推薦文『未来劇剣浪漫譚 Human Possibility』
もう一つは無二さんが天心流の心構えを会得できるかどうか。
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KDP作家牛野小雪のサイトです。小説の紹介や雑記を置いています。
ここ最近コピペばっかりしていて嫌になっていたのですが、何とかこのめんどくさい作業を楽にできないかとGoogle先生に御伺いをたてると、超便利な機能を教わりました。
テキストは手前味噌でございます。
↓まずはこの点をクリック
●一郎は宇宙船の窓から地球を見ていた。地球は宇宙の黒を背景にして、ただ一つ孤独に浮かんでいる。ぼんやりとした青白い光の膜に地球は包まれていて、その光の先に一郎がさっきまでいた地球があった。宇宙船を発射した種子島宇宙センターは小さくてよく見えないが、日本列島はちゃんと見ることができた。
宇宙船は地球を三周しながら航行速度まで加速をした。航行速度になってからは、加速のGが無くなり自由に船内を移動することができた。その時に、操縦席を離れ宇宙船の窓から地球を見たのだ。
宇宙船は地球をさらに半周して、地球を離れ、月を横切り、さらにその先の火星まで行くことになっていた。人類初の有人火星着陸をするのだ。火星に着くのは三十日後だった。●←Shiftキーを押しながらクリック
どうですか?
これを知ったとき、とんでもない歓喜が体の中を巡りましたよ。
これで 人差し指の負担軽減。スクロールで行き過ぎることも無し。
快適なコピペ生活を遅れます。

プリプリものがたり
さくしゃ:カウフィールド
むかし、むかし へいあんじだい。
あわの こくふ というまちに プリスカという おんなのこ がいました。
かのじょは としごろの うつくしいむすめでしたが おかあさんにきらわれていたので
まいにち トイレや だいどころの そうじを させられていました。
おかあさんはいいます。
「ほら、かおがうつるまで きれいに みがくんだよ」
プリスカは しぶしぶながらも おかあさんの いうとおり トイレや だいどころを
かおがうつるまで ぴかぴかに みがきました。
さて そんな あるひ かのじょの いえの まえを ぐうぜん きこうしが とおりました。
かれは うだいじんのむすこで スケコマシン という かっこいいおとこです。
いえのなかの うつくしい プリスカを みつけて かれは ひとめぼれ しました。
また プリスカも かれを みて ひとめぼれ しました。
それいらい ふたりは ひとめを しのんで ひみつのデートを しました。
ひにひに なかよくなっていく ふたりですが それを きに いらないひとがいます。おかあさんです。
おかあさんは ふたりの なかを じゃましようと あるけいかくを たてました。
プリスカのすむまちには ケムクジャルという らんぼうものが いました。
かれは かみのけがもじゃもじゃ すねげはボーボー えりのすきまから むなげがとびでています。
おかあさんは かれのところへいくと いいました。
「ケムクジャルさん、あんた およめさんが ほしくないかい?」
ケムクジャルは こたえました。
「うん、ほしいことはほしいが、おれのようなけむくじゃらに よめにくる おなごなど おるまい」
おかあさんは いいます。
「それじゃあ、わたしのむすめの ぷりすかは どうだい?あのこは おまえさんのことが すきだそうだよ」
ケムクジャルは いいます。
「ばかを いうんじゃない。ぷりすかの ことは しっているが かのじょが おれを すきになるはずがないだろう」
しかし、そんなことであきらめる おかあさんでは ありません。
「いいや、それが ほんとうのことなのさ。あのこは はずかしがりやで きもちを おもてに ださないこ だけど ははおやの わたしには ちゃんと わかっているんですよ」
にわかに しんじられないはなしですが、プリスカのははおやが いうことなので ケムクジャルは けっきょく そのはなしを しんじました。
ケムクジャルは いいます。
「けっきょく おれに どうしろと いうのだ」
ははおやは いいました。
「あのこを よめにして このいえに むりやり つれかえってしまいなさい」
ケムクジャルは さらに いいます。
「なぜ そんなことを しなければ ならない」
ははおやは こたえます。
