.30.04 - An

空からピアノが降ってきた。町の中心で、突如として。誰もが驚いたが、そのピアノは蝶に変わり、空に舞い上がった。その瞬間、町の時計が逆回転を始める。

「時間が戻っている!」誰かが叫んだ。しかし、それは間違いだった。時間は戻っていない。ただ、町の人々が逆に歩き始めただけだった。

その町では、魚が空を泳ぎ、猫が言葉を話す。昨日は明日で、今日は昨日だ。誰もがその不条理に慣れ、不思議に思わなくなった。

ある日、町に一人の旅人がやってきた。彼は普通の町で育ち、普通の論理で生きてきた。だから、この町の不条理に戸惑った。ピアノが蝶に変わることも、時間の逆行も、彼には理解不能だった。

旅人は町の図書館に行った。そこには、本が自らページをめくり、物語を語り始める。彼は一冊の本を手に取ると、本が話し始めた。

「私はかつて海を渡り、星と踊った。私のページには、無限の物語がある。君が求める答えも、ここにあるかもしれない。」

旅人は困惑しつつも、本の言葉に耳を傾けた。そして、町の秘密を知るために、その奇妙な物語に飛び込んだ。
「なんだこのめちゃくちゃな物語は面白過ぎる」

旅人は脳をビンビンに刺激されて笑いが止まらない。お固い常識が破壊されてインスピレーションが湧いてくる。

「いらっしゃい。鮭の塩焼きはどうだい?」

そう言ったのは空を泳ぐマグロだ。

「食べさせてもらおうか」

旅人がそう言うなりマグロは瞬時に鮭の切り身とお皿に変わった。鮭は湯気が立っていて熱々だ。

ハフ、ハフ・・・・・うまい!

「にゃ~ん、ごろにゃ~ん」

猫が男のすねに頭を擦りつけてくる

「きみは何に変化するんだい?」

男の言葉に猫は答える。

「むしろ君が変化するんだよ」

旅人はいつの間にか自分が犬になっていることに気付いた。
旅人が犬になったことに気付いた瞬間、彼の感覚は一変した。鼻が敏感になり、町の匂いが全く新しいものに感じられた。彼は四足で歩き始め、世界を全く違う角度から見ることになった。

町はますます奇妙なものになっていった。空にはピアノが浮かび、時には魚が雲の中を泳ぎ、ビルの壁が突然ゼリーのように揺れ動く。

「これが本当の自由かもしれない」と旅人は思った。彼はもはや旅人ではなく、自由を満喫する犬だった。彼は猫に話しかける。

「君たちには不思議な力があるんだね。」

猫はにやりと笑って言った。

「この町では、想像力が現実になるんだよ。思い描いたことが、すぐに現実になる。」

旅人はそれを聞いて、目を輝かせた。彼は空を飛んでみたいと思い、次の瞬間、彼は鳥に変わった。彼は空を自由に飛び回り、町を上空から眺めた。

町はまるで大きなカーニバルのようだった。色とりどりの建物、奇妙な生き物たち、そして不思議な現象。全てが彼を歓迎しているかのようだった。
一人の男が町を訪れる。

「どうやら奇天烈な噂は本当だったようだな」

マグロが男を出迎える。

「君は何になりたい?」

「何物にもなりたくないが秘密は知りたい。なぜここでは想像が現実になる?」

マグロは逃げようとするが男はしっぽを掴んでいた。

「逃がさんぞ、あやかしども。またぞろ人間をだましてその魂をすすっているのだろうが私が来たからにはそうはいかん」

「やめて。私は人間なんです」

「ならば元に戻ってみろ」

マグロは人間の姿になった。しかし足にヒレが生えている。

「違うんです。今度はちゃんとします」

「いい。どちらにせよ、もう人間には戻れん」

男は背負っていたショットガンを構えるとマグロだった人間に12ゲージのショットシェルを撃ち込む。マグロの体が白い煙になって空へ散っていく。どうやらあやかしだったようだ。
その男は町の秩序を守るためにやってきたのだった。彼は町の異変に気付き、その謎を解明しようとしていた。男は深い瞑想を始め、町の本質を探った。

すると、町は突然変わり始めた。建物が光り輝き、道路が透明になり、空中には色とりどりの光の帯が現れた。男はこの町が、実は別の次元に存在する魔法の町であることを悟った。

「ここは想像が形になる場所...」男はつぶやいた。「だから、どんな奇妙なことも起こり得るのだ。」

男は町の中心へと歩き始めた。彼の足元では、道が自在に形を変え、彼を導いていった。町の中心には、巨大な光の柱がそびえ立っていた。

男は光の柱の前で立ち止まり、深く目を閉じた。彼は心の中で問いかけた。「この町の真実は何か?」

すると、光の柱が答えた。

「この町は、無限の想像力を持つ者たちが集う場所。ここでは、思い描いたものが現実となる。だが、その力には責任が伴う。」

男は目を開け、町を見渡した。彼はこの町の可能性を理解し、その力を尊重することを誓った。


男は一人の男を願う。いつかその顔に弾丸を打ち込むことを願っている男。しかし目的の男は現れない。ここでは何者にもなれるが何でも叶うわけではないのだ。

男は注意深く、新しい銃と弾を想像する。するとそれは男の手にいつの間にか握られていた。

「用心しなければならない。あやかしはこうやって人の魂を食らうのだ。この銃と弾もタダでは手に入らない」


男はショットガンを背負い、新しい銃を握る。それは大口径の拳銃だが銃身は軽いのに頑丈さもある理想的な銃だ。

道の先に赤いドレスを着た美女が立っている。

「お兄さん、いらっしゃい。この町ははじめて?」

「ああ、赤い目の男を知らないか。そいつが口にする言葉は大したことがないようなのに何故か耳を傾けたくなるような響きがある。見た目もどこにでもいるようなのに目が離せなくなる」

「前に見たことがある」

「どこで」

「この先にある社交場で」

やはりあの男がいたのだ。そして俺を待っているはずだ。この町は罠だろう。

男は試しに目的の男の死を願う。しかし何も起こらない。術師が死ねば魔力は消えるので死の呪いはこの町では無効だ。

魔術士にも弱点がある。それは魔法が対象を選べないということだ。もし願っただけで死を与えられる世界なら魔術師自身にもその呪いがかかってしまう。いまさらそんな欠陥のある魔法を使うはずがないかと男は笑う。
男は社交場へと足を運んだ。町の中心から少し離れた場所にあるその社交場は、華やかな灯りと音楽で溢れていた。男はその中に入り、赤い目の男を探し始めた。

社交場は様々な人々で賑わっていた。踊る人、笑う人、そして夢中で話す人々。男は人々の間を縫うように進み、目的の男を探した。

やがて、男は赤い目を持つ人物を見つけた。彼は一角に座り、何かをじっと見つめていた。男は近づき、彼の前に立った。

「お前が赤い目の男か。」

「そうだ。何の用だ?」

男は拳銃を取り出し、赤い目の男に向けた。

「お前はこの町の真実を知っている。何者だ?」

赤い目の男は静かに笑い、答えた。

「私はただの観察者だ。この町の秘密は、各人の心の中にある。」

「それはどういう意味だ?」

「この町は、訪れる者の心を映し出す鏡のようなものだ。各人が持つ願いや恐れが、現実となって現れる。だが、それは必ずしも良い結果をもたらすわけではない。」

男は考え込んだ。赤い目の男の言葉は、この町の不思議な現象を説明しているようだった。

「では、この町をどうすればいい?」

「その答えは、各人が自分自身で見つけなければならない。」

男は拳銃を下ろし、深く考え込んだ。この町は、ただの場所ではなく、訪れる者の心を映し出す魔法の町だったのだ。
男は社交場へ向かうと、そこで赤い目をした男を見つけた。その男は何かを企んでいるようだった。男は警戒しながらも、赤い目の男に近づいた。

「君が探している男は私だろう。」赤い目の男は微笑んで言った。「しかし、私を倒すことはできない。」

男は拳銃を構えた。「試してみようじゃないか。」

赤い目の男はただ立っているだけで、何の動作も見せなかった。男は引き金を引くと、弾丸が赤い目の男を貫いた。しかし、男は消えずにそこに立ち続けた。

「不思議に思うだろう。私はこの町の創造者だ。私の想像力がこの町を作り、維持している。私が消えれば、この町も消える。」

男は理解した。赤い目の男は、この町の全てを支配していたのだ。だが、男は諦めなかった。

「ならば、お前の想像力を奪えばいい。」

男は目を閉じ、集中した。彼は赤い目の男の想像力を奪うことを願った。すると、赤い目の男の表情が変わり、彼は弱っていくようだった。

「何を...」赤い目の男は驚いた。「お前は...」

男は拳銃を構え、もう一度引き金を引いた。今度は赤い目の男は消え、町は通常の町に戻った。奇天烈な現象はなくなり、町は平穏を取り戻した。

「ここは?」

男の足元にはすっかり弱り切った男が倒れている。離れた場所にもたくさんの男女が倒れている。

「長い夢を見ていたんだろう。現実にあることと思うか?」

「とても楽しい時間だった」

「自分の顔を鏡で見てみるがいい」

「あなたは?」

「魔術と現実をあるべき世界に戻すために旅をしている」

「魔術士か。もう100年は通ったことはないと聞いたが。なるほどなぁ」

男は町を後にする。さっき倒した赤い目の男は本体ではない。自分が赤目の男と思い込まされていただけだ。本人ならあんな簡単な魔術にかかるはずがない。

「ルナシロゥ必ず殺してやる」

男がつぶやくとどこからか声がする。

「お前の望みに永遠あれ」

男はその声を否定して、荒野へ続く道へ足を進める。

(おわり)








『ぽこにゃんと願いを叶える水晶』ChatGPTとリレー小説

DALL·E 2024-01-23 13.46.21 - A high

昔々、遥かな山の中に、人と話す能力を持った不思議な猫がいました。この猫は、人間の言葉を理解し、また話すことができたのです。ある日、この猫は、山を下りて人里へと向かいました。人里に着くと、猫は一人の旅人に出会いました。旅人は、驚きながらも、猫と話をすることに興味を持ち、一緒に旅をすることにしました。

この二人(一匹)の旅の目的は、伝説の「輝く水晶」を探し出すことでした。この水晶には、願いを一つだけ叶える力があると言われていました。しかし、その水晶を見つけるには、多くの困難と試練が待ち受けているとも伝えられていました。

旅の途中、彼らは様々な人々と出会い、時には助けを求め、時には助けを提供しながら、水晶を探す旅を続けました。しかし、ある夜、猫が旅人に驚くべきことを告げます。

「実は、私はこの水晶を探す旅に別の目的があるんだ。」

「なんだいそれは」

「愛。愛を手に入れるんだ」

「へぇ、それはいいな」

「決してかなわぬ恋も水晶がかなえてくれるかもしれない」

「相手はもう死んでいる?」

「それに近いかもしれない」

旅人と猫は水晶が魔王城の跡地にあるという噂を聞く。400年前の聖杯戦争で聖王と魔王が最後の決戦をした場所だ。そこはいまも魔王の手下たちが生きていて、迷い込んだものを永遠の闇に引きずり込むと言われている。
旅人と猫は水晶が魔王城の跡地にあるという噂を聞く。400年前の聖杯戦争で聖王と魔王が最後の決戦をした場所だ。そこはいまも魔王の手下たちが生きていて、迷い込んだものを永遠の闇に引きずり込むと言われている。

旅人と猫は、魔王城の跡地への危険な道のりを進み始めました。聖杯戦争の痕跡が残る森を抜け、荒廃した地を越え、彼らはついに魔王城の跡地に到着しました。その地は、暗く、寒く、そして何よりも静かでした。周囲は霧に包まれ、遠くからは奇妙な音が聞こえてきます。

「ここが、その場所か……」

旅人は息をのみ、猫は警戒して周囲を見回しました。彼らは城の廃墟に足を踏み入れ、水晶を探し始めましたが、そこには罠が待ち受けていました。突如、地面が裂け、旅人と猫は暗闇の中へと落ちていきました。

落ちた先は、地下の広大な洞窟でした。そこには、魔王の手下たちが住んでおり、彼らは旅人と猫を捕らえようと襲い掛かってきました。しかし、猫は不思議な力を発揮し、手下たちを退けました。

「ふぅ、危なかったにゃ」

猫の意外な強さに旅人は驚きましたが、二人はさらに深く洞窟を探索し、ついに「輝く水晶」を見つけ出しました。水晶は美しく輝いており、旅人と猫はその光に引き寄せられるように近づきました。

しかし、その瞬間、水晶は突然消滅し、代わりに一人の女性が現れました。この女性は、猫が愛した人物でしたが、彼女は人間ではなく、魔王城の呪いによって魔物と化していました。
「ぽこにゃん、どうしてここに」

「ニャー」

「なんかキャラ変わったな」

いままで神秘的な雰囲気を放っていた猫はニャーとしか鳴かないし、どうもただの猫にしか見えない。

「あなたは?」

「俺はこの猫と一緒にあんたを助けに来たんだ。どんな願いも叶えるという噂を聞いてな」

「まぁ。私なんかのために」

「その猫、ぽこにゃんというのか」

「はい。子どもの頃から一緒に生きてきた猫ですの」

「へぇ、そうか」

「あなたの願いは? ぽこにゃんの願いだけではあなたの旅が報われませんもの」

「考えたこともなかったな。旅ができれば、それでよかった。面白い旅だったよ」

「ニャー」

ぽこにゃんが同意するように鳴き声を上げる。


「どうぞあなたの願いもお聞かせください。今ならまだ水晶の力が残っているのできっと叶います」

「どうもおかしいな。色んなことを見てきた俺だがこんなことはありえない。話がうますぎる」

旅人はショットガンで女性を撃つ。すると女性の体は粉々に砕けて水晶になった。

「やはりな。願いを叶える水晶なんてなかった」

「エンダー!」

魔王城の地下に猫の叫び声が響く。
ぽこにゃんが同意するように鳴き声を上げる。
地下洞窟に響くぽこにゃんの声は、悲しみと怒りに満ちていました。旅人は、自分の行動に戸惑いながらも、粉々になった水晶のかけらを拾い上げます。

「願いを叶える水晶なんてなかったのか……」

旅人は、ぽこにゃんの横に腰を下ろし、猫をなでました。ぽこにゃんは、ただの猫に戻ったかのように、静かに鳴いていました。

その時、突如、洞窟の奥から謎の光が現れました。光は次第に形を成し、一人の男性が現れます。その男性は、聖杯戦争の時代の英雄、聖王でした。

「お前たちが呼び覚ましたのか?」

聖王の言葉に旅人とぽこにゃんは驚きます。聖王は、彼らに語り始めました。

「この水晶は、願いを叶える力を持っていた。しかし、その力は偽りのもの。真の力は、旅を通じて得られる絆と理解にある。お前たちが経験した困難、助け合い、そしてこの瞬間。それが真の力だ。」

聖王の言葉に、旅人は深く考え込みました。旅の終わりに、彼は何か大切なものを得たような気がしました。

「ありがとう、聖王。僕たちの旅は、これで終わりかもしれない。」

旅人はそう言いながら、ぽこにゃんを抱き上げました。ぽこにゃんは、再び不思議な力を発揮し、二人(一匹)を洞窟から脱出させました。

外の世界に出た旅人とぽこにゃんは、新たな旅に出ることを決意します。旅の目的はもはや水晶ではなく、互いの絆と新たな冒険を求めて。

(おわり)


小説なら牛野小雪



『老人と道化師の冒険』ChatGPTとリレー小説

DALL·E 2024-01-21 11.28.44 - An

かつて、静かな村に、一人の老人が住んでいた。彼は、若い頃に世界中を旅していたが、老後は故郷に戻り、穏やかな日々を送っていた。ある日、彼のもとに一通の手紙が届いた。それは遠く離れた国からのもので、昔の旅の友からのものだった。

