愚者空間

KDP作家牛野小雪のサイトです。小説の紹介や雑記を置いています。

カテゴリ:辞書&論考 > なんJ語辞書(文学)

まず、『罪と罰』のあらすじ簡単に説明するで。主人公のラスコーリニコフっちゅうニート大学生がおるんや。こいつ、金なくて大学も中退しとるし、家賃も払えへん。そんな中、「凡人を殺しても罪にならへん」みたいな思想に取り憑かれてもうて、金貸しのババアとその妹を殺し ...

ワイ、最近『ノルウェイの森』読み返してみてん。そしたら、ふと気づいたんや。「弱者女性ってこの小説に出てこーへんな」って。ノルウェイの森 (講談社文庫)村上春樹講談社2018-12-07まず、登場人物振り返ってみるで。・直子:美人で男を魅了する力ある・緑:元気っ子で積極 ...

今日は源氏物語の話や。「は?古文やんけ、興味ないわ」って奴もおるやろうけど、ちょっと待っとけよ。これがめっちゃおもろい話なんや。まず、よく言われとる「源氏の悲劇は因果応報や」「嫉妬が原因や」っていう説をぶっ壊していくで。1. 因果応報説をボコるよく「源氏が若 ...

バナナランド牛野小雪2023-10-23SF小説といえば、宇宙船や未来都市、タイムトラベルなどを思い浮かべる人が多いだろう。しかし、真に優れたSF作品は、そういった表面的な要素だけでなく、人間の本質や社会の在り方を深く掘り下げるものだ。その意味で、「バナナランド」は間 ...

まず、「白鯨」っちゅうんは、ハーマン・メルヴィルが書いた小説のタイトルやねん。正式なタイトルは『白鯨』やけど、英語では "Moby-Dick" っちゅうんや。1851年に出版されて、今でも世界文学の最高傑作の一つとして認められとるんや。物語の主人公はイシュメールっちゅう船 ...

ワイが今日ここで語りたいんは、純文学の退屈さについてや。お前らも一度は「あ~、純文学ってクッソつまらんわ」って思ったことあるやろ?ほんま、あの高尚ぶった文章と難解な表現、まるで意味不明やで。せやけど、なんでそないに純文学がつまらんのか、ワイにはわかった気 ...

ワイが思うに、文学者ってまさにアルファ男性のなりそこないやろ?みんな女みたいな顔しとるんや。ほんまにそうやで。まず、文学者様を見てみいや。どいつもこいつもほっそりした体型で、筋肉なんかついとらんやろ。アルファ男性なら、ジムで汗流して筋トレしとるはずやのに ...

ワイが思うに、ショーペンハウアーとナボコフに足りんかったんは、まさに女神スレやったんちゃうか? ほんまにそうやで。まず、ショーペンハウアーを見てみいや。あいつ、女性嫌いで有名やろ? でも、ほんまは女神スレがあったら、ちょっとは救われとったんやないか? 女 ...

ワイ、最近海外文学にハマっとってん。でも読めば読むほど、「なんやこれ、みんな人生地獄やんけ!」って思うようになってもうた。ほんま、海外文学って人生地獄になりがちよな。まず、ロシア文学や。ドストエフスキーとかトルストイとか、めっちゃ有名やけど、ほんま登場人 ...

今日は「紫式部が書いた弱者男性」っちゅーテーマで語らせてもらうで。みんな、耳の穴かっぽじって聞いてくれや。まず、紫式部って誰やねんって話やけど、平安時代の文豪やで。「源氏物語」書いた人やね。めっちゃ長い物語で、今で言うとラノベの元祖みたいなもんや。さて、 ...

ワイ、今日は日本文学の大御所「源氏物語」について、ガチで語っていくで。みんな「日本の誇る文学」言うとるけど、ホンマにそうなんか?ワイは疑問や。まず、「源氏物語」のあらすじ知っとるか?簡単に言うと、イケメン貴族の光源氏がいろんな女とイチャイチャする話や。ほ ...

