ある日、ふと思い立ち
キャベツの葉っぱを、頭に乗せた
不思議な気分、体を包み
世界が、違って見えてきた

キャベツ帽子をかぶると
色彩が、鮮やかに輝き出す
緑の葉っぱ、太陽を浴びて
まるで、エメラルドの光

空を見上げれば、雲の形
キャベツの玉に、見えてくる
風に揺れる、木々の葉も
キャベツの葉っぱに、重なる

人々の笑顔、優しく見え
キャベツ帽子越しの、世界は暖かい
小鳥のさえずり、虫の声も
キャベツ畑の、メロディに聴こえる

歩く道も、違って見える
まるでキャベツ畑の、小道を行くよう
心が弾み、足取り軽く
キャベツ帽子の、魔法に導かれ

世界は、キャベツ色に染まり
新しい発見、次々と現れる
キャベツ帽子が、教えてくれた
世界の、素晴らしさと優しさ

キャベツの葉っぱ、頭に乗せ
いつもの世界が、特別に変わる
キャベツ帽子の、不思議な力
心に残る、忘れられない体験

関連記事
  1. キャベツ
  2. 【詩】キャベツの讃歌
  3. 【詩】キャベツ農家
  4. 【詩】キャベツを帽子にしてみたら世界が違って見えてきた
  5. 野菜一覧

他のことを知りたいなら→辞書一覧

小説なら牛野小雪がおすすめ【良い本あります】