先週(今週も)twitter上にKDPにはレビューが少ないという話がいくつか出ていた。これは本当にそう思う。二年前はもうちょっとレビューがついていて、名の知れたレビュワーが何人かいた(今も書いてる?)。 この件については簡単な話で、ただ単純にレビューに需要がな ...
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2015/05
『文法警察/牛野小雪』
題名:文法警察作者:牛野小雪 ある日牛野小雪が執筆もせずに、PCゲームに熱中していると玄関を荒くノックする音が聞こえた。 誰だろうかと彼が玄関へ向かうと、ドアの擦りガラス越しに白とオレンジのケバケバしいふたつの影が見えた。新手の勧誘かもしれない。彼はドア ...
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カウフィールドさんと書評対談をした事について考えたあれこれ
警告:今日はカウフィールドさんの出番無し! 今までとは違った書評記事を書くと私は言った。それも今までとは毛色の違う物をと。たぶんこんなことを話すのは月狂さんにだろう。結果はどうなるか分からないが、とりあえず五本書いてみると言った。今思えば三つぐらいに ...
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アメリカと日本の商習慣について読んだ話(出版業界について)
今はどうか知らないが、昔読んだ本で日本とアメリカの出版業界の違いについて言及していた本があった。その本によると、日米共に長篇の方が読者に与えるインパクトが強いというのは共通しているが、アメリカの新人作家はまず短篇をいくつも書いて金を稼いだり力をつけてか ...
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牛野小雪、アメリカ文学にかぶれる
僕は新作を書きあげる度に県外のある本屋に行く。その本屋は日本最大の売り場面積を謳っているだけに、売れ筋の本はもちろん、誰が買うのか分からないような本まで置いてある。 それで僕はそこで意外な発見をした。海外文学といえば新潮文庫とハヤカワ文庫、このふた ...
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図書館で調べたこと 主に眠れる森の美女のこと
おぼろげな記憶では王子がドラゴンを倒して、姫にキスをすると彼女が目覚めるという話だった。 当初、『眠り姫』と思っていたのでなかなか見つけることができなかった。司書の人にあれこれ説明してから『眠れる森の美女』という題だと教えてもらう。 私はまずガリバーに ...
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