ワイ、最近「AHO」っちゅう発達障害のこと調べとってんけど、これがまた面白いんや。
AHOっちゅうんは、「Attention Hyper-Oscillation(注意力過剰振動)」の略なんやて。要するに、注意力がめっちゃ振れ動くってことやな。
普通の人やったら、「あ、仕事せな」思たら集中できるやろ。でもAHOの連中は違うんや。
「仕事せな...あかんワイはアホやわ...アホって言葉おもろいな...アホアホアホ...あ、仕事や!」
みたいな感じで、注意力がコロコロ変わんねん。一見ADHDに似とるけど、全然違うんや。
ADHDは注意力散漫やけど、AHOは注意力が振り子みたいにガンガン振れ動くんや。
ほんで、おもろいことに、AHOの人ってめっちゃ創造的なんや。だって、考えがコロコロ変わるから、普通の人には思いつかへんようなアイデアが出てくんねん。
でも、そのせいで日常生活はメッチャ大変やねんて。
AHOの症状、具体的にどんなもんかっちゅうと、こんな感じやで:
1. 「アホスイッチ」:急に真面目モードからふざけモードに切り替わる。
例:大事な会議中に突然「あ、『会議』って『かいぎ』って読むけど、『かい』『ぎ』ってヤギのぎやんw」とか言い出す。
2. 「アホループ」:同じことをグルグル考え続ける。
例:「アホってアホやなぁ...アホのアってなんやろ...アホのホってなんやろ...」って延々続く。
3. 「アホジャンプ」:話題が突然飛ぶ。
例:「今日の天気ええな...あ、『天気』って言えば『転機』...ワイの人生の転機っていつやろ...せや、アホになった時か!」
4. 「アホ集中」:アホなことに異常な集中力発揮。
例:「アホ」って10000回書く、とか。
5. 「アホ暴走」:アホなアイデアが止まらなくなる。
例:「アホ用の箸作ったろ!」「アホ語翻訳機作ったろ!」「アホ星人と交信したろ!」
こういう症状があるもんやから、AHOの人の日常生活はほんまもんの修羅場やで。
仕事はいつも締め切りギリギリ。だって、企画書書いとる最中に「企画書の『画』って『が』やんな。『が』って『蛾』とちゃう?」とか考え始めるからな。
人間関係もメッチャ大変や。「お前、話聞いてへんやろ!」とかよう言われる。だって、相手の話聞きながら「この人の頭、卵型やなぁ...ゆで卵食べたいわ...」とか考えとるからな。
でもな、こういう人らが歴史上の天才の中におったんやないかって説もあんねん。
だって、普通やったら思いつかへんような発想するやろ?「アホやなぁ」と思われても、それを突き詰めていったら革新的なアイデアになるかもしれんのや。
せやから、AHOの人との付き合い方は難しいけど大事なんや。
まず、「お前アホか!」って言うたらアカン。だって、「せや、ワイはAHOやw」って開き直られるだけやからな。
代わりに、「おもろいこと言うなぁ。でも今はこっちに集中しよか」みたいに、優しくガイドしてあげるんや。
あと、AHOの人の良いところを伸ばしてあげるのも大事や。変な発想力を活かせる仕事とか趣味を見つけてあげるんや。
例えば、お笑い芸人とか、クリエイティブディレクターとか、発明家とか。そういう仕事やったら、AHOの特性が活きるんちゃうか。
でもな、社会にはまだまだ課題があるんや。
まず、AHOに対する理解が足りんのや。「お前、アホちゃうか」って言われて終わりになるケースが多い。
せやけど、これは立派な発達障害なんや。ちゃんと理解して、サポートせなアカン。
次に、教育現場での対応や。AHOの子どもって、授業中に突然「先生、『勉強』の『勉』って何なん?」とか聞き出すからな。
そんな時、「お前、アホか!」言うて怒るんやなくて、「おもろい質問やなぁ。でも今は国語の時間やから、あとで調べよか」みたいに対応せなアカンのや。
職場でも同じや。AHOの人が突然「社長、『会社』って『かいしゃ』って読むけど、『かい』『しゃ』ってシャチのシャやんなw」とか言い出しても、クビにするんやなくて、その発想を何かに活かせんか考えるべきなんや。
そして、一番大事なんは、AHOの人自身の自己理解や。
「ワイはアホちゃう、AHOなんや」って理解するだけで、だいぶ楽になるで。
自分の特性を理解して、うまくコントロールする方法を見つけていく。例えば、「アホスイッチ」が入りそうな時は深呼吸するとか、「アホループ」に入りそうな時は音楽聴くとか。
そうやって、自分なりの対処法見つけていくんや。
最後にな、ワイから言いたいことがある。
AHOの人って、確かに生きづらいところあるかもしれん。でも、それは個性なんや。
その個性を否定するんやなくて、活かす方法を考えよう。
だって、世の中がみんな「普通」やったら、つまらんやろ?
AHOの人がおるからこそ、世の中おもろくなるんや。
変な発想から、新しいアイデアが生まれる。
アホな質問から、新しい発見がある。
だから、AHOの人を排除するんやなくて、うまく付き合っていく方法を社会全体で考えていかなアカンのや。
そうすれば、もっと多様性のある、おもろい社会になるんちゃうか。
ワイはそう思うで。
せやから、もしみんなの周りにAHOぽい人おったら、「お前、アホか!」言うて終わりにするんやなくて、その人の良いところ見つけてあげてほしいんや。
そしたら、その人も救われるし、みんなの人生もきっとおもろなるで。
最後に、こんな言葉で締めくくりたいんや。
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