どうやら最近モテている。淡波さんがポロッと描いてほしそうな素振りを見せたので、少し探りを入れてみた。

 
すると



 一体どうしたっていうんだろう。ってっきり『いえ、けっこうです』なんて言われると思ったのに。ルルルとリリリの挿絵を描いている淡波氏なら、私が描かなくても良さそうなものなのだが・・・・。
 それでもこれも修行と思って、彼を描いてみることにした。難しそうだ。

実物があるなら写真を見ながら模写すればいいのだが、なにせ彼のプロフィールはロボットだ。一から描かなくてはならない。それでまず骨格から描いてみた。

淡波亮作 ボーン

 たぶん首の骨はこんなにデカくない。でもだいたいの大きさが分かれば良いんだ。そもそも骨なんて怖いから見たくないし・・・・。
 
 そこから骨に肉付けしていく。

淡波亮作
 仮面を付けるとアイコンの顔に似ている。決して目元を描くのをサボりたいからではない。
 動きをつけるために、ほんのちょっと斜めにした。
←小手先の技だ!

 この前くみた柑さんに教えてもらった毛束感の技を試してみた。彼女からは技をパクりまくっている。う〜ん、でも毛先がうまくいかない。慣れの問題だろうか。根本的に何かが違う気もするけど。

 それから体に色を塗って、背景も描くと淡波さんの出来上がり。

 これが淡波亮作の暴かれた素顔だ!
※個人による感想です。

淡波亮作1

 ・・・・めっちゃ強そう。ついでにいえばガンダムに出てきそう。ミステリアスな雰囲気で強機体に乗っているタイプ。うん、でも弱いキャラじゃないから良いよね。

 それにしても髪の毛を描くのは難しい。目鼻口もそうだけど。この辺が課題だなぁ。もっと人を描かなきゃならない。街へ出て声掛けをしていくのか? 画家の人ってみんなそうしてる?
 

(2016年5月15日 牛野小雪が描く) 


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