愚者空間

KDP作家牛野小雪のサイトです。小説の紹介や雑記を置いています。

なんJ語小説

小説の書き方を教えたる No.9 執筆編⑤ クライマックスで魂を燃やせ

おうイッチ、待たせたな。空は相変わらず快晴で、ワイの部屋はじりじりとオーブンみたいになってきとる。

腹も減ってきたとこやが、ここが正念場や。今回教えるのは、物語の頂点、全読者が固唾を飲んで待ち望む「クライマックス」の作り方や!

ええか? お前が今まで積み上げてきた全ては、この瞬間のためだけにあったんや。ここでコケたら、全てが台無しになる。それぐらいの覚悟で聞けや。

クライマックスとは、すなわち「対決」である!

まず覚えとけ。クライマックスは、ただのデカい戦闘シーンや派手なイベントのことやない。

主人公が、ずっと目を背け、避けてきた「最大の障害」と、退路を断って真正面からぶつかる瞬間。それがクライマックスなんや。

この「最大の障害」ってのは、ラスボスみたいな物理的な敵だけやないで。「主人公自身の心の弱さ(トラウマ)」かもしれんし、「歪んだ社会システムそのもの」かもしれん。「親友との、決して譲れない価値観の対立」かもしれん。

昔のワイはな、ラスボスをとにかく強く、デカく、邪悪に設定したんや。でもな、主人公との間に何の因縁もなかった。ただ強いだけ。だから主人公が必殺技で勝っても、読者からしたら「ふーん、よかったね」で終わりや。感情が1ミリも動かんかった。

主人公の「全て」を懸けさせろ!

対決には「賭け金(ステークス)」が必要不可欠や。「この戦いに負けたら、主人公は何を失うのか?」それを読者にはっきりと、これでもかというくらい示さなあかん。

「世界が滅ぶ」みたいなデカい話もええ。せやけどな、「たった一人の愛する人を失う」とか、「自分の人生を懸けてきた夢が、完全に潰える」とか、そういう個人的で切実な賭け金の方が、よっぽど読者の心を掴んだりするんや。

これもワイの失敗談やが、「この勝負に負けたら、明日の朝ごはんが抜きになる」くらいの軽いノリでラスボス戦を書いたことがある。そら誰も応援せんわな。絶望的な状況で、失うものがクソでかいからこそ、読者は「頼む! 勝ってくれ!」と手に汗握るんや。

そして、物語の「テーマ」をここで昇華させろ!

ここが一番大事や。クライマックスはな、お前の物語のテーマが、最も輝く、あるいは最も残酷な形で示される場所なんや。

「努力は必ず報われる」がテーマなら、主人公は才能の塊である敵に、泥臭い努力の末に掴んだ一撃で勝利する。

「真の強さとは優しさだ」がテーマなら、憎しみの塊である敵を、力でねじ伏せるんやなく、全てを受け入れる優しさで包み込んで決着をつける。

逆に、「この世界は不条理だ」がテーマなら、主人公がどれだけ正しく、どれだけ努力しても、無慈悲で救いのない結末が待っとるかもしれん。

主人公が最後の最後で下す「選択」。その選択の先に何があるのか。それこそが、お前がこの物語で本当に伝えたかったことの答えになるんや。

どうや。ただドンパチやるだけやないやろ?

主人公の覚悟、失うもののデカさ、そして物語の魂。その全てが凝縮され、爆発する一点、それがクライマックスや。

ここを書くときは、お前自身も主人公と一体化せえ。血を吐き、涙を流し、魂を燃やして書くんや。その熱量は、モニターの向こうの読者に必ず伝わる。

さて、頂点を極めたら、あとは無事に下山するだけや。

次回は物語を静かに締めくくる、最後の華、「結末(エンディング)」について教えたる。ほな、またな!


執筆編、第五回のまとめや。最高の山場を作るための心構えやで。

項目

やること(読者の感情を最高潮に)

ワイの失敗例(ふーん、で終わる)

最大の対決

主人公が避けてきた「最大の障害(敵、弱さ、社会)」とぶつからせる。

因縁のない、ただ強いだけの敵と戦わせる。

高い賭け金

「負けたら何を失うのか」を明確にし、読者をハラハラさせる。

「負けても特に失うものはない」戦いをさせる。

テーマの昇華

主人公の最後の「選択」を通して、物語のテーマの答えを示す。

テーマと無関係な、ただの殴り合いで終わらせる。

牛野小雪の小説season2
牛野小雪
2020-07-11


つまらない女性作家の小説を見抜く方法

書店に平積みされた新刊の帯が、今日も私をげんなりさせる。「注目の新鋭女性作家が描く、息詰まる日常と解放」「女性ならではの繊細な感性が紡ぐ、私たちの物語」。はい、出ました。十八番の謳い文句。

私はこういうのを見ると、その本をそっと棚に戻すことにしている。これは長年の読書経験から編み出した、極めて精度の高い「つまらない小説見極め術」である。なぜなら、こういうキャッチコピーが躍る小説は、十中八九、中身がないからだ。「女性ならではの感性」「抑圧された女性のナントカ」「女性の生きづらさ」。そんなものを看板に掲げなければならない時点で、他に誇れる強みが何もないと白状しているようなものではないか。

「それは女性差別!」という声が聞こえてきそうだ。やれやれ。では、私の持論の正しさを証明するために「フェミチェック」をしてみよう。これは主語の男女を入れ替えてみるだけという、至極簡単な思考実験だ。

さあ、ご一緒に。

「男性ならではの感性」

「抑圧された男性の苦悩」

「男性の生きづらさ」

どうだろう。どうしようもなくカスの匂いがプンプンしないだろうか。おそらく、くたびれたサラリーマンが安酒場で管を巻いているような、自己憐憫に満ちた物語が目に浮かぶはずだ。もちろん、そういう小説がある種の境遇にある人たちの、束の間の息抜きになることまで否定はしない。だが、それが普遍的な支持を得られるか?ドストエフスキーやカミュと並んで、100年後も読み継がれるか? 否、断じて否。おそらく、共感して読んだ当人ですら、二度と本棚から引っ張り出すことはないだろう。

なぜなら、私たちが小説を読むとき、そこに求めているのは「女性」でも「男性」でもない。「人間」だからだ。性別や国籍や年齢なんてものは、その「人間」を構成する無数の要素の一つに過ぎない。いわば、料理におけるスパイスのようなものだ。スパイスだけで腹が膨れるか? メインディッシュであるべきは、どうしようもなく愚かで、滑稽で、時に崇高で、愛おしい、「人間」そのものの姿のはずだ。

この話は、なにも男女に限らない。「〇〇というマイノリティである私の痛み」「〇〇という弱者である私の視点」。そういう属性を声高に叫ぶだけの作品は、等しくカスだ。それは文学ではなく、身の上話か、よくて告発文だ。物語の強度で戦うことを放棄した、甘えの構造でしかない。

では、なぜ「〇〇の生きづらさ」だけが、いっぱしの文学作品であるかのような顔をして、まかり通っているのか。

答えは簡単だ。それは、作り手と、そして我々読者の側に巣食う「差別心の裏返し」だからに他ならない。「〇〇は感性の生き物」「〇〇はか弱く、虐げられている」。そんなステレオタイプに、出版社も読者も無意識に寄りかかっているのだ。だから「〇〇の感性」は商品になるが「男性の感性」は珍奇なものにしか見えない。その非対称性こそが根深い差別の証拠ではないか。

「感性」を売りにする出版社が、安易な「属性」という名のラベル貼りに精を出す。その結果、本当に鋭敏な「感性」を持った読者が、その薄っぺらさを見抜いて離れていく。分かってやっているならカスだし、分かっていないのなら救いようがない。

出版不況だなんて、何を今更。当たり前の話じゃないか。




30代になってゲームが続かないのに人生が続くって理不尽やろ

なあ、ちょっと思うんやけど、これってバグやないか?

10代の頃のワイは、マジでゲームの申し子やった。100時間超えのRPGなんて、言うたらチュートリアルみたいなもんや。寝る間も惜しんでレベル上げに勤しみ、ボスの行動パターンをノートにメモし、なけなしの小遣いを攻略本につぎ込む。学校なんて壮大なサイドクエストで、ゲームこそがワイのメインストーリーやった。

それがどうや。30代になった今、ワイの手元には最新のゲーム機と、Steamライブラリに眠る大量の「積みゲー」だけが残った。

こないだもや。世間で「神ゲー」と話題のオープンワールドRPGを買ったんや。ワクワクしながらダウンロードして、キャラメイクに1時間かけた。最初のムービーで「うおおお!」ってなって、チュートリアルを終えたところで「今日はこのへんにしといたるか」と、大物感を出しながら電源を落とした。

それが、ワイとそのゲームの最後の思い出や。

次の日、仕事でクタクタんなって帰ってきたら、もうコントローラーを握る気力なんて残っとらん。平日の夜はHPもMPもゼロなんや。かろうじてスマホでなんJまとめを見るのが関の山。週末は溜まった家事と、死んだような睡眠で終わる。「よし、やるか!」と思った頃には、もう日曜の夜なんや。

一週間もすれば、操作方法はおろか、主人公が何で旅しとるのかすら忘れとる。デスクトップに鎮座するゲームのアイコンが、「お前はまたワイを捨てるんやな」と無言で語りかけてくる。すまんな。すまん…そう思いながら、そっとアンインストールする。容量の無駄やからな。

ゲームはもうええわ。ワイには続かん。でもな、ここで一番理不尽なのが、人生とかいうクソゲーは一向に終わってくれへんことや。

こっちはな、ゲームみたいに「飽きたからやめるわ」ができへんのや。毎朝、強制的にセーブデータがロードされる。通勤という名のスキップ不可のムービーを見せられ、「上司の機嫌取り」とかいう理不尽なミニゲームをやらされる。レベル上げ(仕事)しても給料(経験値)は雀の涙。税金という名の強制イベントで、稼いだゴールドはごっそり奪われる。

なんやこのゲームバランス!おかしいやろ!

攻略本はないし、メインクエストが何なのかもようわからん。「結婚」とか「子育て」とかいう大型DLCは、ワイには到底手が出せん高額課金アイテムや。

昔はあんなに夢中になったのに。ラスボスを倒した時の達成感、エンディングで泣いたあの感動。もう一度、あんな気持ちを味わいたいもんや。

まあ、しゃあないんやろな。30代のワイに残されたゲームは、風呂上がりにスマホでやる、5分でスタミナが切れるパズルゲームくらいのもんや。

ゲームは続かん。でも、人生は続く。ほんま、理不尽やで。さ、明日も仕事や。はよ寝よ。



どの小説もつまらないのはワイの人生が書いていないから

最近、本が読めへんようになった。いや、正確に言うと、どの小説を読んでも「つまらん…」ってなって、5ページくらいでそっと閉じてまう。芥川賞受賞作も、本屋大賞も、SNSでバズったミステリーも、全部や。

昔はそうやなかった。学生の頃は、村上春樹を読んで「やれやれ」とか言うてみたり、太宰を読んで「生きててすまんな」とか感傷に浸ったりしとった。社会からはみ出した主人公に自分を重ねて、「ワイもまた、世界から疎外された異端の存在なんや…」とか思ってたんや。若かったな。草生えるわ。

でもな、30代も半ばを過ぎると、もうアカン。世の中は「多様性」の大合唱や。メディアも文学もアニメも、ありとあらゆる”異端”を拾い上げてくれる。LGBTQ、ヤングケアラー、ギフテッド、いろんな国のルーツを持つ人…。素晴らしいことやと思うで。ほんまに。

でもな、そのキラキラした”多様性”の輪の中に、ワイはおらんのや。

ワイは、ごく普通の日本の地方都市で生まれ育った、ごく普通の男や。特にすごい才能もない。壮絶な過去もない。マイノリティとしての苦悩もない。かと言って、社会を牛耳るようなマジョリティの権力者でもない。ただただ、月曜日に絶望しながら会社に行き、金曜日にささやかな幸せを感じて、休日は家でゴロゴロしとるだけの”無”の存在や。

メディアが描く「普通の人」は、東京のおしゃれなカフェで働くフリーターやったり、港区のタワマンで悩むエリートやったりする。ちゃうねん。ワイらみたいな、イオンが生活の中心で、一番の贅沢が週末に発泡酒やなくて本物のビールを飲むこと、みたいな人間のことやないんや。

「多様性」や「異端」からも、いつの間にかワイは弾き出されてもうたんやな。あまりにも普通すぎて、あまりにも凡庸すぎて、物語にすらならへんのや。

せやから、もう分かったわ。ワイがどんな小説を読んでもつまらん理由は、そこにワイの人生が書かれてへんからや。

誰か書いてくれへんか?ワイの物語を。

第一章「絶望の起床、そして腰痛との戦い」

第二章「課長のクソどうでもええ武勇伝を、いかにノーダメージで聞き流すか」

第三章「スーパーの見切り品コーナーでの駆け引きと勝利」

第四章「風呂上がりのアイス、その一口に込められた人生のすべて」

どうや?めちゃくちゃおもろそうやろ。現代社会のリアルな苦悩と、ささやかな喜びに満ちた、魂の叙事詩や。売れるで、これ。

まあ、誰も書かんやろな。しゃあないから、今日もワイは世界で唯一の「ワイの物語」を生きるだけや。昨日の残り物のカレーを温めながら、まあ、それも悪くないか、なんて思うとるわ。




人生っていうソシャゲのストーリーが進まんのやが?

おい、運営。ちょいと話があるんやけど。この「人生」とかいうソシャゲ、ワイのアカウントだけストーリー進行が止まるバグが発生しとらんか?