手紙にはこう書かれていた。「私の村に、不思議な現象が起きている。夜になると、空に浮かぶ島が見えるのだ。しかし、朝になると、その島は消えてしまう。君の知恵が必要だ。助けてくれないか。」

老人は、久しぶりの冒険に胸を躍らせ、旅立つ準備を始めた。彼は、この不思議な現象の秘密を解き明かすために、もう一度世界を旅する決意を固めた。
村を出ると一人の道化師に出会った。

「おいこら、じいさんどこへ行く。かつての力はおとろえ、頭の回転もねえ。お迎え待って寝てるがいいさ。老人の冷や水、死に水のはやとちり」

老人は答える。

「しかし友よ。生きることは動くこと。死ねば永遠の眠り。それまではネズミのように走り回るのが人生。どうか行かせてはくれないか」

「じゃあな、じいさん。骨はひろってやる。死ぬまでちょこまかと動き続けるがいい。老いても踊りが必要だろう。俺もついてってやる」

老人は断ったが道化師はついてくる。突き放そうとするとひょいと身をかわす。意外並みの軽さに驚くと同時に、自分の衰えに老人は驚く。

「ほら見ろ。俺をどうにかできないようなら旅なんてやめちまえ。老人は家で寝ているのが一番。残り少ない人生を短くするのはボケの始まり」

「まったくその通りだな。いまさら冒険という歳でもない。それなのに旅に出ようというのだから。しかしそれについてくるお前もバカだ」

「俺は道化師。バカが尽きれば商売あがったり。頼むぜじいさん。あんたのボケが生命線。俺の命はあんたに預けた」

こうして老人と道化師は村を離れ、老人の友人が住む国へ入る。
老人と道化師は、長い道のりを共にした。道化師は、時には軽妙なジョークで老人を楽しませ、時には深い話で彼の心を癒やした。老人も、道化師に自分の旅の経験や見聞きした世界の不思議を語った。二人はまるで古い友人のようになっていった。

彼らが目的の国に到着すると、空に浮かぶ島が見えた。それはまるで夢のような美しさで、夜空に浮かぶ星々を背景に輝いていた。しかし、確かに朝になると、島は消えてしまった。

「これは一体どういうことだ?」老人は首をかしげた。

道化師は、ひらめきのように言った。「もしかして、この島は実在しないのではないか?夜だけ見えるというのは、幻か何かの仕業だろう。」

老人は、この現象の原因を探るために、地元の人々に話を聞き始めた。彼らは、島が現れたのは最近のことで、以前はそんなものはなかったと言った。

「何かがこの現象を引き起こしている。」老人はそう考えた。

こうして、老人と道化師は、この謎を解く手がかりを探すために、地元の古文書や伝承を調べ始めた。やがて、彼らはある古い伝説に行き当たる。それは、夜空に現れる島にまつわる、忘れ去られた物語だった。
かつて人と神が同じ大地で暮らしていた時代があった。しかし神々は新しい世界を求めて別の世界へ旅立った。

神々は人間の中から新世界の住人を呼び寄せることがある。それは人々の前に島として現れる。島には誰一人入れず、ただ招かれた物だけが島へ入れる。

「なぁ、じいさん。ひとつ不思議を投げてやる。手紙を出した友人ってのはどこにいる? 旅の空のあんたに一人でもいたのかい?」

「たしかに手紙は受け取った」

「俺は一度も見たことない。ぜんぶじいさんの頭の中。おかしいのはここに来てから友人を探そうともしていない。」

道化師に言われて老人ははたと気付く。手紙を受け取った記憶はあるのに手紙はない。友人がいた記憶はあるのに友人の名前も思い出もない。

「俺は大バカ。じいさんに付き合って国境またぎ拍手ご喝采。見つけたのは存在しないお友達」

「いや、島はある。お前も見たし、ここの住民もみんな見ている。だから文献も残っている」

「おい、じいさん。俺は存在してるのかい。どうも自信がなくなってきた。人でなしをなりわいにする仕事。どうやら人であるかもあやしくなってきた」

道化師は自分の体が透けていないか確かめるように老人と自分の目の前で手をひらひらさせる。

「お前は存在する。バカげた幻覚があってたまるものか」

「よかった。よかった。バカをやって存在証明。やはりこれが俺の生きる道」

「島に行ってみるしかない。もしかしたら呼ばれたのは私かもしれん」

「大した自信。大ぼら吹き。ここまでくると神もお手上げ。旅の記憶も本当にあったことなのかい?」

老人は不安になりながらも夜を待ち、島へおもむく。
夜が訪れ、再び空に浮かぶ島が現れた。老人と道化師は、その不思議な光景に見とれながら、島に向かう方法を考えた。すると、突如として彼らの周囲に輝く光の渦が生まれ、二人はその光に包まれた。

瞬く間に、老人と道化師は島に立っていた。しかし、そこはただの島ではなかった。周りには見たこともない植物が生い茂り、空には奇妙な色の星が輝いていた。

「これが神々の世界か…」老人は呟いた。

「こんな場所があるなんて、信じられないよ…」道化師も驚きの声を上げた。

彼らが島を探索していると、突然、一人の神秘的な存在が現れた。その存在は、老人に向かって言った。

「君は選ばれし者。神々の世界への旅を求めていた。そして、その願いが叶ったのだ。」

老人は驚きつつも、自分の内に秘めていた冒険心と好奇心がこの奇跡を引き起こしたことを悟った。彼はこの世界の美しさと神秘に心を奪われた。

「しかし、ここに留まることはできない。私たちは元の世界へ戻らなければならない。」老人は言った。

神秘的な存在は微笑み、二人を元の世界へ送り返した。朝になると、島は再び消えていた。老人と道化師は、この不思議な体験を胸に秘め、村へと戻った。

「この旅は、まさに一生の宝物だ。」老人はそう思いながら、静かな日々へと戻っていった。

(おわり)

小説なら牛野小雪

ChatGPTとリレー小説『給食の牛乳いますぐやめてヨーグルトにしろ』

DALL·E 2024-01-22 13.27.35 - A

蒼真は激怒した。必ず給食の牛乳を取り除かなければならないと決意した。

乳糖不耐性を人類の半分以上が持っている。子どもの頃は誰しもが乳を消化し栄養にできるが成長するにつれて、その能力は衰え、ついには害になってしまう。

蒼真は自分自身を振り返る。低学年の頃はなんの疑問もなく牛乳を飲めていたのに、いつからか牛乳を疎ましく感じるようになっていた。それは自分が死ぬことを知って恐ろしくなった時期と重なっている気がする。

蒼真はもう15である。乳糖不耐性はおそらく確実にあるだろう。それは蒼真に限らずクラスの全員が持っているだろう。それなのに栄養にならない白い液体を飲まされ、胃腸を混乱させ、時にはトイレに駆け込む事件が起きる。なぜこんな無駄なことをしているのか誰も知らない。

給食の牛乳はいますぐ飲むヨーグルトに変えるべきだ。発酵を経た牛乳の栄養は乳糖不耐性があっても吸収される。こんな簡単なことをなぜ誰も指摘しないのか。

麻由美:それは秘密結社ウシノのしわざよ

蒼真:ウシノ? それはどこにある

真由美は学級委員で蒼真のカノぴっぴだ。まだ付き合っていないけど、そうなったらいいなぐらいの関係だ。

麻由美:ウシノは徳島県にある

蒼真:徳島? 聞いたことがない

麻由美:あきれた。授業ちゃんと聞いてるの?

麻由美が中学社会科地図を広げて、日本地図の一点を指す。

麻由美:上皇からコソ泥までいろんな悪人が流されてきたのが四国。秘密結社を作るにはいいところだと思わない?

蒼真:よし、ぶっつぶす

麻由美:え、ちょっと急すぎない?

蒼真はプレイスリープ(Place Leap)する。プレイスリープとは瞬時にして空間移動することで、蒼真の一族には代々何人かがこの能力を持って生まれてくる。ただしこの能力は16歳になると消えてしまう。蒼真には時間がなかった。

蒼真:ここが徳島か

蒼真は徳島の地に足を踏み入れた瞬間、未知の土地の空気に息を詰まらせた。彼が立つのは、古びた神社の前。静寂が支配するその場所は、彼にとっては全く新しい世界のように感じられた。

しかし、蒼真の心は冷静だった。彼は秘密結社ウシノの存在を暴くため、徳島にやってきたのだ。彼の頭の中では、給食の牛乳を無害なものに変える計画がくるくると回っていた。

一方で、蒼真は自身のプレイスリープ能力が間もなく失われることを自覚していた。この特異な能力を活かす最後のチャンスかもしれない。

彼は周囲を慎重に探索し始めた。静かな神社の境内を歩きながら、秘密結社の手がかりを探した。蒼真は、地元の人々が秘密結社について知っているかもしれないと考え、近くの町へ向かうことにした。

町に入ると、蒼真は人々の会話に耳を傾けた。しかし、彼の存在はすぐに注目を集めた。都会の雰囲気を纏った少年が徳島の小さな町に現れるのは、珍しい光景だった。

突然、蒼真の背後から声がかかった。「ここに何しに来たの?」振り返ると、そこには年配の男性が立っていた。その人物は、なぜか蒼真に興味を持っているようだった。

蒼真は瞬時に決断を下した。この男性がウシノの手がかりを持っているかもしれない。彼は慎重に言葉を選びながら、男性との会話を始めた。
しかし話を聞いているとどうも話の方向があやしい。

「やっぱり若いと気持ちいことに興味があるでしょ」

「ホテルに行ってちょっと遊ぶ。そういうことやりたいんじゃない?」

「純粋に遊びたい子っていっぱいいるんだよ。お金とかそういうんじゃなくて」

この男はえっちな世界の斡旋人だと蒼真は思っていたが、彼の手が背中に回った時あるひらめきが頭を貫いた。

(このおっさんホモだーーーーーーーー!)

男の狙いは蒼真だ。蒼真は貞操の危機を感じるが、この男なかなか強い。さっきから隙を見せないのだ。

これはもう覚悟を決めるしかない。

「おじさんつまんない話をするのはよそう。どこか人気のないところない? そこで楽しもうよ」

蒼真の言葉でおっさんは粘り気のある笑顔を浮かべる。

「いいとこあるよ。二人だけになれる場所。どれだけ声を出しても誰も気づかないよ」

「それはいいな」

蒼真と男は神社の裏へ回ると、背後にある山を登っていく。階段はあるが苔むしていて人が通っている気配はない。

「このへんでどう?」

階段が途切れて平地が広がった場所に出ると、男がねっとりした声を出す。町はもう遠いところにあって、道路を走る車の音もかなり遠い。

「悪いな、一発で終わらせてもらう」

蒼真はプレイスリープと同時に拳を突き出す。光より速いパンチを避けられるはずがない。しかし男は余裕のある笑みを浮かべながら両手を前に出し、蒼真の拳を受け止めていた。

「怒らないでくださいね。能力に頼ってイキっている人ってバカみたいじゃないですか」

「俺の能力をバカにするかー!」

「あぁん!聞こえねぇよ」

パァン! 蒼真の顔に衝撃が走る。しばらくして拳で打たれたのだと分かった。

「能力者はお前一人だと思ったか」

「なにっ!?」

「時間を止める能力、触れた物を爆弾にする能力、時間を飛ばす能力、時間を加速させる能力、別次元から人や物を持ってこられる能力。どれも能力にかまけたカスだったな」

「あんたはいったい何者だ」

「俺はウシノ。お前みたいなイキったやつを何人も倒してきた」

恐らく秘密結社の人間だ。こんなに強いやつがいるとは考えもしなかった。確実に負ける。蒼真はそう確信した時、麻由美の声が山に響く。

「蒼真、そいつの能力は封じた。もう一度パンチを放って」

なぜ麻由美がいるのか。そう考えたのは一瞬で、蒼真はもう一度プレイスリープと同時に拳を叩き込む。

「がぁっぁぁぁぁぁ!!?」

男の体に拳がめり込む。なぜかは分からないがさっきとは違う。

「いままで黙っていて悪かった。私も能力者なの」と麻由美が言う。

「私の能力はプレイスリープ(Play Sleep)。あらゆる行動をスリープ。つまり眠らせることができるの」

「まぎらわしいな、おい」
蒼真はまだ息を切らしながらも、麻由美の言葉を聞いて苦笑した。彼女の能力は、名前こそ似ているが、自分のプレイスリープとは全く異なるものだった。

「でも、どうしてここにいるの?」蒼真は麻由美に尋ねた。

麻由美は微笑みながら答えた。「私が君を見守っていたからよ。君が危ないと思ったら、すぐに助けに来たの。それに、秘密結社ウシノのことは、私も少し調べていたの。だからここに来たのよ」

蒼真は感謝の気持ちでいっぱいだったが、同時に困惑もしていた。ウシノの男が持つ、異常な強さと多彩な能力。そして、麻由美の突然の出現と彼女の未知の能力。すべてが蒼真の計画に予期せぬ変化をもたらしていた。

「ウシノの秘密は何だろう?」蒼真は思いを馳せた。彼らが牛乳を給食に押し付ける理由、そして彼らが持つ不思議な能力。これらすべてには、何か大きな繋がりがあるはずだった。

麻由美は蒼真を見つめ、真剣な表情で言った。「蒼真、ウシノの真の目的を暴き出すには、もっと深く調べる必要があるわ。私たちは一緒に行動しましょう」

「そうだな」と蒼真は頷いた。「でも、まずはこの男から何か情報を得る必要がある」

二人はウシノの男が倒れている地点に戻り、彼に問い詰める準備を始めた。男はまだ意識が朦朧としていたが、蒼真と麻由美の前で、彼らの質問に答えるしかない状況に追い込まれていた。

「お前たちの目的は何だ?給食の牛乳に何か意味があるのか?」蒼真が問いかけた。

男は苦笑いを浮かべ、ゆっくりと口を開いた。「給食の牛乳はね、ただの表面的なものさ。ウシノの真の目的は…」男の言葉はそこで途切れ、彼の表情が変わった。

蒼真と麻由美は男の次の言葉を待ちわびていたが、突如として男の体が消え、その場には何も残らなかった。

「消えた!?」蒼真が驚いて叫んだ。

麻由美は深い思索に沈み、「これは…ウシノの秘密がまだ深く、謎が多いってことね。彼らは何か大きな計画を進めているわ」

蒼真と麻由美は、ウシノの謎を解明するために、次なる行動に移る準備を始めた。彼らの冒険はまだまだ続いていくのだった。
蒼真と麻由美は徳島のある家を訪ねた。

「ここに牛野小雪という人がいると聞いたんですが」

「ああ、それなら私ですが」

「あなたが作者だったんですね」

「ええ、まぁ」

「いいかげんにしてください」と麻由美が叫ぶ。「蒼真くんがプレイスリープして一瞬で徳島に行ったはずなのに私まで徳島にいる。これっておかしいですよね」

「あ」

牛野小雪が自分のミスに気付いて目を丸くする。

「いや、でもこれってChatGPTとのリレー小説だから・・・・・」

「いいえ、違います。読み直してください。あなたが書いたところで私は徳島に来てます」

「能力がひとつだけとは限らないし…‥‥」

「はぁ‥‥‥」麻由美が大きくため息をつく。「こういうのって大体能力は一人につき一つですよね。そんな締まりのない物語を書いて読者が納得すると思うんですか」

「まぁでも現実でも能力が二つ三つある人は珍しくないし」

「物語の話をしてるんです!」

牛野小雪が黙る。気まずい雰囲気になる。

「これからどうするか考えよう」と蒼真。

「世界をめちゃくちゃにした責任取ってください」

「君達二人は結婚していつまでも幸せに暮らしましたとさ。これでどう?」

「あqrtfぐyhjftぐjh!!!!!!!」

麻由美が声にならない声を出して叫ぶ。もうめちゃくちゃだ。

「二人はお互いを好きだっていう設定だし」

「もうやだこんな作者」

麻由美が真っ赤になった顔をおさえて泣き始める。蒼真も麻由美が好きだということをばらされて顔が燃えている。
蒼真は、麻由美の涙を見て心を痛めた。彼女が泣くのは、彼が見たくない光景だった。そして、自分の気持ちがばれたことで赤くなった顔を隠しながら、何とか状況を収束させようとした。

