ワイ、22歳の大学生。身長175cm、体重60kg。そう、ガチのヒョロガリなんJ民や。
「はぁ...就活終わる気せえへんわ...」
就活生のワイ、面接10連敗中。スーツを着ても貧相な体つきはごまかせへん。
「もう終わりや...ニートまっしぐらや...」
そんなある日、なんJで衝撃の書き込みを見つけた。
「筋トレの才能があったら面接の意味ないんやで」
「ファッ!?筋トレと就活に何の関係が...」
半信半疑のワイ、意を決して大学の体育館に向かった。
そこで、ムキムキの体育会系先輩に声をかけられた。
「おい、後輩。その哀れな体つき、就活で苦戦してんのか?」
「は、はい...面接全落ちで...」
先輩、ニヤリと笑う。
「よっしゃ、筋トレの才能を引き出したるわ。ワイはマッチョ先輩や!」
こうして、ワイの筋トレ地獄が始まった。
マッチョ先輩の指導は鬼のようやった。
「腕立て1000回!スクワット2000回!懸垂500回!」
「ヒィィ!死ぬゥ!」
毎日筋肉痛との戦い。でも、1週間もすると体が慣れてきた。
「お、おかしいな...なんか楽になってきたで...」
マッチョ先輩、ニヤリ。
「気づいたか?お前、筋トレの才能あるで」
ワイ、目を輝かせる。
「マ?ワイに才能あるんですか!?」
「あるある。お前の筋肉、成長早すぎや。1ヶ月で1年分くらい成長しとる」
ワイ、鏡を見て驚愕。
「うおおお!腹筋割れてきたで!」
2ヶ月後、ワイの体は見違えるほど変化していた。
身長175cm、体重80kg。ムキムキマッチョボディの完成や。
マッチョ先輩、誇らしげに言う。
「よくやった!お前の筋トレの才能、天才レベルや。さあ、就活を再開するんや!」
ワイ、不安げに聞く。
「でも...筋肉ついても、面接でどないすれば...」
マッチョ先輩、大笑い。
「心配すんな!筋トレの才能は、全てを変えるんや!」
ワイ、意気揚々と就活再開。
最初の面接、緊張のあまり汗だくに。
面接官「ふむ...あなたの長所は?」
ワイ「あ、あの...僕は...」
その時、ワイの背中でビリビリっと音が。
「うおおおお!」
気づけば、ワイのスーツは破れ、ムキムキの上半身が露わに。
面接官「なんと素晴らしい筋肉美!」
ワイ「す、すみません!つい力が入って...」
面接官「いやいや!素晴らしい!君の筋トレへの情熱が伝わってきました!」
結果、その場で内定獲得。
次の面接では、履歴書の代わりにトレーニング記録を提出。
面接官「毎日腕立て1000回!?信じられない根性です!」
ワイ「いえ、まだまだ足りません」
面接官「素晴らしい!是非うちに来てください!」
これまた、その場で内定獲得。
3社目の面接では、筋トレの才能を見抜かれる。
面接官「君、筋トレの才能あるやろ」
ワイ「えっ、そんなんわかるんですか?」
面接官「わかるよ。ワシらの会社、筋トレ特化型企業やからな」
その会社、筋トレをビジネスに活かす革新的な企業やった。
「君のような才能ある人材、待ってたんや」
ワイ、最高年収での内定をゲット。
就活終了後、ワイはマッチョ先輩に報告。
「先輩!全部内定もらいました!」
マッチョ先輩、ニヤリ。
「当たり前や。筋トレの才能は、社会で最も必要とされる才能なんや」
ワイ「でも、なんで筋トレの才能がそんなに重要なんスか?」
マッチョ先輩、真剣な顔で語り始める。
「な、筋トレって何が必要か知っとるか?」
ワイ「うーん、根性すか?」
「違う。『継続力』『自己管理能力』『目標達成能力』や」
ワイ、目から鱗。
「筋トレを極めるには、毎日コツコツ頑張り続ける継続力が必要や。自分の体調を管理し、適切な食事と休養を取る自己管理能力も不可欠や。そして、理想の体を手に入れるという目標に向かって努力し続ける目標達成能力も重要なんや」
マッチョ先輩、続ける。
「これらの能力は、ビジネスの世界でも最も重要な能力なんや。だから、筋トレの才能がある奴は、ビジネスの才能もあるってこと」
ワイ、感動で涙。
「先輩...ありがとうございます!」
マッチョ先輩、ワイの肩を叩く。
「さあ、お前の筋トレ人生はまだ始まったばかりや。社会人になっても、筋トレ続けるんやで!」
ワイ、決意を新たに。
「はい!筋トレで人生変えます!」
こうして、ワイの筋トレ社会人生活が始まった。
毎朝5時起き、出社前に3時間筋トレ。
昼休みはプロテイン飲みながら筋トレ。
退社後もジムで筋トレ。
ワイの仕事ぶりは、筋トレと同じく驚異的な成長を見せる。
上司「君の成長速度、筋肉と同じで常識外れやな!」
同僚「ワイくんの仕事への情熱、まるで筋トレみたいや...」
取引先「彼の交渉力、まるでベンチプレスの重量を上げていくようや」
ワイ、入社1年目で最優秀新人賞を受賞。
「これも全て、筋トレのおかげです!」
そんなワイを見て、後輩たちも筋トレを始める。
会社全体が筋トレブームに。
「筋トレこそ最高の自己投資や!」
ワイの言葉が、新しい社訓となった。
そして今、ワイは会社でも筋トレでも第一線を走り続けている。
たまになんJに書き込む。
「筋トレの才能があったら面接の意味ないんやで。マジで人生変わるで」
ワイの書き込みを見て、新たな筋トレなんJ民が誕生する。
こうして、筋トレ革命は続いていくのであった。
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