ワイ「なんJ民のみんな!恋愛の悩みあるやつおるか?」

なんJ民A「ワイや」
なんJ民B「彼女できたことないわ」
なんJ民C「モテる方法教えてクレメンス」

ワイ「そんなお前らに朗報や!恋愛に足りないのはエヴァなんや!」

なんJ民D「は?エヴァ?」
なんJ民E「アニメのエヴァンゲリオンか?」
なんJ民F「お前頭おかC?」

ワイ「いや、マジや。エヴァを見れば恋愛マスターになれるで」

なんJ民G「どういうことや」

ワイ「よく聞けや。エヴァの登場人物見てみ?」

なんJ民H「シンジとか?」

ワイ「そうそう。シンジ見てると、『こいつよりマシやな』って思えるやろ?」

なんJ民I「確かに...」

ワイ「それだけで自信つくんや。自信あれば恋愛も上手くいくで」

なんJ民J「なるほど...」

ワイ「それだけやないで。アスカ見てみい」

なんJ民K「ツンデレの赤毛か」

ワイ「そう。ああいう子と付き合うにはどうすればええか、エヴァから学べるんや」

なんJ民L「マジか」

ワイ「レイを見れば、クールな子との接し方もわかる」

なんJ民M「なんかわかってきたで」

ワイ「ミサトさんからは大人の色気も学べるし、加持さんからは男の色気も学べる」

なんJ民N「お前、よう見とるな...」

ワイ「そりゃそうや。エヴァは恋愛の教科書やからな」

なんJ民O「でもさ、エヴァって結構鬱展開やろ?」

ワイ「そこがええんや。現実の恋愛だってうまくいかんことの方が多いやろ?」

なんJ民P「確かに...」

ワイ「エヴァ見てれば、恋愛で傷ついても『エヴァの方がもっとひどいわ』って思えるんや」

なんJ民Q「なんか説得力あるな」

ワイ「そやろ?だからワイは言うんや。恋愛に足りないのはエヴァやって」

なんJ民R「でも、エヴァ見ただけで恋愛上手くなるんか?」

ワイ「アホ!見るだけやあかん。エヴァから学んで実践せなあかんのや」

なんJ民S「実践て...」

ワイ「例えば、好きな子に『乗らないと帰れないよ』って言うてみるとか」

なんJ民T「絶対引かれるやろ...」

ワイ「引かれてもええんや。エヴァの主人公だって何回も逃げとるやろ」

なんJ民U「お前、なんでも都合よく解釈すんな」

ワイ「それがエヴァの魅力やで」

なんJ民V「まあ、面白そうやな」

ワイ「そうやろ?ほな、今日からみんなでエヴァ見ようや!」

なんJ民W「おう!」

数日後...

なんJ民X「ワイ、エヴァ見終わったで」

ワイ「どうやった?」

なんJ民X「なんか恋愛よりも自分の内面と向き合う方が大事な気がしてきたわ」

ワイ「そう!それや!」

なんJ民Y「ワイは『おめでとう』って言いながら拍手しとったら、周りから変な目で見られたで」

ワイ「まあ、そこは TPO わきまえな」

なんJ民Z「ワイ、好きな子に『自分のエヴァに乗れ』って言うたら、めっちゃ引かれたわ」

ワイ「そらそうやろ...」

なんJ民α「結局、エヴァ見て恋愛上手くなった奴おるんか?」

ワイ「...」

なんJ民β「お前、責任取れや」

ワイ「すまんな...でも、エヴァのおかげで人生について深く考えられたやろ?」

なんJ民γ「まあ、それは確かに」

ワイ「ほら!結果オーライや!」

なんJ民δ「お前、なんでもポジティブに考えるな」

ワイ「そりゃそうや。だって、ワイらなんJ民はエヴァの使徒みたいなもんやからな」

なんJ民ε「どういうこと?」

ワイ「みんな孤独で、誰かとつながりたいけど、うまくいかない。でも、それでも生きとる」

なんJ民ζ「なんか、心に響くな...」

ワイ「せやろ?だからこそ、エヴァに学ぶことがあるんや」

なんJ民η「お前、案外ええこと言うな」

ワイ「照れるわ。ほな、もう一回エヴァ見直すか!」

なんJ民一同「おう!」

こうして、なんJに新たなエヴァブームが巻き起こったのであった。恋愛は上手くいかなかったかもしれんが、彼らはきっと何かを得たはずや。それが何かは、本人たちにもわからん。でも、それでええんや。だって、人生なんて、誰にもわからんのやから。