畑の片隅で ひっそりと
小さな種から 芽を出した
かぶの苗は 日に日に大きく
葉っぱを広げ 空に向かって伸びる

太陽の光を たっぷり浴び
雨水を たくさん吸い込み
かぶは育つ 育つ 育つ
その成長ぶりは 驚くばかり

週が過ぎ 月が変わり
季節が巡る うちに
かぶは大きく 大きくなって
畑を飛び出し 町を覆う

人々は驚き 目を疑う
地球より大きいかぶが
そこにそびえ立っているのだから
その光景は 圧巻の一言

かぶの葉っぱは 雲を突き
根っこは 大地を深く掘る
巨大なかぶは ゆっくりと
地球を包み込むように広がる

人々は考える どうしよう
地球より大きいかぶを
どうやって収穫するのだろう
どうやって食べるのだろう

科学者たちが 知恵を絞る
巨大クレーンを 設計して
超大型トラックを 用意して
かぶの収穫に 挑むのだ

切り分けられた かぶの切り身
世界中の人々に 配られてく
かぶ料理が 食卓を飾り
かぶパーティーが 各地で開かれる

地球より大きいかぶは
人類に 夢と希望を与えた
食糧問題も 解決だ
かぶに感謝 かぶに乾杯

巨大なかぶよ ありがとう
君の存在は 奇跡のよう
僕らの心に 勇気をくれる
君と共に 未来を歩もう

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