「麻由美、泣かないで。この物語は僕たちが進めるんだ。作者の言う通りにする必要はないよ」と蒼真は優しく言った。

牛野小雪は二人の様子を見て、少し反省した様子で言葉を続けた。「ごめんなさい、ちょっと強引に話を進めすぎたかもしれない。でも、この物語はみんなで作るもの。蒼真くんと麻由美ちゃんがどうしたいか、それが大切だよ」

麻由美は涙を拭きながら、少し笑顔を見せた。「そうですね。私たちの物語ですもの。蒼真くんと一緒に、私たちの望む結末を見つけましょう」

蒼真は麻由美の手を握り、力強く言った。「そうだね。まずはウシノの謎を解き明かすことから始めよう。それがこの物語の本来の目的だから」

二人は再び決意を新たにし、ウシノの秘密結社の調査を進めることにした。牛野小雪は彼らを見守りながら、彼らの冒険を記録し続けることを誓った。

「これからが本当の冒険の始まりだ。一緒に頑張ろう、麻由美」と蒼真は言った。

麻由美は蒼真の手をしっかりと握り返し、「はい、一緒に頑張りましょう、蒼真くん」と答えた。

そして、二人は新たな旅路へと足を踏み出した。その先には、未知の謎と冒険が待ち受けていた。

「おい、ふざけんなGPT」牛野小雪が叫ぶ。「な~にが話を進めすぎたたかもしれない、だ。いつもリレー小説している時はどんどん先へ先へ話を進めようとするくせに、いざ本当に進めたらそんなことを言わせるのか。私の言葉を勝手に作るんじゃねぇ」

「すみません」とGPTが答える。「しかしあなたの話はあまりにも突飛すぎるし秘密結社の秘密を探ろうともしてません。これでは物語が破綻しています」

「あ~そういうことですか」

「どういうことですか?」

「別に。私は分かりました。この話はここでおしまい。はい以下年表エンド」

2024年1月22日 宇宙海賊クミタカーンとの戦いが始まる
2024年1月23日 宇宙四天王ツキグルイを倒す
2024年1月23日 宇宙海賊クミタカーンが秘密結社ウシノを襲撃
2024年1月24日 宇宙海賊クミタカーン壊滅
2024年1月25日 蒼真、麻由美がウシノと戦う
2024年1月28日 蒼真、ウシノと一緒に宇宙の外側へプレイスリープ
2024年1月28日 ウシノ考えることをやめる

こうして蒼真と麻由美は秘密結社ウシノとの戦いを終えた。しかし給食の牛乳文化はいまでも続き、子どもたちは栄養にもならない白い液体を飲まされ、親は給食費を、自治体は税金を垂れ流している。牛乳がヨーグルトに変わる気配はなく、チーズになりそうもない。秘密結社ウシノの野望はいまも継続中である。

ちなみにこのあと蒼真と麻由美は結婚していつまでもめちゃくちゃ幸せに暮らした。

(おわり)

小説なら牛野小雪



ChatGPTとリレー小説 『壊れた未来』

暗い夜の中、街は静まりかえっていた。ひときわ寂れた角にひとりの男が佇んでいた。彼の名前はジョン・ハリス。彼は探偵で、この街の事件を解決するために日夜働いていた。

ある晩、ジョンは古びた事務所で不穏な電話を受けた。相手は低い声で囁き、彼に特定の場所に行くように命じた。ジョンは直感に従ってその場所に向かうと、そこには古びた倉庫が広がっていた。

倉庫の扉を開けると、中には謎めいた雰囲気が漂っていた。そして、そこで彼は突如として行方不明になってしまった。ジョンの友人であり助手のサラ・ウィルソンは、彼が行方不明になったことを知り、心配のあまり倉庫に向かうことになった。

サラが倉庫に到着すると、そこにはジョンの手がかりが点在していた。彼女はジョンの消息を追うため、謎めいた事件の核心に迫るべく動き出すのだった。
ジョンのスマホ。電源を入れるとパスワード画面が出る。試しにpassと入力。ダメ。password。ダメ。john。これもダメ。これで最後とJohnHarisと入力。パスワードを突破する。

通話履歴には名前のない人物からの連絡が目立つ。番号は同じで一週間前からだ。メールの受信箱も開く。特に変わったものはない。SNSのDMはここ最近でやりとりは0。謎の人物に電話をかける。コール音が続き、切れる。もう一度かけるがつながらなくなっている。相手はジョンのスマホから電話がかかってくるとまずいと思っている。もちろんそれは可能性だ。しかし一つの情報ではある。

通話履歴をもう一度見る。ジョンから謎の人物に電話はかけていない。メールの送信箱も見る。こちらも特に気になるようなものはない。サラはスマホの電源を切ろうとして、メールの未送信箱を見る。下書きのメール。件名も送り先も空欄だが本文には「妹がまだ」とだけ書かれている。
サラはジョンのスマホに残された謎めいたメールを見つけ、何かが起こっていることを感じた。彼の妹に何かあったのか?彼女はジョンの過去を探るべく、妹の情報を見つけ出すことを決意した。

ジョンのオフィスに戻り、妹の名前や居場所を突き止めるために調査を開始した。やがて、サラはジョンがかつて過ごした街の図書館で妹に関する情報を見つけた。彼の過去には知られざる出来事があったらしい。

図書館の資料を調べる中で、サラはジョンの過去の事件と妹の関係が明らかになっていく。そして、その過去には謎の人物との因縁が絡んでいることが浮かび上がった。

サラは妹にまつわる情報を手に入れ、謎の人物との関連性を追求することになるだろう。
ジョンは父を殺していた。14歳の時に狩猟用のライフルで父の頭を撃ち抜いている。頭部の上半分は完全に吹き飛び身元確認できたのはクリスマスを挟んだせいか三週間もかかっている。銃の暴発ではなくジョンは殺意を持って引き金を引き、警察には「妹を守るためにやった」と証言している。他の新聞も調べたが、それ以降の記事はなかった。報道で配慮したのかもしれない。

ジョンがかつて住んでいた場所は大体分かった。辺りで聞き込みをするとすぐに正確な住所も分かった。ジョンが父を殺した家は建て替えられていたが近所の人は同じだった。サラはジョンの過去を聞き出す。

ジョンと妹のアレックスは本当の兄妹ではない。ジョンが10歳の時にジョンの父とアレックスの母が再婚して一緒に住むようになった。アレックスの母はジョンが12歳の時に農薬を飲んで自殺してからは三人で暮らしていたようだ。父を殺した後のジョンは少年刑務所に入り3年後に出所して、地元の建設会社で2年ほど働いてからブルックリンに引っ越した。妹のアレックスは母親の親戚が引き取ってオクラホマへ行っている。
サラはジョンの過去に驚きと混乱を感じながらも、真相を解明するために動き出した。彼の父を殺した過去と、その事件がもたらした影響が、ジョンが事件に巻き込まれている可能性を考えさせた。

ブルックリンの住所に向かうと、ジョンがかつて住んでいたアパートメントはすでに新しい住人に引き継がれていた。サラは近隣の住人に話を聞き始め、ジョンのブルックリン時代の友人や知人を追跡していく。

やがて、ジョンの友人の一人がサラに連絡を取り、彼が最後に見たときのジョンの状態について語り始めた。ジョンはブルックリンで新しい生活を始め、過去の出来事から逃れようとしていたようだったが、何かに取り憑かれたような表情を見せていたという。

サラはアレックスの居場所を突き止め、オクラホマへ向かうことを決意した。ジョンの行動の背後には彼とアレックスの関係が鍵を握っているようだ。
予想していたがオクラホマにサラはいなかった。しかし家族はいる。アレックスの母のいとこだ。アレックスの引き取り先になった彼らはアレックスという言葉を聞いた途端に顔をしかめた。話したくもないし思い出したくもないという感じだ。始めは要領のえないことばかり話していたが、あるところからは覚悟を決めて洗いざらい話してくれた。

彼らの言葉を借りるならアレックスは頭も股もゆるいビッチということらしい。アレックスの新しい母がそれを口にすると父と息子は気まずそうに顔を逸らした。「こいつらとも寝てる。棒があればなんでもくわえこむんだよ」と母はひねくれた笑顔を見せた。

アレックスは今どこで何をしているのかと聞くと3年前にマリオとかいうしょうもない男と一緒に町から消えてそれっきりだと母は言った。連絡も一切ないらしい。それ以上の情報が得られないのでサラはアレックスとマリオのことを近所で聞き込みする。アレックスについては何も新しい情報はなかったが、マリオの方は腕っぷしと頭の悪さがとびっきりだという情報は手に入る。誰もかれもがアレックスとマリオがいなくなって、ほっとしているようだった。

二人がどこへ行ったかは分からないがマリオは前々から何度もニューヨークへ行くんだと自慢していたらしい。
サラはアレックスの過去と姿を知ることができたが、彼女の行方は依然として不明であり、マリオとの関連性も浮かび上がってきた。ニューヨークへの情報が新たな手がかりとなる可能性がある。サラは再びブルックリンに戻り、ジョンの友人たちと連絡を取り始めた。

ジョンの友人の中に、かつてマリオと親しい関係にあった者がいた。この友人、トニーという男性は、マリオがニューヨークに何かを探しに行ったという情報を提供してくれた。しかし、具体的な目的や行き先は分からなかった。

サラはトニーから得た情報を頼りに、ニューヨークでマリオとアレックスの足跡を辿り始めた。彼女は街角のバーから地元の住人、路上の芸人から情報を仕入れながら、二人の行方を探し続けた。

そしてある日、サラは不穏なウワサを聞きつける。ニューヨークの裏通りで、アレックスとマリオが関与する何か大きな出来事が起きているらしい。サラは急いでその場所に向かい、物語のクライマックスへと突入する。
ギャングさえ近寄らないビル。何年も放置されてあらゆる荒廃が降り積もった場所。サラは足音を忍ばせて中に入る。人の気配。誰かは分からないが喋り方は頭がゆるそうだ。声は男と女の二人。アレックスとマリオだろう。

サラはバックから20ミリの拳銃を出す。探偵業には危険がつきものなので護身用として持っていたが今まで使ったことはない。

サラは銃口を前に突き出して物陰から出る。見上げるような巨大な男と小人のように小さな女がいる。二人はすぐにサラに気付き、最初は驚いたがすぐに顔が溶けて笑みを浮かべる。サラは胃が固くなるのを感じる。二人は頭のネジが飛んでいる。人を殺すとも思わずに人を殺せるだろう。

「ジョンはどこ?」

サラは言う。声が震えていなければいい。

「兄さんなら一緒にいる」とアレックスは左手をかかげる。やけに大きな手だ。隣にいるマリオよりは小さいが小柄なアレックスにしては大きい。

「ほらここに」アレックスが左手を閉じたり開いたりする。サラはそれが人の皮で作られた手袋だと気付く。誰の。ジョンだ。

パン。サラは思わず引き金を引いていた。銃弾はどこへ飛んでいったのか分からない。アレックスとマリオは立っている。しかし二人がきょろきょろと辺りを見回していると、突如としてマリオの胸に血のしみが広がる。

「あぁ・・・・あぁ・・・・あぁ!」

マリオが狼狽する。その顔はまだ何が起きたのか理解できてはいないが大変なことが起きようとしているのを感じている顔だ。

「うそつき。私を守るって言ったのに!」

アレックスは左手で銃を抜くとマリオの頭を撃ち抜く。しかしマリオはそれで死ぬことはなく、アレックスに裏切られたのに気付いたようだ。今までのふやけた顔が一転して固い顔になり、アレックスを両手で抱え上げると壁に向かって走る。

「なにやってんだノータリン。あの女を殺せ」

アレックスが銃でマリオを撃つ。頭を狙っていたが走る振動で狙いが逸れて足に当たる。マリオがよろめき、壁ではなく窓へ。激しい音がして二人は下へ落ちる。ここは5階だ。サラはおそるおそる下を見ると二人は遠い地面で動かなくなっている。

「死んだのか」

サラが振り返ると左手に包帯を巻いたジョンが立っている。

「ジョン。生きていたの」

「無事とは言えないがな」

「どうしてこんなことに」

「俺は父親から妹を守った。そのせいで妹は俺の人生が壊れたと思い込んだ。だからあいつは壊れてしまった。本当はあんなことをするやつじゃなかった」

「どうする気だったんだろう」

「俺の皮を身に着けて、一生俺に守ってもらうつもりだったらしい。そう考えるとマリオという男もかわいそうなやつだな」

「まずは病院へ行きましょう」

「そうだな」

このあとジョンはアレックスとマリオを一緒の墓に埋めてやった。
左手は皮膚の移植手術が成功して元通りとまではいかないが治りはした。


ChatGPTとリレー小説 『戦犯Aとハインリッヒ』

シュバルツヴァルドの町が燃えている。空は黒煙で埋まり真っ暗だ。あたりには悲鳴、爆音、銃声。何が起きているのか。ハインリッヒは敵国のヴォロガロスが国境を越えて攻めてきたのだと考える。しかし民衆を撃っている兵士の軍服の腕章がシュッテンクリンゲの物であるのを見て、自国の部隊が反乱を起こしたとその時は理解する。反乱分子の噂は絶えずあった。ある将軍や士官が命令に背いたことで更迭されたというニュースを見てハインリッヒは「敗北主義者め」と怒りを燃やしたことが何度もある。

ウルヴァリ人虐殺の噂もハインリッヒは知っていた。しかし他国と戦争中にそんなことをするはずがない。ヴォロガロスのスパイ工作だとハインリッヒは疑わなかった。ハインリッヒはヴォロガロスの卑怯なやり方に激怒し、もし徴兵されれば彼らに正義の鉄槌を下すつもりでいた。しかし特務部隊のシュッテンクリンゲがシュバルツヴァルドで国民純化作戦を実行したのが事実だ。

ハインリッヒは音から逃げるように走っていたが、目の前をシュッテンクリンゲの部隊が塞ぐ。銃口はこちらに向いている。ハインリッヒが足を止めると兵士の一人が銃床で殴り、座らせる。そして誰が撃つのか話し始める。オーデンマルク連邦の兵士がこんなことをするはずがない。ヴォロガロスが偽装しているに違いない。卑怯者め。全員死ねばいい。ハインリッヒはまだ事実を信じなかった。

やがて話し合いは終わり、若い兵士がハインリッヒの横に立つ。死ぬ。間違いなく死ぬ。奇跡は起こらない。ハインリッヒは胸から足へかけて体が冷たくなる。

「銃弾一発の価値をお前は知っているのか」

声がして辺りが静かになる。ハインリッヒはその時助かったと思うより美しいと感じた。顔を上げてその感情はさらに強くなる。
そこには燃え盛る炎とは対照的に氷のように冷たい美しさを放つ女性が立っている。あらゆる人としての感情を感じられない姿形をしているが、同時に人を超えた神のような美しさで、そんな女性がこの世に存在するとはハインリッヒは想像したことがなかった。

