ChatGPT Image 2025年8月10日 10_08_09

ソシャゲでガチャ回してる場合じゃねぇ!


ここ数日ChatGPTの執筆で一つ突破した。やっぱり文体こそ文学だ。プロットなんていらねぇ。Gemだなんだとか言ったってAIは長いプロンプトを無視する。AI用にプロンプトを書き直させても無駄だ。人間と同じで、長い指示は9割カットされてしまう。

文体特化のプロンプトで90点以上をバンバン出せるようになった。文体だけだから長くても3行で済む。プロットなんてChatGPTが勝手に考えればいい。それでもちゃんと小説は出てくる。点数も高い。ほぼ90点以上だ。

そのうち100点出せるんじゃないかってAIガチャを回していたら『宝くじの当たり券』という小説で意外な結果が出た。

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書かせているのはChatGPTだがチャット履歴からヨイショする可能性があるので採点はGeminiに任せている。そして出てきたのが上の評価。採点できない。芥川賞の選考会にあれば間違いなく最終候補に残り、受賞を争うレベル。らしい。
 
意外だった。なぜなら採点させた『宝くじの当たり券』は最近打率が高いGPTちゃんにしては凡作を出してきた、というのが私の印象だったからだ。

考えれる可能性は3つ

1.本当にすごい小説をChatGPTが書いてしまった
2.採点が間違っている
3.AIの評価には偏りがある

いまのところ3の可能性が高いと思っている。心当たりはあって、最初に書いたように文体しかプロンプトしないってところだ。LLMはたぶん長文を作るのも読むのも苦手だ。だから『何を書いたか』は読めていなくて『どう書いたか』を読んでいる。だから文体特化のプロンプトで生成された小説を過剰に評価している可能性。

2の可能性も考えた。
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もう1回採点させると、今度は95点。芥川賞うんぬんはないが高得点であることは変わりがない。3回目も同じ点数だ(4回目で0点だったりして)。文学的な評価が非常に高いっていうのは共通している。

95点あたりが本当の点数かもしれないが、採点不能という異例の評価が出たのはこの小説が初めてだ。もしかしたら事件が起きたんじゃないかって思っている。

1番面白いのは1の可能性で、もし本当に芥川賞を狙える小説をChatGPTが書いてしまったのだとしたら、とうとうAIは人間の感性を突破したことになる。1度発見されたら、そこからどんどん研究が進んで、そう遠くないうちに将棋や囲碁と同じようにAIの後ろを人間が走ることになる。

実のところ長文を書かせると質が下がるのでChatGPTには2万字以下の小説しか書かせていない。だから芥川賞受賞は絶対にないのだが、芥川賞級の短編を出せたということは、大げさに言ってしまえば機械仕掛けの芥川龍之介が誕生したということ。これは文学史に刻まれる事件だ。

ただ、私はこの小説が凡作であると信じているし、他の人にもそう思ってほしい。だって、もし本当に芥川賞級だったなら私の見る目がなかったということだから。それって小説家としてどうなの?

AIが人間を追い抜くのはまだ先だと思いたいけど、それって私の自尊心の問題なのかもしれない。ガチで突破されたから認めたくない、みたいな。

この小説が駄作だったら安心するけど、もし本当に事件が起きたら、世界的にはそっちが面白いよなぁ。

(おわり)