ワイ「なんJ民のみんな!今日は哲学の話するで!」

なんJ民A「は?哲学?なんJで?」
なんJ民B「お前、頭おかしなったんか?」
なんJ民C「まあ聞いたるわ」

ワイ「よっしゃ。天才について考えてみようや」

なんJ民D「天才?ワイらとは無縁やな」
なんJ民E「syamuさんのことか?」

ワイ「違うわ。ニーチェの超人のことや」

なんJ民F「にーちぇ?あのヒゲのおっさんか?」

ワイ「そうそう。そいつの言う超人と天才って似てるんちゃうか?」

なんJ民G「わからん」

ワイ「考えてみい。天才ってどんな奴や?」

なんJ民H「頭ええやつ?」
なんJ民I「常識外れな奴とか?」

ワイ「そうそう。常識を超えとる奴や。ニーチェの超人も似たようなもんやで」

なんJ民J「ほーん」

ワイ「でもな、ここからが本題や。ワイらも天才や超人になれるんちゃうか?」

なんJ民K「は? 無理に決まっとるやろ」

ワイ「いや、待て。ニーチェはこう言うとるんや。『なんじ自身の掟を作れ』って」

なんJ民L「どういうこと?」

ワイ「つまり、既存の価値観に縛られんでええってことや」

なんJ民M「でも、それじゃあ犯罪者やん」

ワイ「違う違う。自分で正しいと思うことを追求するんや」

なんJ民N「なんかわかってきた」

ワイ「例えば、なんJで猛虎弁使うのだって、ある意味超人的やで」

なんJ民O「そうなんか?」

ワイ「そうや。普通の日本語の価値観を超えとるやん」

なんJ民P「なるほど...」

ワイ「でもな、ここからが難しいところや」

なんJ民Q「どういうこと?」

ワイ「天才や超人になろうとすると、孤独になるんや」

なんJ民R「あー、わかる」

ワイ「でも、その孤独こそが天才を生むんやで」

なんJ民S「深いな」

ワイ「ほんで、ここからがポストモダンや」

なんJ民T「ポストモダン?」

ワイ「そう。『天才』とか『超人』とか、そんな概念自体がもう古いんちゃうか?」

なんJ民U「どういうこと?」

ワイ「だって、ネットの時代やろ?誰でも情報にアクセスできる」

なんJ民V「確かに」

ワイ「そしたら、『天才』の定義自体が曖昧になってくるんや」

なんJ民W「なるほど...」

ワイ「むしろ、ワイらみたいななんJ民の方が、ある意味『超人』なんかもしれん」

なんJ民X「どういう理屈や」

ワイ「だって、既存の価値観をぶっ壊して、自分らの言語作っとるやん」

なんJ民Y「猛虎弁のこと?」

ワイ「そうや。これって、ニーチェの言う『自分の掟を作る』ってことやないか?」

なんJ民Z「なんか、急に誇らしくなってきたわ」

ワイ「そうやろ?ワイらこそ、現代の超人や天才なんや」

なんJ民α「でも、世間的にはニートとか言われてるで」

ワイ「そこやで。その『世間』という概念自体を疑うんや」

なんJ民β「深すぎて頭痛くなってきたわ」

ワイ「そうや。考えることから逃げんのも、ある意味超人的やで」

なんJ民γ「もうわけわからんわ」

ワイ「わからんのがわかるのが、一番わかっとるんや」

なんJ民δ「お前、何言っとんねん」

ワイ「ワイも正直よくわからん。でも、それでええんや」

なんJ民ε「なんやねん」

ワイ「要するに、ワイらは既に超人で天才なんや。ただ、それに気づいてないだけや」

なんJ民ζ「まあ、なんかそう言われるとそうな気もしてきたわ」

ワイ「そうやろ?哲学ってそういうもんなんや」

なんJ民η「なんか、急に人生観変わったわ」

ワイ「そうや。これぞ真のポストモダンや」

なんJ民θ「結局、どうすりゃええんや?」

ワイ「今まで通り、なんJで好き勝手書き込んどればええんや」

なんJ民ι「それだけ?」

ワイ「そうや。それが現代の超人の生き方なんや」

こうして、なんJは知らぬ間に哲学の最先端を行っていたのであった。彼らが天才なのか超人なのか、それとも単なるニートなのか。それは誰にもわからない。でも、それこそがポストモダンの真髄なのかもしれない。