紙の上に描かれた、ああ、その理想の瞳。
現実逃避の船出は、ここから始まる。
萌え絵よ、お前は誰を魅了するのか?
純粋無垢な心か、それとも空虚を埋める者か。
我々は高尚を求め、美を追い求める。
そして見つけ出す、二次元の世界で。
萌え絵の中に、プラトンのイデアルを見る。
理想郷の住人、永遠の美の追求者たちよ。
しかし、オタクたちよ忘れるな。
この紙片の上の理想が、現実を過小評価させる。
美は二次元にあるのではなく、
我々の心の中にこそ存在する。
萌え絵よ、お前は我々に何を教えるのか?
美の追求は、果たして真実への道なのか?
それとも、ただの幻想、理想の逃避路か?
紙の上のキャラクターよ、
お前の存在は我々を高めるのか、
それともただ、現実から目を背けさせるのか?
萌え絵の詩、それは美のイデア、
そして、我々自身の心への鏡なのだ。
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