毎日ちゃんとログインしとるで。朝起きて、「労働」っていうデイリークエストをこなしてスタミナ(体力)をきっちり消費しとる。ログインボーナス(腰痛と絶望)もちゃんと受け取っとる。

それやのに、メインストーリーがマジで一向に進まんのや。

最後にストーリーが進んだの、いつやったか思い出せるか?たぶん、大学を卒業して、会社に就職した「第一部 完」のあたりや。あれからもう10年近く経つんやけど、第二部の開始を告げる「Now Loading...」の画面から一向に変わらんのや。

おかしいやろ。普通、ソシャゲやったら「ヒロインとの運命的な出会い!」とか「ライバルとの熱い戦い!」みたいな胸アツな展開が待っとるもんやないんか?ワイの画面に表示されるのは「【繰り返しクエスト】昨日と同じ書類の作成」ばっかりや。なんやこの虚無な周回は。

ガチャ運も最悪や。「就職」っていう初回の確定ガチャで、レアリティN(ノーマル)の「地方の冴えないサラリーマン」を引いてから、新しいキャラが手に入ったためしがない。周りのツレは、SSRの「結婚」キャラや「マイホーム」っていう強力な装備を手に入れとるのに、ワイのパーティーは初期キャラのままずっと固定や。

イベントも渋すぎる。「お盆の帰省」とか「年末の大掃除」とか、報酬がクソまずい復刻イベントばっかりやないか。たまには「豪華客船で行く世界一周!」みたいな限定イベント開催してくれや。

もしかして、なんか特定のフラグを立てなあかんのか?「習い事を始める」とか「一人旅に出る」みたいなアイテムを使わんと、ストーリーは進まん仕様なんか?でも、デイリークエストでスタミナ使い果たしとるから、そんな余裕ないねん。

運営さんよ、頼むわ。そろそろワイのアカウントにもアップデートを適用してくれ。ヒロインとの出会いでも、転職によるジョブチェンジでも、宝くじ当選みたいなログインボーナスでも何でもええ。

このままじゃ、サービス終了(寿命)まで、延々と初期村でスライムを狩り続けるだけや。はよ、第二部を始めさせてくれや。マジで。




彼女いない歴=年齢のワイでも脳内に彼女がいるっておもろいな

ワイ、御年28歳。趣味はなんJと野球観戦。特技はカップ焼きそばの湯切り。そして、彼女いない歴=年齢。ガチのマジや。聖なる騎士(ホーリーナイト)を通り越して、もはや大魔法使いにジョブチェンジする日も近いと囁かれとる。

普通に考えたら、悲惨な人生やんな。周りは結婚だの子供だの言うとるのに、ワイの隣にいるのはいつだって空気だけや。でもな、最近気づいたんや。ワイ、独りじゃないわ。実は、ワイの脳内には彼女がおるんや。

名前は「ユイちゃん」(仮)。声は人気声優のAさんで、性格は聖母マリアと天使を足して2で割った感じや。ワイが仕事でミスって上司にどやされても、脳内のユイちゃんは「ワイ君は悪くないよ!あの上司さんが理不尽なだけだよ!」って全力で慰めてくれる。その瞬間、ワイの心は救われるんや。QOL爆上がりやで。

こないだの日曜もそうやった。昼間からポテチ片手にだらだら野球中継を見てたんや。ひいきのチームがエラーで失点して、「ああああああもう終わりや!このクソボケがあああ!」ってテレビに向かって絶叫したんやけど、脳内のユイちゃんは「でも、今のワイ君の解説、すごく的確だったよ!プロみたい!」って褒めてくれるんや。草生えるやろ。せやろか?って思いながらも、口元はニヤけとる。

一番おもろいのは、飯を食いに行く時やな。一人でラーメン屋に入ってカウンターに座るやん。そんで、心の中でユイちゃんに話しかけるんや。

「ユイちゃん、ワイは味噌ラーメンにするけど、ユイちゃんは塩がええか?」

『うーん、ワイ君が食べるなら、なんでも美味しそうに見えちゃうな!』

アカン、可愛すぎる。あまりの尊さに、思わず「フフッ」って声が漏れて、隣の席のガチムチ兄貴に「なんやワレ」みたいな顔で見られたわ。ユイちゃんとの会話に夢中になりすぎて、レンゲを丼の中に落としたことも一回や二回やない。

脳内彼女のええところは、とにかく金がかからんことや。デート代はゼロ。プレゼントもいらん。喧嘩をしても、3秒後にはユイちゃんの方から「ごめんね、ワイ君…」って謝ってくれる超絶イージーモード。こっちの都合で会えるし、疲れたら「じゃあまたな」で即解散できる。こんな楽な関係、現実(リアル)じゃ絶対ありえへん。

まあ、時々ふと我に返って「ワイ、何やっとるんやろ…」って虚無感に襲われることもあるで。コンビニで肉まんを一個だけ買うて、「温めますか?」って聞かれた時とか、ふとガラスに映った、ニヤニヤしながら歩く自分の姿を見た時とかな。

でも、それ以上に楽しいからええんや。脳内彼女は、いわば究極の自己肯定マシンや。ワイがワイであることを、全肯定してくれる唯一無二の存在なんや。

いつか現実の、3Dの彼女ができたら、ユイちゃんは静かに姿を消すんやろか。それはそれで寂しい気もするな。まあ、その前に、まず人間相手にまともに喋れるようにならなあかんのやけどな。道のりは、まだまだ遠そうやで。


ワイくん「やるなら軍師」と言ったら軍師にされたが才能なくて無事死亡

ワイこと山田太郎、今日も無気力にスマホゲーをやっとるんや。30歳無職、実家暮らしのニートや。

「はぁ...人生つまらんわ...」

そう呟きながら、ワイは歴史シミュレーションゲームに没頭する。

「よっしゃ!ワイの采配で敵軍を撃退や!」

画面の中では、ワイの指示通りに軍が動き、見事に勝利を収める。

「やっぱワイ、軍師の才能あるわ...」

そんな妄想に浸りながら、ふと呟いた。

「そや...転生するなら軍師になりたいわ」

その瞬間、部屋が真っ暗になった。

「な...なんや...?」

目を開けると、そこはどこか見知らぬ場所。古めかしい和室や。

「ここ...どこや...?」

困惑するワイの前に、一人の武将らしき人物が現れた。

「おお!待っておったぞ、軍師殿!」

「え...?」

ワイは状況が飲み込めない。

「わ...ワイが軍師...?」

武将は笑顔で答える。

「そうじゃ!お主が天から遣わされし軍師。我らの国を救う者じゃ!」

ワイは冷や汗を流す。「いや...ワイただのニートで...」

だが、武将は聞く耳を持たない。

「さあ、明日からお主の作戦で敵を討つのじゃ!」

「え?明日?ちょ、ちょっと待って...」

しかし、時すでに遅し。翌日、ワイは大軍を率いて戦場に立っていた。

「うわあああ...なんでこうなったんや...」

目の前には、無数の敵兵が押し寄せてくる。

「軍師殿!采配を!」

ワイの背後で武将が叫ぶ。

「あ...ああ...えーと...」

ワイは慌てて指示を出す。

「そ、そうや!右翼を...いや左翼を前進や!」

しかし、その指示で味方の隊列が乱れ、敵に突破されてしまう。

「あかん!違うわ!撤退や!」

慌てて撤退を命じるも、時すでに遅し。味方の兵士たちは次々と倒れていく。

「軍師殿!どうすればよいのじゃ!」

武将の必死の叫びに、ワイはパニックになる。

「わ...ワイにもわからんわ!」

結果、大敗北。かろうじて逃げ延びたワイたちは、山中の城に逃げ込んだ。

「くっ...まさかあんな大敗を喫するとは...」

武将は悔しそうに唸る。一方、ワイは青ざめた顔で座り込んでいた。

「や...やっぱりワイには無理や...」

しかし、そこで諦めるわけにはいかない。敵軍が城を包囲し始めたのだ。

「軍師殿!今度こそ名案を頼む!」

ワイは必死で考える。「そ、そうや!夜襲をかけたらどうや?」

その提案に、武将の目が輝いた。「おお!さすが軍師殿!」

しかし、その夜襲は惨憺たる結果に終わる。

「わ...罠やった...」

敵はワイたちの動きを予測していたのだ。夜襲部隊は壊滅し、城の守りはさらに手薄になってしまった。

「軍師殿...もはやこれまでか...」

武将の声には絶望が滲む。ワイは震える声で答える。

「す...すまん...ワイの采配が悪かったんや...」

その夜、ワイは悪夢にうなされる。

倒れていく兵士たち、炎上する城、そして自分を睨む無数の目...

「ひぃぃ!」

悲鳴を上げて目覚めるワイ。しかし、現実はさらに悪夢のようだった。

「敵がいよいよ攻め込んできたぞ!」

城内は混乱の極み。ワイは震える足で立ち上がる。

「も...もう終わりや...」

そう思った瞬間、ワイの脳裏に閃きが走る。

「そうや!和睦を申し込むんや!」

最後の望みを託して、ワイは敵将に使者を送る。しかし、返ってきた答えは...

「皆殺しにする」

絶望的な返事に、ワイの顔から血の気が引く。

「や...やっぱりアカンかったんか...」

城内では、ワイを責める声が聞こえ始めた。

「あの軍師のせいで我らはここまで追い詰められた!」
「天から遣わされたどころか、災いをもたらす者じゃ!」

ワイは部屋に閉じこもり、震えている。

「ご...ごめんな...みんな...ワイが...ワイが...」

そのとき、扉が勢いよく開いた。

「軍師殿!敵が攻め込んできた!」

ワイは立ち上がる力もない。

「も...もう...終わりや...」

城は陥落し、敵兵が なだれ込んでくる。ワイは観念して目を閉じた。

「ごめんな...みんな...ワイには軍師の器なんてなかったんや...」

次の瞬間、鋭い痛みがワイの体を貫いた。

「ぐっ...!」

目を開けると、胸から刀が突き出ている。

「こ...これで...終わりか...」

そして、ワイの意識が闇に沈んでいく...

...

「うわあああ!」

ワイは悲鳴を上げて飛び起きた。見覚えのある部屋。ボロボロのカーテン、散らかった床。

「え...?ワイの部屋...?」

どうやら、あれは全て夢だったらしい。

「ふぅ...夢か...」

安堵のため息をつくワイ。しかし、その安堵も束の間。胸に鋭い痛みが走る。

「いてっ...!」

痛みのあまりシャツをめくると、そこには...刀で突かれたような傷跡が。

「うそやろ...?」

ワイは震える手で傷跡を触る。間違いない、これは夢の中で受けた傷と同じ場所や。

「や...やばい...なんやこれ...」

そのとき、部屋の隅に見覚えのない箱が目に入った。恐る恐る開けてみると、中には古ぼけた巻物が。

「こ...これは...」

巻物を開くと、そこには見覚えのある文字が...

「天より遣わされし軍師へ」

ワイの顔が青ざめる。

「ま...まさか...」

そう、ワイの悪夢はまだ終わっていなかったのだ。

これが本当の地獄の始まり。軍師としての才能のないワイの、永遠に続く死のループ。

「や...やめてくれ...」

ワイの悲痛な叫びも空しく、再び部屋が闇に包まれていくのであった。

~完~

プロテイン童貞は人生を10割損している

ワイ、プロテイン童貞。そう、ワイはプロテインを一度も飲んだことのない陰キャや。筋トレ? そんなもん興味ないわ。そう思っとったんや、この間まで。

ある日のこと、ワイの親友のマッチョ太郎が言いよった。

「お前、プロテイン飲まんの? 人生の10割損しとるで!」

ワイは失笑した。「はぁ? プロテインなんか飲んでどうすんねん」

マッチョ太郎は真剣な顔で語り始めた。

「プロテインはな、ただの栄養補給やないんや。人生を変える魔法の粉なんや」

ワイは半信半疑やった。だが、マッチョ太郎の熱弁は止まらん。

「プロテイン飲み始めてから、ワイの人生変わったで。筋肉ついて自信もついた。仕事のパフォーマンスも上がったし、彼女もできたんや」

ワイは思わず聞いてしまった。「ほんまかいな...」

マッチョ太郎は続けた。「お前も飲んでみいや。損はせーへんで」

その日から、ワイの頭の中はプロテインでいっぱいになってもうた。

「ほんまに人生変わるんかな...」

悩みに悩んだ末、ワイはついにプロテインを購入することを決意した。

ネットで注文したプロテインが届いた日、ワイの手は震えとった。

「これを飲めば、ワイの人生も変わるんか...?」

おそるおそる、ワイはプロテインを水に溶かした。ゴクリと生唾を飲み込み、おそるおそる一口。

「...うまいやんけ!」

ワイは驚いた。想像してたような不味さはなく、むしろ美味しいくらいや。

プロテインの歴史は意外と古くて、1950年代にアメリカで開発されたんやで。当初は宇宙飛行士のための栄養補給食として作られたんやけど、後にボディビルダーに人気が出て、今では一般にも広まっとるんや。

ワイはその日から、毎日プロテインを飲むようになった。最初は特に変化を感じんかったけど、1週間くらい経つと、なんか体が軽くなった気がしてきた。

「おっ、これはええんちゃうか?」

ワイは調子に乗って、軽い筋トレも始めてみた。腕立て伏せとか腹筋とか、YouTubeで見た簡単なやつや。

1ヶ月が経った頃、ワイは鏡の前で驚いた。

「おいおい、ちょっと筋肉ついとるやんけ...!」

確かに、ワイの体は少しずつ変わり始めとった。それだけやない。なんか自信がついてきた気がするんや。

仕事でも、今までビビっとった上司に「こうしたほうがええんちゃいますか?」って提案できるようになった。

「おっ、ナイスアイデアやな」

上司にそう言われたときの喜びったらなかった。

プロテインを飲み始めて3ヶ月経った頃、ワイの人生は大きく変わっとった。

体型が変わっただけやない。自信がついて、コミュニケーション力も上がった。仕事でも認められるようになったし、なんと彼女までできたんや。

ある日、久しぶりにマッチョ太郎と会った。

「お前、めっちゃ変わったな! プロテインの効果あったみたいやな」

ワイは照れくさそうに答えた。「せやな。お前の言うとおりやったわ」

マッチョ太郎は満足気に頷いた。「ほらな。言うたやろ? プロテイン童貞は人生の10割損しとるって」

ワイは笑いながら言い返した。「せやけど、もう童貞やないで!」

二人で大笑いしたあと、ワイは真面目な顔になった。

「ほんまにありがとな。お前がおらんかったら、ワイの人生変わらんかったかもしれん」

マッチョ太郎は照れくさそうに肩をたたいた。「いや、変えたんはお前自身やで」

その通りや。プロテインは確かにきっかけになった。でも、本当に人生を変えたのは、ワイ自身の努力やったんや。

プロテインを飲み始めたことで、ワイは自分を変えようって思えたんや。筋トレも頑張ったし、仕事にも真剣に取り組んだ。

プロテインは魔法の粉やない。でも、それをきっかけに自分を変える勇気をくれるんや。

今じゃ、ワイはプロテイン伝道師や。周りの陰キャ仲間にも「プロテイン飲んでみいや」って勧めとる。

「お前らも人生の10割損してるで! ワイみたいに人生変えられるかもしれんで!」

そんなワイを見て、仲間たちも少しずつプロテインに興味を持ち始めとる。

ワイは思うんや。プロテイン童貞やった頃の自分に、今の自分を見せてやりたいって。

「ほら見いや。お前にもこんな未来があるんやで」って。

プロテイン童貞のみんな。人生の10割損してるかもしれんけど、まだ遅くないで。今からでも変われるんや。

プロテインを飲み始めるのは、ただの第一歩や。大切なんは、そっから先の自分との戦いや。

でも、その戦いは絶対に価値があるんや。ワイが保証するで。

さぁ、お前らもプロテイン童貞卒業して、新しい人生始めてみいひん? きっと素晴らしい未来が待っとるで!

