ワイ、平凡なサラリーマン。毎日残業に追われる日々や。でも、なんJではアルファオスとして君臨しとるんや。

ある日、会社に超絶美人の新入社員が入ってきた。名前は財前美咲。なんと、社長の一人娘やで。

「はじめまして、財前美咲です。よろしくお願いします」

ワイ、一目惚れや。でも、ワイみたいな底辺に美咲なんて無理や思た。

そんな時、会社で驚きの発表が。

「今回、社内恋愛を推奨します。最もお似合いのカップルには、昇進のチャンス!」

ファッ!?ワイ、これはチャンスやと思た。

でも、問題発生。会社中の男どもが美咲に群がる。まるで、株の暴落で狂乱する相場みたいや。

ワイ、焦った。こりゃ、なんJで培ったアルファオスの技を使うしかない!

「美咲はん、ワイと付き合ってクレメンス」

社内がシーンと静まり返った。

美咲は驚いた顔で言うた。「えっ、あなた誰...?」

ワイ、しょげそうになったけど、諦めへん。なんJで鍛えたメンタルや。

「ワイはこの会社の隠れたアルファオスや。付き合ったら、君を幸せにするで」

周りから失笑が漏れる。

そんな時、美咲が言うた。

「面白い人ね。じゃあ、一週間デートしてみましょう」

ファッ!?周りがざわつく。

ワイ、舞い上がった。でも、現実は厳しかった。

初日のデート、高級レストランに連れてかれて財布が空っぽに。

二日目、ブランドショップでプレゼント強要されて貯金崩壊。

三日目、美咲の趣味のヨットクラブで借金。

四日目、株の話についていけず、美咲にドン引きされる。

五日目、美咲がフェラーリで現れて、ワイの中古チャリがかすんで見える。

ワイの財布もプライドもズタボロや。

六日目、ワイ、もう限界や思た。

「美咲はん、ワイにはお前は無理や...」

そう言って、ワイは立ち去ろうとした。

その時、美咲が叫んだ。

「待って!私、あなたのことが好きになったの!」

ファッ!?ワイ、耳を疑う。

美咲は続けた。

「あなたは、お金や地位じゃなく、私のことを見てくれた。それに、なんJの話、実は興味あったの」

ワイ、驚愕。「お前、なんJ民なんか!?」

美咲は照れ臭そうに言うた。「うん、実は...ワイも隠れなんJ民やったんや...」

そこから、ワイらの本当の恋が始まった。

なんJネタで盛り上がり、株やヨットの話は忘れ去られる。

最終日、社長の前でカップル発表。

「私たち、付き合います!」

社長は驚いた顔で言うた。「君か...隠れたアルファオス...」

その日から、会社の様子が変わった。

株価みたいなもんは気にせず、みんななんJネタで盛り上がるようになった。

生産性は落ちたけど、社員の笑顔が増えた。

ワイと美咲は、会社の人気者に。

「こいつらこそ、本当のアルファオスや」って、社員たちが言うようになった。

資本主義?そんなもん知らん。大切なんは、なんJのノリや。

ワイらの結婚式では、みんなで「ファッ!?」の掛け声。

その後も、ワイらの生活は波乱万丈。

でも、なんJを愛する二人には、それも楽しい「草」のネタ。

これが、資本主義社会で舞い踊る、なんJ発アルファオスカップルの物語や。

華麗に破滅した?いやいや、最高に草生えるライフや。

資本主義とアルファオス。
所詮は、人生を楽しむための道具。

大切なんは、「ンゴ」の精神よ。