田中は、伝説のコピペを超えるネタをネットに投下することを夢見ていたんや。
「なんJ民を震撼させるレベルのネタを作りたいんや…」と田中はいつもネットを徘徊していた。彼の部屋は古いPCとモニターで溢れかえり、壁一面には過去に爆笑を呼んだコピペやミームのプリントアウトが貼られている。田中はこれらを見るたび、「俺もこんな伝説を作りたい」と心に誓っていたんや。
「おい、田中。また変なネタ考えとるんか?」と友人の佐藤が茶化す。
「せやで。今度こそなんJ民を唸らせるネタを投下してみせるわ」と田中は意気込む。しかし、彼がこれまで投下したネタは、いつもスルーされたり、最悪の場合は炎上してしまう。
そんなある日、田中はふとした瞬間にインスピレーションを受けて、あるネタを思いつく。それは、なんJ語を使ったメタフィクション的な物語。なんJ民自身が物語の中で大活躍するという設定やで。
「これや!これなら絶対ウケるで!」と確信した田中は、そのネタを練り上げ、ついになんJに投下する準備を整えたんや。
投下した瞬間、なんJは大盛り上がり。田中のネタは瞬く間に伝説となり、彼の名前はなんJの歴史に刻まれたんや。
「やったで田中、お前のネタ、めっちゃウケとるで!」佐藤が興奮して報告する。
田中はPCの画面を見つめながら、ほっと一息ついた。「夢見た伝説を作れたんやな…」と心の中でつぶやくんや。
これは田中が布団の中で妄想。つまり精神的オナニーやな。実際はなんJのおもろいレスを見て心の中で笑ってるだけや。投稿もめったにせん。ごくまれにレスがぶらさがったレスに田中も一言レスするぐらいや。
「なんでワイもあんなおもろいこと書けんのやろ」田中がXでつぶやくと「おまえがおもろくないからやろ」と佐藤から返信が来る。こいつはホンマのこと言うてくれるが、もうちょっと…‥‥人の心とかないんか? でもこいつのいう通りや。ワイがおもろいレスできんのはワイがおもんないからや。
「よし、ワイはきょうからbokete100本ノックするやで~」
こうしてワイはおもろいことを言えるように毎日Xにboketeを投稿することにしたんや。
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