「女嫌いが増えた」みたいな話、最近よく聞くやろ?

でもな、ワイに言わせてもらえば、そんなん本質的な問題ちゃうで。むしろ、「男叩き」の方がよっぽど深刻な問題やと思うんや。

なんでかって?

そりゃ、ポリコレがどうのキャンセルカルチャーがどうのって騒がれる遥か前から、「男叩き」なんてのは差別のフリー素材みたいなもんやったからや。

「男なんて〜」
「男ってバカよね〜」
「男はみんなクズ」

こんなセリフ、テレビでもネットでも日常会話でも、普通に聞くやろ?

これ、逆に「女なんて〜」って言うたら、もう大変や。炎上必至やで。

せやけど、「男叩き」はなぜかOKみたいな空気があるんや。

ほんま、おかしいと思わへんか?


まず、「男叩き」がなぜこんなに普通になってもうたんか、考えてみようや。

1. メディアの影響
   テレビとかで「ダメな男」キャラが笑いの対象になっとる。これ、よく考えたらやばくないか?

2. 社会の変化
   女性の社会進出が進んで、昔の「男は仕事、女は家庭」みたいな価値観が崩れてきた。ええことやけど、その反動で「男なんて要らん」みたいな極端な考えも出てきてもうた。

3. インターネットの普及
   SNSとかで、匿名で好き勝手言えるようになった。その結果、過激な「男叩き」が拡散されやすくなってもうた。

4. フェミニズムの誤解
   本来のフェミニズムは男女平等を目指すもんやけど、極端な解釈で「男性差別」に走る人も出てきた。

こういう要因が重なって、「男叩き」が当たり前になってもうたんや。

で、そんな状況やから、男の方も「女嫌い」になるのは当然やと思わへんか?

だって、こんなん毎日聞かされてたら、誰だって嫌になるやろ?

「男はクズ」「男は信用できない」「男なんて〜」

こんなん言われ続けて、「はい、そうですね」なんて言える奴おらへんで。

せやから、「女嫌いが増えた」っていうのは、ある意味当然の結果なんや。

でもな、ここで大事なのは、「女嫌い」も「男叩き」も、どっちもあかんってことや。

片方だけ批判して、もう片方はOKってのは、めっちゃおかしいやろ?

ほんまに平等を目指すなら、両方とも無くしていかなあかんのや。


「女嫌いが増えた」ってことを問題視する前に、まず「男叩き」をやめるべきやと思うんや。

なんでかって?

1. 「男叩き」は差別やからや
   「女叩き」が許されへんのと同じで、「男叩き」も許されへんはずや。

2. 「男叩き」が「女嫌い」を生んどるからや
   悪循環や。「男叩き」をやめれば、「女嫌い」も減るはずや。

3. 本当の男女平等のためや
   どっちかだけを批判するんやなく、お互いを尊重し合うのが大事やろ?

じゃあ、具体的にどうすればええんか?

1. メディアの責任
   テレビとかで「男叩き」するような番組や発言は批判していこう。

2. 教育の重要性
   学校とかで、お互いを尊重することの大切さを教えていく必要があるで。

3. 個人の意識改革
   「男だから」「女だから」って決めつけんと、一人の人間として見る習慣をつけよう。

4. SNSでの発言に気をつける
   匿名やからって、過激な発言せんように気をつけよう。

5. フェミニズムの正しい理解
   男性差別やのうて、本当の男女平等を目指すフェミニズムを広めていこう。

ワイらなんJ民にできることもあるで。

例えば、なんJで「まんこ」とか「まんさん」みたいな言葉使うの、やめようや。それって、結局「男叩き」と同じことやで。

そして、「男叩き」見かけたら、「それ、おかしくないか?」って指摘していこう。

ほんで、最後にもう一回言うとくで。

女嫌いが増えたかどうかよりも、まず男叩きをやめるべきや。

それが、本当の意味での男女平等につながるんや。

ワイらの世代から変えていこうや。

そしたら、もしかしたら将来、「男も女もない、みんな人間や」って社会ができるかもしれんで。