バナナって買ってきた時はだいたい緑色やろ?んで、「ちょっと待っとけば食べ頃になるやろ」思うて放置するんや。そこまではええねん。ほんでな、次の日見たら少し黄色くなっとる。「おっ、もうちょいやな」思うて、また放置するんや。ここまでは順調やで。せやけど、ここか ...

ほな、ワイが2023年のおすすめ漫画をなんJ語で語ったるで!めっちゃ面白い作品揃いやで!1. 「【推しの子】」アイドルと芸能界の闇を描いた作品や。展開がエグすぎて、読むたびに「ファッ!?」ってなるで。【推しの子】 15 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)赤坂アカ×横槍 ...

ワイ、最近政治のニュース見るのにハマっとるんやけど、これがもう面白すぎて笑いが止まらんのや。まるで茶番劇やで。お笑い芸人顔負けやで。まず、国会中継見てみい。あれ、完全に寸劇やろ。与党のおっさんがなんか長々と喋っとると思ったら、野党のおっさんが「それはおか ...

ワイからガチで言うで。SEOゲーム始めようと思とるJ民、まず狙うべきはなんJネタや。なんでやねんって?よう聞いてくれや。まずな、SEOゲームで大事なんは「需要」やろ。みんなが検索しまくるネタを狙わなあかん。そこでなんJや。ワイらが普段使うネタ、実は世間でめっちゃ検 ...

紫式部がおらんかったら日本文学のレベルめっちゃ下がってたんちゃうか?ワイはそう思うで。紫式部って誰やねんって奴おるか?ほな、説明したるわ。紫式部は平安時代の女流作家やで。「源氏物語」っちゅう超有名な作品書いた人やねん。ほんまに凄い女やで。もしも紫式部がお ...

紫式部と清少納言って、どっちも平安時代の女流文学のトップランナーやねんけど、全然違う魅力持っとるんや。ほんま、たけのこの里ときのこの山くらい違うわ。紫式部はいわゆる大長編の「源氏物語」書いた人やろ。一方の清少納言は随筆の「枕草子」書いた人や。ジャンルから ...

バチェロレッテって言うたらまんさんが主役の恋愛番組やねんな。ほんまにエグい番組や。複数のイケメンがひとりの美人まんさんを奪い合うんや。ワイからしたら、イケメンどもが必死こいて女にアピールしてるんを見てると、ちょっと笑えてまうわ。でもな、この番組、単なる恋 ...

詩人言うたら、言葉の魔術師みたいなもんやな。普通の人間やったら「空が青い」で終わるところを、「天空は碧く輝き、雲ひとつない清々しさに心洗われる」みたいに表現するんや。そういう意味では、詩人は言葉の錬金術師とも言えるかもしれへんな。昔から詩人は社会で重要な ...

まず最初に言っとくけど、清少納言ってめっちゃすごい女やで。平安時代の女流文学者で、『枕草子』の作者として有名や。でもな、ただの作家やないんや。当時の宮廷社会で才気煥発な女性として名を馳せた、言わば平安時代のインフルエンサーみたいな存在やったんや。清少納言 ...

光源氏ってめっちゃすごいやつやで。『源氏物語』の主人公やねんけど、ただのイケメンやないんや。平安時代のスーパースターみたいな存在なんや。光源氏の生まれは、桐壺帝の第二皇子やねん。でも、母親の地位が低かったから、皇族やめさせられて、「源氏」っちゅう苗字もら ...

1. はじめにおい、なんJ民!「海辺のカフカ」って知っとるか?村上春樹のクッソ長い小説やで。ワイも最初は「なんやこれ、意味わからんわ」って思ったんやけど、よく考えたらめっちゃおもろいことに気づいたんや。この小説、解釈の仕方が無限にあるんやで!ほんまに、読む人 ...

まず「芥川賞」って何やねんって話やけど、簡単に言うと「日本の純文学界最高の新人賞」みたいなもんやな。正式名称は「芥川龍之介賞」っちゅうんやけど、みんな「芥川賞」って呼んどるわ。この賞、1935年に始まったんや。芥川龍之介の親友やった菊池寛が、芥川の遺志を継い ...