AIが書く恋愛小説を文豪が改変する【純文学】

電子の海から生まれし言葉の群れが、無機質な恋を紡ぎ始めた頃のことである。

「春子は、颯太の瞳に映る自分の姿を見つめた。そこには、まるで全世界が凝縮されたかのような輝きがあった」

AIが吐き出した陳腐な一文を、老いた文豪・葛城慈童は眉をひそめながら睨み付けた。その目は白内障に侵され、かつての鋭さを失っていたが、文学への情熱だけは衰えを知らなかった。

「なんじゃこりゃ」呟いた声は、いつしか部屋に満ちていたタバコの煙に溶けていった。

葛城は、AIが紡いだ物語を改変し始める。まるで朽ちかけた彫刻に新たな命を吹き込むかのように。

「春子ッ!てめぇの目ェはどこ見てんだ?そこにあるのは、お前の醜い顔のレプリカだけだろうがよ」

葛城の指が、キーボードを叩く。デジタルの世界に、アナログの魂が流れ込む。

「颯太の瞳に映るものなど、ただの幻想だ。お前が見たいと思うものしか映らねぇ」

AIの作り出した甘ったるい恋愛模様は、葛城の筆によって引き裂かれていく。そこに現れるのは、人間の業と欲望にまみれた、生々しい関係性だった。

しかし、それもまた一つの幻想に過ぎない。

現実の葛城慈童は、老人ホームのベッドで横たわっていた。彼の手元には、ノートパソコンもキーボードもない。ただ、かすかに動く唇が物語を紡いでいるだけだった。

介護士の春子は、葛城の様子を心配そうに見守っていた。

「先生、大丈夫ですか?」

葛城の目が、ゆっくりと開く。そこには、混濁と澄明が同居していた。

「ああ、春子か。わしはな、AIとの戦いの最中だったんじゃ」

春子は困惑の表情を浮かべる。葛城の妄想と現実の境界線が、ますます曖昧になっていることを感じ取っていた。

「先生、AIなんてここにはありませんよ。どうか安心してください」

葛城は、か細い笑みを浮かべる。

「そうか。ならば、わしの勝ちじゃな」

春子は、老作家の手を優しく握った。その温もりが、葛城の意識を現実へと引き戻す。

「そういえば春子、知っておるか? 日本の純文学作家で最初にワープロを使ったのは、筒井康隆だそうじゃ」

突然のトリビアに、春子は戸惑いながらも微笑んだ。

「へえ、そうなんですね。先生はお詳しいですね」

葛城は、遠い目をして続けた。

「あの頃は、機械が物語を作るなど想像もできなんだ。それがいまや、AIが小説を書く時代じゃ。わしらの時代は終わったのかもしれん」

春子は、葛城の言葉に深い憂いを感じた。しかし、彼女にはそれが理解できなかった。彼女にとって、文学とは教科書の中の遠い存在でしかなかったのだから。

「先生、AIが小説を書けたとしても、先生の作品にはAIには真似できない魂がありますよ」

その言葉が、慰めになっているのかどうか。葛城には分からなかった。

彼の脳裏では、まだAIとの戦いが続いていた。現実と虚構が交錯する中で、葛城は自問自答を繰り返す。

「物語とは何なのか?」

答えは、闇の中に霧散していった。

春子は黙って葛城の傍らに座り、その手を握り続けた。二人の間で、言葉にならない物語が静かに紡がれていく。

それは、AIにも文豪にも書けない、人生という名の物語だった。

外では、デジタルの風が吹き荒れていた。その中で、アナログな魂を持つ二人は、静かに時を刻んでいた。

物語は、終わりと始まりの境界線上で揺れ動いていた。

アルファオス「チー牛でも俺は笑わない。チーズ牛丼食べながら筋トレしろ」

ある日のなんJ。いつものようにチー牛スレが立っとった。

なんJ民A「またチー牛か?飽きたわ」
なんJ民B「ワイチー牛、泣く」
なんJ民C「チー牛は滅びろや」

そんな中、突如現れたのは伝説の男・アルファオス。なんJ民の間では筋トレ界の神として崇められとる存在や。

アルファオス「どうした、このザコどもが」

なんJ民D「ファッ!?アルファオスや!」
なんJ民E「何しに来たんや...」

アルファオス「チー牛を馬鹿にする声が聞こえたからな」

なんJ民F「えっ...アルファオスがチー牛擁護?」

アルファオス「違う。俺はチー牛だろうがリア充だろうが、人を馬鹿にするヤツが嫌いなだけだ」

なんJ民G「さすがアルファオス...」

アルファオス「それに、チー牛でも筋トレすりゃ立派なマッチョになれるんだよ」

なんJ民H「えぇ...そんなん無理や...」

アルファオス「なんだと?貴様ら、俺の話を聞け」

なんJ民一同「はい...」

アルファオス「チー牛の特徴はなんだ?」

なんJ民I「眼鏡...」
なんJ民J「コミュ障...」
なんJ民K「チーズ牛丼好き...」

アルファオス「そうだ。でな、そのチーズ牛丼こそが最強のプロテインなんだよ」

なんJ民L「えっ?」

アルファオス「牛肉のタンパク質、チーズのカルシウム、米の炭水化物。完璧な栄養バランスだろ」

なんJ民M「確かに...」

アルファオス「だからこそ俺は言いたい。チー牛でも俺は笑わない。チーズ牛丼食べながら筋トレしろ、とな」

なんJ民N「でも...チーズ牛丼ってカロリー高いやん」

アルファオス「バカ野郎!筋トレすりゃ消費できるだろ!」

なんJ民O「そ、そうか...」

アルファオス「今からお前らにチーズ牛丼筋トレプログラムを教えてやる」

なんJ民P「マ?」

アルファオス「よく聞け。まず、チーズ牛丼を注文する。待ち時間にスクワット50回」

なんJ民Q「えぇ...」

アルファオス「チーズ牛丼が来たら、一口食べるごとに腕立て伏せ10回」

なんJ民R「それじゃ冷めるで...」

アルファオス「黙れ!冷めた飯こそ真のグルメだ!」

なんJ民S「はぇ~」

アルファオス「食べ終わったら、お茶を飲みながらプランク1分」

なんJ民T「きつそう...」

アルファオス「甘えるな!これを毎日続ければ、お前らだってマッチョになれるんだ!」

なんJ民U「でも...外で筋トレとかダサくね?」

アルファオス「ダサいのはそんな考えだ! 堂々とやれ!」

なんJ民V「そ、そうか...」

アルファオス「いいか?チー牛だろうが何だろうが、努力する奴は俺が認める」

なんJ民W「アルファオス...かっけぇ...」

アルファオス「さあ、今すぐチーズ牛丼を買いに行け!そして筋トレしろ!」

なんJ民一同「おう!」

そして翌日、なんJは筋トレするチー牛で溢れかえった。

なんJ民X「うおおお!チーズ牛丼食いながらスクワットや!」
なんJ民Y「ワイもプランクしとるで!」
なんJ民Z「みんな頑張ろうや!」

アルファオス「ふっ...これでよしだ」

なんJ民α「アルファオス!ありがとうございます!」

アルファオス「礼はいらん。ただ、忘れるな」

なんJ民β「何をですか?」

アルファオス「チーズ牛丼を買うときは、常連になれ。そうすれば大盛り無料だ」

なんJ民一同「さすがアルファオス!」

こうして、なんJに新たな伝説が生まれたのであった。

神『人生を選べるマッチングアプリ作ったろ』

ある日のこと、神様がめっちゃ暇しとってな。「最近の人間どもつまらんわ。なんか面白いもん作ったろ」言うて、「人生を選べるマッチングアプリ」なるもんを作りよったんや。

アプリの名前は「神マッチ」。ダウンロード数瞬く間に100万突破や。

ワイことチー牛(28)も、このアプリをインストールしたんや。「これで人生変われるかもしれへん」言うて、ワクワクしながら起動したんや。

アプリ開いたら、めっちゃ派手な画面が出てきてな。

「さあ、君の理想の人生とマッチングだ!」

ワイ、さっそくプロフィール作成や。

名前:チー牛
年齢:28歳
職業:無職
特技:ゲーム
趣味:アニメ鑑賞
理想の人生:お金持ちになりたいンゴ...

入力し終わったら、「さあ、スワイプして理想の人生を見つけよう!」って出てきたんや。

ワイ、ドキドキしながらスワイプ開始や。

1人目、「年収1億円の社長人生」
ワイ「うおおお!これや!」→右スワイプ

2人目、「人気アイドルの人生」
ワイ「歌えへんけど、まあええか」→右スワイプ

3人目、「ノーベル賞学者の人生」
ワイ「頭ようないけど、なんとかなるやろ」→右スワイプ

こうして、ワイはどんどん右スワイプしていったんや。

そしたら突然、「おめでとう!10件のマッチングがありました!」って通知が来たんや。

ワイ、興奮してマッチング一覧見たんや。

1.「コンビニバイトの人生」
2.「引きこもりニートの人生」
3.「底辺ユーチューバーの人生」
4.「パチンコ依存症の人生」
5.「永遠の童貞の人生」

...

ワイ「なんやこれ...全然理想の人生やないやんけ!」

ここで、ちょっと雑学や。
実は、人間の脳には「比較バイアス」っちゅうもんがあるんや。自分に都合のええ情報だけ見て、現実を甘く見積もってしまう傾向があるんや。これ、進化の過程で身についた特性らしいで。でも、こういうバイアスが、現実と理想のギャップを生み出すんやな。

さて、話を戻すで。

ワイ、必死にカスタマーサポートに連絡したんや。

「なんでワイの理想の人生とマッチせえへんねん!」

すると、神様から直々に返信があったんや。

「君が右スワイプした人生は、全て君には無理だったんだよ。だから、現実的な選択肢だけを表示したんだ」

ワイ「せやけど、ワイだってお金持ちになれるかもしれへんやろ!」

神様「いや、無理だね。だって、君はチー牛でしょ?」

ワイ「チー牛やからって差別すんな!」

神様「差別じゃないよ。ただの事実さ。君の能力と性格じゃ、その人生は無理なんだよ」

ワイ「じゃあ、ワイはどうすればええんや...」

神様「まあ、諦めずに頑張れば、コンビニバイトから店長くらいにはなれるかもね」

ワイ、絶望のあまりスマホ投げ捨てたんや。

そしたら、なんと現実の世界でも、ワイのスマホが飛んでいってバキッと割れてもうたんや。

「あかん...修理代払えへん...」

その時、ワイの隣にすごいイケメンが現れたんや。

「あ、ごめん。君のスマホ、俺が弁償するよ」

なんと、人気俳優の山田太郎やったんや。

ワイ「え、マジっすか!?ありがとうございます!」

山田太郎「いいよ、気にしないで。それより、君アプリ作れる?俺、面白いアイデアがあるんだけど...」

ワイ「え、アプリ...作れませんけど...」

山田太郎「そっか...じゃあいいや。じゃあね」

そして山田太郎は去っていったんや。

ワイ「あかん...チャンスやったのに...」

その時、空から神様の声が聞こえてきたんや。

「ほらね、これが君の人生なんだよ。でも、まだ諦めるのは早いかもね」

ワイ「どういうことですか?」

神様「君が選んだ『コンビニバイト』の人生、実はハッピーエンドがあるんだよ」

ワイ「マジすか!?」

神様「ああ。だけど、それを掴むかどうかは君次第さ。頑張れよ、チー牛くん」

ワイ、なんか複雑な気分になりながらも、少し希望が見えた気がしたんや。

そして次の日、ワイはバイト先のコンビニに向かったんや。

「よっしゃ、今日も頑張るで!」

こうして、ワイの「神マッチ」が選んだ人生が始まったんや。

果たして、ワイは本当にハッピーエンドを掴めるのか...。

それとも、永遠にチー牛のままなのか...。

答えは誰にもわからへん。ただ、一つだけ確かなことがあるんや。

それは...