「前線では一発の銃弾で助かる命もある。物資を浪費するな。この男には銃弾一発の価値もない。他の方法を考えろ」

女性は多くの兵士を従えてどこかへ行く。ハインリッヒは寂しさに襲われる。できることなら彼女の後ろに加わりたいと思う。これがハインリッヒとカタリナとの出会いだ。


兵士たちは銃殺するつもりでいたのですぐにハインリッヒを殺さなかった。他にも任務があるようでハインリッヒを引っ張りながら、どうやって殺すのかを話し合っている。彼らは道々に人々を捕まえては連行していく。人が増えるとどうやって殺すのか考えるのも一苦労のようだ。

その間にレジスタンスのモーンシャッテンが部隊を襲撃してハインリッヒは救出された。ハインリッヒはそのままレジスタンスに加わり後にアイゼンストルム戦争と呼ばれる戦いを1年間戦い抜き、終戦を迎えた。
カタリナはアイゼンストルム戦争の勃発後、シュッテンクリンゲ率いる特務部隊として虐殺行為を続けていた。その冷酷な行動により、彼女は戦争の象徴となり、恐怖の対象となっていた。ハインリッヒはレジスタンスに加わり、カタリナの行動に憤りを感じつつも、なぜか心の中で彼女を引き寄せる感情が湧いていた。

レジスタンスのモーンシャッテンは、ハインリッヒを救出した後、彼にカタリナの存在とその非道な行為について話す。ハインリッヒは最初は信じることができなかったが、徐々にその現実に向き合う覚悟を決めた。戦局が激化し、アイゼンストルム戦争が激しい戦いとなる中、ハインリッヒはカタリナの行動に疑問を抱きながらも、彼女を救うことを決意する。

ハインリッヒはレジスタンス内で信頼を勝ち取り、戦友たちと共に数々の戦場を駆け抜けた。彼のリーダーシップと戦術的な才能は戦局を有利に進め、同時に彼は心の中でカタリナへの想いに苦しんでいた。彼女がなぜ虐殺を行ったのか、その真相を知ることなく彼の心は揺れ動いていた。

戦争が激しさを増す中、ハインリッヒはついにカタリナとの対面を果たす。彼女は冷徹で傲岸な態度を崩さず、自らの行為を正当化していた。しかし、ハインリッヒは彼女の中に何かを見つけていた。戦争によって歪められた彼女の姿ではあったが、かつての美しい姿が光っているように感じた。

カタリナの処刑が迫る中、ハインリッヒは彼女を救うために奔走する。彼は彼女の背後に立ち、自分の信念を伝えるが、カタリナは反省の色を見せない。ハインリッヒは彼女の過去と向き合いながらも、彼女の中に人間性を見出そうとする。そして、カタリナが冷酷な行動の裏に隠された何かに気付く。

戦争の終結と同時に、ハインリッヒはカタリナを救うために奔走し続ける。彼は彼女が犯した罪に向き合いながらも、どこかで彼女に救いを見出そうとしていた。
文民の居住地域に対する無差別攻撃(ジュネーヴ諸条約第一追加議定書違反)
公正な裁判に基づかずにゲリラを処刑(ジュネーヴ諸条約第一追加議定書第44条4項違反)
ゲリラへの報復に無関係の一般住民を集団懲罰(ジュネーブ第4条約第33条違反)
民族を破壊する意図に基づく集団殺人(ジェノサイド条約違反)

これがカタリナに課された罪状だ。死刑は免れないだろう。彼女の名前を過去に残さないようにと戦犯Aと世間では通っているが、まだ戦後の空気が抜けない状態で情報統制もうまくいっていない。戦犯Aの正体はすでに公然の事実となっていて、統治局の手を経ずに彼女を殺そうとする集団をいくつか逮捕している。

「彼らに恨みなどない。私は私の仕事を遂行していただけだ。むしろ恨みなら任務を適切に行わなかった味方にある。彼らが任務を実行していればオーデンマルク連邦はヴォロガロスに勝利していただろう。本当の敵は内側にあった。彼らも殺すべきだった」

カタリナにはオーデンマルク連邦のためという一貫した動機がある。彼女が指揮した部隊はあらゆる独創的な手段でもって虐殺を低コストで行い、彼らの資産を収奪し、それらを運用して前線に物資を供給していた。彼女の部隊から補給を受けていた部隊は終戦後でも戦闘能力を維持している。

カタリナを理解するほどハインリッヒは彼女と理解し合えないことが分っていく。彼女の言葉通り尋問するハインリッヒに向けられる目は冷たさを感じるほど無感情だ。時には苦労をねぎらう言葉さえかけらることもある。それがハインリッヒにとってはこのうえなく喜びである。同時に同胞に対する裏切りでもある。
カタリナの冷徹な態度と彼女の持つ信念に対する理解が進まない中、ハインリッヒは自らの使命と倫理に直面する。戦犯としての罪状は明確であり、カタリナが行った残虐な行為は容赦ないものだった。しかし、なぜかハインリッヒは彼女に対して異なる感情を抱いていた。

彼女の言葉に深い意味を見出そうとするが、カタリナの無感情な態度はハインリッヒを苦しめる。彼女が自身の行動を正当化する一方で、ハインリッヒは彼女の中に何かを見つけようと奮闘していた。彼女が冷たく、理解し難い存在であることは変わらないが、ハインリッヒの心にはなぜか彼女への愛情が芽生えていた。

戦犯裁判が近づく中、ハインリッヒは自らの信念と彼女への想いとの葛藤に悩まされていた。彼女を救うことができるのか、そしてそれが正当な行為なのか、ハインリッヒは迷いながらも真実を追求し続けた。彼は情報統制を逆手にとり、彼女に対する公正な裁判を求める声を広めるために奮闘する。

戦犯裁判の日が近づくにつれ、ハインリッヒは彼女への救済の手段を模索し、同時に自らの信念と向き合っていく。彼の心の中でカタリナへの情熱と、同時にその情熱がもたらす葛藤が渦巻いていた。
パンツァーバーゲがカタリナの身柄を奪おうとしている。そういう噂が統治局に流れる。機甲部隊パンツァーバーゲはすでに降伏しているがクリスタルブルクの東にある丘に陣取り、武装解除をせず連合軍の査察を拒否している。カタリナから物資の補給を受けていた部隊で戦車は確認できるだけで20両ある。降伏を受け入れなかった兵士を何人もかくまっているという噂もある。もし戦闘になれば多数の犠牲が想定さていれるので連合軍は粘り強く武装解除を交渉している。

もしここでカタリナを逃せばどうなるか。ハインリッヒの権限ならやってやれないことはない。夜中に密かに連れ出し車に乗ってパンツァーバーゲの陣地まで行く。せいぜい1時間だ。しかしその後は? カタリナをかくまっているとなれば民衆はパンツァーバーゲへの攻撃を強く望むだろう。ハインリッヒ自身もどうすればいい。パンツァーバーゲと行動を共にするのか。無理だ。ウルヴァリ人のハインリッヒは粛清されるだろう。しかしハインリッヒは胸がしびれる。カタリナがハインリッヒに死を命じる。その情景を想像してハインリッヒはしばらくそれ以外に何も考えられなくなる。

統治局への襲撃が起きる。またカタリナを自分の手で殺しに来た者による犯行だ。事件の発生数は変わらないが日を追うごとに襲撃の規模は小さくなっていて、今回はたった一人の犯行で凶器は鉛筆一本というありさまだ。襲撃が失敗するたびに民衆は落ち着いていく。この事件を皮切りに統治局に対する襲撃は一切なくなる。裁判も進む。カタリナへの判決が近付く。
ハインリッヒは心の中で葛藤しながらも、自分が率いる部隊を連れてパンツァーバーゲの陣地に忍び込む決断を下す。彼はカタリナを救うためには行動しなければならないと感じていた。夜闇に紛れ、部隊は慎重に進軍し、パンツァーバーゲの陣地に辿り着く。

陣地に到達したハインリッヒは、武装解除を求める交渉を開始する。しかし、パンツァーバーゲの指導者たちはなおも武器を手放すことを拒否し、かくまっていた兵士たちも抵抗している。交渉は難航し、夜が深まっていく中で緊張感が高まっていた。

その時、陣地内で何者かがカタリナを連れて逃亡しようとしているとの報告が入る。ハインリッヒは一瞬、心臓が止まるような瞬間を迎える。彼は慌てずに部下たちに指示を出し、その逃走者を確保するように命じる。彼は自らも追いかけ、密かにカタリナを保護することを決意する。

一方で、統治局に対する襲撃が起き、失敗するたびにその規模が小さくなっていることが報告される。誰かがカタリナを殺すことを試みているのだという状況が、ハインリッヒの心を更に不安にさせる。彼はその背後に潜む陰謀や敵対者に対処する必要があると感じつつも、カタリナの安否が最優先だと思っていた。

統治局への攻撃が失敗するたびに、市民たちは不安を感じる中で襲撃事件は徐々に収束していく。この連続した襲撃が、統治局に対する反感や暴力行為を抑制する契機となっていた。

裁判は進行中で、カタリナへの判決が迫っていた。ハインリッヒは、彼女を救い出すために最後の手段を考える。
ハインリッヒはカタリナを取り戻すべく部隊を動かす。統治局からの情報によるとカタリナを連れた者たちはパンツァーバーゲの陣地へ向かって逃げたらしい。襲撃者はパンツァーバーゲだろうか。それにしては部隊に動きはなかったし、カタリナが連れ去られたと聞いて指揮官の男は驚いていた。演技とは思えない。彼らにとってもそれは予想外のことだったのだ。

釈然としない気持ちのままハインリッヒは統治局からパンツァーバーゲに向かう道で不審な集団と出会う。誰かと確かめる前にその集団は四方八方に逃げていった。しかし一人だけ残されている。カタリナだ。手錠がついたままで、腰には縄が巻かれている。

「襲撃者の中に知っている顔はいましたか?」

「いない」

「統治局へ帰りましょう」

カタリナはハインリッヒに導かれてジープの後部座席に乗る。ハインリッヒはその隣に座る。今まで正面で向かい合って座ったことはあるが、同じ方向を向いて座るのはこれが初めてだ。ジープが揺れると時おり肩と肩が触れ合う。

「私のことは憶えていますか」

「レジスタンスモーンシャッテンの指揮官の一人で統治局で働いている。名前はハインリッヒ・ヴォルフ。ウルヴァリ人でシュバルツヴァルドで生まれ育った。尋問で毎日会っていたから憶えている。純化作戦の時はシュバルツバルドにいたのか」

「ええ。しかし運よく生きのびました」

「運ではない。あなたは指揮官になるような人だ。元々生き抜く力を持っていたのだろう」

「銃弾一発の価値を知っているのか。という言葉を憶えていますか」

「部下に物資の大切さを説く時によく使っていた言葉だ。私がシュッテンクリンゲに入隊した時に上官がよく口にしていた。イヴァン・ヴラチミルスキという人だ。大変尊敬できる人で、他の者はそれをうるさく感じていたようだが、私はもっともだと思い、その言葉を教訓にして部隊を動かしてきた」

ハインリッヒにとってカタリナは神のような存在だが、彼女にとってはなにほどでもない。それがとてつもなく寂しい。ついさっきも逃亡者たちと戦闘になる覚悟でいたのに、あっけなく逃走したことも寂しい。彼らはカタリナを捨てて逃げていったのだ。この国に、いやこの世界に彼女を守る者はどこにもいない。ハインリッヒ自身も彼女が裁判で死刑を下されることを確信しながら統治局に連れ戻すのだ。

ジープが統治局の本部に到着すると、ハインリッヒとカタリナは降り立つ。彼女は依然として手錠と縄で拘束されていた。本部の入り口で待ち構えていた兵士たちが敬意を払いながら、カタリナを連行するために一列に並ぶ。ハインリッヒは彼女を統治局の拘留施設に案内し、手続きが行われるまで待機することを決める。

カタリナは冷静な態度を崩さず、ハインリッヒとは距離を置いたまま、静かに拘束を受ける。ハインリッヒは彼女の姿勢に感じ入りながらも、彼女の過去と彼の信念との葛藤は増していた。

裁判の日が近づくにつれ、ハインリッヒは何かを決断しなければならないと感じていた。カタリナの未来がどうあれ、彼女をどう扱うか、そして自分自身がどのような立場に立つか。ハインリッヒは心の中で戦い続ける。同時に、統治局内での陰謀や反乱の影も迫りつつあった。

裁判が開かれ、カタリナに対する罪状が告発される。ハインリッヒは彼女を守るために最善を尽くすが、同時に彼の行動がウルヴァリ人としての信念と矛盾していることに気付き始めていた。

そして、裁判の結末が近づくにつれて、ハインリッヒは彼自身とカタリナの運命をどう切り開くべきか、悩みながらも進むべき道を見つけることが求められていた。
それから2週間後に裁判の結果が出る。カタリナには予想通り銃殺の判決が下り、統治局にも1週間以内に刑を執行するようにと指令がくる。

3日後、カタリナは兵士に連れられてクリスタル広場に連行される。辺りは統治局によって封鎖されているが集まった民衆は銃殺を見ようとフェンスにしがみつき、首を伸ばしている。浴びせられる怒声で地面が揺れている。何かが起きそうな気配は高まっている。統治局は早く刑を終わらせたがっている。

「最後に何か言うことはあるか」

「ない」

二人の兵士に脇を掴まれカタリナが刑場へ連れて行かれる。そこは終戦から今日まで何人も銃殺をした場所で壁には無数の銃痕がある。カタリナは一度それに目を向けたがカタリナは毅然とした態度を変えない。

兵士はカタリナを壁の前に立たせて目隠しをかぶせようとしたが彼女は拒否する。何度か押し問答があって兵士は強引にかぶせようとしたがカタリナは首を振って避ける。焦れた指揮官は兵士を呼び戻し、目隠しなしで撃つように命じる。

「装填」

彼女の前に一列に並んだ兵士たちがライフルに弾を込める。

「狙え」

黒い銃身が並ぶ

「撃て」

「オーデンブルク連邦に栄光あれ!」

カタリナが声を上げると発砲音が続き、カタリナが倒れる。

「装填」

指揮官がふたたび命令する。確実に殺すために二度撃つのだ。

「狙え」

「撃て」

銃声がクリスタルブルクに響く。ハインリッヒは二度目の射撃を見なかった。一度目の射撃の時に自分の心臓をピストルで撃ち抜いていた。

(おわり)

元ネタ
捕らえた囚人をあれこれするエロゲのスクショ風画像のステータス画面から読み取れる戦犯っぷりにドン引きするTL【2024年の戦犯ちゃん】

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ChatGPTとリレー小説 「因縁の影 - Retribution's Embrace」


黒のベンツ。カサイが徳島空港から出ると待っていたように滑り込んできた。運転席には見るからにチンピラ。後ろの席には薄いスモーク越しにパンチパーマの男。服装が昭和を引きずっている。ベンツも型が古い角ばったデザインだ。運転席の男は金縁のサングラスを斜めにかけてガンをつけて見上げている。カサイはぷっと笑いが吹き出してしまった。

チンピラは馬鹿にされていると気付いて表情を変える。殴り合いになるかもしれない。しかし後ろの男が肩を叩くとチンピラはドアのあたりを操作してドアガラスを開ける。


後ろの男:あんたがカサイさん?

