やっと改稿が終わった。『聖者の行進』の推敲を入れると、推敲改稿を8ヶ月も続けていたことになる。こんなにも続けてやったのは人生初で5年分ぐらい小説を読んだような気がする(自分で書いた物だけど)。
KDPで出版したのを全部読んで改稿したわけだけど、やっぱり最高傑作は『真論君家の猫』のような気がする。それで最低傑作は『聖者の行進』だ。でもでも一番自由さを感じたのは『ヒッチハイク』だった。はしゃぎすぎた感じはあるけれど、かえってそれが良かったのかもしれない。改稿していて、ずっと面白かった。猫と聖者はこれ以上どうすれば良いんだろう、と行き詰った感じがある。たぶんもう改稿はしないのではないか(と、何年か前に同じことを書いたような気がするけど)。
さて、改稿も終わったわけだし、新しい小説を書こうかなという予定だけれど何だか自信が無くなった。半年以上改稿はしていたけれど、執筆(0から1への作業ってこと)はしていなかったので本当に書けるのかなと疑っている。今週は『エバーホワイト』の改稿をしていたのだけれど、今までは大した物書いたなと胸を張るような気持ちがあって、でも改稿で読み直すと本当にこれ私が書いたんだろうかと恐くなった。こんなもん二度と書けるかってツッコミたくなる。でも『聖者の行進』はseason2の最後のつもりで書いたのだから、やっぱり二度と書かないのかもしれない。新しい小説を書けるようになりたい。今のところは『ヒッチハイク』の向こう側を見ているのだけれど、実際に出てくるまではどんなものか分からない。あっ、と驚くような物が出てくると良いな。
(2018年5月18日 牛野小雪 記)
追記:五年分読んだと最初に書いたが、火星を出したのが5年前だから1年かけて書いた物を1年の力で改稿したってことなのかな。
KDPで出版したのを全部読んで改稿したわけだけど、やっぱり最高傑作は『真論君家の猫』のような気がする。それで最低傑作は『聖者の行進』だ。でもでも一番自由さを感じたのは『ヒッチハイク』だった。はしゃぎすぎた感じはあるけれど、かえってそれが良かったのかもしれない。改稿していて、ずっと面白かった。猫と聖者はこれ以上どうすれば良いんだろう、と行き詰った感じがある。たぶんもう改稿はしないのではないか(と、何年か前に同じことを書いたような気がするけど)。
さて、改稿も終わったわけだし、新しい小説を書こうかなという予定だけれど何だか自信が無くなった。半年以上改稿はしていたけれど、執筆(0から1への作業ってこと)はしていなかったので本当に書けるのかなと疑っている。今週は『エバーホワイト』の改稿をしていたのだけれど、今までは大した物書いたなと胸を張るような気持ちがあって、でも改稿で読み直すと本当にこれ私が書いたんだろうかと恐くなった。こんなもん二度と書けるかってツッコミたくなる。でも『聖者の行進』はseason2の最後のつもりで書いたのだから、やっぱり二度と書かないのかもしれない。新しい小説を書けるようになりたい。今のところは『ヒッチハイク』の向こう側を見ているのだけれど、実際に出てくるまではどんなものか分からない。あっ、と驚くような物が出てくると良いな。
(2018年5月18日 牛野小雪 記)
追記:五年分読んだと最初に書いたが、火星を出したのが5年前だから1年かけて書いた物を1年の力で改稿したってことなのかな。







