ヨハン・ラインホルト・フォスター(Johann linehold Forster)という鳥類学者について調べていると、lineholdがなぜラインホルドではなくラインホルトなのか気になってしまったので調べた。dの発音はドイツ語でもダ系の発音だが、音節の最後のくるとtの発音になるらしい。なぜそうなるのかは分からなかった。とにかくtの発音になる。いや、正確には無声音だ。tの口の動きで息を吐くという意味で、たとえばアメリカの大統領ドナルド・トランプ(Donald Trump)をドイツ語で発音したならばドナルト・トランプではなくドナル・トランプになる。怒鳴るは日本語だけど、怒鳴っている印象が彼にはある。ちなみにトランプ大統領はドイツ系らしい。
アルファベット発音って理不尽だよなと思う。英語圏の言葉はこういうのが多い。英語でもknightのkは発音しない。クナイトではなくナイトだ。欧米圏の人は何で読めるのかなと不思議になるが、実は読めない人はそう珍しくない。識字障害は10人に1人もいるそうで、ハリウッドスターのトム・クルーズもそうだ。英語を読むのはミッション・インポッシブル。ネイティブでさえつまづくのだから、日本人が英語が下手なのは仕方がない。どうしてローマ帝国は滅んだのだろう。そうすれば綴りと発音が分かりやすかったのに。
でも小学校を思い返してみれば、どうして『は』が『わ』になるのか意味不明だった。今でもそうだ。『は』と『わ』の違いは体得しているが、理解はしていない。この時は『は』、この時は『わ』と分かるだけだ(もしかしたら分からない時もあるかもしれない)。探せば、どの国の言葉にも理不尽はある。それを含めて文化なんじゃないかな。明治時代に日本語を作り直そうとした人達はいるが失敗している。変えようと思って変えられるものではないが、変わる時は変わって欲しくなくても変わるものだ。
(おわり)
(おわり)
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