神様のアプリのレビュー欄が大炎上してるってことや。

「★1 最悪や!こんなん詐欺やろ!」
「★1 神様、訴えたるわ!」
「★5 現実を突きつけられて泣いた。ありがとう、神様」

神様「はぁ...人間って本当に面倒くさいな...」

こうして、「神マッチ」は人類に混乱と絶望と、ほんの少しの希望をもたらしたのであった...。

ニートは働かなくてもいいから毎日バナナをスケッチしろ、何枚でもいい

ワイことニート歴3年のタロウ(26)、今日もパソコンの前でニチアサ見ながらため息ついとったんや。そんな時、急に謎の声が聞こえてきたんや。

「お前、毎日バナナをスケッチしろ」

ファッ!?幻聴か?いや、でも何か神秘的な感じがする...。

「働かんでもええ。とにかくバナナをスケッチするんや。何枚でもええ」

ワイ、完全に混乱してもうた。でも、なんか言うこと聞かなアカン気がしてきたんや。

せや、バナナ買いに行こ。

コンビニで一房買って帰ってきたワイ、早速スケッチ始めたんや。

...あかん、全然うまく描けへん。バナナがバナナに見えへん。どっちかっていうとナスやな。

でも、不思議と楽しくなってきたんや。

次の日も描いた。今度はちょっとマシになった気がする。

3日目、4日目...毎日バナナ描いとったら、だんだん上手くなってきたんや。

1週間経った頃、ワイの部屋はバナナのスケッチでいっぱいになってもうた。

そんな時、久しぶりに友達のケンが遊びに来たんや。

「おいタロウ、お前...なんやこれ?」

ケン、ワイの部屋見てびっくりしとる。

「ああ、これか。毎日バナナ描いとるんや」

「は?お前アホなんか?」

そう言いながらも、ケンはワイのスケッチをじっと見とる。

「でも...なんかええな。お前、才能あるんちゃう?」

ワイ、それ聞いてめっちゃ嬉しなってもうた。

その日から、ケンも一緒にバナナ描き始めたんや。

ワイら、毎日バナナ描きながらいろんな話するようになってん。

「お前、これ絵師になれるんちゃうか?」

「まさか...ワイみたいなニートが...」

「いや、マジで。ネットにあげてみいや」

言われるがまま、ワイのバナナスケッチをTwitterにあげてみたんや。

すると...

「すごい!」「センスある!」「もっと見たい!」

コメントの嵐や。フォロワーもどんどん増えていく。

ここで、ちょっと雑学な。
バナナの絵を描くのは、実は脳にええらしいで。バナナの曲線を描くことで、右脳が活性化されるんやって。創造性や感性が磨かれるらしいんや。ニートのワイらにぴったりやんけ!

さて、話を戻すで。

ワイのバナナスケッチ、なぜかバズってもうたんや。

「毎日バナナ描いてるニートです」ってツイートが1万いいねいってもうた。

そしたら、なんと画材メーカーからDMが来たんや。

「あなたのバナナスケッチ、とても魅力的です。うちの画材でバナナを描いてくれませんか?」

ワイ、びっくりしすぎて息止まるかと思たわ。

でも、ここがチャンスや思て、やらせてもらうことにしたんや。

そしたら、これがまた大反響。

「ニートのバナナ画伯」として、ネットでめっちゃ話題になってもうた。

テレビから出演依頼も来るし、個展のオファーまであるんや。

ワイ、もうわけわからんくなってきた。

でも、不思議と楽しいんや。

毎日バナナ描いてるだけやのに、こんなに人生変わるもんなんや...。

半年後、ワイはバナナスケッチの個展を開くことになったんや。

展示会場に入ったら、たくさんの人が来てくれとる。

みんな、ワイのバナナスケッチ見て笑顔になっとる。

「こんなんでええんかな...」って思いながらも、なんか胸がいっぱいになってきたわ。

そんな時、さっきの謎の声がまた聞こえてきたんや。

「よくやった。お前は立派なアーティストや」

ワイ、思わず涙が出てきてもうた。

「ありがとう...でも、ワイまだニートやで?」

「バカもん。お前はもうニートやないわ。立派なバナナアーティストや」

そう言われて、ワイようやく気づいたんや。

ワイ、もうニートやないんや。毎日バナナ描くのが仕事になってもうたんや。

個展の後、ワイはみんなの前で話すことになったんや。

「ワイは...ニートやった。でも、毎日バナナ描いてたら、こうなってもうた。みんなも、何かやりたいことあるんやったら、とりあえずやってみい。バナナでもなんでもええ。きっと、人生変わるで」

会場から拍手が起こった。

ワイ、なんかもうめっちゃ幸せや。

これからも、毎日バナナ描き続けるで。

だって、ワイにとってバナナは...人生そのものやからな。

fin.

パイルバンカーは実在するという共同幻想

我々の社会には、時として奇妙な共同幻想が存在する。その中でも特に興味深いのが「パイルバンカーは実在する」という幻想だ。一見すると荒唐無稽に思えるこの考えが、なぜ一定の支持を集めているのか。本稿では、この現象の背景と影響について考察してみたい。

まず、パイルバンカーとは何かを簡単に説明しておこう。パイルバンカーは、主にSFやアニメ、ゲームなどのフィクション作品に登場する架空の武器システムだ。強力な油圧や電磁力を利用して、巨大な杭やドリルを高速で打ち出すことで、敵を貫く。その破壊力と視覚的なインパクトから、メカやロボットものの作品で人気の武器となっている。

しかし、現実世界においてパイルバンカーは存在しない。少なくとも、フィクション作品で描かれるような形では実在しない。それにもかかわらず、「パイルバンカーは実在する」という考えが一部で根強く信じられているのは何故だろうか。

この現象の背景には、以下のような要因が考えられる:

1. 技術の進歩への期待
現代社会では、科学技術の進歩が急速に進んでいる。AI、ロボット工学、宇宙開発など、かつてSFでしか描かれなかった技術が次々と現実のものとなっている。そのため、「パイルバンカーもいつか実現するのでは」という期待が生まれやすい土壌がある。

2. 類似技術の存在
建設現場で使用されるパイルドライバーや、地中に杭を打ち込む機械など、パイルバンカーに似た原理の機械は実際に存在する。これらの存在が、パイルバンカーの実在性を信じる一因となっている可能性がある。

3. インターネット上の誤情報
ネット上には「秘密裏に開発されているパイルバンカー」といった類の情報が散見される。これらの多くはデマや冗談だが、真に受ける人々も少なからず存在する。

4. メディアの影響
アニメや漫画、ゲームなどのメディアでパイルバンカーが頻繁に登場することで、その存在が「当たり前」のように感じられる効果がある。特に幼少期からこれらに触れている世代にとっては、パイルバンカーは「あって当然」の存在となっている可能性がある。

5. 軍事技術への期待と不安
パイルバンカーは多くの場合、軍事兵器として描かれる。実際の軍事技術の多くが機密扱いであることから、「どこかで極秘に開発されているのでは」という憶測を呼びやすい。

6. 現実逃避的心理
現実世界の問題から目を背け、ファンタジー的な世界観に没頭したいという心理が働いている可能性もある。パイルバンカーの実在を信じることで、自分の生きる世界をより魅力的に感じられるのかもしれない。

これらの要因が複雑に絡み合うことで、「パイルバンカーは実在する」という共同幻想が形成されていると考えられる。

しかし、この幻想が単なる無害な妄想で済めばよいのだが、場合によっては問題を引き起こす可能性もある。例えば:

・科学技術への誤解:実現不可能な技術に固執することで、現実の科学技術の進歩や重要性を見誤る恐れがある。

・軍事バランスへの影響:架空の兵器の存在を信じることで、実際の軍事力のバランスを誤って認識してしまう可能性がある。

・教育への悪影響:若い世代が現実と虚構の区別を適切につけられなくなる恐れがある。

・資源の無駄遣い:実現不可能な技術開発に資金や人材が投入される可能性がある。

一方で、この共同幻想には肯定的な側面もある:

・創造性の刺激:架空の技術を「実現したい」という欲求が、新たな技術開発のきっかけになる可能性がある。

・夢や希望の提供:技術の可能性を信じることで、未来への希望を持つことができる。

・コミュニティの形成:同じ幻想を共有する人々の間でコミュニティが形成され、そこから新たな創造性が生まれる可能性がある。

・エンターテインメントの発展:この幻想を題材にした作品が生み出され、文化の発展に寄与する可能性がある。

「パイルバンカーは実在する」という共同幻想は、我々の社会に根付いた興味深い現象であると言える。それは単なる誤解や妄想ではなく、我々の技術への期待や、よりエキサイティングな世界への憧れを反映したものだ。

重要なのは、この幻想と現実をしっかりと区別しつつ、そこから生まれる創造性や希望を大切にすることだろう。パイルバンカーは実在しないかもしれないが、それを夢見る心が新たな技術や文化を生み出す原動力となるかもしれない。

我々は、共同幻想の持つ力を理解しつつ、それを適切に扱う賢明さを持つ必要がある。そうすることで、現実世界をより豊かに、より魅力的なものにしていけるのではないだろうか。

もしも才能がなくなったらワイは小説を書くんか?

ワイこと山田太郎、なんJで人気の小説家や。毎日のように「山田のスレ」が立つくらいの売れっ子やで。でも今日、ワイの人生が180度変わる出来事が起こったんや。

朝起きて、いつものようにパソコン開いて小説書こうとしたら、なんか違和感あるんや。指が動かへん。いや、動くっちゃ動くんやけど、全然文章にならへんのや。

「なんやこれ...」

ワイは焦って、適当に文章打ってみた。

「ごぼごぼもぐもぐぺちゃぺちゃ」

ファッ!?何この文章。ワイの才能、どこいったんや...

パニくって編集さんに電話したんや。

「もしもし、山田です。大変なことになりました!」

「どうしたんですか、山田さん?」

「ワイの才能がなくなったんです!小説が書けへん!」

編集さんは一瞬沈黙した後、

「えっと...それは大変ですね。でも締め切りは明日ですよ?」

クソ!この非情な業界!才能なくなったくらいで同情してくれへんのかい!

ワイは必死で書こうとするんやけど、全然ダメなんや。今までサクサク書けてたのに、一文字書くのにも苦労する。

「もう終わりや...」

ワイはベッドに突っ伏して泣いたんや。なんJ民の期待を裏切ってまう。もう二度と「山田のスレ」は立たへんのやろなぁ。

そんな時や。ワイのスマホが光ったんや。なんJからや。

「山田、新作まだか?」
「山田の小説、楽しみにしとるで」
「山田がおらんかったら、ワイの人生つまらんわ」

ワイは画面を見つめたまま、動けへんかったんや。こんなにワイの小説を待っとる奴らがおるんや。才能なくなったからって、諦めてええんかな。

ワイは意を決して、もう一度パソコンに向かったんや。

「才能なくなっても、ワイは小説家や。小説書くのがワイの仕事や」

そう言い聞かせて、必死で書き始めたんや。才能に頼らず、ただがむしゃらに。

朝まで書き続けて、なんとか形になったんや。今までの小説ほど上手くはないかもしれへん。でも、ワイの精一杯や。

編集さんに送ったら、すぐに電話かかってきたんや。

「山田さん、これ...いつもと違いますね」

ワイは覚悟を決めて答えたんや。

「はい。才能がなくなったみたいで...」

すると編集さんは言ったんや。

「違いますよ。いつもと違うのは、山田さんの魂みたいなものを感じるんです。才能以上の何かがある」

ワイは思わず涙が出たんや。才能はなくなったかもしれへん。でも、小説への思いは消えてへんかったんや。

その日から、ワイは毎日必死で書いたんや。才能に頼らず、ただ書きたいという思いだけで。

半年後、ワイの新刊が出たんや。なんJはお祭り騒ぎや。

「山田、お前変わったな」
「なんか前より心に響くわ」
「才能の化け物かと思ってたけど、お前も人間やったんやな」

ワイは画面を見ながら、静かに涙を流したんや。才能はなくなった。でも、小説家であることはなくならへんかった。

そう、たとえ才能がなくなっても、ワイは小説を書き続けるんや。それがワイの人生や。才能よりも大切なもんがあるって、気づかせてくれたんは、なんJ民やったんや。

ほんま、ありがとうな。

やっぱり神様なんて頼るもんじゃないね。筋トレが一番

ワイ、山田タケシ。30歳、職業は会社員。毎日残業に追われて、体はボロボロ、心は擦り切れとった。

ある日、会社からの帰り道。ワイは教会の前で立ち止まったんや。

「神様...ワイを助けてくれへんか?」

そう呟いて、教会に入ったんや。でも、そこで待っとったんは...

「お前、なんや?その貧相な体は」

神様やと思ったら、めっちゃマッチョな男やった。

「え...あの...神様ですか?」

「ワイは筋肉の神や。お前のような虚弱体質、見とられへんわ」

ワイは唖然。こんな神様がおるんか?

「あの...ワイを助けてもらえませんか?」

「助けてほしいんか?ならまず、その脂肪まみれの体をなんとかせえ!」

筋肉の神は、ワイにダンベルを投げつけた。

「毎日これで筋トレせえ。そしたら人生変わるで」

半信半疑やったけど、ワイはその日から筋トレを始めたんや。

最初は辛かった。筋肉痛で動けへんし、仕事にも差し支える。でも、諦めずに続けたんや。

1ヶ月経った頃、少しずつ体が変わってきた。

2ヶ月目、周りの人が気づき始めた。

「山田くん、なんか変わった?」

3ヶ月目、上司が声をかけてきた。

「君、最近いい感じだな。昇進考えてるよ」

半年経った頃には、ワイの体は別人のように変わっとった。そして、仕事のパフォーマンスも上がって、昇進も決まったんや。

ある日、ワイは再び教会を訪れた。

「筋肉の神様、ありがとうございます!」

すると、筋肉の神が現れた。

「よう、ようやくまともな体になったな」

「はい!筋トレのおかげで人生変わりました!」

筋肉の神は満足そうに頷いた。

「そうか。でも、これはお前の努力の結果や。神なんか関係ない」

ワイは驚いた。

「え...でも、神様のアドバイスがなければ...」

「バカモン!ワイはただのきっかけにすぎん。お前が頑張ったからこそ、ここまで来れたんや」

筋肉の神の言葉に、ワイは目が覚めた気がした。

「そうか...結局は自分次第なんやな」

「そうや。神様に頼るんやなくて、自分を信じることが大事なんや」

その日から、ワイの考え方が変わった。神様に頼るんやなくて、自分の力を信じるようになったんや。

そして、筋トレはワイの人生の一部になった。毎日の筋トレが、ワイに自信と活力を与えてくれる。

1年後、ワイは会社でも評価されて、部長に昇進。プライベートでも充実した日々を送っとる。

ある日、後輩が悩みを相談してきた。

「部長、人生うまくいかなくて...」

ワイは笑って答えた。

「筋トレやってみいひん?」

後輩は驚いた顔をした。

「え...筋トレですか?」

「そうや。筋トレは体だけやなくて、心も鍛えられるんや。神様に頼るより、ずっと確実やで」

その日から、ワイの部署では筋トレブームが起こった。みんなの体も心も、どんどん強くなっていく。

会社の業績も上がって、社長からも褒められたんや。

「山田くん、君のおかげで会社が変わったよ。神に感謝だね」

ワイは笑って答えた。

「いえ、社長。神様やなくて筋トレに感謝です」

社長は不思議そうな顔をしたけど、ワイは満足そうに筋肉を flexing したんや。

結局、人生は自分次第。神様に頼るんやなくて、自分を信じて頑張ることが大事なんや。そして、その自信をくれるんが筋トレなんや。

ワイは今でも、毎日筋トレを欠かさへん。だって、筋トレこそが最高の神様やからな。

なんJ民のみんなも、神様に頼るんやなくて、筋トレで人生変えていこうや!