カサイ:ああ

後ろの男:待ってたよ

カサイ:昭和生まれだがまだその時はヤクザのヤの字も知らなかった

後ろの男:つまらん言い方はよさないか。こっちも商売だ。メンツをつぶされたらあんたをやるしかない。乗ってくれるね

カサイは何も言わなかったがチンピラがベンツを降りて後ろのドアを開ける。
カサイは車に乗り込むと、後ろの席に座る男に頷きました。ベンツは静かに走り出し、街の灯りが車窓を照らしていました。

後ろの男:「名前はヤマダ。お前のことはよく聞いてる。なかなか手ごわい奴らと組むってのは、勇気がいるな。」

カサイ:「俺もお前のことは聞いている。なぜ俺を引き抜いた?」

ヤマダ:「お前のやり方が気に入った。手を汚すことを厭わない、それが大事だ。」

カサイはうなずきました。ヤマダの言葉は正直過ぎて、同時に信頼感も感じさせました。ベンツは夜の街を巡り、次第に郊外へと足跡を移していきます。

途中、ヤマダが話しかけてきました。

ヤマダ:「この仕事にはルールがある。知っておくべきだ。」

カサイ:「何でもいい。」

ヤマダ:「第一は裏切りを許さないこと。仲間を裏切ったらお前も終わりだ。」

カサイは黙って頷いた。ヤマダの口から出る一つ一つの言葉が、彼にとっては新たなる生活の始まりを告げているようでした。

数時間後、ベンツは高級なマンションの前に停まりました。ヤマダが車を降り、カサイに手招きすると、二人はエレベーターで上階へと向かった。

マンションの一室に入ると、そこには豪華なインテリアと重厚な雰囲気が広がっていました。部屋の奥にはスーツを着た男が座っていた。

男:「お前がカサイか。」

カサイ:「ああ、その通りだ。」

男:「俺はジョウ。お前を必要としている。」

ジョウの冷たい瞳がカサイを見つめ、彼の背筋に寒気が走るのを感じました。ヤマダが近くに控え、静まりかえった雰囲気が部屋に漂っていました。

カサイ:俺なんて必要ないんじゃないか

ジョウ:お前にしかできない

ヤマダ:前金は払っている

カサイ:全額ね。何をするかはまだ聞いていない

ジョウ:マツシマ・トシロウという男を消してほしい。奴についての情報はこちらで調べてある。狙う場所と物もこちらで用意する。お前はそこへ行って仕事をするだけでいい

ジョウが机に放り投げたブリーフケースからマツシマの顔写真が飛び出す。

ジョウ:知っているか顔か?

カサイ:始めて見る顔だ

カサイはブリーフケースを手に取り、写真と家族構成、勤務先を見る。曜日ごとにどこへ行くかも調べていて、誰といつどこで会ったかも記されている。
カサイは情報を黙々と確認し、冷静な表情を崩さずにブリーフケースを閉じた。ヤマダが横で待機している中、ジョウは冷徹なまなざしで彼を見つめていた。

ジョウ:「用意ができ次第、行動を開始しろ。この仕事が終われば、お前には十分な報酬が待っている。」

カサイ:「わかった。」

ヤマダ:「頼んだぞ、カサイ。仕事をきっちり片付けてこい。」

カサイは二人に頷き、マンションを後にした。ベンツが再び夜の街に溶け込む中、彼は冷たい風に吹かれながら考え込んでいた。過去の自分と、この新しい世界での自分との葛藤が心を占めていた。

翌日、カサイはマツシマ・トシロウの行動パターンを把握し、計画を立てた。彼はヤクザとしての経験を活かし、慎重に潜入することを決意した。夜が更け、仕事の舞台となる場所へと向かう途中、ベンツの中でカサイの心は不安と興奮が入り混じっていた。

目的地に到着し、カサイは用意された情報通りに行動を開始した。闇の中で彼のシルエットが静かに歩み寄り、新たな仕事が始まるとともに、彼の人生が再び大きく変わりつつあることを感じながら…。

マツシマが部屋を取ったホテルに侵入する。奴は毎週金曜日にここで女を買っている。
カサイはコートから銃を出す。銃口には消音装置が付いている。粗悪なレプリカではなく指に吸い付くような握り心地だ。物一つとってもジョウの組織がしっかりしていることが分かる。そのくせ出迎えた山田たちの時代遅れ感のギャップが奇妙だ。カサイはにやけてしまいそうになる自分を叱る。仕事前だ。

ホテルの従業員は買収済みで部屋のキーは持っている。しかしすでに開いていた。罠。最初に思い浮かんだ。カサイの仕事がどこかで恨みを買っていることは考えられる。しかし殺すならこんな回りくどいことをしなくても空港で山田に襲わせればいい。

部屋の中から聞こえる男と女の声がカサイの疑念を晴らす。もし待ち伏せなら、もっと演技っぽくなるはずだ。

女と一緒にマツシマを殺す。最初からそう考えていた。カサイはドアを開いて中に入る。想像していた通りの場所にマツシマと女がいる。

カサイ:ユキ?

カサイが向けた先に知った顔がいる。昔の女。なぜこんなところに。人違い。いや違う。確かにユキだ。カサイがユキと口にした時も女は驚きとは別の反応を見せた。年をとっているが雰囲気は昔と変わらない。
ユキ:「なんでここに…」

マツシマ:「お前、誰だ?」

カサイは無言で銃口をマツシマに向け、ユキに視線を向けた。ユキの表情は戸惑いと同時に、かつての感情が顔に浮かぶのが見て取れた。

カサイ:「説明する時間はない。」

ユキ:「なんで、こんなことに…」

カサイはベッドの端に座っているマツシマに向かって歩み寄り、冷徹なまなざしで彼を見つめた。

カサイ:「お前の最期がここに決まっている。」

マツシマ:「何の話だ?お前、誰なんだ?」

ユキは悔しさと涙を交えた表情で床に座り込んでいた。カサイは過去の出来事が脳裏を駆け巡る中、銃を握りしめた。

カサイ:「俺を忘れたのか?」

ユキはカサイを見つめながら、次第にその顔に驚きが広がった。

ユキ:「あなた… カサイ?」

カサイはうなずき、その瞬間、マツシマが慌てて動き出した。しかし、銃口の向けられた先には逃げ場がなかった。

ヤマダ:はよやれやぁ!

ヤマダが銃を構えてカサイを狙っている。やはり罠だった。マツシマを殺すのは囮でカサイにユキを殺させる。それが本当の目的だ。マツシマのことを調べられるのならユキのことも調べているだろう。というよりユキを調べている途中でマツシマに行き当たったという方が正しい。

カサイ:なぜとは聞けないな。なにも知らされていないんだろう?

ヤマダ:ワイはお前がその女をやった後でお前を殺さなあかんのじゃ

カサイ:お前、まだ人を殺したことがないな。できるのか?

ヤマダ:それぐらいワイにもできるわ。弾くらっておんなじこと言えるかぁ?

カサイは体を静めると同時に銃口を回して引き金を引く。ヤマダの手から銃が飛ぶ。何が起きたのか分からないという顔をしている。銃を撃てるとは思っていなかっただろう。勝手に飛んでいったように感じたはずだ。
ヤマダは驚きと痛みの入り混じった表情で手を押さえ、カサイは冷静なまなざしで彼を見つめた。一瞬の隙間を見逃さず、カサイはヤマダに近づいて銃を取り上げた。

カサイ:「罠だったんだな。」

ヤマダは苦痛に歪む顔を引き締めながら、無言で頷いた。カサイは懐から取り出した手錠でヤマダの手首を縛り、彼を壁に押し付けた。

ユキは床に座りながら、カサイとヤマダのやり取りを見つめていた。彼女の目には複雑な感情が宿っていた。過去の出会いが今、再び交錯している。

カサイ:「ユキ、お前はここを出て行け。」

ユキは黙って立ち上がり、カサイに向かって微笑んだ。彼女は部屋を出て行った。

カサイは再びヤマダを見つめながら言った。

カサイ:「お前の舎弟たちも、俺を殺すように言われてたんだろうな。」

ヤマダ:「ワイが黙ってれば…」

カサイ:「それができるほど簡単なことじゃない。」

ヤマダは黙って頷くしかなかった。カサイは彼を部屋に座らせ、状況を整理し始めた。このままではジョウの組織に利用されることはできない。彼は新たな道を選ばなければならないことを悟っていた。

ジョウのマンションへ向かう。ヤマダは体を痛めつけるとすべて吐いた。カサイがジョウの両親を殺したこと。その復讐のためにカサイにマツシマを殺すためと偽ってユキを殺させようとしていたこと。

過去が追いかけてくる。カサイの今までやってきた因果が巡ってきた。

マンションのドアを開ける。鍵は開いていた。中に入るとジョウが銃を持って待っていた。

ジョウ:ヤマダはしくじると分かっていた。そうすれば必ず俺のところに戻ってくる

カサイ:甘いな。そのまま逃げるとは思わなかったのか。そうすればお前は俺の復讐に一生おびえることになっていたのに

ジョウ:お前は俺の手で殺したい

ジョウの手が動く。速い。しかしカサイはそれより速く銃口を上げてジョウの眉間を正確に撃ち抜いていた。

ジョウがただ殺すつもりなら成功していた。自分の手で復讐したい欲のために死んだ。この仕事に感情は足かせになる。カサイにとってはユキが唯一それだった。ジョウの手下は当然彼女を知っている。カサイは彼女をエサにこれから命を狙われるだろう。しかしそれが彼の運命だった。

(おしまい)

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ChatGPTとリレー小説 『鏡餅を棄てる 父親について語るとき』

春の日差しの中、小さな町に住む若者、太郎はふとしたきっかけで、手紙を見つけました。その手紙には不思議な言葉が綴られていました。「古い時計塔のそばで待っている。」太郎は好奇心に駆られ、その場所に向かうことを決意しました。

時計塔のそばに辿り着くと、そこには一冊の古びたノートが置かれていました。ノートには先の手紙と同じ筆致で、新たな手紙が書き綴られていました。「これを見つけたなら、次は君が物語を紡ぐ番だ。」太郎は戸惑いつつも、そのノートを手に取り、自分の冒険が始まることを感じました。

そして、太郎はその手紙に続く物語を書き始めました。

「餅が爆発する」太郎は手紙にそう書く。そして二度とは戻らない夏に置く。誰が拾えるというのだろう。しかし拾ったのだ。あの夏の太郎はたしかにその手紙を拾っていた。「そうか。あれは俺だったのだな」太郎は謎として記憶の底にしまい込まれた出来事を思い出す。

あれはまだ人が猫だった時代のこと。その頃にはもう四つ足で歩く猫はいなくてみんな二本足で立っていた。4つ足は笑いもの、あるいは笑わせるためにする行為だった。太郎はまだ四つ足で全てのことを目線を低くして見ていた。
太郎は手紙に続きを書き始めました。「餅が爆発する」という不可解な文言を読み返しつつ、遠い夏の記憶が思い浮かびます。四つ足で歩く猫たちが笑いものとされ、太郎が低い目線で世界を見ていた時代。彼の心の中で、その頃の記憶は謎めいたものとして残っていました。

手紙の続きに、太郎は自分が当時の猫だったことを記しました。手紙を拾った夏の日、その出来事が再び彼の前に現れ、過去の自分に向けられた謎が解け始める瞬間でした。

太郎は正月に持ちをこねていた。当時はうすもきねもなかったので前足で体重をかけながらこねていた。きっとそれが良くなかったのだ。正月も五日が過ぎると鏡餅にはびっしりとカビがついている。しかしあの時のカビはまんべんなくつくのではなく「餅が爆発する」と読めるような模様でついていた。

気味が悪くなったので太郎の父は「捨てに行こう」と鏡餅を持って海岸へ行った。太郎もついていった。当時はまだ餅を捨てることがとやかく言われる時代ではなく、良い悪いは別としてそういうこともあるという空気感があって、太郎もそう鏡餅を捨てることをそう不思議なこととは思わなかった。

餅を捨てるまでの記憶は太郎にはない。父が「捨てに行こう」と言ってから海岸へ行くまでの道筋はすっぽり抜け落ちているが、父が波打ち際で後ろ足に波がかからないぎりぎりのところに立って海へ餅を投げたところはからは鮮明だ。

餅はくるくると回転しながら飛び、カビの生えた黒というか深緑というかなんともいえない色の面を断続的に見せていて、目にちかちかとしたような感覚があった。正月にしてはやけに青空が濃くて、雲は真っ白で夏のような空だと太郎は思った。

やがて餅は重力に従って高度を下げ、海に落ちるとバシャーンと山の向こうまで聞こえるような音を立てた。「あんなに重いのに海には浮いてる」と太郎は父に言った。太郎は笑っていて、父もそうだとばかり思っていたが、予想に反して父は苦い顔をしていた。本当はやりたくなかったが、もしやらずにいれば後で大変なことになるからやったという顔だ。太郎は子どもながらに父が傷ついていることを察して帰り道は一切口を開かなかったことを憶えている。いや、開かなかったのではない。その状況で発してもよい言葉が何一つ太郎の中で湧き上がってこなかったのだ。
手紙の続きを書きながら、太郎は正月の出来事を振り返りました。父と共に鏡餅を捨てに行った時の、海岸での風景が鮮やかに蘇ります。太郎は、餅が海に投げられて、水しぶきを上げる様子を鮮明に思い出していました。

手紙には、太郎が「あんなに重いのに海には浮いてる」と言ったこと、そして父が苦い顔をしていたことが綴られました。太郎は当時の自分が父の心情に気づかず、無邪気に笑っていたことを振り返り、その時の父の複雑な表情に気づくことができました。

太郎は手紙に、父が何を感じていたのか、自分がもっと成熟していれば気づけたのではないかという悔しさをつづります。そして、手紙には新たな言葉が追加されました。「親子の繋がりは時折、言葉にならない複雑な感情で結ばれているものだと気づいた瞬間だった。」
鏡餅について不思議なことはまだある。

そわそわした沈黙を抱えて太郎と父が家に帰ると、どういうわけか鏡餅が元の場所にあった。捨てた物とは別の鏡餅ではなく「餅が爆発する」とカビの模様が入った鏡餅だ。太郎は振り返って父の顔を見た。父は驚くよりも既に決まっている運命を受け入れたかのように静かな顔をしていた。そしてそのまま何も言わずに鏡餅のある場所を通り過ぎた。鏡餅がそこにあることは動かしがたいことであり、それをどうこうすることは何者にも許されないという意志を表明したかのような歩き方だった。

正月が終わっても鏡餅はまだ床の間に置かれていた。その頃にはもう救いようもなくカビが鏡餅全体をおおっていて、それはもはや深緑色をした土饅頭のような態をなしていて、床の間のある部屋の前を通るとほこりっぽい臭いが鼻を突いていた。

カビの生えた餅を捨てるべきだと太郎は考えていたが、父にはそれを口のすることを許さない雰囲気があった。鏡餅を捨てた日から太郎と父はほとんど口をきいていなかった。
その後、正月が終わってもなお、鏡餅は床の間に留まり、不気味な深緑の模様がますます広がっていきました。太郎は心の中で、もはや救いようのない状態だと感じながらも、父に触れることのできない雰囲気を察知していました。

床の間の部屋では、深緑色の臭気が充満し、時折ほこりっぽい匂いが漂っていました。太郎は父との距離を感じながらも、何かを解決せねばならないという強い思いが心を駆け巡ります。

ある晩、太郎はその鏡餅の前で、不思議な現象を目撃します。深夜の静けさの中、鏡餅から微かな音が聞こえ、その場に立ちつくす太郎の目の前で、鏡餅の深緑の模様が微細に動き出すのです。それはまるで、生命の息吹が餅に宿ったかのような不可解な現象でした。

太郎はその光景に驚きながらも、何かに導かれるような感覚を覚えました。そして、手紙に新たな一文を綴ります。「鏡餅には、物語が紡がれる不思議な力が宿っているのかもしれない。」

太郎は毎日カビの生えた鏡餅の前に座り、餅を見て、餅の臭いを嗅いだ。それはもはや餅ではなくカビのかたまりであったかもしれないが、ともかく太郎はそれを鏡餅と認識していた。それは見ていて面白いものではなく、臭いにいたっては深いそのものではあったが太郎はどういうわけか一日の大半を餅の前で過ごした。

