各投稿には速度があって、加速減速ボタンで速度が変化。

各板は100スレッドまで。各スレッドも100投稿まで。投稿は速度の遅い順に消えていく。なので、加速されない投稿はどんどん淘汰されていく。
生態系を情報で作ってみた。
そもそもこれが成立するのかどうかは分からない。想定としては良い投稿が残って、ヤバい投稿が消えていくのだが、むしろヤバい投稿のエコーチェンバーになってめちゃくちゃ荒れた掲示板になる可能性もある。
元々は昔どこかで見た「ひろゆきはすごくない。2chなんて誰でも作れる」的な言葉をふと思い出して、当時は(ふ〜ん、そうなのか〜)と流していたが、今なら、GPTちゃんのアシストがあれば私でも作れるのでは? から始まったプロジェクト。
結論からいえばGPTちゃんの助けがあれば掲示板は作れる。なんなら自分の思い通りに作れる。
実際、ただ投稿を時系列に並べる仕組みだった掲示板がどんどん変化して、クセ強変態掲示板になってしまう。オリジナリティを発揮しすぎて、これはメシマズカレーを飛び越えて、地球外生命体になってしまった。
作った本人も「こんなの誰も書き込めないだろう」と思っているし、AIたちも「これは極少数の人たちしか書き込まない場所になるでしょう」という評価だ。うしちゃんはかなりハードルが高い。もし2chとかXみたいなメジャーになりたいのならもっとカジュアルな造りにするべきだ。
うしちゃんはテスト公開ですぐに閉じるつもりだ。掲示板を作るというのが目標で、運営することはもともとの計画になかった。じゃあローカルで満足すればいい話なんだけど、それって『掲示板』じゃないと私は思った。
ネット上に存在していて、誰もが書き込める場所。それが私の中の掲示板だ。
ちゃんとコードを書いて、ネットに公開した。という既成事実があれば自分への義理は果たしたと思う。たとえ誰一人書き込まなくても。
そもそも掲示板を運営したくないと思うのはWEB2.0の不可能さ。書き込みが増えるほどあらゆるリスクとコストが増大していく。それを支えるには組織を拡大していく必要があるが、そんなことは絶対にやりたくないと思った。掲示板に膨大な時間とリソースを捧げる必要がある。そして、それをやるだけの人間的な器も私にはない。
もちろんほぼ99%のプロダクトは人が来なくて凍死するわけだが、もし成功してしまったらもっと困る。2chレベルどころか100人でも困る。
「ひろゆきなんてすごくない。2chなんて誰でも作れる」
この言葉を検証するために始めたプロジェクトだが、私の結論は
誰でも掲示板を作れる時代になった。でも運営できるかどうかは別。ひろゆきは頭がぶっとんでる。
だ。
運営のやり方もGPTちゃんに聞けば、いけるかもしれないけれど、私がやりたくないから、うしちゃんはここでおしまい。
AIを使って変なものを作ったという一例で公開しているから、見るだけでも見ていって。
掲示板うしちゃん
https://ushino.jp/ushichan/public/index.php
掲示板としては失敗だけど、これを作るまでにいろんな知識や経験を得られたのが面白かった。
カズオ・イシグロは世界中にいる自分と同じ属性の人と会う横の冒険じゃなくて、近くにいる違う階層の人たちと会う縦の冒険をしろと言ったけど、手元の冒険だって充分エキサイティングで視野が広がるものだった。やってよかったと思う。
(おわり)