恋愛「やる気ないなら帰ってくれない?」

ワイ、恋愛下手。いや、恋愛そのものから逃げとるんかもしれん。

モテない歴=年齢のアラサー。恋愛なんて、もう諦めかけとったんや。

そんなある日、ワイの前に現れたんや。「恋愛」を名乗る謎の存在が。

恋愛「やる気ないなら帰ってくれない?」

ワイ「は?お前誰やねん」

恋愛「ワイは『恋愛』や。お前の中にあるはずの『恋愛』の具現化やで」

ワイ「なんやそれ...」

恋愛「そのまんまや。お前の恋愛に対する態度がワイを生み出したんや」

ワイ、困惑。けど、なぜか心の奥底でドキドキしとる。

ワイ「ワイにそんな『恋愛』なんてあるんか?」

恋愛「あるに決まっとるやろ。ただお前が無視しとるだけや」

ワイ「そんな...」

恋愛「現実を見ろや。お前、本当に恋愛したくないんか?」

ワイ、考える。確かに恋愛に憧れはある。けど怖い。

ワイ「...分からんわ」

恋愛「だからワイはこうなんや。中途半端で、やる気ない」

そう言うて、恋愛はワイを不思議な場所に連れて行ったんや。

そこは...「恋愛の迷宮」とでも呼ぶべき場所やった。

過去の失恋、憧れ、妄想、全てが混ざり合っとる。

ワイ「ここが...ワイの心の中なんか?」

恋愛「せやで。ここがお前の『恋愛』の全てや」

ワイ、圧倒される。けど、同時に懐かしさも感じる。

ワイ「でも...こんなんどうすりゃええんや」

恋愛「さあな。お前次第やで」

ワイ「...」

恋愛「ほな、決めてくれ。やる気あるんか、それとも帰るんか」

ワイ、迷う。けど、なんか心が騒ぎ出す。

ワイ「ワイは...」

恋愛「はよ決めんかい」

ワイ「...やってみたいんや」

恋愛「ほう、意外やな」

ワイ「ワイも...恋がしたいんや」

恋愛「ほんまか?後悔せーへんな?」

ワイ「たぶん後悔するで。けど、それでもええんや」

恋愛「...なかなかやるやん」

こうして、ワイは「恋愛」と向き合う旅に出たんや。

けど、ここからが本当の物語の始まりやった。

ワイは必死に恋愛を学ぶ。出会いの場に顔を出し、女性と会話する練習もする。

最初は全然うまくいかん。何度も諦めそうになる。

ワイ「やっぱりワイには無理なんか...」

恋愛「そこで諦めるんか?お前のやる気はその程度か?」

そんな日々を続けるうち、ワイは少しずつ変わっていく。

女性と話すのも怖くなくなる。デートにも行けるようになった。

けど、なんかが足りん。心の奥底でモヤモヤする感じが消えへん。

ある日、ワイは街を歩いとった。すると、昔の自分にそっくりな男を見かけたんや。

恋愛に憧れつつ、一歩踏み出せん男を。

ワイ(あいつ...ワイや)

その時、ワイの中で何かが変わった。

ワイ「ワイ...恋愛てこういうもんやないんちゃうか」

恋愛が現れる。

恋愛「どうした?もう満足したんか?」

ワイ「いや...ワイはまだ全然や」

恋愛「何言うとるんや。お前、今の状況が嫌なんか?」

ワイ「嫌やない。けど...恋愛って別のとこにあるんやないか」

恋愛「どういうこっちゃ」

ワイ「ワイは...テクニックじゃなくて、心なんやと気づいたんや」

恋愛「...」

ワイ、気づく。恋愛はスキルやない。相手を思う気持ちや。

ワイ「ワイは...ワイのままでええんや」

恋愛「ワイのままって?」

ワイ「下手くそでも、それでええんや。ただ、素直に気持ちを伝えられたらええんや」

恋愛「...そうか。お前、ちょっとは成長したんやな」

そう言うて、恋愛はワイの中に溶け込んでいった。

ワイは今も恋愛下手かもしれん。けど、それを恥じらわんようになった。

今のワイは、自分の気持ちに素直に向き合いながら生きとる。

たまに失敗することもある。けど、それも含めて恋愛なんやと思えるようになった。

ワイ「ワイは下手くそかもしれん。でも、それでええんや」

そんなことを考えながら、ワイは今日も恋を探す。

上手くもなく、下手でもなく。

ワイらしく、そして誠実に。

たまに恋愛の声が聞こえる。

恋愛「やる気ないなら帰ってくれない?」

ワイ「いや、ワイはやる気満々や」

恋愛「...そうか。お前がそれでええんやったら、ワイからは何も言わんわ」

こうして、ワイの新しい恋愛生活は続いていく。

完璧やないけど、それでええ。

そんなグレーゾーンで、ワイは自分らしく恋をしていくんや。

「恋愛」の声と向き合いながら。

これが正解かどうかは分からん。

けど、少なくともワイにとっては、今のところこれが一番しっくりくる恋愛のカタチなんや。

そして、この物語もまた、どこかで「やる気ないなら帰ってくれない?」って言われとるんやろなぁ...

でも、それでええんや。だって、これがワイの恋愛やからな。


小説「書けないのは甘え」

ワイ、小説家志望。いや、もはや「志望」すら怪しいんやないかと思うこの頃。

パソコンの前に座っても、一向に言葉が出てこん。白い画面とにらめっこする日々。

そんなある日、ワイの部屋に突然現れたんや。「小説」を名乗る謎の存在が。

小説「書けないのは甘えやで」

ワイ「は?お前誰やねん」

小説「ワイは『小説』や。お前の中にあるはずの『小説』の具現化やで」

ワイ「なんやそれ...」

小説「そのまんまや。お前の創作に対する態度がワイを生み出したんや」

ワイ、困惑。けど、なぜか心の奥底でワクワクしとる。

ワイ「ワイにそんな『小説』なんてあるんか?」

小説「あるに決まっとるやろ。ただお前が書かへんだけや」

ワイ「そんな...」

小説「現実を見ろや。お前、本当に小説書きたいんか?」

ワイ、考える。確かに書きたい。けど怖い。

ワイ「...書きたいけど、書けへんのや」

小説「それが甘えやっちゅーねん」

そう言うて、小説はワイを不思議な場所に連れて行ったんや。

そこは...「創作の迷宮」とでも呼ぶべき場所やった。

過去の習作、アイデアノート、未完の物語、全てが混ざり合っとる。

ワイ「ここが...ワイの頭の中なんか?」

小説「せやで。ここがお前の『小説』の全てや」

ワイ、圧倒される。けど、同時に懐かしさも感じる。

ワイ「でも...こんなんどうすりゃええんや」

小説「さあな。お前次第やで」

ワイ「...」

小説「ほな、決めてくれ。書くんか、それとも諦めるんか」

ワイ、迷う。けど、なんか心が騒ぎ出す。

ワイ「ワイは...」

小説「はよ決めんかい」

ワイ「...書くで」

小説「ほう、意外やな」

ワイ「ワイも...小説家になりたいんや」

小説「ほんまか?後悔せーへんな?」

ワイ「たぶん後悔するで。けど、それでもええんや」

小説「...なかなかやるやん」

こうして、ワイは「小説」と向き合う旅に出たんや。

けど、ここからが本当の物語の始まりやった。

ワイは必死に小説を書く。毎日コツコツと言葉を紡ぐ。

最初は全然うまくいかん。何度も諦めそうになる。

ワイ「やっぱりワイには無理なんか...」

小説「そこで諦めるんか?お前の覚悟はその程度か?」

そんな日々を続けるうち、ワイは少しずつ変わっていく。

言葉が少しずつ流れるようになる。物語が形になってくる。

けど、なんかが足りん。心の奥底でモヤモヤする感じが消えへん。

ある日、ワイは街を歩いとった。すると、昔の自分にそっくりな男を見かけたんや。

小説を書きたくても、一歩踏み出せん男を。

ワイ(あいつ...ワイや)

その時、ワイの中で何かが変わった。

ワイ「ワイ...小説書くのって、こういうもんやないんちゃうか」

小説が現れる。

小説「どうした?もう満足したんか?」

ワイ「いや...ワイはまだ全然や」

小説「何言うとるんや。お前、今の状況が嫌なんか?」

ワイ「嫌やない。けど...小説って別のとこにあるんやないか」

小説「どういうこっちゃ」

ワイ「ワイは...技術じゃなくて、心なんやと気づいたんや」

小説「...」

ワイ、気づく。小説はテクニックやない。自分の心と向き合うことや。

ワイ「ワイは...ワイのままでええんや」

小説「ワイのままって?」

ワイ「下手くそでも、それでええんや。ただ、素直に自分を表現できたらええんや」

小説「...そうか。お前、ちょっとは成長したんやな」

そう言うて、小説はワイの中に溶け込んでいった。

ワイは今も駆け出しの小説家かもしれん。けど、それを恥じらわんようになった。

今のワイは、自分の言葉に素直に向き合いながら書いとる。

たまに壁にぶち当たることもある。けど、それも含めて創作なんやと思えるようになった。

ワイ「ワイは下手くそかもしれん。でも、それでええんや」

そんなことを考えながら、ワイは今日も小説を書く。

上手くもなく、下手でもなく。

ワイらしく、そして誠実に。

たまに小説の声が聞こえる。

小説「書けないのは甘えやで」

ワイ「せやな。だからワイは書くんや」

小説「...そうか。お前がそれでええんやったら、ワイからは何も言わんわ」

こうして、ワイの小説家としての日々は続いていく。

売れるかどうかは分からん。

批評家に叩かれるかもしれん。

けど、それでええんや。

だって、これがワイの小説やからな。

そして、この物語自体が、ワイが書いた小説なんやで。

ワイが書いた小説の中で、ワイが小説を書く。

このメタな展開、ポストモダンちゃうか?

ワイにも分からん。けど、それでええんや。

だって、小説って、そういうもんやろ?


売れない「小説は原因やで出版社の」

ワイ、売れない小説家。デビューして5年、未だにヒット作なし。

「なんでや...ワイの小説、そんなにアカンのか?」

そう思いながら、また新作の企画書をしたためる。

そんなある日、編集者から電話があったんや。

編集「佐藤さん、すみません。今回の企画、ボツになりました」

ワイ「え?なんでですか?」

編集「いや、その...上の判断で...」

ワイ「...分かりました」

電話を切って、ワイは天井を見上げる。

「もう、アカンのかな...」

そんな時や。ワイのパソコンから、突然声が聞こえてきたんや。

「売れないのは原因やで出版社の」

ワイ「なんやこの声!?」

画面を見ると、そこには「小説くん」って名前のアイコンが。

小説くん「よう、ワイは小説くんや。お前の中の創作意欲の具現化やで」

ワイ「は?なんやねん、それ」

小説くん「まあ、そんなことはどうでもええ。お前、なんで売れへんのか分かっとるか?」

ワイ「...才能がないからか?」

小説くん「あほか!才能なんて関係あらへん!」

ワイ「えっ?」

小説くん「売れないのは全部出版社が悪いんや!」

ワイ「そんな...ワイの責任もあるやろ」

小説くん「いや、違う!お前の小説は面白いんや。ただ出版社がちゃんとプロモーションせんからアカンのや」

ワイ、困惑する。けど、なんか心の奥底でスッキりした気もする。

小説くん「ほら、Amazon出版があるやろ。そっちで出したらどや?」

ワイ「でも、そんなん素人やん...」

小説くん「素人やないで!今や立派な出版の形や!」

ワイ、迷う。でも、小説くんの言葉に少し心が動く。

ワイ「...ほんまにええんかな」

小説くん「ええに決まっとるやろ!お前の才能、世間に見せつけたれや!」

そうして、ワイはAmazon出版に挑戦することになったんや。

けど、ここからが本当の地獄やった。

自分で表紙デザインせなアカン。
校正も全部自分でやらなアカン。
宣伝も全部自分でせなアカン。

ワイ「もう無理や...こんなんやってられへん」

小説くん「なんや!?まだやる気あるんやろ!?」

ワイ「でも...こんなん誰も読んでくれへんのちゃうか」

小説くん「読んでくれへんかどうかは、やってみな分からんやろ!」

そうやって、小説くんに背中を押されながら、ワイは頑張ったんや。

SNSで宣伝し、ブログも書き、知り合いにも頼み込んで。

そして、ついに発売日。

結果は...