「あのこは すなおじゃないから きもちを かくしているけれど わたしには すべて おみとおしなのです。あのこだけが おまえをすきなら ほうっておいてもよかったけれど りょうおもいなら くっつけてあげなきゃ かわいそうだよ。あんたは ぷりすかの ことは すきなのかい?」
ケムクジャルは かおを まっかに しながら うなずきました。
それを みて ははおやは ケムクジャルに いいました。
「あのこは ほんんとうに すなおじゃないから あんたの ことを きらいだって いうけど けっして しんじちゃいけませんよ。あのこの ばあい きらいだってことは すきってことなんですから。もしあのこが きらいだって いえば このいえに もちかえりなさい。それとは はんたいに すきだと いえば あきらめて かえりなさい」
みっかご ケムクジャルが プリスカを ごういんに さらうひが きました。
おかあさんは おとうさんを うまく いいくるめて おとうさんといっしょに プリスカを のこして となりまちへ でかけました。
いえには プリスカ ひとりだけです。
そのひは スケコマシンが プリスカの ために べっこうのかんざしを もってきてくれる やくそくを していたので なんて ぜっこうのひ なんでしょう と プリスカは ないしん よろこびました。
よるに なって あたりは くらくなりました。
すると いえに ひとりの おとこが やってきました。ケムクジャルです。
かれは いえの とびらを あけようと しましたが、プリスカが ちゃんと とじまりを していたので かぎがかかっています。
ケムクジャルは いいました。
「おーい、あけてくれー」
こえを きいた プリスカは げんかんまで いくと いいました。
「どなたでしょうか」
ケムクジャルは こたえます。
「おお、そのこえは プリスカか。おまえの だんなに なる ケムクジャルだよ。おまえを むかえにきたから ここを あけてくれ」
そのこえを きいた プリスカは ケムクジャルの みにくい すがたを おもいだして からだが ふるえました。
かのじょは こたえます。
「わたしは あなたの およめさんには なりません。だって あなたのことは きらいですもの」
プリスカに きらいと いわれた ケムクジャルは おちこみましたが すぐに おかあさんの いったことばを おもいだしました。
プリスカは すなおではないので きらいということは すきだということで、ケムクジャルは ゆうきが わいてきました。
ケムクジャルは いいます。
「おれは おまえのほんとうの きもちを しっているぞ。おまえは おれのことが ほんとうは すきなのだ。しかし、すなおに それを いうのが はずかしいので きらいといっているのだ」
プリスカは とびらごしに こたえます。
「なにを いっているのですか。ばからしい。わたしが はっきり きらいと いっているのだから ほんとうに きらいなのです」
プリスカが なんども きらいと いうので ケムクジャルは どんどん きが おおきくなってきました。
ケムクジャルは もう まようことなく プリスカを いえに もってかえろうとしました。
ごういんに とびらを あけようとします。
それに きづいた プリスカは あわてて とびらに つっかえぼうを はめたり いりぐちに タンスを たおして かんたんに いえのなかに はいれないように しました。
ケムクジャルは らんぼうもので ちからが つよいのですが さすがに つっかえぼうを はめた とびらは あけられません。
かれは とびらごしに いいました。
「おお、プリスカ。うつくしい プリスカ。おまえを およめさんに できて おれは しあわせものだ。おれは まえから おまえの ことが すきだったのだ。だから ここを あけてくれ」
プリスカは いいます。
「あなた ひとちがいでは ありませんか。わたしは ぜったいに あなたの およめさんには なりません。もし いえのなかに はいってきたら ほうちょうで あなたのからだを さしますよ」
ケムクジャルは かんがえました。けっして あなたの およめさんに ならないという ことは ぜったいに あなたの およめさんになるということだ。
あまりに うれしくなって ケムクジャルは おおいに わらいました。
それとは はんたいに プリスカは おそろしさで からだが ふるえました。