まず「小説家になろう」っちゅうんは、ネット小説投稿サイトやねん。2004年にサービス開始して、今じゃ日本最大級のウェブ小説プラットフォームになっとるんや。ほんまに色んなジャンルの小説が投稿されとって、読者も作者もめっちゃ多いんや。ほんで、このサイトの特徴は、 ...

まず、カクヨムってのは2016年に株式会社KADOKAWAが始めた小説投稿サイトやねん。「なろう」に対抗して作られたって噂もあるけど、まあそこらへんはどうでもええわ。カクヨムの特徴は、「なろう」よりちょっとプロ志向が強いっちゅうとこやな。例えば、カクヨムやと著作権が ...

『源氏物語』を通じて光源氏が成長したかどうかについては、物語全体を見渡すと確かに成長の跡を見ることができるで。光源氏の人生は、若い頃の恋愛遍歴から始まり、成熟した大人へと変化していく過程が描かれとるんや。若い頃の光源氏物語の初期では、光源氏はその美貌と才 ...

紫式部が光源氏のことをどう思っていたかについては、直接的な記述はないから、推測の域を出ないけど、『源氏物語』を通して彼女が光源氏というキャラクターに込めた思いや見解を考えることはできるで。確かに、光源氏は物語の中でモテモテやけど、その人生は決して平穏無事 ...

『源氏物語』の光源氏に関して「マザコン」という見方もできる部分があるんや。光源氏の母、桐壺更衣は光源氏が幼いころに亡くなっており、彼の生涯において重要な影を落としている。桐壺更衣は美しく、皇帝にも愛されたが、低い身分のために正式な后とはなれず、その悲哀は ...

光源氏は、『源氏物語』において非常に裕福な貴族として描かれているで。彼は皇族の血を引く人物で、物語の中では多くの邸宅を所有し、豪華な衣装を着こなし、宴会や芸能にも贅を尽くす様子が詳細に描かれてるんや。また、光源氏は美術品や香料など、高価な趣味を楽しむこと ...

『源氏物語』は平安時代の宮廷生活を背景にした恋愛小説やから、登場人物たちが殴り合いをするようなシーンはないんや。でも、もし登場人物たちが物理的な強さを競ったら、というのは面白い発想やな。物語の中で、武勇に優れた描写があるわけではないけれど、貴族社会の中で ...

『源氏物語』において「ラスボス」という現代的な表現をそのまま当てはめるのは難しいが、物語の中で光源氏にとって大きな障害や対立関係にある人物として考えるなら、薫(かおる)と匂宮(におうのみや)の関係性や彼らの登場する後半部分が該当するかもしれん。ただし、『 ...

『源氏物語』と現代の恋愛小説との違いは、いくつかの大きな点で見られるで。これは時代背景、文化、社会の価値観の違いによるものやな。具体的には以下のような違いがあるで。時代背景と文化源氏物語: 平安時代の貴族社会を背景にしており、宮廷文化や当時の風俗、美意識が ...

『源氏物語』の物語構造は、確かに光源氏のイケメンであり皇族の血を引く設定が大きな役割を果たしてるで。光源氏の外見の美しさや魅力、さらには皇族という身分が、彼が多くの女性との恋愛関係を築いていく上で重要な要素となってるんや。光源氏の美貌は、彼が宮廷内外で多 ...

『源氏物語』における光源氏の恋愛模様は、現代の価値観とは大きく異なる部分があるんや。特に、幼い少女である紫の上(むらさきのうえ)を光源氏が幼少期から育て、後に結婚するエピソードは、現代の目から見ると問題視されることもあるで。平安時代の貴族社会においては、 ...

日記文学とは、日記の形式を取りながら、文学的価値や表現を含む作品のことを指すで。日常の出来事、個人的な感情や思索、社会や自然に対する観察などを綴ったものや。日記文学は、作者の個人的体験や内面の世界を反映しつつ、読者に共感や美的体験を提供することが特徴や。 ...

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