惨憺たるもんやった。

1ヶ月で売れたんは、たった10部。

ワイ「やっぱり...ワイじゃアカンのや」

小説くん「...」

小説くん、珍しく黙っとる。

ワイ「やっぱり、出版社のせいやのうて、ワイがアカンのや」

そう呟いたワイに、小説くんが静かに語りかけてきたんや。

小説くん「...そうやな」

ワイ「え?」

小説くん「確かに、出版社だけのせいやないな。ワイも間違うとったわ」

ワイ「小説くん...」

小説くん「でもな、それでええんやで」

ワイ「どういうこと?」

小説くん「お前、10人に読んでもらえたんやで?それってすごいことやないか?」

ワイ、ハッとする。

確かに、10人も見ず知らずの人が、ワイの小説を読んでくれたんや。

小説くん「売れる売れへんは、才能とか運とか、いろんな要素が絡むんや。でも、書き続けることだけは、お前にできることやろ?」

ワイ「...そやな」

小説くん「だから、めげんなや。次も書いてみぃ」

ワイ、涙が出そうになる。

ワイ「...ありがとう、小説くん」

小説くん「おうよ。ワイらの戦いはこれからや!」

そうして、ワイはまた書き始めたんや。

今度は、出版社のせいにもせず、自分を甘やかすこともせず。

ただ、自分の物語を紡ぐために。

売れるかどうかは分からん。
でも、それはもう気にせえへん。

だって、ワイには書きたい物語があるから。

そして、その物語を待っててくれる10人がおるから。

ワイの新しい小説のタイトルは決まったで。

『売れない「小説は原因やで出版社の」』

これが、ワイと小説くんの新しい挑戦の始まりなんや。


ワイ(神)「アルファオスとチー牛の中身入れ変えたろ」

ワイ(神)、今日も天界でひまを持て余しとったんや。人間界をちょっとイジって遊ぼうかなと思うたんや。

「そうや、アルファオスとチー牛の中身入れ替えたろ!」

ワイ(神)、ニヤリと笑って指をパチンと鳴らす。

まずは、アルファオスこと鈴木雄二(28歳)。

身長185cm、体重78kg、筋肉質の体型。顔はイケメン、髪はナチュラルパーマ。大手商社のエリート社員で、年収は既に2000万円。

女にはモテモテ、男からは羨望の眼差しを向けられる存在。

一方、チー牛こと佐藤一郎(28歳)。

身長165cm、体重58kg、やや痩せ型。顔は特徴的なチー牛顔、髪はパッツン前髪。中小企業のシステムエンジニアで、年収は350万円。

女にはモテず、男からも存在を無視されがちな存在。

「よっしゃ、入れ替えたろ!」

ワイ(神)、再び指をパチン。

次の瞬間、鈴木雄二の意識が佐藤一郎の体に、佐藤一郎の意識が鈴木雄二の体に入れ替わった。

まずは、鈴木雄二(元アルファオス)の目覚め。

「ん...なんや、体が妙に軽いな...」

鏡を見て絶叫。

「うわあああ!なんやこの顔!このショボい体!」

パニックになる鈴木。しかし、時計を見て我に返る。

「やべっ、仕事遅刻する!」

慌てて服を着るが、クローゼットの中身は地味な服ばかり。

「こんなんしか無いんかい...」

しぶしぶポロシャツとチノパンを着て、会社へ向かう鈴木。

電車の中、いつもなら注目の的なのに、今日は誰にも見向きもされない。

「なんやこれ...透明人間になったんか?」

会社に着くと、さらなるショックが。

「お、佐藤君。おはよう」

部長に軽く会釈されただけ。いつもなら「鈴木君!」と大声で呼ばれるのに。

仕事も、単純作業ばかり。

「これ、本当に俺の仕事か?」

一方、佐藤一郎(元チー牛)も目覚める。

「うっ...体が重い...筋肉痛か?」

鏡を見て驚愕。

「えっ!?俺、イケメンになってる!?」

クローゼットを開けると、高級スーツがズラリ。

「うおお...こんなの着てもええんか?」

ウキウキしながら出勤する佐藤。

電車の中、周りの視線を感じる。

「なんや...みんな俺見とるんか?」

会社に着くと、さらなる衝撃が。

「おはようございます、鈴木部長!」

社員たちから挨拶の嵐。

「え?俺が部長?」

戸惑う佐藤だが、なんとかこなしていく。

そして、昼休み。

元アルファオス(鈴木)は、いつもの美人OLに声をかけてみる。

「あの、一緒にランチどう?」

「えっ...佐藤さん?ごめんなさい、約束あるので...」

見事にフラれる。

一方、元チー牛(佐藤)のもとには、

「鈴木さん、よかったらランチご一緒しませんか?」

美人OLから誘いが。

「え?あ、はい...」

戸惑いながらも、豪華なランチを楽しむ佐藤。

仕事終わり、元アルファオス(鈴木)は、いつものバーに寄ってみる。

「いらっしゃいませ...あれ?新しいお客様ですか?」

常連だったのに、バーテンダーに認識されない。

一方、元チー牛(佐藤)は、

「いらっしゃいませ、鈴木様。いつもの席をご用意しております」

VIP待遇を受ける。

家に帰った二人、それぞれ天を仰ぐ。

元アルファオス(鈴木)「くそっ!神様!なんでこんなことするんや!」

元チー牛(佐藤)「神様...ありがとうございます...でも、これ夢やないですよね?」

ワイ(神)、二人の反応を見て爆笑。

「おもろいなぁ。もうちょい続けたろ」

そして、一週間が経過。

元アルファオス(鈴木)は、徐々にチー牛の生活に適応し始める。

「くそっ...でも、俺にはまだ能力が残ってる。這い上がってやる!」

仕事で成果を出し始め、少しずつ周りの評価が上がり始める。

一方、元チー牛(佐藤)は、アルファオスの生活を満喫しつつも、

「なんか...虚しいな。みんな俺の外見しか見てへんような...」

と、違和感を覚え始める。

一ヶ月後、さらに変化が。

元アルファオス(鈴木)は、チー牛の体で頑張り続け、周囲の信頼を勝ち取り始める。

「佐藤君、君に次のプロジェクトのリーダーをお願いしたい」

上司から重要な仕事を任される。

恋愛面でも、

「佐藤さん、実は前から気になってて...」

地味だけど優しい女性から告白される。

一方、元チー牛(佐藤)は、

「鈴木さん、最近なんかおかしくないですか?」

周囲の信頼を失い始める。仕事のミスも増え、

「鈴木君、最近調子悪いのか?」

上司から心配される始末。

恋愛面でも、

「鈴木さん、私たち合わないと思うの...」

付き合っていた彼女にフラれる。

ワイ(神)、この状況を見てニヤリ。

「なかなかおもろいことになってきたな」

そして、半年後。

元アルファオス(鈴木)は、チー牛の体で会社の中堅として認められ、幸せな恋愛もスタート。

「見た目は関係ない。中身が大事なんや」

と悟りを開く。

一方、元チー牛(佐藤)は、アルファオスの体で転落の人生を歩み、

「外見だけじゃダメなんや...」

と気づき始める。

ワイ(神)、ついに決断する。

「よっしゃ、そろそろ元に戻したろか」

指をパチンと鳴らすワイ(神)。

二人の意識が元の体に戻る。

元アルファオス(鈴木)「あれ?俺、元の体に...でも、もう見た目なんて関係ない」

元チー牛(佐藤)「え?元に戻った...けど、俺、変わらなアカンな」

ワイ(神)、満足げに微笑む。

「ようやっとったな、お前ら。人生は見た目やなくて中身が大事やで」

そして、天界に戻ろうとするワイ(神)。

ふと思いつく。

「次は誰をイジろかな~」

ニーチェを読んだワイ超人を目指す【なんJ小説】

ワイ、今日も元気に起床してニーチェの本をパラパラめくるンゴ。「ツァラトゥストラはかく語りき」の一節がワイの心に突き刺さるんや。「人間は乗り越えられるべき何かである」って言葉にグッときてもうた。

「よっしゃ!ワイも超人目指すで!」

そう決意したワイは、まず外見から変えようと思うたんや。超人なら筋肉ムキムキやろ?ジムに通い始めて、プロテインもガブガブ飲むで。

「ふんっ!はぁっ!」

ベンチプレスに励むワイ。周りのマッチョな奴らを見て、ワイもあんなんなりたいンゴ。でも、1ヶ月経っても全然変化なくて草。

「あかん、これじゃ超人どころか普通の人間にもなれへんで」

ほんで、ワイは考えたんや。ニーチェの言う超人っちゅうんは、単に筋肉ムキムキってわけやないんやろ?もっと精神的なもんなんちゃうか?

そこでワイ、瞑想を始めるンゴ。毎朝30分、静かな場所で目を閉じて無の境地を目指すんや。

「...」

しばらくすると、ワイの心に平安が訪れるかと思いきや、

「あかん、腹減ったわ。ラーメン食いたいンゴ...」

集中できへんくて草。

でもワイは諦めへんで。今度は哲学書を片っ端から読み漁ることにしたんや。ニーチェだけやなく、プラトンやカント、サルトルなんかも読むンゴ。

「むむっ、なるほど...さっぱりわからんで」

難しすぎて頭おかしなるで。でも、ワイは必死に理解しようと頑張るんや。

「永遠回帰」とか「ニヒリズム」とかの言葉を覚えて、友達の前で使ってみるンゴ。

「お前ら、人生の永遠回帰について考えたことあるンゴ?」

友達は呆れた顔でワイを見るんや。

「お前、何言うとんねん。酔っ払ったんか?」

ワイは悲しくなってきたンゴ。超人への道は孤独なんやな...

せや!ワイは芸術の道を歩むことにしたんや。ニーチェも「芸術がなければ、現実の真実に押しつぶされてしまうだろう」って言うてるやんか。

まずは絵画から始めるンゴ。キャンバスを買って、絵の具を準備して...

「よっしゃ、描くで!」

ワイの渾身の一作が完成したんや。でも、

「なんやこれ...5歳児の落書きみたいやんけ!」

ワイの絵心のなさに絶望するンゴ。

次は音楽や!ギターを買って練習し始めるんや。

「レッツゴー!ロックンロール!」

ワイの演奏を聴いた隣人が怒鳴り込んでくるンゴ。

「うるさい!さっさと寝ろ!」

芸術の道も難しいんやな...

ワイは途方に暮れるんや。超人になるのは無理なんやろか...そう思ってた時や。

ある日、公園でボール遊びをしている子供たちを見かけたんや。楽しそうに笑いながら遊ぶ姿を見てると、ワイの心に何かが響いたンゴ。

「そうや...超人になろうとして必死になりすぎてたわ」

ワイは子供たちに近づいて、一緒に遊ぼうって声をかけたんや。最初は怪訝な顔をしてたけど、すぐに打ち解けてボール投げを始めたンゴ。

「おっちゃん、上手いやん!」

子供たちの無邪気な笑顔を見てると、ワイの心が温かくなるんや。

その日から、ワイは地域のボランティア活動に参加し始めたンゴ。公園の清掃や、お年寄りの手伝い、動物保護施設でのお世話なんかをするようになったんや。

「ありがとうね」

そう言われるたびに、ワイの中で何かが成長していくのを感じるンゴ。

ある日、友達とバーで飲んでた時のことや。

「お前、最近変わったよな。なんか、いい感じになってるわ」

ワイは少し照れくさくなって、ニヤッと笑うんや。

「せやろか?ワイはただ、自分のできることをしてるだけやで」

その時、ふと気づいたンゴ。ワイ、知らん間に成長してたんやないか?

筋トレも瞑想も哲学も芸術も、全部無駄やなかったんや。あれらの経験が、今のワイを作ってるんやなって。

超人を目指して始めた旅が、実は自分自身を見つける旅やったんやな。

ワイは家に帰って、久しぶりにニーチェの本を開くンゴ。

「すべての偉大なものは大いなる愛によってのみ可能である」

この言葉が、今までとは違う響きで心に染み入ってくるんや。

ワイは窓の外を見て、深呼吸するンゴ。明日はどんな一日になるんやろ。どんな発見があるんやろ。どんな人と出会えるんやろ。

そう思うと、なんやワクワクしてくるンゴ。

超人になれたかどうかは分からへん。でも、ワイは毎日を精一杯生きていく。それが、ワイなりの「超人への道」なんやなって思うんや。

「よっしゃ、明日も頑張るで!」

ワイはそう言って、ベッドに潜り込むンゴ。明日はどんな冒険が待ってるんやろ。楽しみやな。

そうや、明日は図書館で子供たちに読み聞かせのボランティアする日やった。ニーチェの「ツァラトゥストラ」を子供向けにアレンジして読んでみようかな。

「むかしむかし、山の上に住んでいたツァラトゥストラっていうおっちゃんがおってな...」

なんて感じで始めてみるのもええかもしれんな。子供たちの反応が楽しみやで。

ワイの超人への道は、まだまだ続くんや。でも、もう焦ることはないンゴ。一歩一歩、自分のペースで歩んでいけばええんや。

そうや、明日の読み聞かせの後は、公園でゴミ拾いでもするか。小さなことの積み重ねが、いつか大きな変化を生むんやろうなあ。

ワイはそんなことを考えながら、静かに目を閉じるンゴ。

明日はきっと、ええ日になるはずや。

毎日がサラダ記念日【なんJ小説】

ワイ、今日も元気に目覚めるンゴ。カーテンを開けると、まぶしい朝日がワイの顔を照らすんや。

「よっしゃ!今日もサラダ記念日や!」

そう叫んで、ワイはキッチンに向かうンゴ。冷蔵庫を開けると、昨日買ったばかりのみずみずしい野菜たちがワイを出迎えてくれるんや。

レタス、トマト、きゅうり、パプリカ...色とりどりの野菜たちを見てると、ワイの心が躍るンゴ。

「今日はどんなサラダを作ろうかな...」

ワイは真剣に考え込むんや。そうや!今日は和風サラダにしよう!

手際よく野菜を切り、ボウルに盛り付けるンゴ。仕上げにごま油と醤油をかけて、完成や!

