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『たくぴとるか』の創作ノート。というタイトルですがノートは使っていません。環境に配慮して基本的には印刷原稿の裏を使用しています。
上の画像はプロットや設定を書いた紙をまとめたクリアファイル。

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中を開くとこんな感じ。一番上には原稿を切って作ったチラシの裏に、時々ひらめいたことや、書くべきことをメモしています。一番上には『たくぴとるか』の内容紹介をどう書いていくかのアイデアを走り書きしていますね。


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作中に出てくる『現実禁止』の標識。作中では省かれているが詳しいサイズがここでは書かれている。

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こちらも作中で書かなかったこと。
たくぴとるかが美術館に行って、たくぴが講釈たれるということがあった。でも長すぎるからカット。

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原稿の裏1枚分のやつ
これには登場人物の相関関係が書かれている。名前が作中とは別になっている人もいる

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登場人物や、団体のプロフィールや設定。

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全体のアイデア走り書き。
昔々高知のヤッシーパークで買ったどでかい紙が使われないままほこりを被っているので、これに書けば大きく一覧できるから便利なんじゃないかと考えた。広げた状態では机に置けないので壁に貼る。でも広げて使うことはほぼなし。

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たいていはこう折って使っていた。ノートの大きさってなにかと便利。机の上に置けるしね。全体を俯瞰して何かをするなんてめったにない。というか一回もなかったんじゃないかな?

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もう一枚。左上で豊臣秀夫の語録が書かれ始めている。右下ではプロットラインが引かれ始めている。

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最初のプロットライン。黒が最初に書いた部分。色が付いているのは書き足した部分。まだざっとしている。

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2枚目かな? 右の方がスペース足りない。

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横になっているけど、プロット3枚目。表紙案もここで出てる。最初は手書きで行くつもりだった。結局はDALL-Eで生成した。

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4枚目。ぎゅうぎゅう詰め。

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5枚目。スペースが足りないからセロテープで2枚つなげて書いた

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6枚目。3枚つなげて書く。長いので画角におさまらない。書き足した部分はほぼなし。
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7枚目。これを見ながら仮書きノートに執筆していく。各セクションや章を書いていくたびに✖や線を引いていく。

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仮書きノート。『たくぴとるか』は4冊使用。日付を見ると前半はかなり速いが、後半でペースダウンしている。ペースダウンした理由は文体を重いものに変えたから。作中的にも文体を変える意味はあるけれど、小説として捉えた時に重い文体自体が読者の重荷になるのでseason4は前半の文体で最後まで書き切れるようにしたい。手癖で書けるのは後半の方。

このノートを3回推敲して、wordに打つ時にも削ったり書き足したりして、印刷してからまた3回推敲した。計7回。

Xでプロットを書く必要あるのかどうかっていうのを見た気がするけれど、やっぱり書いた方が良い。プロット通りに進むことなんてないけれど、元のプロットを踏み台にしてさらに上のものを書けたと思えばいい。

でもいままでのパターンだと、こんなこと言ったら後でどうせプロットなしで小説を書いてみるとか考え始めるんだろうな。

(おわり)