ノルウェイの森っちゅうんは、村上春樹のめっちゃ有名な小説やねん。今でも多くの読者に愛されとる名作や。ワイらなんJ民が読むとなると、ちょっと違った視点で楽しめるかもしれんで。

まず、ストーリーの基本やけど、主人公のワタナベトオルっちゅう大学生を中心に展開していくんや。彼の周りにおる直子、緑、永沢さんなんかのキャラクターとの関係性を通じて、青春や喪失感、性、死なんかのテーマを掘り下げていくわけや。

さて、ここからが本題や。なんJ民としてノルウェイの森をどう読むべきか、ワイなりの考えを述べていくで。

1. キャラクター分析
まず、登場人物をなんJで例えるとしたら、こんな感じやろか。

・ワタナベ:まあまあリア充だけど、ちょっと闇を抱えたなんJ民
・直子:メンヘラ板から来た可愛い子
・緑:ノリノリで実況に参加してくる元気な子
・永沢さん:論破したがりの上級なんJ民
・レイコさん:なんJに住み着いてる古参お姉さん

こういう風に捉えると、なんか親近感湧いてこんか?

2. テーマの解釈
次に、作品のテーマをなんJ的に解釈してみるで。

・青春:結局のところ、人生って野球の試合みたいなもんやろ。勝ったり負けたり、でも最後はみんな引退していくんや。
・喪失感:推しの選手が他球団に移籍した時の気持ちに似とるかもな。
・性:エッチな話題で盛り上がるスレみたいなもんや。でも、その奥には寂しさがあるんやで。
・死:まあ、dat落ちみたいなもんやな。でも、そこから新しいスレが立つんやで。

3. 文体の楽しみ方
村上春樹の文体って、なんかなんJっぽいところあるよな。簡潔で、でもちょっと皮肉が効いてる。たまにめっちゃシュールなことも言うし。これ、まさになんJのスレッドの流れに似とるわ。

4. 時代背景の理解
60年代後半から70年代にかけての日本が舞台やけど、これをなんJの歴史に置き換えてみるのも面白いで。例えば、2ちゃんねるからなんJが誕生した頃を思い浮かべるとか。

5. 象徴の解釈
作品中の象徴的な要素も、なんJ的に解釈できるで。

・ノルウェイの森(曲):なんJに入り浸ってる時に聴くBGMみたいなもんやな。
・井戸:レスバトルで負けた時の精神状態を表しとるんやないか?
・雨:スレが落ちていく寂しさを表現しとるんやろな。

6. 批評的視点
でもな、ただ楽しむだけやのうて、批評的な目で見ることも大事やで。例えば、女性キャラクターの描かれ方とか、主人公の優柔不断さとか、そういうとこにツッコミ入れるのもアリやと思うわ。

7. 現代との比較
最後に、この小説が描いとる世界と、今のなんJの世界を比べてみるのも面白いで。人間関係の希薄さとか、コミュニケーションの取り方とか、そういうとこ、けっこう共通点あるんちゃうか?

結論:
ノルウェイの森は、ただのメンヘラ文学やのうて、人間の複雑さや人生の皮肉を描いた奥深い作品なんや。なんJ民として読むなら、その深さを楽しみつつ、でもちょっとふざけた視点も忘れんようにするのがええと思うわ。

要するに、真面目に読みつつも、たまにはクソスレ立てるぐらいの気持ちで楽しむのが、なんJ流ノルウェイの森の読み方やと、ワイは思うんや。

村上春樹自身がなんJ民やったらどんなレスするか想像してみるのも、めっちゃ楽しいで。たぶんこんな感じやろ:

「ワイはただの壁やで。壁に耳あり、障子に目ありっちゅうやつや。お前らの青春を、ただ黙って見守っとるだけや。でも、たまにはそっと壁に手をかけてみてもええんやで。そしたら、案外、扉が開くかもしれへんで」

これがワイの考える、なんJ流ノルウェイの森の読み方や。みんなも一度読んでみて、自分なりの解釈を見つけてみいや。そしたら、なんJがもっと楽しくなるかもしれんで!


ノルウェイの森 (講談社文庫)
村上春樹
講談社
2018-12-07



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