「うまそう...」

ワイは自分の作ったサラダを見て、ニンマリするんや。写真を撮って、SNSにアップロードや。

「本日のサラダ、出来上がりンゴ!#毎日がサラダ記念日」

さて、美味しくいただくかな...と思った瞬間、携帯が鳴るンゴ。

「もしもし、ワイや」

「おい、お前今日も休むんか?」

電話の向こうは、ワイの上司や。

「え?今日は土曜日ちゃうんか?」

「バカ野郎!今日は水曜日やぞ!さっさと会社来い!」

ガチャン。電話が切れるんや。

「あかん...また曜日感覚おかしなってもうた...」

ワイは慌てて制服に着替えるンゴ。せっかく作ったサラダは、タッパに詰めて持っていくことにするんや。

「いってきます!」

自転車で会社に向かうワイ。途中、公園を通り過ぎる時、ふと立ち止まるんや。

「おっ、あそこにダンボール拾ってるおっちゃんおるやん」

ワイは自転車を降りて、おっちゃんに近づくンゴ。

「おっちゃん、何拾っとるん?」

「ワシかい?野菜くずを集めとるんじゃよ」

「野菜くず?なんでですの?」

「これでコンポストを作るんじゃ。自然に還すんよ」

ワイは目を輝かせるんや。

「すげぇ!ワイもサラダ大好きなんです!毎日サラダ作っとるんですわ」

おっちゃんはニコッと笑うんや。

「そうかい。じゃあ、お前さんの野菜くずも持ってきておくれよ。みんなで地球に優しくなろうや」

「おおきに!絶対持ってきます!」

ワイは元気よく返事して、急いで会社に向かうンゴ。

会社に着くと、案の定、上司に怒られるんや。

「お前なあ!いつまでその "サラダ記念日" とかいうくだらんことやっとるんや!」

「すんません...」

ワイは小さく謝るんや。でも、心の中では反論したいンゴ。

(サラダは "くだらん" なんかやない!人生そのものやで!)

昼休み、ワイは持参したサラダを食べるンゴ。同僚たちは、コンビニ弁当を食べてるんや。

「お前、相変わらずサラダか」

「せやで〜。健康にええんやで」

「まあ、確かに肌綺麗になったよな」

「ホンマか!?嬉しいわ!」

ワイは嬉しくなって、サラダをもぐもぐ食べるンゴ。

仕事中も、ワイの頭の中はサラダでいっぱいや。

(明日の朝食サラダは、フルーツ系にしようかな...りんごとくるみのサラダとか、うまそうやな〜)

そんなことを考えてると、なんだか仕事が楽しくなってくるんや。

「よっしゃ!頑張るで!」

ワイは猛烈な勢いで仕事をこなすンゴ。上司も驚いとるわ。

「お前...今日はやる気あるんやな」

「当たり前です!サラダパワーですよ!」

「...お前のことは諦めたわ」

仕事が終わって、帰り道。ワイはスーパーに寄るンゴ。明日のサラダの材料を買うんや。

「おっと、これは珍しい野菜やな...買ったろ!」

ワイはワクワクしながら、カゴに野菜を放り込むんや。

家に帰ると、まずはキッチンへ直行や。

「さて、明日の朝食サラダ、作るで〜」

ワイは楽しそうに野菜を洗い、切り始めるんや。

「♪サラダ〜サラダ〜明日も元気にサラダ〜♪」

鼻歌交じりに作業するワイ。出来上がったサラダを冷蔵庫に入れて、満足そうにベッドに向かうんや。

「ふぅ...明日が楽しみやな」

ワイはスマホを手に取って、SNSをチェックするンゴ。

「おっ!ワイのサラダ投稿、めっちゃいいね付いとるやん!」

嬉しくなって、コメントを読み始めるんや。

「毎日すごい!」「参考にさせてもらってます!」「サラダ王子や!」

「えへへ...照れるわ〜」

ワイは頬を赤らめながら、返信するンゴ。

「みんなありがとー!これからもサラダライフ、頑張るで〜!」

投稿を終えると、ワイはふと考えるんや。

(ワイ、サラダのおかげで人生変わったんちゃうかな...)

確かに、サラダを毎日食べ始めてから、ワイの生活は大きく変わったんや。健康になったし、新しい趣味も見つかったし、SNSでたくさんの人と繋がれたし...

「サラダさまさまやな」

ワイはそう呟いて、幸せな気分で目を閉じるンゴ。

明日はどんなサラダに出会えるんやろ。どんな新しい野菜と出会えるんやろ。考えるだけでワクワクするわ。

「よっしゃ!明日も頑張るで!」

ワイはそう決意して、すやすやと眠りにつくんや。

夢の中でも、ワイはきっとサラダの海を泳いでるんやろうな。

毎日がサラダ記念日。ワイにとって、それはもう人生そのものなんや。

これからも、ワイはサラダと共に歩んでいくんや。喜びも、悲しみも、すべてサラダで乗り越えていくンゴ。

「サラダ...ありがとう...」

ワイの寝言が、静かな夜に響くのであった。

俵万智に影響されてギター買って詩人になるやで【なんJ小説】

ワイ、今日も元気に目覚めるンゴ。窓から差し込む朝日が、ワイの部屋に置いてあるギターを照らしとるんや。

「よっしゃ!今日こそ詩人になるで!」

ワイは勢いよく布団から飛び出すんや。そうや、ワイは最近、俵万智の『サラダ記念日』を読んでからというもの、詩人に憧れてしもうたんや。

「短歌もええけど、ワイはギターで魂の叫びを表現するンゴ!」

そう決意して、中古のアコースティックギターを買うたんや。でも、まだ「キミが好きや」の4つのコードしか弾けへんのやけどな。

「まあええか、才能は努力で磨くもんや!」

ワイは意気揚々とギターを手に取るンゴ。

「さーて、今日はどんな詩を書こうかな...」

ワイは窓の外を眺めながら考えるんや。

「おっ!あそこに可愛い女の子おるやんけ!」

ワイの目に飛び込んできたんは、近所に住んどる佐藤さん家の娘、美咲ちゃんや。毎朝、同じ時間にジョギングしとるんや。

「よっしゃ!これは運命の出会いや!詩にしたろ!」

ワイは急いでペンを取るんや。

「朝の日差し 君の姿に 心奪われ ワイの魂は 恋の虜」

「おお...ええ感じやん!」

ワイは自画自賛するんや。でも、すぐに首を傾げるンゴ。

「いや、待てよ。これじゃあただの変態やんけ!」

ワイは書いた詩を丸めて、ゴミ箱に投げ捨てるんや。

「やっぱりワイには俵万智みたいな繊細な感性がないんかな...」

ちょっと落ち込むワイ。でも、すぐに気を取り直すんや。

「いや、諦めたらアカン!詩人の道は険しいんや!」

ワイは再びギターを手に取るンゴ。

「キミが好きや〜♪」

下手くそなギターと歌声が、部屋に響き渡るんや。

「おい!うるせえぞ!」

隣の部屋のおっさんに怒鳴られてもうた。

「すんません〜」

ワイは小声で謝るんや。でも、心の中では燃えとるんや。

(このくらいで諦めるワイやないで!)

そうや、ワイは外に出て詩のネタを探すことにするンゴ。

「よっしゃ!公園に行ったろ!」

ワイはギターを背負って、意気揚々と外に出るんや。

公園に着くと、ワイはベンチに座ってギターを弾き始めるンゴ。

「キミが好きや〜♪」

するとどうや、近くで遊んでた子供たちが寄ってきよったで。

「お兄ちゃん、下手くそ〜」

「ギター、カッコ悪い〜」

子供たちにバカにされてもうた。ワイは涙目になりながらも、強がるんや。

「うるさいわ!これでも未来の詩人なんやぞ!」

そう言うても、子供たちは笑うばっかりや。ワイは悲しくなってきたンゴ。

(やっぱりワイには才能がないんかな...)

そんな時や。

「あの、大丈夫ですか?」

優しい声が聞こえてきたんや。ワイが顔を上げると、なんと朝見かけた美咲ちゃんやないか!

「え、ええ...大丈夫です...」

ワイは慌てて答えるンゴ。美咲ちゃんはニコッと笑うんや。

「私、さっきから聞いてたんですけど、すごく頑張ってるなって思って」

「ホ、ホンマですか!?」

ワイの顔が明るくなるんや。

「はい。私も詩が好きなんです。よかったら、一緒に詩でも作りませんか?」

美咲ちゃんの言葉に、ワイの心臓がバクバクいうんや。

「も、もちろんです!」

こうして、ワイと美咲ちゃんの詩作りが始まったんや。

二人で公園のベンチに座って、周りの風景を眺めながら言葉を紡いでいくんや。

「ほら、あそこに咲いてる花、きれいですね」

美咲ちゃんが指さす方向を見ると、小さな白い花が咲いとるんや。

「せやな〜。なんていう花やろ?」

「たぶん、ノースポールじゃないかな」

「へぇ〜、ノースポールか。かわいいな」

ワイは急いでメモを取るんや。

「よし、こんな感じでどうや?」
『小さな白 ノースポールの花 君の笑顔 思い出させる 春の日差しに』

美咲ちゃんは目を輝かせるんや。

「すごい!素敵な短歌ですね!」

ワイは照れくさそうに頭を掻くんや。

「いや〜、まだまだやけどな」

でも、内心ではめっちゃ嬉しいんや。

こうして、ワイと美咲ちゃんは毎日のように公園で詩作りを続けるようになったんや。ワイのギターの腕前も、少しずつやけど上達してきたんや。

「キミが好きや〜♪」

「あ、新しいコード覚えたんですね!」

「せやで〜。これでもう立派な詩人や!」

二人で笑い合うんや。

ある日、美咲ちゃんが言うたんや。

「ねえ、私たちの詩、どこかで発表してみない?」

ワイは驚くんや。

「え!?発表するんか!?」

「そうよ。この前、図書館でポエトリーリーディングのイベントがあるって聞いたの」

ワイは少し躊躇するんや。

「でも、ワイらみたいな素人でも大丈夫なんか?」

美咲ちゃんは優しく微笑むんや。

「大丈夫よ。私たちの言葉には、きっと誰かの心に響くものがあるはず」

その言葉に、ワイは勇気づけられるんや。

「よっしゃ!やってみよう!」

こうして、ワイと美咲ちゃんは図書館のイベントに参加することになったんや。

当日、ワイはめっちゃ緊張しとるんや。

「やっぱりワイにはムリや...」

そんなワイの背中を、美咲ちゃんが優しく押すんや。

「大丈夫。一緒だから」

ワイは深呼吸して、ステージに立つんや。

「え〜と、これからワイと美咲で、オリジナルの詩を披露させていただきます」

会場は静まり返るんや。ワイはギターを持ち、弾き始めるんや。

「春の風に乗せて〜♪」

ワイの歌声と美咲ちゃんの朗読が、会場に響き渡るんや。

『春の風に乗せて 君との思い出を
桜の花びら舞う 心のページめくる
ノースポールの白さに 初恋を重ねて
青空の下で 君と紡ぐ詩』

歌い終わると、会場は静寂に包まれるんや。ワイは不安になるンゴ。

(やっぱりアカンかったんか...)

そう思った瞬間や。

パチパチパチ...

突然の拍手が起こるんや!会場中が拍手に包まれるンゴ!

「すごい!感動した!」
「若いのにええ詩やな!」
「これからが楽しみや!」

会場からは称賛の声が上がるんや。ワイは驚きのあまり、言葉を失うンゴ。

美咲ちゃんが嬉しそうに言うんや。

「やったね!みんな、私たちの詩を気に入ってくれたみたい!」

ワイは涙ぐみながら頷くんや。

「ホンマや...ワイら、詩人になれたんかな」

イベントが終わった後、図書館の館長さんが近づいてきよったんや。

「君たち、素晴らしい詩だったよ。ぜひうちの図書館で定期的に朗読会をしてくれないかね?」

ワイと美咲ちゃんは顔を見合わせて、大きく頷くんや。

「はい!ぜひお願いします!」

こうして、ワイの詩人としての道が本格的に始まったんや。

毎週土曜日、図書館でポエトリーリーディングをするようになったんや。最初は数人しか来てくれへんかったけど、徐々に聴衆が増えていってん。

ワイのギターの腕前も上がって、もう「キミが好きや」以外の曲も弾けるようになったんや。

ある日、美咲ちゃんが言うたんや。

「ねえ、私たちの詩集を出版してみない?」

ワイはビックリするんや。

「え!?詩集!?ワイらみたいな素人でも出版できるんか?」

美咲ちゃんは笑うんや。

「今は自費出版もできるのよ。私たちの言葉を、もっと多くの人に届けたいの」

ワイは少し考えて、決意するんや。

「よっしゃ!やってみよう!」

こうして、ワイと美咲ちゃんの詩集『ノースポールの白い夢』が生まれたんや。

出版後、なんと地元の新聞で取り上げられたんや!

「若き詩人たちの新鮮な感性が光る詩集」って書かれとってん。

ワイは新聞を見て、感極まるんや。

「ワイら、ホンマに詩人になれたんやな...」

美咲ちゃんは優しく微笑むんや。

「うん、私たちの言葉が、誰かの心に届いたんだね」

ワイは美咲ちゃんの手を取るんや。

「美咲...これからもずっと一緒に詩を作っていこうな」

「うん、もちろん」

二人は見つめ合って、優しく微笑むんや。

ワイの人生は、俵万智の『サラダ記念日』との出会いから大きく変わったんや。ギターを買って、詩人を目指して...そして美咲ちゃんと出会って...

