消費の海で泳ぐ者たち
資本の波は高く
私たちはその上を滑るサーファー
一つの波が消えれば別の波が来る
終わりのない欲望のサイクルの上で踊る
広告の光に導かれ
我々は羊のように消費へと進む
新しいものに心奪われ
古いものは忘れ去られる運命
競争は我々を駆り立てる
より速く、より高く、より強く
しかし頂点に立った時
本当に求めていたものは見つかるのだろうか
幸せは商品として陳列され
価格タグが付けられる
購入することができれば
欠けていた部分を埋められると信じて
しかし資本主義の海で
我々は本当の幸せを見失った
物質に価値を見出すことは
虚無へと続く道
資本主義の巨大な機械の中で
我々はただの歯車
自らの価値を探し求める旅は続く
消費の海を越えて、本当の意味を求めて
関連項目
- 資本主義
- 誰も幸せにしない資本主義をなぜ私たちは使い続けるのか
- 資本主義は欲望を満たさず、それ自身を生み出すシステムである
- ヒッチハイクが資本主義を破壊する?
- 資本主義はもう限界だが、その限界は常に拡大している
- 共産主義はなぜ限界を拡大できなかったのか
- 欲望抜きの資本主義の不可能性
- 若者の恋愛離れと資本主義の危機
- Vtuberが資本主義を救う
- 資本主義の詩
他のことを知りたいなら→辞書一覧
小説なら牛野小雪がおすすめ【良い本あります】
コメント