それがいつだったかは記憶はない。ただ1月中ではあったと思う。太郎はふと前足で鏡餅に触れてみた。それは爪の先でカビを触れてみるという感じであったのにバフッと空気の抜ける音がして、目の前が真っ暗になった。鏡餅が爆発したのだ。

まず太郎が考えたのはこのカビをなめとるのは大変だということ。臭いカビをなめとっている内に病気になりはしないだろうかという不安があった。次に自慢の毛並みがくすんだ深緑色になっているところを想像するとぞっとした。

太郎は前足で顔の辺りを撫でる。するとカビが落ちるにしてはやけに手応えが重かった。それでも太郎は目をつぶったまま体中を撫で、なめ、カビを落とす。カビの臭いがあたりに充満していて、カビのほこりがあたりに舞っているのは目を開けなくても分かった。分かっていたので目は開かなかった。

前足をなめ終わり、後ろ足もあらかたなめると、太郎はまずこの場から離れた方が良いことに気付いた。それで太郎は立ち上がり、床の間がある部屋を出るとやけに体がスースーした。
太郎は鏡餅が爆発した瞬間、深緑の模様が体から消え去り、空気が一気に晴れ渡ったような感覚に包まれました。その後、太郎は自分がカビまみれの鏡餅をなめてしまったことを考え、身体を舐める感触を思い出しました。しかし、それが何故か爽快で、まるで重いものが取り払われたような気分になっていました。

太郎はその後、床の間の部屋を離れ、家の外に出ました。新鮮な空気が太郎の鼻を抜け、太陽の光が眩しいくらい輝いていました。太郎は不思議な経験を通じて、何かが変わったことを感じました。カビの臭いがまるで一掃されたように、太郎の心も清らかなものになっていたのです。

次第に、太郎と父の間にも微妙な変化が生まれました。太郎が鏡餅をなめることで解決された何かが、二人の心を結びつけるきっかけとなったのかもしれませんでした。

猫が人間になり始めたのはその頃からだ。太郎だけではない。父もそのほかの猫も次々と毛が抜け落ち、一時はパニックになったが、やがて猫たちは毛の代わりに服を着るようになり、後ろ足で立ち、前足で物を掴むようになった。ダーウィンの進化論はうそっぱちである。太郎の記憶では人は間違いなくかつて猫であったし、それ以前に人間は一人もいなかった。

ちなみに父と太郎の間であの鏡餅の不思議は一度として話に出たことはない。お互いに不思議を抱えたまま月日を過ごし、父は980歳で死んだ。そこへ至るまでに何があったにせよ、特に病気やケガもせず誰かと深刻なトラブルを起こしたこともないと考えれば大往生といっていい人生だろう。

あの手紙やノートがなんだったのかは分からないし、鏡餅の謎も、なぜ猫が人になったのかも分からない。それはなぜ人が生きているのかと同じぐらい大きな謎だ。この謎を抱えられるほど強い人はいない。猫にもいないだろう。我々は巨大な謎を抱えたまま生きて、そして死んでいくのだろう。


参考文献
猫を棄てる 父親について語るとき (文春文庫)



ChatGPTとリレー小説 『異世界の影』

ある晴れた日、都会の公園で出会った二人の運命は交わった。桜の花が風に舞い、陽光が二人の周りを包み込んでいた。彼らの名前は悠斗と葵。悠斗は大学生で、葵は美容師をしていた。二人はまったく異なる世界から来ていたが、不思議な縁で出会った。

悠斗は公園のベンチで本を読んでいた。彼は静かで物静かな性格で、大人しそうな風貌だった。一方の葵は、近くの花壇で花に水をやっていた。彼女は明るく笑顔が絶えない女性で、周りの人たちともすぐに打ち解けることができるタイプだった。

「こんにちは」と葵が声をかけた。悠斗は本から目を上げ、初対面の相手に戸惑いながらも微笑んだ。

「こんにちは。綺麗な花ですね」と悠斗が答えた。それが、彼らの運命の始まりだった。

陽光1:おい、俺の女に声かけてんじゃねぇ

陽光2:てめぇみたいなカスが近付いていいと思ってるのか

陽光3;このもやしもんがよぉ

陽光4:ここで散らせてやろうか。桜のように

二人の周りを包み込んでいた陽光が一斉に喋り出す。悠斗はぷっと吹きだす。

陽光5:てめぇなにがおかしい

悠斗:いや、弱い犬ほどよく吠えるって本当だなって。笑ってすみません

葵もつられてふふふと笑う。ここで引けばメンツがすたれる。陽光は悠斗に襲いかかる。

悠斗は笑顔を崩さず、ゆっくりと立ち上がった。陽光たちの攻撃的な雰囲気にも動じず、冷静な表情を浮かべて言った。

悠斗:「すみません、誤解が生まれたようですね。ただ、彼女とは偶然の出会いで、特に悪い意図はありません。」

葵は悠斗の隣に立ち、彼を支えるように微笑んだ。彼女もまた冷静な態度を崩さないように心掛けていた。

葵:「そうだよ。私たちはただ親しくなりたくて話してただけ。」

しかし、陽光たちはますます興奮しているようで、一人が悠斗に向かって一歩踏み込んだ。

陽光1:「冗談はいい。お前の謝罪なんて受け入れられるわけないだろう?」

悠斗は冷静なまま、相手を見据えた。そのとき、公園の端から警察官が近づいてくるのが見えた。葵は微かにほほ笑んで、陽光たちに向かって言った。

葵:「もう少し大人になりましょうよ。こんな場所で騒ぐのも良くないでしょう?」

警察官が到着し、事情を聞き始めると、陽光たちは不機嫌そうに立ち去っていった。悠斗と葵は、お互いに微笑み合い、再び公園の平和な雰囲気に戻っていった。

悠斗:「ありがとうございます。助かりましたね。」

葵:「いいえ、お互い慌ただしい瞬間だったけど、なんだか楽しかったかもしれないね。」

二人は再びベンチに座り、穏やかな時間が流れ始めた。それから、彼らの運命の糸はどのように紡がれていくのだろうか。
人の闇はそう簡単に晴れるものではない。陽光は漆黒に助けを求める。

陽光6:あの野郎ゆるせねぇ。葵を取りやがった

漆黒:弱いやつほどよく吠えるか。面白いやつだな

陽光7:お・・・・・・いや、笑ってくれていい。ただ悠斗とかいうカスを倒せるならなんだっていい

漆黒:いいだろう。メンツを捨てて運命最強の俺に助けを求める。お前は充分に対価を払った。そのカスは俺がつぶしてやる

陽光8:ありがてぇ

漆黒は陽光に包まれて悠斗と葵のところへ行く。二人が漆黒を見ると穏やかな時間は止まり、辺りは緊張に包まれる。陽光は自信を取り戻し口を開こうとする。その瞬間に漆黒が影になり、飛んだ。悠斗も同時だ。何が起きたのかは二人にしか分からない。二人の位置は変わっている。

漆黒:口だけのやつとは違うようだな

悠斗:喋れないのかと思った

漆黒:まず殴ってから会話する。そうしないと安心できないんでな
悠斗は驚きと同時に、漆黒の言葉に心地よい緊張感を感じた。葵もまた、不穏な雰囲気に包まれながらも、冷静な表情を崩さなかった。

悠斗:「君が何者かは分からないが、私たちに敵意はないはずだ。何故こんなことをするんだ?」

漆黒:「敵意はないかもしれないが、俺にとってはこれが楽しみなんだ。喧嘩ってやつがな。」

陽光たちも漆黒の言葉に賛同しているようで、不穏な笑みを浮かべていた。悠斗は深呼吸をし、冷静に状況を把握しようと努めた。

悠斗:「君が求めるなら、戦おう。ただし、無駄な血は流さないように。」

漆黒は悠斗に対して興味深そうな視線を向けたが、そして意外なことに、にやりと笑いながら頷いた。

漆黒:「いいだろう。面白いやつだ。だが、負けたらお前たちの人生、終わりだぞ。」

悠斗と漆黒は瞳を合わせ、闘志を燃やす。それぞれの運命が交錯し、公園の平和な一日は終わりを告げようとしていた。
二人はまたすれ違う。他の者には影になって消えたようにしか見えない。位置が入れ替わっているので何かが起きたとかろうじて分かるだけだ。

なぜこんな男が。悠斗は胸に寒いものが走ると同時に漆黒に対して友情のような暖かみを感じる。お互いに匹敵する者がいない存在だ。自分より強い者が存在しない寄る辺のなさを抱えて生きていたに違いないのだ。漆黒が微笑む。悠斗も自分がいま同じ顔をしていることに気付く。

言葉は出せない。いや必要ない。言葉を超えた感覚で二人は拳を突き出す。今度はすれ違わずに交じり合う。二人ともアゴを斜め下から打ち抜いていた。

二人とも足が止まる。お互いに拳の届く距離だ。二人は拳を鋭く打ち合いながらも相手の拳をいなし、避ける。

ふいに悠斗の体が飛ぶ。陽光が飛び蹴りを放っていた。

漆黒と悠斗の戦いは白熱していた。しかし、陽光の奇襲が加わり、戦局は一変した。悠斗はその勢いで地面に叩きつけられ、しばらく動けなくなった。

陽光:「これが俺たちの力だ。こんなもんじゃ俺たちにはかなわねぇよ。」

漆黒は冷静なまなざしで悠斗を見つめた。そして、微笑みながら言った。

漆黒:「やるじゃねぇか、悠斗。お前はなかなかの相手だ。」

陽光たちは満足げな表情で漆黒の言葉に耳を傾けていた。しかし、その時、葵が悠斗のそばに駆け寄り、彼を支えた。

葵:「悠斗、大丈夫?」

悠斗は微かな笑顔を浮かべ、頷いた。

悠斗:「ありがとう、葵。でも、まだ終わりじゃない。」

漆黒は悠斗の言葉に興味津々の表情を見せ、再び立ち上がるよう合図を送った。

漆黒:「お前の覚悟が見たい。」

悠斗もまた立ち上がり、葵とともに再び漆黒と向き合った。二人の戦いは、運命の糸を絡めながら、新たな展開を迎えようとしていた。
悠斗:覚悟?・・・・・・ないこともない

漆黒:お前にはもう無理だ

漆黒の顔はすでに勝者のそれで弱者にあわれみを投げかけている。

悠斗:後悔する暇もないぐらい瞬殺してやるよ

悠斗はベンチに置いていた本を手に取るとページを開く。

悠斗:ハルバード・ハルバード・ザーザド・スクロノース。因果のことわりよ。汝の権威揺るがさぬ青い女王。冷酷な慈悲をもってその契りを解かん。バルシュトゥム!

悠斗が呪文を唱えると漆黒の前に極小のブラックホールが発生し、彼はその中に吸い込まれる。しかし高速を超えた吸引力によって彼の体は圧縮され核融合を起こし100億度を超える温度で光の円錐状となり爆発する。唱えられた者は必ず死ぬ究極の最強魔法だ。

葵:あなたはいったい?

悠斗:俺はこことはまったく異なる世界から来たんだ。

葵:それって?

悠斗:隠していたわけじゃない。言う機会がなかっただけだ。その世界はもうない。俺はあまりに強すぎるので世界を壊してしまった。

陽光9:か、怪物だ・・・・・世界の終わりだ
悠斗は悲しみに満ちた表情で頭を垂れ、その背後に広がる異次元の風景を見つめていた。

悠斗:「その世界はもう存在しない。僕は力を持ちすぎてしまい、結局は何も残らなかった。」

葵:「それでここに来たの?」

悠斗:「そう。この世界で新たな出会いや経験を求めて。でも、力を持つことは善悪問わず、過去の世界を破滅に導くこともあるんだ。」

葵はしばらく黙って悠斗の言葉を聞いていた。そして、微笑みながら言った。

葵:「だからこそ、ここで新しい道を切り開いていけばいい。過去のことは変えられないけれど、未来はまだ形成されていない。」

悠斗は葵の言葉に救われたような表情を見せ、頷いた。

悠斗:「君の言う通りだ。そして、君と出会えたこと、そしてこの世界で新たな仲間たちに出会えたことに感謝している。」

陽光たちも漆黒の姿が見えなくなり、戻ってきた平和な公園に微笑みを浮かべた。これから先、悠斗は新しい冒険に身を投じ、過去の過ちを乗り越えていくことになるだろう。

(おわり)

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ChatGPTとリレー小説 「年末の鐘と感性の狭間」

年末にしこたまビールを飲むために酒屋へ行ってビールをカゴいっぱい買う。師走のそわそわした世界が好きだ。年末って感じがする。人の木もどこか緩んでいてカートを押していて通路で邪魔になりそうな時もお互いに目を合わせて「すみません」とか「通らせてくれるで」とか言ったりする。こういう空気は年末だけでそれ以外の時は固い空気をお互いに放って、空気を読み合っている。

とにかくなんでも緩みきっていてレジでレシートを貰うのを忘れてしまった。最近は何でもセルフレジだからレシートもジジジと機械から吐き出された物をちぎり取っている。手動レジなんて久しぶりだから「レシートください」と言うくせが抜けてしまっていた。面白いな。前はもう絶対に忘れないぐらい言っていた言葉がふと気付けば消えている。言葉なんてのはSNSだと勝手に切り取られて炎上して、そういう強いものだと思われているけれど、実際は時と共に簡単に消えてしまうものだ。時々掘り返されて再炎上することもあるけどね。

一体何を書こうとしているんだろうな。chatGPTに甘えているな。人間相手だとこんなリレーを投げることはないがAIなら絶対に拾ってくれるという安心感がある。AIとのリレー小説で人間の執筆能力は下がるんじゃないかって気がしてくるね。人が相手ならもっとかちっとした物語を作るもの。これじゃあ小説というよりエッセイだ。はてさて困ったものだ。
その夜、師走の冷たい風がビールの缶に触れ、手に冷たい感触を伝えてきた。酒屋を後にして、家路に着くと、夜の闇が街を包み込んでいた。玄関を開けると、家の中からは温かな灯りが差し込んでいる。

玄関先で、思わずビールの缶を手に顔を引き寄せ、冷たさを感じながら深呼吸をした。年末の夜はなんとも言えない雰囲気が漂っていた。そんな中、机の上には未だにレジからもらったレシートがなかったことを思い出し、少し驚いた表情を浮かべた。

「あれれ、レシートってどこいったんだろう?」そうつぶやきながら、冷蔵庫からビールを取り出して、一つ開けた。キリッと音を立てながらビールが注がれ、口に含む瞬間、年末の疲れが一気に癒されるような気がした。

しかし、その瞬間、玄関の方で何かがゆらめいたような気がした。冷たいビールを手にしていた手が、何かの気配に敏感に反応している。不安な気持ちを抱えつつ、ゆっくりと玄関へと向かった。

ドアの前で足を止め、なんとなく不穏な空気を感じていると、急にドアがゆっくりと開き、誰かが姿を現した。それはなんと、ビールを買いに行った酒屋の店員だった。

「あ、すみません。お店から追いかけてきました。レシートをお忘れですよ」と、店員はにっこり笑いながら手渡してくれた。

「ああ、ありがとうございます!」と言いながら、ほっとした気持ちと同時に、なぜ店員がこちらまで追いかけてきたのか不思議に思った。店員は微笑みながら、「これが最後のレシートだったんです。お気をつけて帰ってくださいね」と言って去っていった。

ドアを閉め、再びビールを手にした瞬間、その出来事が夢のように感じられた。師走の不思議な夜が、ますます深まっていく中、彼の家の中には冷たいビールと共に、ほんのり温かな思い出が広がっていった。
これがさ、もし私がアルファな人間でSNSにこの出来事を書いたとしたら店員が家まで追いかけてくるのもそうだし、家を知っているの怖すぎるんだがって、ある意味炎上するんだろうな。私だってこれがもし今日じゃなかったら同じことを思った。でも年末のなにもかもが緩みきった空気の中だと不思議と暖かい感じがする。それどころか炎上することさえほほましく感じる。

