ワイ、なんJの住民。今日もいつものように深夜のコンビニでバイトしとるんやが、ふと思いついてもうた。「酢豚にパイナップル入れるやつ、マジでなんなんや?」

せや!なんJ民の力を借りて、この謎を解明したろ!

「おい、みんな!酢豚のパイナップル問題について語ろうや!」

すると、なんJは大盛り上がり。

「パイナップル入れるやつはガイジ」
「むしろパイナップルないと物足りんわ」
「酢豚なんて食わんわボケ」

もう大混乱や。でも、ワイは諦めへんで。

「まずは歴史から調べようや」

ワイが提案すると、意外にもマジレスが続出。

「酢豚自体は中国の広東料理らしいで」
「パイナップル入れ始めたんは日本やで」
「戦後のアメリカンカルチャーの影響やないか?」

おっ、ええ感じやん!

そんな中、一人の古参なんJ民が現れた。

「ワイの爺さんが料理人やったんやが、昔話で聞いたことあるで」

みんな、息を呑んで待つ。

「戦後、食材不足でレストランが苦労しとった時期があってな。そん時、缶詰のパイナップルが大量に余っとったんや。せやから、酢豚に入れて量を増やそうって考えたんやと」

「ファッ!?」
「そんな理由かよ!」
「でもそれ、ありそうやな」

ワイも納得。でも、そこからが本番や。

「じゃあ、これからどうする?伝統守るんか?それとも変えるんか?」

議論は白熱。

「伝統は大事やろ」
「いや、時代に合わせて変化せなアカンやろ」
「好きな奴は入れればええやん」

そんな中、天才的なアイデアが飛び出した。

「せや!酢豚じゃなくて、パイナップル豚にしたらええんやないか?」

「ファーーーwww」
「草生える」
「でも、それええやん」

ワイも思わず「天才か?」って呟いてもうた。

そして、なんJの総意で決まった。

1. 酢豚にパイナップル入れるのは個人の自由
2. でも、メニューには「パイナップル入り」って書く
3. 新しく「パイナップル豚」ってメニュー作る

「よっしゃ!これで革命や!」

ワイらの熱い議論は、夜が明けるまで続いた。

次の日、ワイはバイト先のコンビニで、弁当コーナーをじっと見つめとった。

「そや、店長!新しい弁当作りませんか?パイナップル豚弁当や!」

店長は最初、呆れた顔しとったけど、ワイの熱意に負けたんか、「まあ、試しに作ってみるか」って言うてくれた。

一週間後、パイナップル豚弁当は爆売れ。

「なんやこれ、うまいやん!」
「酢豚よりええわ」
「パイナップルがメインになっとるやん」

ワイは誇らしかった。なんJの力で、歴史を変えられたんや。

そんな時、テレビから衝撃のニュースが。

「話題の『パイナップル豚』、全国のコンビニチェーンで販売へ」

ワイら、やったんや。酢豚のパイナップル問題を解決しただけやなく、新しい食文化も作ってもうた。

「なんJ民、みんなありがとう!」

ワイは心の中で叫んだ。

そして、最後の書き込みをした。

「酢豚にパイナップルの歴史、ワイらが変えたで!」

「ファーーーwww」
「草」
「なんJ、なめたらアカンで」

ワイは満足げに画面を眺めた。

酢豚にパイナップル。それは単なる料理の話やのうて、時代の変化、そして人々の意識の変革を象徴しとるんや。

これからも、なんJは世界を変え続けるんやろう。

ワイはコンビニの窓から外を見た。そこには、パイナップル豚弁当を手に笑顔で歩く人々の姿があった。

「ええ時代になったもんやで」

ワイはつぶやいた。そして、次の伝説のために、再びなんJへ戻っていったのであった。