とびらごしに ふたりが いいあらそっているうちに ちょうど スケコマシンが かのじょの いえに やってきました。
プリスカは かべのすきまから かれが きたのを みたので、ああたすかったと おもいました。
かのじょは おおごえを だして いいます。
「あなた わたしがすきなあなた。わたしは あなたのかおを まぢかで みたいのですが いまは このいえを でられませんの。どうにかしてください」
そのこえを きいた スケコマシンは いったい なにごとかと かのじょの いえを みると、そこには らんぼうものの ケムクジャルが いるではありませんか。
どうやら かれは ごういんに かのじょの いえに はいろうと しているようです。
じぶんのちからでは どうあがいても ケムクジャルには かなわないし はなしあいを するにも かれの しょうめんに たつところを そうぞうしただけで とてもおそろしくて できそうにありません。
それどころか まだかれに なにかされたわけでもないのに スケコマシンは なみだを ぽろぽろ ながしました。
おまけに もってきた べっこうのかんざしまで じめんに おとして しまいます。
それを みた プリスカは なんて ふがいのない おとこなんだろうと ぷりぷり おこりました。
プリスカと ケムクジャルは あける あけないの もんどうを なんども くりかえしました。
スケコマシンのすがたは いつのまにか ありません。あるのは べっこうのかんざしだけ。
ずっと いえのそとに いたので ケムクジャルも だんだん つかれてきました。
それに いまは なつですが あきのちかいきせつでも あったので よるのかぜは つめたく ケムクジャルの からだは しんから ひえてきました。
からだは ふるえるし おなかも ひえて いたくなってきました。
ケムクジャルは とびらごしに いいます。
「プリスカ すまないが ここを あけてくれないか。ちょっと トイレを かしてほしい」
プリスカは いいます。
「どうして あなたに トイレを かさなければ ならないの?」
かれは こたえました。
「もう げんかいだ。はやくしないと もれてしまうんだ」
かのじょは いいました。
「それなら あきらめて あなたの いえの トイレで どうぞ。わたしの うちの トイレは かせません」
ケムクジャルは くるしそうに いいます。
「いや とても いえまでは もちそうにない。どうか ここを あけて トイレをかしてくれ。それに かさないということは かしてくれるということ じゃないか」
プリスカは ぴしゃりと こたえます。
「いいえ わたしが かさないと いえば かさないという いみです。それいがいの いみは ありません。それに わたしが あなたを きらいと いえば きらい なのです」
ケムクジャルは いいます。
「わかった。わかった。おまえが きらいでも なんでも いい。とにかく いまは ここをあけて トイレを かしてくれ。そうしたら きょうは かえるから」
しかし、とびらのむこうは しずかなまま です。
ケムクジャルは なにも いわなくなりました。
プリスカは とびらのむこうが しずかになったので ケムクジャルが どうなったのか わかりません。それで とびらに みみをつけて おとを きいてみました。
すると じめんに あしをすりながら だれかが もがいている おとが します。
まだ とびらのむこうに ケムクジャルが いるのをしって プリスカは いやになりました。
いっそのこと とびらをあけて ほうちょうで さしてやろうかとも かんがえましたが らんぼうものが あいてなので やっぱり そのかんがえは むねに しまいました。
だんだん もがくおとは ちいさくなっていきます。
もしかすると そとのさむさで かれが しんでしまったのかと プリスカが おもったそのしゅんかんに とびらの むこうから ケムクジャルの こえが きこえてきます。
「あっ、あっ、あっ」
という こえに あわせて
「ぷりっ、ぷりっ、ぷりっ!」
と おとが します。
さいごに ケムクジャルが
「あああああああ~」
と ながく こえを だすと
「ぷりぷりぷりぷり~」
と ながく おとが つづきました。
また とびらのむこうは しずかに なりました。
それから もうしばらくすると あしを ひきずるような おとがして いえを はなれていきます。
