毎年年末年始になると体温が35度以下に下がる。その状態になると驚くほど眠れる。目をつぶっただけ眠れるんじゃないかと思うぐらい。2日ぐらい眠り続ければその状態は治る。
それから半年ぐらい経った、6月か7月の頃には何故か微熱が出る。37度近辺。頭が働かないほどではないが、うまく使えないぐらいには熱が出る。 こちらは眠っても治らない。そもそも眠れなくなる。
今年もやっぱりそうで、 37度近辺の微熱がずっと続いていたが、一昨日朝目が覚めると視界がぐるぐる回るような感覚があって、熱を計ると38度あった。これは初めてのこと。それで病院に行ってみると、先生はうんうん何度も首を傾げて「季節の変わり目だから風邪のひき始めでしょう」と最後に言った。せきも出ないし、喉の痛みもない。だけど風邪。本当かなぁと私も心の中で首を傾げたが、貰った薬を飲むと平熱に下がった。熱さましだって言っていたから下がらなきゃヤブだもんね。
これはジンクスなんだけど、この状態を抜けると調子が良くなるような気がする。何故そうなるのかは分からない。たぶん誰にも分からないだろうと思う。でも毎年そうなっている。半年おきだから忘れた頃にという感じだ。
何かの病気だと私は思っている。でも死ぬ病気じゃなければ治療はされないし、真剣に研究もされないから一生分からないままなんだろうなぁ。
今小説のプロットを書いているところだけど、紙を一枚失くしてしまった。ボツにした物だし、そこに書いてあることは別のノートに書いてある。理屈としては無くても良いんだけど、それがないと新しいプロットが書けない気がする。書いてもどこか足りない気がする。実際にそうだ。
もしその紙が出てきても、今あるものが変わるわけではないし、見返すこともないだろう。その紙に書き込んだのは一週間前で気付いたのが今日ということでもそれはうかがえる。でも見つかればプロットがしっかりしたものに変わることは間違いない。理屈に合わない話だけど。まぁ広い家でもないからそのうち見つかるだろう。
(おわり)
牛野小雪の小説はこちらへ→Kindleストア:牛野小雪
それから半年ぐらい経った、6月か7月の頃には何故か微熱が出る。37度近辺。頭が働かないほどではないが、うまく使えないぐらいには熱が出る。 こちらは眠っても治らない。そもそも眠れなくなる。
今年もやっぱりそうで、 37度近辺の微熱がずっと続いていたが、一昨日朝目が覚めると視界がぐるぐる回るような感覚があって、熱を計ると38度あった。これは初めてのこと。それで病院に行ってみると、先生はうんうん何度も首を傾げて「季節の変わり目だから風邪のひき始めでしょう」と最後に言った。せきも出ないし、喉の痛みもない。だけど風邪。本当かなぁと私も心の中で首を傾げたが、貰った薬を飲むと平熱に下がった。熱さましだって言っていたから下がらなきゃヤブだもんね。
これはジンクスなんだけど、この状態を抜けると調子が良くなるような気がする。何故そうなるのかは分からない。たぶん誰にも分からないだろうと思う。でも毎年そうなっている。半年おきだから忘れた頃にという感じだ。
何かの病気だと私は思っている。でも死ぬ病気じゃなければ治療はされないし、真剣に研究もされないから一生分からないままなんだろうなぁ。
今小説のプロットを書いているところだけど、紙を一枚失くしてしまった。ボツにした物だし、そこに書いてあることは別のノートに書いてある。理屈としては無くても良いんだけど、それがないと新しいプロットが書けない気がする。書いてもどこか足りない気がする。実際にそうだ。
もしその紙が出てきても、今あるものが変わるわけではないし、見返すこともないだろう。その紙に書き込んだのは一週間前で気付いたのが今日ということでもそれはうかがえる。でも見つかればプロットがしっかりしたものに変わることは間違いない。理屈に合わない話だけど。まぁ広い家でもないからそのうち見つかるだろう。
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