他の人が2016年の総括をブログに書いていると何だか私もそうしなければならないような気がして、こんな記事を書いてしまった。牛野小雪は流されやすい人間なのだ。 2016年の私的な事件といえば4月の終わりに『幽霊になった私』を出したことで、翌月の5月には初 ...
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2016/12
2016年に読んだkindle本
悪人の系譜/月狂四郎赤ちゃんは言葉を喋ることができない。「あの、おっぱい吸わせてもらえませんか?」「お尻拭いてもらえませんかね?」「そろそろ眠りたいからそっと抱きしめててほしいな」 などと言葉を出したら非常にびっくりするだろう。 ある本によれば人間が最初 ...
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ぼくは女の子を知らない
たしか角田光代の『対岸の彼女』で、転校した初日にスカートを巻いて短くするという描写があったように記憶している。←もしかしたら別の人かも。 ぼくはこれを読んで、なるほどと思ったものだ。女子校生のミニスカートは元々短い物があるものだと思っていた。普段履いて ...
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古いKindle本の値下げと短編集
タイトルの通り。旧作の値下げをしました。『火星へ行こう君の夢がそこにある』『ドアノッカー』『蒲生田岬』『グッドライフ高崎望』『真論君家の猫』の4冊です。中編が99円。長編は149円。真論君家の猫のように上下巻に分かれるような大物は上下巻をそれぞれ149 ...
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古い本を値下げしようかと考えているけど
エバーホワイトを出してからずっと過去作に手を加えている。何も書かないと決めた一ヶ月が過ぎたが、未だに改稿している(ってことはずっと書いているということになる。でも初稿と改稿の執筆って別物のような気がする)。 今年書いた幽霊になった私は、別に手を付けなく ...
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『真論君家の猫』の最新版
かねてからの予定通り『真論君家の猫』に少し手を加えていた。初期のKDPはwordファイルをアップすると色々不具合が出たものだが、最近はほぼそのままの形で変換されているように感じる。ルビなんかは時々表示がおかしくなるが体感95%ぐらいで変換できている。もう実用的 ...
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もっと殻を破らなければならない?
『真論君家の猫』に少し手を加えようとしていたが、あまりの長さに躊躇したので、(取り掛かった時は)一番売れていて、ほどよい長さの『幽霊になった私』に手を加えていた。 特筆するような変更はないが、ただひとつ内容を変えたところがある。アキが神社に行って狛犬の口 ...
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