プリスカが そっと とびらを ひらくと ズボンを ちゃいろに よごした ケムクジャルが さびしそうに あるきさる ちいさな うしろすがたが みえました。
こうして プリスカは おかあさんの やぼうを うちくだき ケムクジャルの てから うまく のがれたのでした。
めでたし、めでたし
(おしまい)
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何故か知らないが最近閲覧者数が4倍ぐらい増えている。PVからして新しい人が来て過去記事を一通り見ていったようだ。無料キャンペーンをしたからかな。
私は他の人がどうやって話を作っているのかずっと知りたかった。創作ノートとか覗いてみたいと思っている。
以前、月狂さんが創作ノートを晒していたので、私も蒲生田岬の創作ノートを晒してみることにした。月狂さんはノート1ページだけだったけれど、私のはもうちょい多くて、そして汚い。画質が悪いのはvita で撮ったから。kindle に背面カメラがついているときれいに撮れたんだけどなあ。
1.まず原案。登場人物と物語全体で何がどうなるか。それと大まかなプロット。
2.登場人物の相関関係。4章のプロット(この時は2章にする予定だったようだ)
3と4.各章のあらすじ


5と6と7. 5章までのプロット。5の左下で分岐線が9つに別れているが、5つ目の下に黒い丸でもう一章ある。

7と8と9.後半のプロット。あとで見て、書きやすいように線を引いて、物語を時系列に並べて書き込んでいる。


最後の小さいノートは蒲生田岬への簡略地図とどんな場所だったか書き残したノート。
他にもチラシの裏に書いたのがあったが、その部分は書いてしまうと捨ててしまった。
こうやって読み返すと最初に思い描いていたのとはちょっと違う物になってしまったと思った。大きな流れは一緒だけれど。使わなかった物もあるし勿体ない気もする。
こんなすっかすかの創作ノートでよく書けたなあ。なぜ書けたか自分でも分からない。
でも月狂さんはノート1ページであんなに濃密で危険な小説が書けるんだから半端じゃない。
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火星へ行こう。
なんだそれは。中二病か? あるいはNASAのプロパガンダ?
違う。これは、人生のメタファーだ。
この小説を読む理由? あるとも、ないとも言える。
でも、わたしは読む。
なぜなら、文章が剥き出しだからだ。
どの小説も“洗練”されすぎている。
安全。
滑らか。
無菌室で育てられた子どものような小説が多すぎる。
その点でこれは異常だ。
文体がたまに崩れる。
主語が抜ける。
視点が迷子になる。
でも、そこで書き手が見える。
ああ、ここで作者は苦しんだな。
書けなかった。けど、書いた。
その“あがき”が、いい。
火星が出てくる。
けどそれは、リアルなSFじゃない。
アポロでもないし、イーロン・マスクでもない。
火星とは、逃避であり、希望であり、
絶望の先にチラつく可能性である。
火星へ行こう。
このフレーズを何度も読み返すと
「あれ、これ自殺願望じゃないか?」と思う瞬間がある。
けれど、違う。
ちゃんと生きようとしている。
読めばわかる。
ぐちゃぐちゃな日々を、どれだけ言葉で拾おうとしたかが。
登場人物? それはもう、どうしようもない連中ばかりだ。
夢を語るには遅すぎた。
でも語るしかなかった。
構成は甘い。
伏線は、張っているようで回収されない部分もある。
でもそれがいいんだよ。
人生に伏線回収なんてあるか? なあ。
この本は、読者に優しくない。
たぶん、途中で投げる人もいる。
でも、耐えて、読みきってほしい。
そうすれば、あの一文に出会える。
「あの一文」——それは、
作者があなたの存在を見抜いた瞬間だ。
読んでいるあなたが、なぜ読んでいるか。
それに応えるような言葉が、唐突に落ちてくる。
たった一行のために読む小説って、ある。
それだ、これは。
言い忘れていたが、これは“いい話”ではない。
でも、“本気”ではある。
「書かずにいられなかった」が全部に染みてる。
読み終えたあと、ちょっと疲れる。
でもその疲れが、悪くない。
体内に残る。ザラザラしたまま。
これは火星じゃない。
これは、地球の話だ。
もっと言えば、今、ここにいる、
あなたの話だ。