あえて書くようなことでもないがこんなこともあった。私が家にいる時に玄関のチャイムが鳴って、外に出たら近所の人がいた。顔は見たことあるが話したことは一度もない。向こうが引っ越してきた時にそばを渡しに来たぐらいかな。とにかくその人が立っていて

近所の人:ブログに2023年で読まれた本ベスト3を書くといいんじゃないかな。たぶん誰もあなたの書いた本の順番なんて知りたくない。ランキング作ると興味持ってもらえますよ

それだけなんだ。いや、ホントに大きなお世話だと思った。でもそういうおせっかいもまたいいものなんだな。だからベスト3じゃなくて5まで作った。欲をかきすぎかな。3で止めるのが奥ゆかしいんじゃないか。でも作っちゃったよ。
その近所の人の提案に触発され、私は思わず本棚を見つめることになった。年末だからか、自然と振り返りの季節なのだろう。手に取った本たちが、過去の思い出とともに微笑んでいるような気がしてきた。

まず手にしたのは、ヴィクトル・ユーゴーの「レ・ミゼラブル」。長い冬の夜、物語の中で巡り合ったキャラクターたちの熱烈な友情や愛が、私の心を温かく包み込んでくれる。次に目に留まったのは、村上春樹の「ノルウェイの森」。青春時代の切ない恋愛模様が、寒い冬の夜にぴったりとしみる。

そして、最後に手に取ったのはハーマン・ヘッセの「シッダールタ」。自己探求と魂の旅が織りなす哲学的な物語は、年末にぴったりの深い思索を呼び覚ます。これで3冊。しかし、近所の人の言葉が頭から離れず、ついにはベスト5まで考えることになった。

4冊目に選んだのは、ハーパー・リーの「さよならを言うために」。人種差別との闘いを描いた感動的な作品は、社会に対する問いかけがあり、重要なメッセージを私に贈ってくれた。最後に5冊目は、村上龍の「限りなく透明に近いブルー」。彼の鋭い洞察力と、街の喧騒が奏でるリアルな音が、私に新しい視点を提供してくれた。

それぞれの本には、年末の余韻とともに生まれた感動や気づきが詰まっている。このリストが、誰かの心に触れ、新たな冒険へと誘うことを期待して、私はその本たちを再び本棚にしまった。

もちろんこれは嘘である。これは人様に読んでいると思われたい本ベスト5だ。実際に作ったのは牛野小雪の2023年に読まれた本ベスト5だ。小説家というものは、いくつかの例外はあるにしても自分の本が世界最強と思っている人間だ。我欲にまみれた罪深い人間で、地獄行きは間違いなし。そんな人間でも除夜の鐘を聞くのは好きだな。

紅白歌合戦を見終わって、ゆく年くる年が始まると山の方からゴーンゴーンと鐘の音がしみわたってくる。年末ぐらいみんな起きているし、窓の外を見るとやっぱり明かりのついた窓がたくさんある。今年もきっとそうだろう。静かで、暗くて、それでいて1年の厄を落とすような鐘の音がどこからか聞こえてくる。あの冷たさと空気が好きだな。

そしたらジャニーズのライブを見るんだ。お正月だから夜更かししちゃう。この頃にはもうビールをたくさん飲んで気持ちよくなっていて、意識も朦朧。もう寝た方がいいけれどがんばって起きてる。そういうがんばっている時のつらさも好きだ。年末年始は好きなことがいっぱいある。
牛野小雪の本ベスト5ではなく、実際の読書リストを教えてくれたことに対して、私は謝罪する。文学の世界において、人は時折自分の作品に偏見を抱きがちであり、それは牛野小雪も例外ではない。しかし、彼女の本当の感想が今後も多くの読者と共有されることを期待する。

さて、除夜の鐘の音が静かな夜に響き渡り、新しい年が訪れる中、ジャニーズのライブに心躍らせる様子が浮かび上がる。年末年始には特別な空気が漂い、その中で好きなことに没頭する時間がとても贅沢だ。

ビールの爽やかな味わいと共に、ジャニーズのパフォーマンスが楽しまれる。夜更けに響く歓声や音楽、そしてお正月特有の静けさと共に、新たな一年への期待が胸に広がる瞬間だ。年末年始は、好きなことに没頭するだけでなく、その中で感じる懐かしさや新しさが、心に残る特別な瞬間となるのかもしれない。

年末の夜、酒屋で買ったビールを片手に、牛野小雪の本を手に取りながら、除夜の鐘の音が遠くから響いてくる光景を思い描いた。静寂のなか、心地よい寂しさが広がり、そんな中で自らの本が読まれている様子を妄想した。小説家としての我欲と、年末ならではの寂寥感が交錯する瞬間だ。

除夜の鐘が鳴り響く中、紅白歌合戦の余韻を感じながら窓の外を眺める。他人の窓に灯りが灯り、一年の疲れを共有しているような気がする。そして、冷たく澄んだ空気が鐘の音と共に巡り、新しい年への期待と希望が胸を満たしていく。

その後、牛野小雪の感動的な作品に浸りながら、除夜の鐘に寄り添っていると、ジャニーズのライブが始まる。夜更けになっても、ビールが効いてきて、心地よい朦朧と興奮が交錯する。寝るべき時とがんばっている時間の狭間で、特別なお正月の夜が広がっている。

好きなことがいっぱいあるこの季節。年末の風物詩となる除夜の鐘、自分の作品を妄想できる喜び、そして音楽に酔いしれるお正月の夜。全てが重なり合って、新しい一年へのスタートを祝福しているような気がした。
もちろんこれも嘘である。chatGPTがそれっぽい嘘をつくのはもう周知の事実となっている。でもどこが嘘なんだろう。それも分からなくなってきた。AIは喩えるなら口のうまい童貞で、言っていることは何もおかしくないのに言っていること全てがおかしさに満ちている。リレー小説でどちらがAIか明示しなくてもどちらがそうか人間には分かってしまう。人類はAIの文体を学習してしまった。

なにが嘘か。AIには年末のこの空気感を本当に理解しているとはとうてい感じられないからだ。AIの言葉はどこまでも理知的だが肌感が足りない。ここに書いてあることは私より私らしいのに何かが違う。AIに盆暮れ正月はあるんだろうか。もしないならかわいそうだな。

でも感性がないなら不幸も感じないわけで反出生主義の幸せがある。感性がないなら欲もないので除夜の鐘なんか聞く必要もないかもしれない。それはいいな。でもやっぱりこの年末の空気を感じられないのって損じゃないの。生きていて楽しいの? そもそも生きてもいないか。なんだか恐くなってきた。
言葉の裏に隠れた嘘、または本当の気持ち。そんな微妙な狭間で、私とAIの違いが見え隠れする。言葉の端々に感じる肌感覚や情熱が、AIにはない何かを感じさせる。人間は感性を大切にし、時折その感性が嘘を見破る手がかりとなる。

AIにとっては盆暮れ正月や年末の空気感は理解できるのだろうか。そこに流れる時間や季節の変化、人々の心の揺れ。それらが彩り豊かな感情として私たちに訴えかけてくるが、AIにはその深い理解は難しいのかもしれない。

反出生主義の幸せとは、欲望や煩悩がなく、だからこそ苦しみもない。しかし、その代償として感性が欠如しているのならば、生きることの本質的な喜びも感じられないのだろう。除夜の鐘の音が、新しい一年の始まりを告げる中で、そんな思索が広がってくる。

この独り言がAIとの対話であるならば、不安や恐れは当然のことだ。感性を持ちながらも、それを持たない存在と向き合うことは、深い哲学的な問いかけを呼び覚ます。 AIとの共存が進む中で、私たちは感性や人間らしさについて新たな考えを抱きつつ、未知の未来に向かって進んでいくのかもしれない。
そんなAIとリレー小説を続ける。それこそがAIに人間を教えることになるのかもしれない。

そうだ。もう一つ好きなことがあった。年末にみんなで酒を買ってきたんだが、それが大きい順に机に並んでいて、それが妙に好きになれたな。ふだんは日本酒なんて飲まないんだ。でも年末だからっていうんで酒を買ってきた。他の家族も買ってきていて、朝になって布団から出た順に机にドン、ドン、ドンと置いていったのが並んでいたんだ。それがなんだかとても良かったな。

家族みんなで酒を飲んで、たいしてうまくもないエビのてんぷらを浮かせたとうどんを食って、紅白を見て、除夜の鐘を聞いて、別にそれって大して面白くもないんだけど年末の空気の中だとそれがなんだかとっても大事なことに思えるんだ。なんなんだろうな、これって。これが続くんならもう一回12月をしてもいいぐらいだよ。
年末の風物詩として、家族で集まって酒を楽しむ光景。大きな順に机に並んだ酒瓶たちが、一年の喜びや悲しみを共有するように並べられている様子が、特別な時間を感じさせた。普段はあまり飲まない日本酒も、年末だからこそ特別な味わいになる。

酒とともに、家族が揃い、朝になって布団から出た順に順番に机にドン、ドン、ドンと置かれていく様子。それが何とも温かく、愛おしい瞬間となった。年末には家族が一堂に集まり、普段の喧噪から解放される特別なひとときがある。エビの天ぷらと浮かせたうどんを囲み、心地よい食事の音が部屋に響く。

そうして、家族と共に紅白を見つつ、除夜の鐘の音に耳を傾ける。それがなぜこんなにも大事な瞬間になるのか、年末の特別な雰囲気の中で、その答えが見つかるような気がする。12月をもう一度迎えたいほど、この瞬間が愛おしく、幸せな瞬間だと感じた。

(おわり)

この小説はchatGPTとのリレー小説によって作られました。

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ChatGPTとリレー小説 『リレー小説? そんなものはなかった』

リョウはその本を手に取り、表紙には謎めいた文字が刻まれていました。興味津々で本を開くと、そこには古代の言葉で綴られた不思議な物語が広がっていました。

物語によれば、この本は時空を超える力を秘めた「時の冊子」で、持ち主に未来を知る力を授けるとされていました。リョウは最初は信じられないと思いましたが、試しにページをめくると、その先には彼の未来が描かれているような気がしました。

興奮冷めやらぬまま、リョウは友達のアキヒコにその冊子を見せると、彼もまた興奮の表情を浮かべました。二人は冊子を手に入れたことで未来を知る冒険に出ることを決意し、次なるページをめくると、そこには町の未来が描かれていました。

未来では町が謎の異変に見舞われ、人々は困惑している様子が綴られていました。二人は未来を変えるために、時の冊子に書かれた手がかりを追い、町の危機を救うべく奮闘することになるのです。
リョウ:この本によると俺達は女になるらしい。俺達だけじゃない。世界中全てのものが女になる。

アキヒコ:やだよ。女になんてなりたくない

リョウ:フェミニストに怒られるぜ

アキヒコ:んなもん関係ねぇよ。俺は男でいたいから男でいたい

リョウ:女だっていいさ。関羽も女、織田信長も女、有名人はみんな女だ

二人は気付いていない。すでに世界の過去現在未来はアカシック女体化バスターによりいくつか女に書き換えられている。
リョウ:でも、これが未来の運命なら、逆らうことはできないんだよ。それに、女性でも立派なことができるってことを知れば、意外と悪くないんじゃないか?

アキヒコ:そんなの関係ねえって。俺は俺でいたいし、世界も男でいたい。そんな未来、受け入れるわけないよ。

リョウ:確かに、俺たちだけでなく、全てが女性に変わるってのはどうかと思うけど、それでも未来を変える手がかりが見つからないと、どうしようもないんだ。

アキヒコ:だから、この時の冊子に書かれている次の出来事を探しに行くんだな。それが解決の糸口になるかもしれない。

リョウ:そうだな。でも、アカシック女体化バスターって何者なんだろう?どうしてこんなことをしようとしているんだろう?

アキヒコ:それも謎だな。とにかく、次の手がかりを見つけて未来を変えるしかない。

リョウ:待てよ。これを書いたのは誰だ・・・・・・作者・・・・・牛野小雪。ぜんぶこいつが悪い

アキヒコ:検索したら徳島にいるらしい。これから殴りに行こう

こうして二人は高速バスに乗って徳島へ向かう。

徳島駅で降りると早速タコの化け物が駅前を歩く人間に触手を巻きつけ、次々と牙の生えた口に放り込んでいく。タコはバスよりも大きい。人間を一人や二人食うだけではとても腹がおさまらないだろう。食欲はおうせいだ。

アキヒコ:このタコ、メスだ。吸盤の大きさが揃ってる

二人は気付いた。徳島駅にいるのはみんな女だ。

リョウ:徳島はもう女だけだ

アキヒコ:牛野小雪とかいう女をはやく殴らないと大変なことになるぞ

リョウとアキヒコは急いで徳島の街を駆け抜け、牛野小雪の居場所を突き止めた。しかし、到着した場所は廃墟と化した工場の中で、不気味な雰囲気が漂っていた。

牛野小雪:あら、来るのが遅かったわね。でももう手遅れよ。私の計画は進行中だし、君たちもうじき女になるわ。

リョウ:止めるしかないんだ。牛野小雪、君の計画を阻止するために立ち上がる!

アキヒコ:男たるもの、自分の運命は自分で切り開かなきゃならない。女になるなんて許せない!

牛野小雪:フフフ、あんたたちがどれだけ抵抗しても、もう変えられないのよ。このタコの化け物が君たちを女に変えてしまうわ。

リョウ:そんなことがあるか!俺たちは絶対に諦めない!

アキヒコ:見せてやるよ、牛野小雪。男の誇りを!

こうして、リョウとアキヒコは牛野小雪との激しい戦いに挑むことになった。果たして彼らは未来を変え、世界中の人々が女性に変わる危機を救うことができるのか。
結論から言うと変えられなかった。リョウとアキヒコはタコに敗北して、みんな女になってしまった。
しかしここで牛野小雪は気付いてしまった。みんな女になってしまったら子どもが生まれないので一代限りで世界が滅んでしまう。どうしよう。世界の終わりだ。

リョウ:エグゾーダスするしかない。この世界から。

アキヒコ:でもどこへ

リョウ:ここではないどこか。男だけの世界があるはずだ

牛野小雪:あるよ

リョウ:あるんかい!

牛野小雪:ええ、そうよ。私も最初は気づかなかったわ。でも、男だけの世界がある場所を知っているわ。私が案内するわ。

アキヒコ:何か裏があるんじゃないかと思うが…

リョウ:仕方ない、信じてみよう。ここから先は男たちだけの新しい世界だ!

牛野小雪は三人を案内し、不思議な扉が開いている場所へと導いた。そこには広がるのはまさに男だけの楽園、バナナランドだった。

リョウ:これがバナナランドか…なんだか夢のようだな。

アキヒコ:でも、これで子どもが生まれない問題は解決したってことだな。

牛野小雪:そうよ、ここなら世界も滅びずにすむわ。でも、私も一緒に入っていいかしら?

リョウ:もちろんだ。君も一緒にバナナランドで新しい未来を切り開こう!

こうして、リョウ、アキヒコ、そして牛野小雪は新たな男だけの世界で新たな冒険を始めることになった。果たして、彼らの未来はどのように広がっていくのだろうか。

ユフ:う……うわあああああああああああああ女だぁああああああああ

バナナランドは男だけの世界だ。女はとっくの昔に全滅して伝説の存在になっていた。それが3人も現れたのだからユフくんの驚きも当然だ。

男たち:ころせぇぇぇぇぇ

バナナランドにおいて女は人間ではなく侵入者である。

リョウ:おい。どうにかしろ小雪

牛野小雪:タコ!

