イギリス料理って言うたらどんなイメージ持っとる?まっず、不味い、ジャガイモばっかり...こんな感じやろ?でもな、そんなイメージは間違っとるで!ワイがイギリス料理の真実を教えたるわ。
まず最初に言うとくけど、イギリス料理はそんなにまずないんや。確かに昔はまずかったかもしれん。だって、イギリスって島国やし、気候もあんまええとは言えへんやろ?食材も限られとったんや。せやから、昔のイギリス料理はシンプルで質素なもんが多かったんや。
でもな、今のイギリス料理は全然違うで!世界中から食材や調理法を取り入れて、めっちゃ進化しとるんや。ロンドンなんか、世界中の料理が楽しめる美食の都になっとるで。
せやけど、伝統的なイギリス料理も捨てたもんやないで。例えば、フィッシュアンドチップスやろ?アツアツの揚げたての白身魚にカリカリのポテト、これがビネガーと塩で味付けされとるんや。うまいに決まっとるやろ!
ほんで、サンデーローストってのもあるんや。これがまたうまいんよ。ローストビーフにローストポテト、ヨークシャープディング(小麦粉と卵と牛乳で作った生地を焼いたやつ)、グレイビーソース...もう最高やで。日曜の昼間にパブでビール飲みながら食うんが一番や。
イギリスの朝食も有名やで。フルイングリッシュブレックファストっちゅうんやけど、ベーコンに卵、ソーセージ、マッシュルーム、トマト、ベイクドビーンズ...もうこれだけで一日乗り切れるくらいのボリュームや。
イギリスの伝統的なデザートもうまいで。例えば、スティッキートフィープディングとか。これ、デーツ(ナツメヤシの実)入りのスポンジケーキにキャラメルソースかけたやつなんやけど、めっちゃ甘くてうまいんや。
ほんで、アフタヌーンティーの文化も忘れたらアカンで。紅茶にスコーン、サンドイッチ、ケーキ...優雅やろ?イギリス人にとっては日常やけど、観光客からしたら憧れの文化やで。
イギリスには地方ごとの名物料理もあるんや。例えば、コーンウォールのコーニッシュパスティ。これ、牛肉とジャガイモを生地で包んで焼いたやつなんやけど、昔は鉱山労働者のお弁当やったんや。今でも人気の料理やで。
ほんで、スコットランドにはハギスがあるな。羊の内臓と香辛料を羊の胃袋に詰めて茹でたやつや。聞いただけやとゲテモノみたいやけど、食べてみるとこれがうまいんや。
イギリスのチーズもなかなかやで。チェダーチーズは有名やけど、スティルトンとかシュロップシャーブルーとか、個性的なチーズがいっぱいあるんや。ワインじゃなくてビールと合わせるのがイギリス流やで。
そういや、イギリスってカレー大好きやねん。チキンティッカマサラはイギリスの国民食みたいなもんや。インド料理をイギリス風にアレンジしたやつやけど、これがまたうまいんよ。
イギリスのパブ文化も外せへんな。パブで飲むエールビールは最高やで。ほんで、パブ飯もなかなかイケる。パイとマッシュ(パイとマッシュポテト)とか、バンガーズアンドマッシュ(ソーセージとマッシュポテト)とか、シンプルやけどうまいんや。
最近のイギリス料理界隈では、地産地消とか有機栽培とか、そういう動きも盛んやで。イギリスの田舎に行ったら、めっちゃ新鮮な食材使ったレストランとかファーマーズマーケットとかあるで。
ほんで、イギリスの料理人も世界的に活躍しとるで。ゴードン・ラムゼイとかジェイミー・オリバーとか、テレビでもよう見るやろ?彼らが新しいイギリス料理の魅力を世界に発信しとるんや。
せやけど、イギリス料理にも課題はあるで。例えば、健康志向の高まりで、伝統的な料理が敬遠されがちやとか。ほんで、ファストフードの台頭で、家庭料理の伝統が薄れてきとるとか。こういう問題にどう対処していくかが、これからのイギリス料理界の課題やな。
イギリス料理はそんなにまずないんや。むしろ、めっちゃ多様で奥深いもんなんや。歴史と伝統もあるし、新しい要素も取り入れとる。要は、先入観を捨ててちゃんと食べてみることが大事なんや。
ほんで、イギリス料理を語る上で忘れちゃアカンのが、イギリス人の食に対する姿勢や。彼らは料理をただの栄養補給とは思ってへんのや。家族や友達と集まって、ゆっくり食事を楽しむ。そういう文化がイギリスにはあるんや。
結論として、イギリス料理はまずいっていうのは古いイメージなんや。今のイギリス料理は、伝統と革新のバランスがとれた、十分うまい料理なんや。機会があったら、偏見捨てて食べてみてや。きっと新しい発見があるで!
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