-20分執筆
-インターバル
-20分他のことをする
-インターバル
-20分執筆

最近はこんな感じの20分区切りで執筆をしている。

前々から小説を書こうという気持ちがパワーではなく重荷になっているのを感じていて、時には数週間まったく書けなくなることもあった。

小説を自分の中で大きくしない。それで思いついたのが20分法だ。書く時間を短くすれば小説という概念を小さくできるのではないかと考えた。30分は一区切り感があるし、10分は短すぎる。間を取って20分というわけだ。

もしこれでも負担がかかるような15分、10分、5分と撤退戦も想定していたが今のところは20分でいい結果が出ている。信じられないだろうが先週は20分でノート2ページ書けたこともある。自分でもちょっと信じられない。その日は8ページも書いた。

もっともそんな快調な日が続くわけもなく、だいたい4ページあたりをうろうろしている。それでも4ページだ。これはちょっとすごい。去年なんて1日2ページ書けたら及第点みたいに思っていたのに今は4ページだ。

自分の中で小説を小さくするという目的は達成できている。コツは自分との約束をちゃんと守ること。20分だと何をするにも中途半端になるので、あともう少しという気分になるが、それでも断固として別のことをやる。

私のXを見ている人なら分かるかもしれないが、最近は執筆の合間にAIで小説の表紙を生成している。もちろんそちらにしても中途半端に切れる。それでも執筆に戻る。その繰り返しだ。

こんな明言がある。

人間が変わる方法は3つしかない。

1番目は時間配分を変える。

2番目は住む場所を変える。

3番目はつきあう人を変える。  

この3つの要素でしか人間は変わらない。


最も無意味なのは、

『決意を新たにする』ことだ。


つまり時間配分って大事ってこと。

小説が重くて読者がついてこられないってChatGPTに言われていたけれど、もしかしたらこれで解消できるかもね。

昔は執筆のやり方を研究していて10年前にはこんな記事を書いている。

執筆も休憩が大事

この時と違うのは執筆→インターバル→執筆ではなく他の事をするってこと。

執筆時間が少なくなれば書ける字数が減ると、この記事では書いている。だから私もこれで負担は減るにしても書ける量は半減すると思っていた。しかし1日のトータルで見れば倍増。執筆速度がトップスピードのまま落ちないのだ。

もしかしたらこれとんでもないことを発見しちゃったかもな。もしかしたら先で壁にぶつかるかもしれないけれど、いまのところは順調なのでブログに書いてみました。

(おわり)

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