ワイ、ニートのなんJ民。今日もドラクエ5をプレイしながらジャミの弱さに呆れとったんや。
「ジャミってほんま雑魚やな。ワイがジャミやったら絶対世界征服できるわ」
そう呟いた瞬間、目の前が真っ暗に。気づいたらなぜかドラクエ3の世界に転生しとった。しかも、ジャミになっとるやんけ!
「ファッ!?ホンマにジャミになってもうた!」
鏡見たらジャミの顔がニヤついとる。なんやこの展開。
「よっしゃ!せっかくやし、本気で世界征服したろ!」
まずはバラモス城に向かったんや。
「おいバラモス!お前の部下になったるで!」
バラモス「何じゃ貴様は?」
「ワイはジャミや!なんJの知恵と力でお前を天下取らせたるわ!」
バラモス「ほう...面白い。やってみるがよい」
これで第一段階クリアや。
次は作戦タイムや。ワイは奥の手を使うことにした。
「バラモス様!なんJのお絵かき機能でお城の中に地図書いたろか?」
バラモス「何じゃそれは?」
ワイはさっそく城中にクソデカ地図を描きまくった。
「これで敵が攻めてきても、ウチの軍勢が迷子にならんで済むで!」
バラモス「なるほど...中々やるな」
次はアリアハン侵略や。
「バラモス様!『王様のちんこ』ってビラ貼りまくったろ!」
バラモス「...お主、本当に大丈夫なのか?」
案の定、アリアハンは大混乱。
アリアハン民「王様のちんこってなんやねん!?」
「ワイらの王様、そんなスケベやったんか...」
王様「わしはスケベちゃうわ!」
そこへワイが颯爽と登場。
「ワイがジャミや。お前らの王はスケベやで。ワイが新しい王になったるわ」
アリアハン民「えぇ...」
「ワイが王になったら、毎日チー牛タイムや!」
アリアハン民「チー牛タイムってなんや?」
「毎日チーズ牛丼食べ放題やで!」
アリアハン民「うおおおお!ジャミ様バンザーイ!」
あっさりアリアハン陥落で草。
次はカザーブや。
「よっしゃ!『オルテガのアチアチ・パスタ』大会や!」
カザーブ民「オルテガって誰やねん」
「パスタってなんや?うまいんか?」
結果、カザーブ民、パスタに興味津々。
「面白そうやな!」
「パスタ食いてぇ!ジャミ様来てクレメンス!」
はい、カザーブも陥落。
ポルトガも簡単やった。
「ポルトガの民よ!『なんJ』ってとこ知っとるか?」
ポルトガ民「なんJって何や?」
「最高に面白いところや。ワイが教えたるで!」
翌日、ポルトガ中が「ンゴ」連発で草。
「もうジャミ様無しでは生きていけへんわ...」
ロマリアは強敵や思たけど、意外と簡単やった。
「ロマリア王!お前の娘、ワイのモノにするで!」
ロマリア王「な、何を言う!」
「せや、ワイとお前の娘で結婚して、新しい王朝作ろうや!」
ロマリア王「それは...」
王女「父上、それもありかもしれません」
ロマリア王「なっ...」
王女がノリノリで草。
こうして、あっさり世界征服完了や。
ワイ「よっしゃ!世界征服したで!」
バラモス「さすがジャミよ。わしの目に狂いはなかった」
ワイ「バラモスよ、もうお前はいらんで」
バラモス「何!?」
ワイ「せや、ワイがこの世界の王や。お前はもう引退や」
バラモス「くっ...」
そんな時、勇者一行が現れたんや。
勇者「ジャミ!貴様の悪行を止めに来たぞ!」
ワイ「おっ、勇者ゥー!」
勇者「な、何だその態度は!」
ワイ「お前ら、もう手遅れやで」
勇者「どういうことだ!?」
ワイ「ワイはもう世界征服終わっとるんや」
勇者「嘘だろ!?」
ワイ「嘘やないで。ほら、みんな!」
世界中の民「「「ジャミ様ーーー!!!」」」
勇者「うそだ...」
ワイ「さーて、お前らどうする?ワイに従うか?それとも...」
勇者「くっ...」
ワイ「まあまあ。お前らもワイの家来になれば?毎日チー牛タイムやで?」
勇者「チー牛タイム...?」
ワイ「そうや。チーズ牛丼食べ放題や。しかも、なんJも教えたるで」
勇者「なんJ...?」
こうして、勇者たちもワイの仲間になってもうた。
世界は平和になり、みんななんJ語を使うようになった。
ワイ「よっしゃ!これでワイの『ドラクエ3世界征服RTA』は完璧や!」
勇者「RTA...?」
ワイ「ああ、気にせんでええで」
こうして、ワイことジャミは、ドラクエ3の世界を完全に征服し、なんJ文化を広めることに成功したのであった。
めでたしめでたし。
完
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