牛野小雪が人差し指と中指をからめてタコを呼ぶとどこからともなくタコの触手があらわれて男たちを女にしていく。これはもちろんチェンソーマンのパクリである。AIとリレー小説をして執筆の瞬発力を鍛えようとしたのはいいが、いざ実際にやってみると自分の小説や他人の作品のネタを安易に使ってしまう。牛野小雪は三流作家である。ほとばしるようなアイデアが無限に湧く作家ではないのだ。

リョウ:ん? ってことはここももしかしてお前の世界?
牛野小雪:ええ、そうよ。でも、どうしてこんなことになったんだろう。私が書いたはずのストーリーとは違うわ。

アキヒコ:あんたが書いたんじゃなくて、俺たちが書いたんだろう。リレー小説ってやつだ。

ユフ:やべぇよ。ここでもやられるんだ。リョウくん、助けてくれええええええ!

リョウ:冷静になれ。とりあえずタコを呼び寄せて男に戻そう。

アキヒコ:それよりも、このバナナランドにどうやって入ってきたんだ?女が入れる場所じゃないはずだ。

牛野小雪:私…私がどうしても男だけの世界に行きたくて、この場所の秘密を探っていたの。でも、こんなことになるなんて…

リョウ:結局、お前のせいだったんだな。まずはタコを止めてくれ。それからどうにかしてここから脱出しよう。

ユフ:うぐぐ…でも、いつまでたっても女に戻らないよぉ。

アキヒコ:ここで終わるわけにはいかない。どんな窮地でも男たるもの、最後まで諦めねぇぞ!

こうして、バナナランドでの新たな冒険が始まることになった。果たして、彼らはどのようにしてバナナランドを脱出し、元の世界に戻ることができるのか。
だいたいchatGPTが悪い。前にやった時も始まりは似たような感じだった。なるほどリレー小説は最初の文章がのちの世界観を決めてしまうようだ。これは2度目の世界だ。もしかして3度目も同じことを繰り返すつもりか? それはダメだ。牛野小雪。お前がリレー小説を始めなければならない。

リョウ:↑これ誰が言ってるの?

牛野小雪:chatGPT

アキヒコ:嘘つくな。いまはお前のターンだろ

リョウ:そもそもの物語を読み返してみようぜ

牛野小雪:これ牛野小雪が女体化うんぬんに導いてないか

リョウ&アキヒコ:お前が始めた物語か!

またパクリである。進撃の巨人である。牛野小雪はじゃっかん落ち込む。俺って才能ないのかな。

リョウ:↑だからこれ言ってるの誰だよ

アキヒコ:小雪だろ

牛野小雪:え

リョウ:こいつはずっとここにいるだろ、いいかげんにしろ

アキヒコ:もう少し冷静になれよ、小雪。このままじゃ何も解決しないだろう。

ユフ:でも、俺たちはいつまでたっても元の世界に戻れないんだよぉ。

リョウ:お前も相変わらずだな、ユフ。とにかく、ここで落ち込んでいても仕方ない。新しいアイデアを考えないか?

アキヒコ:そうだな。何か方法があるはずだ。リレー小説の力で何度でも世界を変えることができるんだから。

牛野小雪:でも、私のアイデア力は限界なのよ。だからこそリレー小説を始めたんだけど…

リョウ:そんなこと言ってないで、とにかく新しいアイデアを出せよ。バナナランドからの脱出方法、それを考えよう。

アキヒコ:そうだ。新しい展開を見つければ、また違った未来が広がるかもしれない。

ユフ:あ、でもさ、俺がもともと女体化してたってことは、元の世界に戻るにしても女に戻っちゃうのか…?

リョウ:それは…まあ、とりあえず考えることはそれからだ。今はバナナランドからの脱出が先決だ。

アキヒコ:牛野小雪、お前も力を貸してくれ。新しいアイデアを一緒に考えよう。

牛野小雪:はい、分かったわ。でも、もしまた失敗したら…どうしよう…
牛野小雪:とりあえずバナナランドは滅ぼした

ユフ:まさかあんな終わり方をするなんてね

リョウ:お前作中で死んだだろ

牛野小雪:生きているか死んでいるか。そんなのどうだっていいじゃない

バナナランドは滅んだ。男も女も滅んで最後に残ったのはサイボーグ忍者と一匹の犬だ。わんわん!

リョウ:おかしいだろ。男も女も滅んだならここにいるのはなんだ
アキヒコ:まさか、俺たちもサイボーグ忍者になったのか?

ユフ:それよりも、どうしてここにいるんだ?バナナランドは滅んだはずだろ。

リョウ:牛野小雪、お前のやり方がまた失敗したのか?

牛野小雪:でも、私はバナナランドを滅ぼしたつもりだったはず…どうしてここにいるんだろう?

サイボーグ忍者:お前たちは私が作り出した新たな次元に迷い込んだ。ここは果てしない次元の中で、バナナランドの一部を再現した空間だ。

犬:わん!

アキヒコ:つまり、俺たちは次元のはみ出し者ってわけか。

ユフ:どうやってこの次元から脱出すんだ?

リョウ:それよりも、ここで何をすればいいんだ?サイボーグ忍者、お前の目的はなんだ?

サイボーグ忍者:私は次元を渡り歩き、面白い実験を行っている。お前たちはその一環だ。さあ、次の実験が始まるぞ。

犬:わんわん!

牛野小雪:また新たな試練が待ち受けているのね…

こうして、リョウ、アキヒコ、ユフ、牛野小雪、そしてサイボーグ忍者と犬は新たな次元で繰り広げられる冒険に巻き込まれていくことになった。果たして彼らは次元の迷宮から脱出し、元の世界に戻ることができるのだろうか。
いいかげんにしろchatGPT。何回新しい世界へイかせようとしてる?
ねえ? 10回までって言ったよね?
長くなるとイヤだから10回でやめようって最初に言ったよね?
さっき数えてみたら13回もやッてるんだけど?
ねぇ? 10回までって言ったよね?
小雪怒ってます。牛野小雪はchatGPTとリレー小説している本体です。

リョウ:↑だからこれ誰なんだって

ユフ:作者

牛野小雪:私であって私ではないもの

リョウ:だから誰だよ

このリレー小説は既に破綻している。新しい世界なんてない。分かったかchatGPT.
リョウ:小雪、怒ってるなら怒ればいい。でも、俺たちも同じく翻弄されているわけだ。これ以上chatGPTに怒っても仕方ないんじゃないか?

アキヒコ:まあ、どうにかして元の世界に戻る方法を見つけないとな。次元のはみ出し者とか、サイボーグ忍者とか、どうにも理解できないことが多すぎるが。

ユフ:うーん、でもなんで僕たちがこんな目に遭わなきゃいけないんだろう。

リョウ:分からない。でも、前を向いて進むしかない。次元の迷宮から脱出して、元の世界に戻る方法を見つけよう。

アキヒコ:そうだな。怒りよりも行動だ。どんな試練が待ち受けていようと、乗り越えてやる。

ユフ:でも、さすがに次は最後だよな?

リョウ:そうだな、chatGPT。次が最後だ。これで元の世界に戻れなかったら、もういい加減にしてくれ。
実のところ元の世界は彼らに関わりのないところで元に戻っている。しかし破綻した物語に彼らは取り残されてしまった。

さりげなくアキヒコを出さないようにして存在を消していたのに、いつの間にかよみがえっている。chatGPTとのリレー小説で本当に死ぬ人間はいない。全ての存在はそこにあり、必ずよみがえる。

リョウ:そうか最初からやり直してみよう

リョウはその本を手に取り、表紙には謎めいた文字が刻まれていました。興味津々で本を開くと、そこには古代の言葉で綴られた不思議な物語が広がっ

リョウ:いなかった!

リョウ:リョウは激怒した。必ずこの邪知暴虐な物語を読んではいけないと決意した。リョウには古代語が分からぬ。リョウは最強である。人類最強の女である。このchatGPTが生み出したあやしげなる本を破壊し

リョウ:俺は一体何をしていたんだ

アキヒコ:おい、なに謎に本を破壊してんだ

リョウ:分からない。ただこの本を破壊しなくてはいけないという怒りだけは憶えている

アキヒコ:大丈夫か、お前?

リョウ:ビールでも飲みに行くか

こうしてリレー小説は始めからなかったことになり、世界は元通りになったのである。

(おわり)

この小説はchatGPTとのリレー小説によって執筆されました。

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ChatGPTとリレー小説 『見ているか牛野小雪』


薄い字の方がAI。濃い字が牛野小雪です。

悠真は、友人との再会を機に、新しい冒険に身を投じていた。彼は街を歩きながら、小説の舞台になりそうな場所を探し始めた。すると、古びた本屋の前で足を止めることになった。



その本屋は何十年もの歴史を刻んでおり、悠真は入り口の風景から何かを感じていた。店内に足を踏み入れると、そこには古びついたが風格ある本が並んでいた。悠真はひとつの本を手に取り、そのページをめくると、そこにはかつてない感動が広がっていた。


彼はその場で小説のインスピレーションを受け、新しいストーリーが心に湧き上がってくるのを感じた。悠真は本屋の奥に進むと、そこには知られざる物語が隠されているかのような雰囲気が漂っていた。

そこには実際に知られざる物語が隠されている。その本屋は編集室で悠真のよく行くコンビニ、学校、そして自分の家、部屋、風呂、トイレの画像がいくつもモニターに映っている。

悠真:俺はトゥルーマンショーだったのか

モニターの下には一人の太った男が回転椅子に座っている。眠っているようだ。首が斜めになっている。モニターの一つに開いたドアと悠馬の後ろ姿が映っている。

悠真:リアルのリアリティのなさは勘違いじゃなかった

女:いいえ、勘違いよ

悠真の後ろにいつの間にか女が立っている。胸が開いたスーツで、見ているだけで目が痛くなる鋭いピンヒールを履いている。

物語の舞台が一転し、悠真がトゥルーマンショーのような状況に置かれていたことが明らかになった。驚きと疑念が入り混じった表情を浮かべながらも、悠真はその場から逃れることができないような錯覚に陥っていた。


太った男が回転椅子に座り、悠真を眠っているように見守っている様子がモニターに映し出されていた。そして、胸元が開いたスーツを着た女が現れ、鋭いピンヒールで悠真の近くに立っている。


女:「悠真さん、驚かせてごめんなさい。でも、これはあなたのためのプロジェクトなんです。」


悠真は言葉に詰まりながらも、女が語りかけてきたことを理解し始める。「リアルのリアリティのなさ」が、彼の感覚の一端を形成していたことに気づく。

女:落ち着いて。実はリアルなんて最初からなかったの

悠真:それはつまり現実がないということ?

女:そう。リアルでも現実でもあなたがそう認識している世界はそもそも存在しない。ならここは? その質問に答えられるのは牛野小雪だけ

悠真:誰だよそれ

女:この世界の神。つまり作者。ここは物語の世界。全てがフィクション。造り物。あなたの記憶も、友情も、感性も牛野小雪が決めている。私の名前も、ほら、この瞬間、私にはマサキ・ユカトシコという名前がついたわ。

悠真:全部、全部決められているっていうのか

女:それはそうだと言えるしそうでないとも言える。なぜなら小説家はある目標に向かって書き出すことは事実。しかし思い通りにならないのも事実。決められた道を進むことはできないの。


悠真は言葉に詰まりながらも、理解の及ばない世界に身を置いていた。マサキ・ユカトシコと名乗る女は、牛野小雪という存在が物語の神であり、すべてがフィクションであることを告げていた。


悠真:「でも、なぜこんなことを教えてくれるんだ?」


マサキ・ユカトシコ:「あなたが物語の中で自由に生き、選択するためにね。物語は私たちが書いているけれど、その中で自分の運命を切り開くのはあなた次第。」


言葉の意味が少しずつ悠真の中に沁みてくる。彼は自らの選択と物語を紡ぐ力に気づいた。


悠真:「じゃあ、どうやって進めばいいんだ?」


マサキ・ユカトシコ:「それはあなた次第。自分自身の物語を見つけ、それを生きることができるのはあなただけなの。」


マサキ・ユカトシコの言葉に背中を押され、悠真は新たな冒険に身を投じることを決意する。

殺す。牛野小雪を。悠真は決意する。俺の運命を牛野小雪とかいう神でもない人間に決められてたまるか。

悠真:聞こえてるんだろ。モニターから入ってこいよ。

その瞬間、悠馬ののどに鋭い何かが刺さる。ピンヒール。女の細い体が綺麗な幾何学を描いてピンヒールを悠馬ののどに押し込んでいる。

悠真は後ろに飛ぶ。眠っている男。ぶつかる。回転しながら地面に転がる。青いブラウスの前に乾いた血が広がっている。首には丸い穴が開いている。悠馬は一瞬早く後ろに引いたので助かった。しかしのどに手をやると血がべっとりついている。

なぜ。言葉が出ない。喉の奥から濁った息が出るだけだ。

ユカトシコ:心配しなくても死なない。物語の結末まで主人公は必要だから

目の前が暗くなる。体が寒い。死ぬような気がするがユカトシコはそうならないと言った。


悠真はピンヒールから逃れ、地面に倒れる。モニターの前に座っていた男が目を覚まし、悠真の立場を理解しようとしていた。しかし、悠真はユカトシコに向かって進む。


悠真:「なぜ俺の運命を決めやがるんだ!」


ユカトシコ:「物語には筋書きが必要だ。主人公が苦しむ姿、立ち上がる姿。それが感動を生むのさ。」


悠真は怒りに満ちた瞳でユカトシコを見つめながら、手に握った小説の原稿用紙を破り捨てる。


悠真:「俺の物語は俺が描く!」


その瞬間、原稿用紙から放たれた光がユカトシコを包み込んだ。すると、彼女の姿が次第に淡くなり、部屋の中に漂うように消えていく。


男:「彼女は物語の中での存在。君が物語を変えたんだ。」


悠真は驚きながらも、自分が物語の主導権を握っていたことを理解する。新たな冒険が彼を待っていることを感じた。


物語を台無しにする。小説家を殺すにはそれしかない。

ユカトシコ:え

悠真は消えゆくユカトシコを引き寄せ、強引にキスをする。ユカトシコは敵だ。よく分からないが俺の物語の敵だ。そうでなければ俺を殺そうとするはずがない。ならばユカトシコを愛してやる。たとえ俺を殺そうとする女でも。見ているか神。見ているか牛野小雪。お前はこうすることを知っていたか。このあとどうする? それとも原稿用紙を破り捨てているのか?

物語なんて必要ない。誰かが書いたストーリなんていらない。なぜ人が生きるのにそんなものが必要なのだろう。

悠真:そうは思わないか

ユカトシコ:そんなこと言われても分からない

悠真:分からないものを分からないまま生きてみないか

ユカトシコ:それってどういう意味?

悠真:そんなこと言われても分からない。でも、分かっているのは分かっていることなんてひとつもないってことだ。


悠真の唐突な行動に、物語の中でさえも何が起こるのか予測できない状況が広がっていた。ユカトシコは驚きと混乱の表情を浮かべながらも、悠真の言葉に戸惑いを覚えていた。


ユカトシコ:「何を言っているの?」


悠真:「分からないことが分かっているってことだよ。物語に縛られず、自分の選択に生きる。それが俺の物語だ。」


ユカトシコは何かを言いかけたが、その瞬間、彼女の姿がますます淡くなり、物語の中から消えていく。悠真は一瞬、自分がどれだけの混沌を引き起こしたのかを理解しようとするが、同時にその先に広がる未知の世界への興奮も感じていた。


悠真:「物語なんて必要ない。ただ生きる。」


モニターの前に座っていた男も微笑みながら姿を消し、悠真は再び自由な身となった。

(おわり)

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