なんJ民のみんな、最近ポリコレ棒が振り回されとるけど、なんか違和感あるんやないか?
そうや、ワイが言いたいのは弱者男性のことや。ポリコレ界隈でよう話題になる女性差別、人種差別、LGBT差別。でも、弱者男性のことはあんまり聞かんのや。なんでやろか?
まず、「弱者男性」ってなんやねんって話やろ。ワイが言う弱者男性っちゅーんは、社会的地位が低い、収入が少ない、コミュ障、ブサイク、非モテなんかの特徴を持つ男性のことや。要するに、リア充じゃない奴らってことやな。
で、こいつらがなんでポリコレの波に乗れへんのか。ワイなりに考えてみたで。
1. 「男性優位社会」っちゅう前提
ポリコレ界隈では、社会全体が男性優位やって考えがあるんや。せやから、男性全体が既得権益を持っとるって思われがちなんや。でも、現実はそない単純やないんやで。
2. 可視化されにくい問題
女性差別とか人種差別は、割と目に見えやすいんや。でも、弱者男性の問題はなかなか表に出てけーへん。「男のくせに」って社会の目があるから、弱みを見せにくいんやろな。
3. 同情されにくい
「男やろ、頑張れや」っちゅう風潮があるんや。弱者男性が苦しんでも、「甘えんな」って言われがちなんよ。
4. フェミニズムとの対立構造
フェミニズムが主流のポリコレ界隈で、男性の問題を持ち出すんは難しいんや。「女性の問題のほうが重要や」って反発されそうやからな。
5. 自己責任論
「努力が足りん」「甘えんな」っちゅう自己責任論でかたづけられがちなんや。社会構造の問題として認識されにくいんよ。
ここで、ちょっと雑学を挟むで。「草食男子」っちゅう言葉、2006年に深澤真紀って人が作ったんやで。恋愛に積極的やない若い男性のことを指す言葉やけど、これも弱者男性の一種と言えるかもしれんな。
せやけど、ワイはポリコレが弱者男性にも目を向けるべきやと思うんや。なんでかっちゅーと:
1. 多様性の本質
ほんまの多様性っちゅーんは、すべての人間を包摂することやろ。弱者男性を無視したら、それはもう偏った見方になってまうで。
2. 社会の安定
弱者男性が増えると、社会不安になりかねへんのや。ニートやひきこもりの問題も、実は弱者男性問題と繋がっとるんやで。
3. 男女共同参画の本質
ほんまの男女平等っちゅーんは、強い男と女だけやのうて、弱い男と女も含めた話やろ。
4. 新しい男性像の模索
「男らしさ」の呪縛から解放されて、多様な生き方を認める社会になれば、みんなハッピーちゃうか?
5. 相互理解の促進
弱者男性の問題を理解することで、女性や他のマイノリティーの問題もより深く理解できるんちゃうか?
ワイは言いたい。ポリコレは弱者男性にも目を向けるべきやって。そうせんと、ほんまの意味での公平な社会はでけへんのやで。
せやけど、なんJ民のみんな。弱者男性の問題を語るんはええけど、それを言い訳にしたらアカンで。努力はせなあかん。でも、社会にも変わってほしいっちゅう気持ちは正当やと思うで。
最後に、ちょっとしたジョークで締めくくるで。
「弱者男性がモテへんのは、強者に勝てへんからやない。ワイらの最大の敵は、自分の中にあるなんJ脳なんや!」
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