まず、ワイらみたいな弱者男性の定義からはじめるで。弱者男性っちゅうんは、リア充どころかリアルにも充実してない奴らのことや。コミュ障で、ブサイクで、金もない三重苦やな。そんなんが恋愛とか笑わせんなって話やで。

ワイらにゃ恋愛する資格なんてあらへんのや。なんでかって?簡単や。世の中、弱肉強食やからな。モテる奴らが全部持ってっちまうんや。ワイらみたいな負け組には、残り物すらあらへんのや。

まず、顔のことから言うたるわ。ワイらは顔面チー牛や。鏡見たら吐き気するレベルや。こんな面で女の子に声かけられるわけないやろ。声かけても逃げられるのがオチや。

次に、コミュ力な。ワイらはコミュ障の塊やで。女の子と話すだけで汗だくや。何話したらええかわからんし、気まずい沈黙が続くだけや。そんなんじゃ、会話も続かへんわ。

金のことも忘れたらあかんで。ワイらは底辺職やから、給料も底辺や。デートに誘っても、マックか吉野家が関の山や。そんなんじゃ、女の子も興味持ってくれへんやろ。

こんなワイらが恋愛なんかしたら、周りの迷惑にしかならへんのや。モテる奴らの邪魔になるだけやし、女の子にも嫌な思いさせるだけや。だから、ワイらは恋愛を諦めるべきなんや。

でも、ほんまはワイらも恋愛したいんや。人間やからな。でも、現実を見ろや。ワイらみたいなクソザコには無理なんや。だから、恋愛を否定して、自分を守るしかあらへんのや。

恋愛なんて、ワイらには遠い世界の話や。テレビとかで見る恋愛ドラマも、ワイらには別世界の話にしか見えへんのや。そんなん見て、自分の現実と比べたら、落ち込むだけやろ。

ほんまに恋愛したいなら、まず人間になれや。顔を整形して、コミュ力を鍛えて、高収入の仕事につけや。でも、そんなん無理やろ?だから、諦めるしかあらへんのや。

ワイらにできるのは、2次元の世界に逃げることだけや。アニメやゲームの中なら、ワイらでも恋愛できるんや。現実逃避かもしれんけど、それしか道はあらへんのや。

ワイらみたいな弱者男性は、恋愛する資格なんてあらへんのや。それを受け入れて、諦めるしかあらへんのや。でも、それでええんや。恋愛なんかせんでも、生きていけるんやから。

205エバーホワイト2

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