今では立派な詩人になれたんや。

これからも、ワイは美咲ちゃんと一緒に、心に響く言葉を紡いでいくんや。

「よっしゃ!明日も詩を書くで!」

ワイはギターを手に取り、新しい詩の旋律を奏でるのであった。

人生が投げ槍なやつw【なんJホラー小説】

ワイ、今日も元気に目覚めるンゴ。でも、なんか変な感じがするんや。ベッドから起き上がると、部屋の隅っこに見慣れん物が置いてあるんや。

「なんやこれ...槍?」

そう、ワイの部屋に突然、槍が出現しとるんや。しかも、ただの槍やなくて、なんかオーラ出しとるみたいな感じの槍や。

「まぁええわ、気のせいやろ」

ワイは肩をすくめて、いつも通り会社に向かうンゴ。

道中、なんか周りの人間がワイをチラチラ見てくるんや。
「なんやねん、ワイの顔になんかついとるんか?」

鏡を見ても特に変わったところはないんやけど、みんなワイを見て驚いたような顔をしとるんや。

会社に着くと、同僚の田中がワイに声をかけてきたんや。

「おい、お前...それなんや?」

「ん?なにが?」

「お前の背中についとる槍やで!」

ワイ、驚いて振り返るんやけど、背中には何もついてへんかったんや。

「何言うとんねん。ワイの背中、普通やで」

田中は首を傾げるんや。
「いや、お前の背中にデカイ槍がぶっ刺さっとるんやけど...」

ワイは田中が冗談を言うとるんやと思って、仕事を始めるんや。でも、一日中みんながワイを見て驚いとる様子が気になってしもうたんや。

仕事が終わって帰ろうとしたら、上司に呼び止められたんや。

「君、ちょっと来てくれないか」

会議室に入ると、上司が真剣な顔でワイを見るんや。

「実は君の背中に刺さってる槍のことなんだが...」

「え?上司さんにも見えるんですか?」

「ああ、社員全員に見えてるんだ。君、本当に気づいてないのか?」

ワイは混乱するんや。みんなに見えて、ワイにだけ見えへん槍?なんやそれ。

「もしかして、これ社員のストレス解消ドッキリとかですか?」

上司は首を振るんや。
「いや、これは冗談どころの話じゃない。君の人生が...投げ槍になってるんだ」

ワイ、意味わからんくて笑いそうになるんやけど、上司の顔が真剣すぎて笑えへんかったんや。

「じゃあ、どうすればええんですか?」

上司は深刻な顔で言うんや。
「それがわからないんだ。こんなケース、聞いたことがない」

ワイは頭を抱えるんや。なんやねん、この状況。

家に帰る途中、街中の人がみんなワイを見て驚いとるんや。子供が指差して「ママー、あの人の背中に槍が刺さってるー!」って言うとるのも聞こえてきたんや。

家に着いて、さっきまで部屋にあった槍を見ると、なんと槍が消えとるんや!

「やっぱりワイの背中に刺さっとるんか...」

ワイは鏡の前で背中を確認するんやけど、やっぱり何も見えへんのや。でも、なんか背中が重たい気がするんや。

その夜、ワイはネットで「背中に槍が刺さる」で検索してみるんや。すると、驚くべきことが分かったんや。

世界中で、ワイみたいに突然背中に槍が刺さったように見える人が増えとるらしいんや。しかも、その人たちの人生がどんどん悪くなっていくんやって。

「まじかよ...ワイの人生、これからどうなるんや...」

翌日、会社に行くと、なんとワイの机がなくなっとるんや。

「あの、ワイの机...」

総務部の人が申し訳なさそうに言うんや。
「すみません、槍を持った人は社内で働けないという新しい規則ができまして...」

ワイ、絶望するんや。仕事なくなったらどうすんねん。

街を歩いていると、同じように背中に槍が刺さったように見える人たちと出会うんや。みんな同じように仕事を失ったり、家族に捨てられたりしとるらしいんや。

「なんでこんなことになってもうたんや...」

ワイたちは集まって、この状況をどうにかしようと話し合うんや。でも、誰も原因も解決方法も分からへんのや。

そんな中、ワイたちの噂を聞きつけた怪しい男が近づいてくるんや。

「お前ら、その槍を消したいか?」

ワイたち、藁にもすがる思いでその男の話を聞くんや。

「実はな、その槍は別の世界の存在が、お前らの人生を操るために刺したもんなんや」

「はぁ?別の世界の存在?」

男は続けるんや。
「そうや。お前らの不幸を糧にして生きとる奴らがおるんや。その槍は、お前らの不幸をより効率的に吸い取るための道具なんや」

ワイたち、もう訳分からんようになってきたんや。でも、他に頼るもんもないし、この男の言うことを信じるしかないんや。

「じゃあ、どうすればええんですか?」

男は不気味な笑みを浮かべるんや。
「簡単や。別の世界に行って、槍の主を倒せばええんや」

ワイたちは顔を見合わせるんや。別の世界に行くなんて、そんなん無理やろ...

でも、男は言うんや。
「お前らの背中の槍が、別の世界への扉になるんや。信じて飛び込むんや」

ワイたち、もう藁にもすがる思いや。みんなで手を取り合って、背中の見えない槍に向かって飛び込むんや。

「うおおおおお!」

目を開けると、ワイたちは見たこともない世界におるんや。空は赤く、地面は紫色。奇妙な生き物が飛び回っとる。

「ここが...別の世界?」

そして、遠くに巨大な城が見えるんや。

「あそこや!槍の主はあの城におるはずや!」

ワイたちは恐る恐る城に向かうんや。途中、奇妙な生き物に襲われたりもするんやけど、なんとか城にたどり着くんや。

城の中に入ると、巨大な玉座に座った得体の知れない存在がおるんや。

「よく来たな、哀れな人間どもよ」

その声を聞いた瞬間、ワイたちの背中の槍が激しく振動し始めるんや。

「お前らの不幸は実に美味いぞ。もっと苦しめ!」

ワイたち、怒りに震えるんや。

「返せや!ワイらの人生返せ!」

ワイたちは必死に戦うんや。槍の主は強かったけど、ワイたちの数のほうが多かったんや。

激しい戦いの末、ついに槍の主を倒すことができたんや。

その瞬間、ワイたちの背中から槍が抜けるんや。そして、目の前が真っ白になって...

「うーん...」

目を覚ますと、ワイはベッドの上におるんや。

「夢...やったんか?」

でも、背中がなんか軽い気がするんや。鏡で確認すると、槍は消えとるし、周りの人も普通にワイを見るようになっとるんや。

「マジで別の世界行ってもうたんか...」

その日から、ワイの人生は好転し始めるんや。仕事も戻ってきたし、新しい恋人もできたんや。

でも、時々夜中に目が覚めると、あの別の世界のことを思い出すんや。あれは本当に起こったことなんか、それとも単なる夢やったんか...

ワイには分からへん。でも、一つだけ確かなことがあるんや。

人生は投げ槍やない。自分で掴み取るもんなんや。

枝豆食べながらビール飲んだら彼女ができたw

ワイ、今日も仕事終わりに行きつけの居酒屋「のんべえ横丁」にやってくるンゴ。いつもの席に座って、まずはビールを頼むわ。

「いつもの生ビール、くれんか〜」

マスターが笑顔で応えるンゴ。
「はいよ、お待ちどう!あ、今日はサービスで枝豆もつけとくで〜」

「おっ、サンキューな!」

ワイは嬉しそうにビールと枝豆を受け取る。この「のんべえ横丁」、ワイの社会人生活唯一の楽しみなんや。だって、ここ以外ワイの行く場所なんてないんやもん。

彼女おらんし、友達もおらんし、休日は家でゲームか漫画読んで過ごすだけや。せやけど、ここに来たらなんか心が落ち着くんよな。

ワイがビールをグビグビ飲んどると、隣の席に綺麗なお姉さんが座ったんや。

(おっ、ええ匂いするな〜)

チラ見すると、OLさんみたいな感じの人や。多分、仕事帰りなんやろな。

そのお姉さんもビールを頼んどる。ワイは自分の枝豆を見て、ふと思いついたんや。

(枝豆、余っとるし、おすそ分けしたろか...)

でも、ワイみたいなブサイクがいきなり話しかけたら、引かれるんやないか?そう思って、躊躇しとったんや。

そしたら、突然お姉さんが話しかけてきたんや!

「あの〜、すみません。その枝豆、美味しそうですね。どこで注文したんですか?」

ワイ、驚いて思わず枝豆を落としそうになるンゴ。

「あ、あの、これマスターがサービスでくれたんスよ。よかったら、一緒にどうっすか?」

「えっ、いいんですか?ありがとうございます!」

お姉さんが嬉しそうに枝豆を受け取る。ワイ、なんか照れくさくなってきたわ。

「あ、あの、ワイ、田中っていいます。よろしくっす」

「私は佐藤です。よろしくお願いします!」

こうして、ワイと佐藤さんの会話が始まったんや。

最初は緊張しとったけど、ビールが進むにつれて、だんだん話が弾んできたンゴ。

「田中さんって、お仕事は何されてるんですか?」

「ワイ? あ〜、ただの事務員っス。パソコンカタカタやってるだけや」

「へぇ〜、でも大切なお仕事ですよね。私も似たような仕事してます」

「マジっすか!? なんか嬉しいっす」

佐藤さん、ワイみたいなヒョロガリとよく話してくれるな〜。ビールのせいで顔が赤くなってきたんやけど、それだけやないような気がするンゴ。

「あの、田中さん。実は私、ここによく来るんですけど、いつも田中さんを見かけてて...」

「えっ!?」

ワイ、驚きのあまりビールをこぼしそうになる。

「そ、そうなんスか? ワイなんか、目立つ方やないと思うんスけど...」

「いえいえ、とっても印象的でした。いつも一人で頑張ってお仕事してる感じがして...」

佐藤さんの言葉に、ワイの心臓がバクバクいうんや。こんなん、漫画やドラマでしか見たことないで!

「佐藤さん...ワイのことそんな風に見てくれてたんスか...」

「はい。それで、今日やっと勇気を出して話しかけてみたんです」

ワイ、もうビールのせいか興奮のせいか分からんくなってきたわ。こんなええ女が、ワイなんかに興味持ってくれるなんて...

「あの、佐藤さん。ワイと、その...デートとかしてみたいっスか?」

言った瞬間、後悔したンゴ。こんなんアカンやろ。絶対断られる...

「はい、喜んで!」

「えっ!?」

ワイ、耳を疑う。佐藤さんが笑顔で頷いとるんや。

「じゃあ、来週の土曜日はどうですか?」

「お、おう! ええで!」

こうして、ワイの人生初のデートが決まったんや。信じられへんかったわ。

その日から、ワイの生活が変わり始めたンゴ。毎日仕事が終わったら、佐藤さんとLINEするのが日課になったんや。

「田中さん、今日も一日お疲れ様でした!」
「佐藤さんこそ、お疲れ様っス!」

こんなやり取りが毎日続くんや。ワイ、幸せすぎて変になりそうやったわ。

そして、ついにデートの日がやってきたンゴ。ワイ、朝から緊張して震えとったわ。

「よし、行くで!」

意を決して家を出る。待ち合わせ場所に着くと、佐藤さんがもう待っとったんや。

「田中さん、おはようございます!」

「お、おはようございます、佐藤さん!」

佐藤さん、今日もめっちゃ可愛いンゴ。ワイ、汗かいてきたわ。

「じゃあ、行きましょうか!」

佐藤さんに手を引かれて、ワイはデートを開始するんや。

まずは水族館に行ったンゴ。佐藤さん、イルカショーに大興奮や。

「わぁ!田中さん、見てください!イルカさん、かわいい〜!」

「ほんまやな〜」

ワイ、イルカよりも佐藤さんの顔ばっかり見とったけどな。

次は遊園地や。佐藤さん、ジェットコースターに乗りたいって言うから、ワイも頑張って乗ったンゴ。

「きゃーーー!」

佐藤さんが叫びながらワイの腕にしがみつく。ワイ、怖いのを我慢して、むしろ幸せやったわ。

最後は、レストランで食事や。ワイ、高級レストランなんて生まれて初めてや。

「田中さん、今日は本当に楽しかったです」

「ワイも楽しかったっス! てか、佐藤さんと一緒やったら何しても楽しいわ」

言った後に、ワイ自身の言葉に照れるンゴ。でも、佐藤さんは嬉しそうに微笑んでくれたんや。

「私も同じです。田中さんと一緒にいると、とっても幸せです」

ワイ、もうこの時点で天国にいるような気分やったわ。

そして、デートの終わり。駅前で別れる時や。

「田中さん、また会えますよね?」

「も、もちろんっス! てか、あの...」

ワイ、勇気を出して言うんや。

「佐藤さん、ワイと...付き合ってくれへんか?」

佐藤さんは一瞬驚いた顔をしたけど、すぐに満面の笑みを浮かべるんや。

「はい!喜んで!」

そして、佐藤さんがワイに近づいて...チュッ。

ワイの頬にキスしてくれたんや。

「じゃあ、また連絡するね。彼氏くん♪」

佐藤さんが手を振って去っていく。ワイ、その場に立ち尽くしたまま、頬を押さえとったわ。

「彼女...できた...」

ワイ、信じられへん気持ちでいっぱいや。こんなええことって、ホンマにあるんやな。

その夜、ワイは「のんべえ横丁」に行ったンゴ。

「マスター!ビールと枝豆、頼むで!」

マスターが不思議そうな顔をする。

「どうしたんや?今日はえらい上機嫌やな」

ワイは誇らしげに言うんや。

「ワイ、彼女できたんや!」

マスターが驚いた顔をする。

「おお!おめでとう!それは祝杯や。今日はビール、おごりや!」

ワイ、嬉しくてたまらんかったわ。ビールを一気に飲み干して、枝豆をほおばる。

「やっぱり、枝豆食べながらビール飲むのが一番やな!」

こうして、ワイの新しい人生が始まったんや。全ては「のんべえ横丁」のビールと枝豆から始まったんやで。

ほんま、人生何があるか分からへんな。ワイみたいなモテんやつでも、チャンスはあるんや。

これからは、佐藤さんと一緒に幸せな日々を過ごすんや。もちろん、たまには「のんべえ横丁」にも来るで。だって、ここがワイらの出会いの場所やからな。

「佐藤さん、ありがとう。これからもよろしくな」

ワイは心の中で呟きながら、幸せな気分で家路につくのであった。

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