シローの想いを賭けたサークリングが翌日に決行される リーリャとタヌカナは心の準備を整える 

「私はシローさんのために全力で戦うわ」 タヌカナは燃える闘志を瞳に宿す 

「負けないわよ タヌキ」 リーリャも負けじと意気込む

いよいよサークリングの時が来た 魔法陣に囲まれた円形の舞台に二人が上がる 

「シローへの愛を示すのよ」 タヌカナが雄叫びを上げる 

「私の方がシローを愛している」 リーリャも熱い想いを叫ぶ

互いに赤裸々に愛を語りながら 二人は殴り合う ドワーフたちは大盛り上がりだ 

しかしシローはそれ以上見ていられない 愛する二人が痛み付け合う姿に心が張り裂ける 

「やめろ!」 シローはサークルに乱入する 「殴るなら俺を殴れ」 と懇願するように叫ぶ

リーリャとタヌカナは拳を止める 愛しいシローを前に躊躇う 

「殴れないわ」 リーリャが呟く 

「そうね 私たちじゃ決められない シローさんが決めるべきよ」 タヌカナも同意する

シローは頭を抱える 二人の想いに応えられない もがき苦しむ 

「決められない」 シローは苦渋の表情で言う 「だから・・・3人で冒険しよう」

リーリャとタヌカナは驚く そして顔を見合わせる 

「私たち・・・」 リーリャが言いかける 

「気が合うのかも」 タヌカナが続ける

二人はシュッとシローの顔面にストレートを叩き込む 

「ぐはっ!」 シローは鼻血を噴き出しながら倒れる 

「一緒に冒険しましょう シロー」 二人が笑顔で言う

こうしてシロー リーリャ タヌカナの奇妙な冒険パーティが結成された 

ドワーフたちは祝福の印に勢力増強剤をくれる 

「これで夜は13ラウンドまでいける」 族長がニヤリと笑う

冒険の旅が始まる 道中 リーリャがシローに寄り添う 

「ねえシロー 私のこと好きよね?」 リーリャが甘える 

「ああ 好きだ」 シローは真っ直ぐに答える

すると反対側からタヌカナが近づく 

「私も好きよね?」 タヌカナが上目遣いでシローを見つめる 

「ああ 好きだよ」 シローはニコリと微笑む

リーリャとタヌカナは睨み合う ライバル心むき出しだ 

「ちょっとシロー どっちが好きなの?」 二人が詰め寄る 

「え?そ それは・・・」 シローは困惑する

森を抜け 山を越え 三人の冒険は続く 異世界を救うため 愛のため シローは奮闘する 

立ちはだかる強敵を シローのパンチが薙ぎ倒していく リーリャの剣とタヌカナの声援が力強い味方だ 

「さすがシローね」 リーリャが感心する 

「私たちがいれば無敵よ」 タヌカナが誇らしげに言う

冒険の合間には ささやかな団らんのひと時もある 

「シロー あーんして」 リーリャが料理を差し出す 

「俺も食べさせてよ シローさん」 タヌカナが負けじと言う

シローは幸せそうに二人に応える 愛情たっぷりの料理に舌鼓を打つ 

「ああ 幸せだ」 シローがつぶやく

そんな中でも決断の時は訪れる 

「ねえ 選ぶならどっち?」 ある夜 リーリャが問いかける 

「そうよ はっきりさせてよ」 タヌカナも同調する

シローは頭を悩ませる 

「俺は・・・」 シローは言葉を探す 「お前たち両方が必要なんだ」

リーリャとタヌカナは目を見開く 

「私たち二人とも?」 リーリャが驚く 

「そんなの・・・ずるいわ」 タヌカナが頬を膨らませる

シローは真剣な眼差しで二人を見つめる 

「一人を選べなんて 俺にはできない」 シローは静かに言う 「だから・・・このまま3人で冒険を続けよう」

リーリャとタヌカナは複雑な表情を浮かべる でもやがて微笑みを取り戻す 

「仕方ないわね」 リーリャが肩をすくめる 

「ずっと一緒にいられるなら それでいいか」 タヌカナも折れる

こうしてシローの異世界ハーレム冒険譚は波乱を呼びつつも順風満帆に進んでいく 

果たしてシローは いつになったら二人のどちらかを選ぶのか それとも・・・? 

愛と冒険の日々は まだまだ終わりそうにない シローの運命やいかに!