小説の書き始めは心も体も100%絶好調な日があれば1日で終わらせられるといつも思っている。もちろんそんなことは絶対にないのだが、そう感じている。明日こそ絶好調ならフィニッシュできる・・・!って幻想が終盤まで続く。逆に終盤にさしかかると(永遠に終わらない) ...
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カテゴリ:執筆 > 執筆日記
ラップサークル(仮題)ができるまで NO.1ラップの神が降りてこないかな
ラップサークルという小説に先週から着手した。進みが早い。プロットは30枚も書いてしまった。月狂さんが土日に1万字書いているのに触発されて、私もいままでの倍は書こうと決める。ここ数年は1年に1冊のペースで書いていたが、単純に書く量とスピードをまだ上げられる ...
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小説のタイトルは『たくぴとるか』か『天使がいた夏』か
いま書いている小説の仮題は『たくぴとるか』である。このままでいいと思う。でもこの手の話題でありがちなのが、作者は長期間同じものを見ているから愛着が湧いているが、始めて見る読者はまったく意味が分からないということある。まず、たくぴ、と、るか、と読めない人が ...
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小説書いて小説書くってどういうことだよ!
先月こういう記事を書いた。これを書いた時は年末年始にやっていたChatGPTちゃんとのリレー小説をやめていた頃で、20分の間にいろいろやっていた。20分あれば意外とできることは多い。筋トレは腕から足まで。料理だって20分あればみそ汁ぐらいは作れる。 風呂掃除だっ ...
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長編なんて書けません
あわよくば山桜を長編にできないかなと思っていたが、この調子だと本当に中編で終わりそうだ。というか短編で終わるかもしれない。 9000字書いてやっと主人公が人と喋った。どんだけ無口なんだよ言いたくなる。プロットからどんどん人が減って、二人いた主人公は一人 ...
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世の中全てに理屈が通っているとは限らないー執筆日記No.12
毎年年末年始になると体温が35度以下に下がる。その状態になると驚くほど眠れる。目をつぶっただけ眠れるんじゃないかと思うぐらい。2日ぐらい眠り続ければその状態は治る。 それから半年ぐらい経った、6月か7月の頃には何故か微熱が出る。37度近辺。頭が働かない ...
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日記no.8『やる気スイッチより眠りスイッチがほしい』『パリって変な場所』
数カ月前から夜11時には眠るようにしようとしているのだけれど、結局なし崩し的に日をまたいで起きている。というか、実はこのブログも今11時を越えて書いている。ダメだ。そもそも眠れないのが悪い。眠ろうという気はある。実際に眠い時もある。でも眠れない。もう何年 ...
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日記No.7『王木さんはいいやつ』『隙間社さんおめでとう!!』『もうずっと書いていないけど』
徳島県の某所にあおぞら本棚という物があったりなかったりする。青空文庫ではなく、あおぞら本棚である。あったりなかったりするというのはあおぞらの下にしかないから。雨の日はついぞ見かけたことがない。晴れの日でもないことがある。とっても気まぐれだ。猫が近くに座っ ...
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とある小説家の執筆日記No.5『川端康成の雪国から推敲の仕方についての雑感』
『幽霊になった私』を出してから、過去の作品にも手を加えているので、もうかなり長いこと改稿している。そうすると他人はどう書いているのか気になってしかたない。ネット上の文章はともかく、普通に十冊以上も本を出している小説家でも後半は意外に気の抜けた文章が多いこ ...
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とある小説家の執筆日記 No.4『液タブって何をする機械なのかよく分かっていない』
やっと蒲生田岬の改稿が終わりました。話自体は変わらないけれど、以前より読みやすくなっています。5月9日以前の版を持っている人はアマゾンに申請すれば、最新版をダウンロードできます。 ※最新版に更新すると旧版は読めなくなります。 改稿したついでに表紙に ...
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とある小説家の執筆日記No.3『頭が爆発した!』『違和感を感じる気がしないでもないかな? よく分からないけど』『敵はインターネットにあり』
●頭が爆発した!先週の木曜日ぐらいだったか、本を読んでいる途中に眠気が襲ってきて、本を開けたまま目をつぶっていた。まだ眠るつもりはなくて、ほんのちょっと目をつぶるだけ、眠気の波が去ったら本を読もうと考えていたら、突然 ドーン! と頭の中で爆発音がした。ハリ ...
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とある小説家の執筆日記No.2-2『やっと新刊が出せた』
ああ、やっと終わった。ついに新刊をリリースできた。考えてみると去年『ヒッチハイク!』を出したのが8月だから、もうちょうど8ヶ月ぶりということになる。その間も色々書いていたのだが、出版するのは久しぶりなので、KDP管理画面の『保存して出版』を押す時はドキドキした。 ...
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とある作家の執筆日記 No2『KDPの表紙問題』『推敲と筋トレ』
『幽霊になった私』の表紙を今作っている。最初は自分で描いていたが早々にギブアップした。頭の中にイメージはあるのだが私にそれを形にする力はない。フリー素材サイトを三日ぐらい巡って、最初にポップなもの、一時抽象画の迷宮に迷い込んで、またポップな世界に戻ってき ...
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とある小説家の執筆日記 No.1『弾は三発もある』『言葉未満の言葉』『文学は爆発だ!』
ひらめきは爆発らしい。芸術だったかな? 爆発というと爆薬やダイナマイト、もっと規模を大きくすれば核爆弾、超新星爆発。どれも熱くて勢いが激しいイメージ。漫画や、小説、映画でもそういうイメージで描かれている。いや、稲妻の方が多いか。どちらにしろ熱くて瞬間的にパワーが走るイメージ。でも、私の執筆している感触ではあんまりピンとこなくて、ひらめきは暗い密閉されたほんのり暖かいところで微生物が嫌気発酵を繰り返して徐々に気温と圧力が上がり・・・・・・・・・・・・あっ、やっぱり爆発するのか。 ...
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