ワイ、いつものようになんJをブラブラしてたんや。そしたら、ふと思いついてもうた。

「そういやな、チー牛がやりだしたことはなんでもダサくなるよな…」

そう思いながら、ワイはチー牛の特徴を頭の中でリストアップしていったんや。

「眼鏡、前髪スカスカ、肌荒れ、体型ガリガリか太りすぎ、コミュ障…」

そしたら、突然閃いたんや。

「待てよ…もしかして、アルファオスの真似したらアルファオスもチー牛になるんちゃうか?」

この衝撃の発見に、ワイは思わず「ファッ!?」って声出してもうた。

早速、なんJに新しいスレ立てたんや。

「【朗報】アルファオスの真似したらアルファオスもチー牛化説」

すると、レスがどんどん付き始めたんや。

「草」
「なんやそれ」
「ガイジか?」
「でも、言われてみりゃそんな気もするな」
「ええやん!やってみようや!」

みんなノリノリやった。そこで、ワイらは作戦会議を始めたんや。

「まず、アルファオスの特徴を真似るんやな」
「筋トレとか、清潔感とか、自信に満ちた態度とかか?」
「せやな。あと、女の子に優しく接するとか」

みんなで意見出し合って、チー牛化計画を練ったんや。

そして、ついに実行の日がきた。

ワイらチー牛軍団は、筋トレジムに殴り込みかけたんや。

「うおおお!プロテイン飲むで!」
「ベンチプレス最高や!」
「腹筋割るんや!」

必死こいて鍛えてたら、周りのイケメンどもが不思議そうな顔してこっち見てきよったわ。

次は、ファッションにも気を使うことにしたんや。

「おしゃれな服買うで!」
「髪型もセットするんや!」
「清潔感大事やで!」

みんなでショッピングモール行って、必死こいてコーディネート考えたんや。

そして最後に、女の子に優しく接する練習や。

「こんにちは、お嬢さん」
「素敵な一日をお過ごしください」
「困ってることあったら言ってくださいね」

ワイらの様子を見てた女の子らは、最初は困惑しとったけど、だんだん笑顔で返してくれるようになってきたんや。

このチー牛化計画、数週間続けたんや。そしたら、驚くべきことが起こったんや。

なんと、ワイらがどんどんイケメンになっていってもうたんや!

筋トレで体型良くなったし、おしゃれになったし、女の子とも普通に話せるようになってきたんや。

「おいおい、これアカンやろ」
「ワイら、チー牛じゃなくなってきてるで」
「せや、むしろイケメンに近づいとるわ」

みんな困惑しとったんや。そこで、ワイは言うたんや。

「待てよ、もしかしたら…」

そう、ワイらがアルファオスの真似をしたことで、アルファオスの方がチー牛化してるかもしれんのや!

興奮して外に飛び出したワイら。そしたら、驚きの光景が広がっとったんや。

街中のイケメンどもが、眼鏡かけて前髪スカスカになっとる!体型もガリガリか太りすぎや!そして、女の子に話しかけられへんようになっとるやないか!

「や、やったんか?」
「せや!アルファオスがチー牛化してもうた!」
「ワイらの作戦、大成功や!」

みんな喜び勇んどったんや。でも、そこで気づいてもうた。

「あかん、これじゃワイらがモテてまうやん!」
「チー牛のワイらが、一周回ってアルファオスになってもうた…」
「なんてこった…」

結局、ワイらの作戦は裏目に出てしまったんや。チー牛を脱出しようとしたのに、逆にモテる側になってもうた。

「やっぱ、ありのままの自分が一番ええんやな」
「せやな。無理して変わろうとせんでもええんや」
「よし、ワイらはワイらのままでええんや!」

こうして、ワイらは大切な教訓を学んだのであった。

チー牛も、アルファオスも、結局はみんな同じ人間なんや。大切なんは、自分らしさを大事にすることなんやな。

めでたし、めでたし。


「でも、たまには筋トレしたりおしゃれしたりするんもええかもな」

そう言って、ワイらはマック行って締めのチーズバーガーを食べたのであった。